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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 大上昇の公算大、 ここで仕込んでおきたい5Gど真ん中銘柄〇〇5〇!』 『 順張りでも逆張りでも利用価値大のテクニカル指標 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/05/20 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 1875年5月20日にメートル条約が締結されたことから、今日は「世界 計量記念日」となっており、日本が条約に加入したのは1885年(明治18 年)のことです。 日本では、明治の頃までは長さの単位は「尺」であり、重さは「貫」が広く 用いられていました。 もともと掌を広げた際の親指先から中指の先までの長さを基準とした1尺の 長さは、時代とともに変換し、現在は30.303cmと定義されています。 ちなみに相撲の土俵の直径4.55mは、15尺をメートル換算したものです。 貫(約3.75kg)は一文銭の中央の穴に紐を通して(貫いて)1000 枚一組としたことからその呼び名がついています。 メートル法の施行により長さ・面積・体積・質量の単位を国際的に統一しよ うと図られてきましたが、対象ごとにそれぞれの基準が今でも存在し、商品市 場などでは慣例として昔ながらの単位が使われています。 例えば、原油の取引単位である「バレル」。バレルの語源は「樽」であり、 昔は樽で計られていたビールや穀物などの単位にその名残りがあり、それぞれ に体積が違っています。 石油の場合は1バレル=42ガロン(米国液量ガロン)であり、リットル換算 しますと1バレル=約159リットルとなります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.単位の話 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 20595.15(+161.70)△0.79% ◎TOPIX 1494.69(+ 8.64)△0.58% ◎売買高概算 12億1446万株 ◎売買代金概算 2兆1730億円 ◎時価総額 565兆2216億円 ◎値上り銘柄数 1395 ◎(年初来)新高値 57 ◎値下り銘柄数 682 ◎(年初来)新安値 1 ◎変わらず 93 ◎騰落レシオ(25日)121.38%(前日比2.86%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇●〇〇〇●●●〇〇〇〇 66.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.00% 75日線比 +0.73% ◎為替 (対 ド ル)107.78(前日比0.37円安) (対ユーロ)117.92(前日比0.54円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 122.9円(- 0.1円) 7425万株 2.野村原油 <1699> 88円(± 0円) 5902万株 3.三菱UFJ<8306> 423.0円(- 0.9円) 5633万株 4.日経Wイン<1357> 965円(- 12円) 4752万株 5.原油ブル <2038> 240円(+ 5円) 2895万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 16340円(+ 240円) 1276億円 2.ソフバンG<9984> 4539円(+ 45円) 1251億円 3.ソニー <6758> 6747円(- 155円) 797億円 4.日経Wイン<1357> 965円(- 12円) 459億円 5.任天堂 <7974> 44210円(+ 230円) 396億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は4日連続高で161円(0.79%)高の2万059 5円で取引終了です。 昨晩のNYダウは390ドル安でしたが、トランプ大統領が米中貿易交渉の 第1段階の合意は破棄しない姿勢と報じられたことで米中関係悪化への不安感 が後退して時間外取引で米株価指数先物が上昇。 東京市場も緊急事態宣言が続く8都道府県のうち大阪府など2府1県で21 日にも解除されると報じられたことで経済活動再開を好感した買いが朝方から 先行。その後も5G関連中心にコロナ終息後の景気回復を期待した買いが続き、 引けにかけて上げ幅を広げています。売買代金は2兆1730億円、上海総合 指数は日本時間15:31現在17ポイント安の2881です。 業種別では、非鉄、石油、建設、空運、医薬品、陸運、不動産の上げが目立 ちます。一方で紙パ、銀行、自動車、電力ガスなどは下げています。 個別銘柄では、半導体製造に必要なフォトレジスト(感光材)を手掛ける東 洋合成が640円高の6860円と大幅高。次世代通信規格「5G」の半導体 試験装置向けに半導体需要が世界的に高まっており、またテレワークの拡大も 支援材料となり、収益拡大期待から買いが膨らんでいます。 東証マザーズ指数が年初来高値を更新しており、特にIT関連の上げが相場 を牽引。クラウド型会計人事労務ソフトを開発するフリーが425円高の45 50円、個人・小規模事業者向けECプラットフォームを手掛けるBASEが ストップ高で500円高の3310円、人工知能(AI)関連でALBERT も720円高の6290円となっています。 オンライン診療システムのメドレーが7日連続高で265円高の3385円。 政府が新型コロナ感染拡大防止のため時限措置として全国で初診から可能にな っているオンライン診療について恒久化に向けた議論を始めたと報じられ、更 なる飛躍を期待した買いが膨らんでいます。スマホでできる遠隔診療・健康相 談アプリなどを運営するMRTも64円高の1565円です。 緊急事態宣言の一部解除に伴って新幹線や在来線の利用者が増えており、J R東日本が128円高の8090円、JR西日本が112円高の6442円、 京浜急行も29円高の1766円、近鉄も150円高の5300円と値を上げ ています。 その他、航空計器や防衛省向け機器を手掛ける東京計器が業績発表を受けて ストップ高で150円高の916円、アルミ圧延品のUACJが業績上方修正 で331円高の2071円。 紫外線による新型コロナウイルス対策関連でウシオ電機が176円高の12 55円、紫外線照射装置のタツモも60円高の1569円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、エムスリー、サイバーリンクス、GMOペイメント、 チェンジ、イビデン、扶桑化学、小野薬、第一三共、オービック、サイバーエ ージ、ヤマシンフィルタ、SMC、ダイフク、キーエンス、レーザーテック、 カチタス、SGHD、東京都競馬・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! 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