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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 株価大底圏、仕込んでおきたい大雨降って地固まった3〇〇〇! 』 『 利益と損失の機会が五分五分でも着実に資産を増やしていく方法 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/06/10 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 きょうは暦の上での梅雨入り「入梅」です。梅の実が黄色く色づき、雨季に 入ることを告げており、実際の梅雨入りを示しているわけではありませんが、 暦通りにきょうは中国、近畿、東海の各地方が梅雨入りし、関東地方は明日に でも梅雨入りする可能性があるそうです。 ところで、日本経済新聞社は今年上期(1~6月)の日経MJヒット商品番 付を発表しました。 東の横綱にはZoom(ビデオ会議システム)などの「オンライン生活ツー ル」が、西の横綱には任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」が選 ばれました 新型コロナウイルスの感染拡大により日常生活が一変した今年上期、外出が 制限されたことにより、離れた人とのオンライン・コミュニケーションツール の利用が拡大し、離れた人ともオンラインでプレーできるゲームソフトが人気 でした。 その他、コロナ禍で打撃を受けた飲食店などを支える「応援消費」、自宅で 食事をとる人が増え、パスタやホットケーキミックスなどの販売が増加した事 などの現象を示す「おうちごはん」なども番付上位となっています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.陽線と陰線 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 23124.95(+ 33.92)△0.15% ◎TOPIX 1624.71(- 3.72)▼0.23% ◎売買高概算 12億5774万株 ◎売買代金概算 2兆2934億円 ◎時価総額 613兆0069億円 ◎値上り銘柄数 943 ◎(年初来)新高値 56 ◎値下り銘柄数 1142 ◎(年初来)新安値 2 ◎変わらず 84 ◎騰落レシオ(25日)141.61%(前日比6.97%上昇) ◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 〇〇〇●〇〇〇〇〇〇●〇 83.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+8.65% 75日線比+14.71% ◎為替 (対 ド ル)107.38(前日比0.54円高) (対ユーロ)121.98(前日比0.40円安) ◎出来高上位 1.OTS <4564> 173円(- 19円)10428万株 2.みずほ <8411> 143.0円(- 2.2円)10360万株 3.三菱UFJ<8306> 469.0円(- 9.5円) 6964万株 4.テイツー <7610> 73円(+ 6円) 6486万株 5.日経Wイン<1357> 759円(- 1円) 5961万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 20480円(± 0円) 1828億円 2.ソフバンG<9984> 5355円(- 3円) 1010億円 3.ファストリ<9983> 66040円(+ 150円) 648億円 4.アンジェス<4563> 2270円(+ 135円) 571億円 5.ソニー <6758> 7496円(+ 94円) 457億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は33円(0.15%)高の2万3124円で取引終了 です。昨晩のNYダウが7日ぶりに下落して300ドル安となったことを受け て朝方から売りが先行、9:07には下げ幅が191円となる場面がありまし た。 ただ、NY市場でナスダック指数が連日で史上最高値を更新しており、また 今晩に注目の米FOMCの結果発表があり、その後のパウエル議長の会見で金 融緩和姿勢が示されれば米国株高となることも想定され、東京市場は下げ幅縮 小からプラスに転じています。売買代金は2兆2934億円、上海総合指数は 日本時間15:02現在12ポイント安の2943です。 業種別では、サービス、化学、精密、医薬品、非鉄などが高く、一方で不動 産、鉄鋼、建設、銀行、保険、石油などが下げています。 個別銘柄では、タカラバイオがストップ高で503円高の3385円。コロ ナウイルス感染の有無を調べるPCR検査で2時間弱で最大5000件超を検 査する手法を開発したと報じられ、好感した買いが集まっています。スイスの 製薬大手ロシュの手法に比べて処理能力は14倍以上向上します。 液晶、半導体、太陽電池製造装置などの精密部品を手掛けるマルマエが71 円高の1012円と大幅高。20年8月期営業利益計画を従来計画の6億50 00万円から8億5800万円に大幅増額し、好感した買いが膨らんでいます。 5Gの普及などを背景に受注が半導体分野の受注が拡大しています。 半導体向けICリードフレームや自動車・家電向けモーターコア製造大手の 三井ハイテックが大幅高、197円高の1651円です。20年2~4月期の 連結最終損益が前年同期の3億1500万円の赤字から7600万円の黒字に 転換したと発表し、好感した買いが膨らんでいます。5Gやコロナウイルスの 感染拡大に伴うテレワークの広がりを背景にパソコンやタブレット端末向け需 要が拡大しています。 古河電池が連日のストップ高で150円高の918円。古河電と共同で次世 代型蓄電池「バイポーラ型蓄電池」を開発したと発表。バイポーラ型蓄電池は リチウムイオン電池比でトータルコストを半分以下に抑えることができる次世 代蓄電池です。21年度中のサンプル出荷、22年度の製品出荷開始を予定し ており、収益拡大を期待した買いが連日で集まっています。 ドローン関連のオプティムが160円高の3005円と大幅高。農林水産省 と連携して固定翼ドローンによる補助者なしの目視外飛行の実証実験を行うと 発表。農業用ドローンが普及すれば同社の収益拡大に繋がるとの期待から買い が入っています。 その他、一押しで5G関連代表格のソニーが8日連続高で94円高の749 6円、神奈川地盤でパソコン量販のピーシーデポがテレワークの広がりを背景 に5月度の売上好調でストップ高となる100円高の701円。 本日ストップ高となったタカラバイオの筆頭株主でみりん・清酒・焼酎最大 手の宝HDが96円高の1064円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、日本電設、日本M&A、グリコ、宝HD、神戸物産、 オープンハウス、DLE、PCI、サイボウズ、タカラバイオ、EIZO、カ チタス、ファーストリテイ・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 5月20日に『大上昇の公算大、ここで仕込んでおきたい5Gど真ん中銘柄 〇〇5〇!』としてご紹介させて頂いた【ソニー】(6758)。 本日まで8日連続高となり、94円高の7496円となっています。これで 狙い目6600円前後から900円近い上げ幅となってきています。 4月22日に『ポストコロナの本命テーマ5Gで大上昇の公算大、仕込んで おきたい〇〇3〇』として2万1500円前後が狙い目としてご紹介させて頂 いた【東京エレクロトン】(8035)も345円高で2万3880円となっ ており、既に2000円を超える上げ幅となっています。 他にも多くのご紹介銘柄が上昇してきていますが、コロナで最も恐い時に「 人の行く裏に道あり、花の山」で思いきって仕込まれた方、本当におめでとう ございます! ※スペシャル版の詳細とお申込み https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A(2678)アスクル 3,900→ 4,500円 据置き A(7453)良品計画 2,400→ 2,700円 据置き A(7532)パンパシI 2,300→ 2,500円 据置き B(9843)ニトリ 16,700→19,300円 据置き B(9983)ファストリテ 51,400→62,800円 [野村証券] 据置き A(3391)ツルハHD 12,900→17,700円 引上げ B→A(8253)クレセゾン 2,000→ 1,850円 据置き A(8515)アイフル 370→ 350円 据置き A(8570)イオンFS 1,950→ 1,900円 据置き A(8585)オリコ 200→ 180円 据置き A(9062)日通 7,100→ 6,700円 [SMBC日興証券] 据置き A(1801)大成建設 5,600→ 5,300円 据置き A(1812)鹿島 1,750→ 1,700円 据置き B(1802)大林組 1,400→ 1,350円 据置き B(1803)清水建設 1,250→ 1,150円 据置き B(1808)長谷工 1,500→ 1,450円 据置き B(1860)戸田建設 650→ 700円 [三菱UFJMS証券] 据置き B(1605)国際帝石 1,310→ 930円 据置き B(1662)石油資源 3,040→ 1,710円 [大和証券] 据置き 1(1605)国際帝石 1,510→ 880円 据置き 1(5020)JXTG 660→ 490円 据置き 3(5017)富士石油 260→ 210円 引下げ 1→3(5019)出光興産 4,210→ 2,260円 据置き 3(5021)コスモエネ 2,370→ 1,700円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎機械受注 ―――― 設備投資の先行指標として注目される「船舶・電力を除く民需」の4月の受 注額は前月比12.0%減の7526億円。減少は2カ月連続で、市場予想 (8.6%減)よりも大きな落ち込み。額としては15年4月以来5年ぶり の低水準でした。 これを受けて内閣府では機械受注の基調判断を前月の「足踏みがみられる」 から「足元は弱含んでいる」に下方修正しています。 ※3月:0.4%減 2月:2.3%増 1月:2.9%増 内訳では、製造業が前月比2.6%減で3カ月連続のマイナス。非製造業は 3カ月ぶりのマイナスで、前月比20.2%減と比較可能な05年4月以降 で過去最大の大きく落ち込みでとなりました。 官公需は7.2%減で2カ月ぶりマイナス。外需は21.6%減で2カ月連 続のマイナスとなっています。 尚、4~6月期の「船舶・電力を除く民需」の受注額見通しは2.8%増と 3四半期ぶりにプラスに転じる見込みとなっています。 ◎企業物価指数 ―――――― 5月の国内企業物価指数(2015年=100)は99.1と、前年同月に 比べ2.7%下落しました。下落は3カ月連続。 下落幅は市場予想(2.4%下落)を上回り、16年10月(2010年= 100、2.7%下落)と並ぶ大きさ。水準としては17年9月(99.0) 以来、2年8カ月ぶりの低さでした。 尚、消費増税の影響を除いたベースの5月の企業物価指数は97.6で、前 年比4.1%下落、前月比で0.4%下落しました。 ◎中国CPI・PPI(5月) ――――――――― 消費者物価指数(CPI) 前年同月比2.4%上昇 (4月:4.3%上昇) 卸売物価指数 (PPI) 前年同月比3.7%下落 (4月:1.5%下落) 前年比で上昇が続くCPIですが、上昇幅は1年2カ月ぶりの小ささで、前 月比では0.8%下落し、3カ月連続の下落となっています。 一方のPPIは下落幅が拡大し4年2カ月ぶりの大幅な下落となっています。 ◎ガソリン価格 ―――――― 6月8日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり全 国平均)は前週比0.3円上昇の128.7円と、4週連続で値上がりしま した。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】陽線と陰線 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 「ローソク足」は、寄り付き(始値)よりも引け値(終値)が高ければ白抜 きまたは赤のローソク足となり、「陽線」と呼びます。陽線の場合は、ローソ ク足の下辺が始値、上辺が終値を表します。 反対に、始値よりも終値が安ければ黒塗りのローソク足となり、それを「陰 線」と呼びます。陰線の場合は、ローソク足の上辺が始値、下辺が終値を表し ます。 始値と終値との差が大きければ、相場の変動幅を表すローソク足の実体部分 も長くなり、長い陽線(大陽線)であれば買いの強さ、長い陰線(大陰線)で あれば売り圧力の強さを示しています。 実体からはみ出した高値や安値を示す線を「影」あるいは「ヒゲ」と言い、 全体の形がまるでローソクのように見えるため「ローソク足」と呼ばれていま す。 ※株価チャートの基本:http://www.aqua-inter.com/hint/chart.html ちなみに、相場が底を打つ際によくみられるのが、下方に長いヒゲを伴った、 いわゆる「タクリ線」と呼ばれるローソク足で、タクリ上げるように値を戻し たこと示しています。 また、白色の陽線と黒色の陽線が交互に表れる相場のことを、葬式で使われ る白黒が交互に並んだ鯨幕(くじらまく)になぞらえて「鯨幕相場」と言いま す。 尚、相場が「上昇した」または「下落した」という場合には、通常は前日終 値と比較してのことですが、ローソク足の陰陽は始値と終値との関係ですので 相場の上昇・下落とローソク足の陰陽は必ずしも一致しません。 相場が下落してもローソク足は陽線であったり、相場が上昇してもローソク 足は陰線だったりします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― FRBは現在、蛇口を目いっぱい緩めて流動性(マネー)をじゃぶじゃぶ供給 しており、それが株式相場を押し上げています。FRBは今回のFOMCで、 大規模な金融緩和政策を据え置く見通しで、現行のゼロ金利政策の維持期間な らびに量的緩和の調整の有無などが焦点となります。FRBまたはFRB議長 が景気の先行きに対し厳しい見方を示し、最大限の警戒を維持すれば、蛇口を 絞ることがなさそうなのでマーケットはポジティブな反応を示すことになりそ うです。反対に、景気回復に自信を示したり先行きに楽観的な見通しを示すよ うなら、蛇口を絞ることを連想させるためネガティブな反応となりそうです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2019  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第2位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━