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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 注目テーマ植物肉&業績好調で上昇余地大の〇〇〇〇!』 『 一般的なイメージと違う実際の収益源 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/07/15 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 今朝、北海道釧路市で今年初めて水揚げされたサンマの競りが行われ、1キ ロあたり4万1040円の過去最高値で落札されました。 長い間、サンマは庶民の魚として親しまれてきましたが、今朝早く競り落と されたサンマは1尾5980円の超高級魚となっています。 高値落札はご祝儀やコロナの影響というわけではなく、水揚げ量の少なさの ためです。今年の水揚げはこの時期としては極端に少なく、今朝競りにかけら れたのは、記録的な不漁だった昨年の半分以下。水揚げがこれから回復する見 込みも薄く、今年は歴史的な不漁になる可能性が濃厚です。 競りの話をもう一つ。 競走馬の競り市「セレクトセール2020」が、新型コロナ対策で入場者数 を制限する形で行われました。 種馬としても別格の人気があったディープインパクトやキングカメハメハが 昨年亡くなり、両馬産駒(さんく)の当歳(0歳)馬がいないこと。加えて、 所有馬に「アドマイヤ」を冠することで知られ、オークションのビックプレー ヤーでもあった近藤利一氏が昨年他界したことなどから、関係者の間では今年 のセレクトセールはスケールが小さくなるとの心配もあったようです。 しかし、2日間の日程を終わってみれば、落札総額は史上2位の187億6 200万円を記録しました。 1歳馬のセッションに上場し、おそらく最後のディープインパクト産駒(デ ィープの子)となる12頭が合計24億9700万円(1頭平均2億0808 万円)の高額で落札されたことも大きかったようです。※価格は税抜き。 また、ディープインパクトの子で、競走馬として実績も人気もあったサトノ ダイモンドが新しく種牡馬(しゅぼば、種馬)となり、その産駒が新種牡馬産 駒としては1頭のみ1億円の大台で落札され、来年以降のセレクトセールで新 たな主役級の種牡馬があらわれたことも話題となっています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.本日の経済指標等 3.金融政策と経済展望 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 22945.50(+358.49)△1.59% ◎TOPIX 1589.51(+ 24.36)△1.56% ◎売買高概算 12億4571万株 ◎売買代金概算 2兆2092億円 ◎時価総額 599兆4633億円 ◎値上り銘柄数 1860 ◎(年初来)新高値 54 ◎値下り銘柄数 260 ◎(年初来)新安値 0 ◎変わらず 51 ◎騰落レシオ(25日) 78.03%(前日比5.28%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇●〇〇〇●●〇●〇●〇 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.39% 75日線比 +9.42% ◎為替 (対 ド ル)107.20(前日比0.06円高) (対ユーロ)122.32(前日比0.78円安) ◎売買代金上位(東証1部) 1.SBG <9984> 6497円(+ 54円) 1561億円 2.ソニー <6758> 8126円(+ 186円) 599億円 3.任天堂 <7974> 48710円(+ 610円) 420億円 4.東エレク <8035> 29185円(+ 340円) 352億円 5.ファストリ<9983> 59730円(+ 370円) 332億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は大幅高、358円(1.59%)高の2万2945円 で取引終了です。 米製薬会社モデルナが開発中の新型コロナワクチンについて初期の治験で投 与した参加者全員に免疫反応が確認できたと発表したこと、州別で最多を記録 していたフロリダ州の新規感染者数が2日連続で減少したことを好感して昨晩 のNYダウは景気敏感株中心に買いが入って556ドルの大幅高。 これを受けて東京市場も景気敏感株中心に朝方から買いが先行、ダイキンや SMCが最高値を更新し、ファナック、信越化学も上昇して相場全般を牽引。 ソニーやソフトバンクGといった主力株が上昇して昨年来高値を更新している ことも買い安心感を誘い、終日高い水準を維持して引けています。上海総合指 数は日本時間15:28現在25ポイント(0.75%)安の3389です。 業種別では33業種全て上昇。特に鉱業、機械、不動産、鉄鋼、商社、自動 車、陸運、非鉄などの上げが目立ちます。 個別銘柄では、ソニーが186円高の8126円と値を上げて約19年ぶり の高値水準。末に発売予定の「プレイステーション(PS)5」の生産計画を 従来の600万台から900万台に大幅に引き上げ、収益拡大を期待した買い が膨らんでいます。 住友鉱山が3日連続高で98円高の3344円と約半年ぶりの高値水準。海 外市場で銅先物価格が終値ベースで約2年ぶりの高値水準となり、銅市況の好 転で収益向上を期待した買いが連日入っています。 中国関連で工作機械用NC装置で世界首位のファナックが845円高の2万 1070円と値を飛ばしています。中国の景気指標が好転しており、コロナシ ョックからの中国景気立ち直りによる中国向け売上拡大を期待した買いが入っ ています。 中四国・九州地盤でショッピングセンター型総合スーパーを展開するイズミ がストップ高、700円高の4055円です。コロナの影響で未定としていた 業績計画を発表し、連結営業利益計画を前期比4%増の332億円とし、また 年配当も80円を維持するとし、好感した買いが集まっています。 その他、ソフトバンクGが54円高で6497円と昨年来高値更新、エアコ ンのダイキンが535円高の1万9165円、FA空圧制御機器のSMCが3 690円高の6万0080円となり、いずれも史上最高値更新。 ITインフラ構築を手掛けて公共案件獲得やテレワーク導入支援サービスが 伸びて好業績発表のセラクが239円高の1304円、種苗事業が伸びて増収 増益計画発表のカネコ種苗が146円高の1466円、景気敏感株で建設用ク レーンの加藤製作所が105円高の1320円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、キャンドゥ、コスモス薬、日産化、大阪有機、ウェザ ーニューズ、SMC、ダイキン、富士通、ソニー、ファナック、ソフトバンク G・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の経済指標等 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎新規上場 公開価格 初音 終値 ―――― KIYO (7353) 2300円 5360円 4370円 GMO-FG (4051) 2540円 ※5850円買い気配 アイキューブド(4495) 3120円 ※7180円買い気配 ◎マンション販売 ――――――― 6月の首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比31.7%減の225 9戸でした。3カ月連続で即日完売物件なし。 前年比でのマイナスは10カ月連続ですが、単月の戸数としては過去最低を 記録した5月(前年比82.2%減の393戸)に比べると、減少率は縮小 し、販売戸数も増加しています。 ちなみに上半期(1~6月期)としては1万戸を下まわり、過去最少となっ ています。 6月の初月契約率は73.2%で、前月から0.9ポイントアップ。 6月の1戸当たり平均価格は6389万円で前年同月比425万円(7.1 %)アップ。平均価格の前年比上昇は3カ連続。前月比では96万円ダウン。 平米単価は96.9万円で前年同月比5.0万円(5.5%)アップ。平米 単価の前年比上昇は6カ月連続。前月比では11,5万円ダウンしています。 ◎ガソリン価格 ―――――― 7月13日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり 全国平均)は前週比0.5円上昇の131.8円と、9週連続で値上がりし ました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】金融政策と経済展望 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日銀は本日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利 をゼロ%程度に誘導する金融緩和策(長短金利操作)の現状維持を、8対1の 賛成多数で決定しました。 ETFや社債など資産の買入れ方針は全員一致で現状維持を決定。新型コロ ナ対応の資金繰り支援特別プログラムなども継続です。 同時に公表した20年7月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で は、成長率と物価の見通しは下記のように修正されました。※対前年度比、%。 【成 長 率】 今回 前回(4月) 2020年度 -5.7~-4.5 ← -5.0~-3.0 ※下方修正 2021年度 +3.0~+4.0 ← +2.8~+3.9 ※上方修正 2022年度 +1.3~+1.6 ← +0.8~+1.6 ※上方修正 【物価上昇率】見通し 今回 前回(4月) 2020年度 -0.6~-0.4 ← -0.7~-0.3 2021年度 +0.2~+0.5 ← 0.0~+0.7 2022年度 +0.5~+0.8 ← +0.4~+1.0 尚、日銀は「先行きの見通しについては、感染症の帰趨やそれが内外経済に 与える影響の大きさによって変わり得るため、不透明感がきわめて強い」とし、 経済や物価の見通しについて「大規模な感染症の第2波が生じないことに加え て、感染症の影響が収束するまでの間、企業や家計の中長期的な成長期待が大 きく低下しないことや、金融システムの安定性が維持されるもとで金融仲介機 能が円滑に発揮されることなどを前提としている」と述べ、先行きの不確実性 を強調。 リスクバランスについては、経済・物価のいずれの見通しについても「感染 症の影響を中心に、下振れリスクの方が大きい」としています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日産が本日発表した電気自動車(EV)の「アリア」は、すでに昨秋のモータ ーショーでコンセプトモデルが公開されていましたが、カタログ性能を見る限 り高次元の動力性能を誇るかなりの意欲作です。本日の日産の株価の大幅上昇 には、アリアへの期待も反映されているようです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2019  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第2位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━