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こんにちは。aquaです。

 朝は早く明け、日の沈むのが遅いこの時期。古人は「短夜(みじかよ)」と
言って、夜の短いのを惜しみました。

 夏は「短夜」、秋は「夜長」、冬は「短日(たんじつ)」、春は「日永(ひ
なが)」と言います。短夜と日永は同意ですが、春に短夜、夏に日永とは言い
ません。春は暖かで明るい時間が永いことを喜び、夏は夜の短さを逢瀬の儚さ
に重ねる古人の感性です。

 1日24時間というのは誰にでも平等に与えられた時間なのですが、その限
られた時間の中で為すべきことを為す人もいればそうでない人もいます。

 1日の時間の使い方は、カバンの中に様々なものを詰め込むことに似ている
と言います。

 あれもこれも、たくさんのモノを詰め込みたくなりますが、大きさが限られ
るカバンに何もかも詰め込むことはできません。

 順序を考えずにいい加減な詰め方をしていると、一番大事なモノが入らなか
ったり、10入るところが8しか入らなかったりするものです。

 そうなってしまうのは実にもったいない話です。外せないモノから優先順位
をつけ、順番を考えて詰め込んでいくというやり方が正しいやり方で、これは
そのまま1日の使い方にも言えることです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の経済指標等

 3.乱高下は友





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22770.36(-175.14)▼0.76%
◎TOPIX  1579.06(- 10.45)▼0.66%

◎売買高概算   14億7564万株
◎売買代金概算   2兆4595億円
◎時価総額   595兆0415億円

◎値上り銘柄数  721   ◎(年初来)新高値 34
◎値下り銘柄数 1387   ◎(年初来)新安値  3
◎変わらず     63

◎騰落レシオ(25日) 81.30%(前日比3.27%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇〇●●〇●〇●〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.56% 75日線比 +8.35%


◎為替  (対 ド ル)106.94(前日比0.07円高)
     (対ユーロ)121.87(前日比0.47円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  6403円(-   94円) 1519億円
 2.ソニー  <6758>  8176円(+   50円)  675億円
 3.任天堂  <7974> 47750円(-  960円)  471億円
 4.東エレク <8035> 28440円(-  745円)  369億円
 5.ファストリ<9983> 60320円(+  590円)  366億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、175円(0.76%)安の2万2770円で取引
終了です。

 ワクチン実用化への期待から昨晩のNYダウは227ドル高となりましたが、
昨日に日経平均株価は358円高の2万2945円とNYダウの上昇を先取り
して上昇していただけにシカゴ日経先物は2万2890円と下落。

 これを受けて東京市場も朝方から半導体関連などハイテク株中心に売りが先
行。昼からは東京都の小池知事が新型コロナウイルスの新たな感染者が過去最
多の280人台になると述べたことで感染拡大を嫌気して下げ幅を広げていま
す。

 そうした中、ワクチン実用化期待からNY市場でユナイテッド航空など航空
会社が買われた流れから日本航空とANAが上昇。また、首都圏の新築マンシ
ョン発売戸数が前月比で増加したことで住友不動産が4日連続高となるなど不
動産株が上昇しています。上海総合指数は日本時間15:20現在116ポイ
ント(3.49%)の大幅安で3243です。

 業種別では、空運、不動産、鉄鋼、繊維、水産、石油、銀行、陸運などが高
く、一方で医薬品、電力ガス、情報通信、精密、電機、機械などの下げが目立
ちます。

 個別銘柄では、10年ぶりの電気自動車(EV)の新型車「アリア」を発表
したことで日産自が25.4円高の444円。

 個人向け家計簿アプリや法人向け会計・人事クラウドソフトを手掛けるマネ
ーフォワードが310円高の7350円。家計簿アプリの利用者数が7月に1
050人を突破したと発表し、好感した買いが入っています。

 老舗百貨店で銀座本店と浅草店の2店体制の松屋が20円高の654円。6
月以降の売上高が回復傾向を示しており、今後の更なる改善を期待した買いが
入っています。

 プレスリリース配信サイトを運営するPRTIMESがストップ高で700
円高の3780円。好業績に加えて20年8月4日を基準日として1株に付き
2株の株式分割を実施すると発表し、好感した買いが集まっています。

 その他、クラウドサービス需要増加で大幅増収増益を発表したテラスカイが
ストップ高で500円高の3280円。電子書籍取次国内首位のメディアドゥ
は在宅増加による電子書籍需要拡大で好業績を発表して705円高の5340
円とストップ高。

 駐車場タイムズを運営するパーク24は月次売上高の回復基調を好感して1
30円高の1913円、スポーツウェア大手で19年から伊藤忠傘下のデサン
トは通期業績計画で営業増益・最終黒字転換見通しを示したことで97円高の
1806円と値を飛ばしています。

 不動産株が高く、住友不が4日連続高で118円高の2983.5円、三井
不も4日連続高で39円高の1929円、三菱地所も同じく29.5円高の1
645.5円です。

 本日の新高値銘柄は、デジタルアーツ、メディアドゥ、PRTIMES、ナ
ブテスコ、日本電産、ソニー・・・等々です。



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【2】本日の経済指標等                      **
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◎新規上場           公開価格     初値     終値
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 GMO-FG (4051) 2540円  6550円  5550円

 アイキューブド(4495) 3120円  9430円  8200円




◎中国GDP
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 中国の国家統計局が発表した20年4~6期の国内総生産(GDP)は、前
 年同期比年率換算で3.2%増加しました。※1~3月期は6.8%減。

 プラス成長は2四半期ぶりで、成長率は市場予想を上回りました。


 
◎中国の主要都市住宅価格
 ―――――――――――
 中国主要70都市の6月の新築住宅価格は前月と比べ0.6%上昇しました。
 ※5月は0.5%上昇。

 尚、主要70都市のうち、新築住宅価格が前月から上昇したのは61都市で、
 前月の57都市から4都市増加しています。



◎中国経済指標 ※増減率は前年比、カッコ内は市場予想
 ――――――
 ・工業生産高
    6月: 4.8%増(予想4.7%増)  5月: 4.4%増

 ・小売売上高
    6月: 1.8%減(予想0.3%増)  5月: 2.8%減

 ・固定資産投資(工場やマンション建設などを反映)
  1~6月: 3.1%減(予想3.3%減)1~5月: 6.3%減

 ・不動産投資
  1~6月: 1.9%増         1~5月: 0.3%減




◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 7月5日~7月11日

  海外投資家 + 672億円(- 770億円) 5週ぶり買い越し



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 7月第2週(7月6日~7月10日、日経15円安・2週連続下落)

  個人投資家 +1066億円(+ 785億円) 5週連続買い越し

  海外投資家 +1108億円(-1086億円) 5週ぶり買い越し

  事業法人  +  59億円(+  59億円) 2週連続買い越し

  信託銀行  + 811億円(+2732億円) 5週連続買い越し


 ※同期間に日銀はETFを2064億円購入。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/boj.html#latest

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き215億円の売り越し、信用取
  引は差し引き1282億円の買い越しでした。

  なお、7月10日申し込み時点の信用評価損益率はマイナス18.7%と
  3週連続で悪化しています。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/ws_data.html#weekly

 ※指数先物については、海外投資家は1034億円の買い越し。現物と指数
  先物の合計では2142億円の買い越しでした。現物・先物合計での買い
  越しは5週ぶりです。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly




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【3】乱高下は友                         **
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 株式市場は常に動いており、後から見ればびっくりするような高値や、驚く
ような安値をつけているものです。それがその時には分らないため、人は惑い
ます。

 高値で買って、安値で売るような愚行は後になって分るもの。そのことにつ
いて、ウォーレン・バフェットは次のように行っています。


 「株式市場の乱高下は、敵とみなすのではなく、友とみなしたほうがよい。

  また、愚行は参加するものではなく、利用するものである」と。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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上段にも記しましたが、東証が発表した投資部門別売買状況によりますと、7
月第2週(7月6日~7月10日)の海外投資家の日本株投資(現物)は5週
ぶりに買い越し、現物と先物の合計でも5週ぶりの買い越しとなっています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
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