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こんにちは。aquaです。

 アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べた際に頭がキーンと痛むこと
がありますが、あれは「アイスクリーム頭痛」と言って医学的な正式名称だそ
うです。

 ちなみにキーンとなってしまった場合、おでこやこめかみを冷やすといった
対処法があります。

 経験していても意外と名前を知らない現象は結構あるもので、例えば、喉元
まで出かかっているのにあと少しのところで思い出せない状態は、心理学用語
で「TOT現象」(舌先現象)と言います。

 ある人物を思い浮かべたとき、その人の容姿、趣味、職業、人柄など、細か
いところまで思い出せるのに肝心の名前がどうしても出てこないもどかしい現
象は「ベイカーベイカーパラドクス」。

 大勢の人が雑談している中で、自分のことについて話している内容は明瞭に
聞き取れてしまうことを「カクテルパーティ効果」。自分が関心がある事はよ
く目につくようになることは「カラーバス効果」と呼ばれます。

 テスト直前になると部屋の片づけや模様替えを行ってしまう行動には「獲得
的セルフ・ハンディキャッピング」という名称がついています。

 期限つきの仕事や課題、作業の準備にわざわざ妨げになるような事を始める
ことで、「自分の能力に自信がないとき、成績が悪かった場合、本当はできる
のに、ハンディキャップがあったからできなかったんだと言い訳するために行
う自己評価や自尊心を守るようにする自己防衛のための行為」と定義されてい
ます。

 書店にいると便意を催すのは「青木まりこ現象」。雑誌で取り上げた際に反
響が大きかったことから、初めにこの現象を雑誌に投稿した人の名前にちなん
で命名されたそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の経済指標等

 3.現状維持バイアス





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22339.23(- 57.88)▼0.26%
◎TOPIX  1539.47(-  9.57)▼0.62%

◎売買高概算   13億0042万株
◎売買代金概算   2兆2659億円
◎時価総額   581兆4209億円

◎値上り銘柄数  769   ◎(年初来)新高値 53
◎値下り銘柄数 1321   ◎(年初来)新安値 54
◎変わらず     81

◎騰落レシオ(25日) 77.65%(前日比3.68%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 〇●〇●●〇〇●●●●● 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.80% 75日線比 +4.15%


◎為替  (対 ド ル)105.24(前日比0.43円安)
     (対ユーロ)123.68(前日比0.43円安)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  6898円(+  159円) 1475億円
 2.キヤノン <7751>1802.5円(+  5.0円)  395億円
 3.三井住友 <8316>2885.0円(- 94.5円)  309億円
 4.ソニー  <6758>  8184円(+   16円)  294億円
 5.トヨタ  <7203>  6435円(+    2円)  294億円
 


◆相場概況

 本日の日経平均株価は5日連続安、57円(0.26%)安の2万2339
円で取引終了です。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策と量的緩和政策の維持が
決定し、パウエル議長は会見で「経済を支えるためにあらゆる範囲の手段を使
うことを約束し続ける」とコメント。これを好感して昨晩のNYダウは160
ドル高。東京市場も朝方から買いが先行し、9:12には上げ幅が109円と
なる場面がありました。

 その後は東京都の新規感染者数が370人近くとなって過去最多となる見通
しと報じられるなど感染拡大を警戒した売りが日本航空やJR東日本といった
空運・陸運関連中心に優勢となり、マイナスに転じています。上海総合指数は
日本時間15:14現在2ポイント安の3292です。

 尚、昨晩のNY市場で金価格が9日連続高。一時1974.9ドルまで上伸
し、終値は8.8ドル高の1953.40で終値・瞬間ともに史上最高値を更
新しています。

 業種別では、証券、精密、情報通信が高く、一方で空運、陸運、電力ガス、
銀行、建設、不動産などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、ソフトバンクGが6日連続高で159円高の6898円。株
式分割考慮後で約20年4ヶ月ぶりの高値水準となっています。感染の有無を
唾液で調べる「唾液PCR検査」を実施する新会社を設立。企業や自治体の検
査受託を今秋に始め、1日当たり1万件の検査能力を整えます。利益を追わず、
実費負担だけで受託するとしています。

 野村HDが21.6円高の501.4円と値を上げています。4~6月期連
結純利益が前年同期の約2.5倍となる1425億円になったと発表。債券取
引を中心に市場部門が好調、不動産売却益も寄与し、好感した買いが膨らんで
います。

 一押しのNECネッツエスアイが105円高の2320円。システム構築や
クラウド提供を手掛ける同社。通期の業績計画を発表し、連結経常利益が前期
比12%増の180億円と6期ぶりに過去最高益を更新する見通しであり、好
感した買いが入っています。

 KDDI傘下で沖縄県では携帯シェア5割と圧倒的な沖縄セルラーが85円
高の4275円と半年ぶり高値水準まで上昇。4~6月期の営業利益が前年同
期比4%増の37億円と好調。好感した買いが入っています。携帯の契約純増
数が前年同期比27%増の6000に増え、解約率も低下しています。

 その他、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に主力の医薬品情報サイトの
利用が増加し、好業績を発表したエムスリーが310円高の5430円。ソフ
トウエア開発の両毛システムが水道事業者向けシステム販売が伸びて好業績を
発表し、ストップ高で400円高の2188円。

 電子書籍配信のイーブックが好業績発表で7日連続高で550円高の402
5円と大幅高、金・プラチナなど貴金属リサイクルを手掛けるアサヒHDが貴
金属価格上昇を受けて業績上方修正を発表し、520円高の3635円と大幅
高です。

 本日の新高値銘柄は、NECネッツエスアイ、ウエルシア、エムスリー、コ
スモス薬品、イーブック、チェンジ、オービックビジネスコン、オムロン、シ
マノ、ソフトバンクG・・・等々です。


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【2】本日の経済指標等                      **
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◎小売業販売額
 ――――――
 商業動態統計(6月速報)によりますと、6月の小売業販売額は前年同月比
 1.2%減と市場予想(5.7%減)ほど落ち込まず、前月比(季節調整)
 では13.1%増加しました。

 これを受けて経産省は、小売業の基調判断を5の「下げ止まりがみられる」
 から「持ち直している」に引き上げています。判断の引き上げは2カ月連続。

 尚、業態別の販売額は、百貨店が既存店ベースで前年同月比17.3%減と
 なった一方、スーパーは3.2%増。

 家電大型専門店が25.6%増、ドラッグストアが6.5%増、ホームセン
 ターが17.3%増となっています。



◎建設機械出荷額
 ―――――――
 6月の建設機械出荷額は前年同月比23.3%減の1775億円で、9カ月
 連続で前年実績を下回りました。

 輸出は前年比35.6%減の970億円で11カ月連続の減少。国内向けは
 0.3%減の805億円と2カ月連続で減少しました。



◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 7月19日~7月25日

  海外投資家 + 706億円(-1099億円) 2週ぶり買い越し



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 7月第4週(7月20日~7月22日、日経55円高・2週連続上昇)

 個人投資家 - 248億円(-1931億円) 2週連続売り越し

 海外投資家 + 849億円(- 620億円) 2週ぶり買い越し

 事業法人  - 121億円(+  15億円) 4週ぶり売り越し

 信託銀行  - 135億円(+ 751億円) 7週ぶり売り越し


 ※同期間に日銀はETFを1038億円購入。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/boj.html#latest

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き425億円の売り越し、信用取
  引は差し引き177億円の買い越しでした。

  なお、7月10日申し込み時点の信用評価損益率はマイナス17.3%と
  2週連続で改善しています。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/ws_data.html#weekly

 ※指数先物については、海外投資家は716億円の売り越し。現物と指数先
  物の合計では133億円の買い越しでした。現物・先物合計での買い越し
  は3週連続です。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly




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【4】現状維持バイアス                      **
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 人は人間心理の一般的な傾向によって間違った判断を下している可能性があ
ります。

 参考までに、判断を誤らせてしまう可能性があるものとして、下記のような
心理現象が知られています。



【 所有効果 】

 一旦所有してしまえば、それ以前と比べてそのモノを高く評価する傾向が誰
にでもあります。銘柄に執着してなかなか手放せなくなってしまうのも所有効
果の影響とみることができ、保有する前の計画や予測と、所有した後での行動
が違ってくるというケースです。



【 現状維持バイアス 】

 現在の状況から変化するかしないかの判断に関して、人は現状を維持しよう
とする傾向があります。



 人は上記のような心理現象の影響で、間違った選択や判断をしている可能性
があることを自覚することが大切です。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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好業績を好感して大きく上昇している銘柄が目につきますが、慎重な見通し等
で下げているケースでも、そこが「買いのチャンス」という場合があります。
そうした観点で見れば、見え方も変わってきます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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