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◎TOPIX 1625.23(+ 18.10)△1.13% ◎売買高概算 12億0989万株 ◎売買代金概算 2兆1242億円 ◎時価総額 613兆5685億円 ◎値上り銘柄数 1643 ◎(年初来)新高値 83 ◎値下り銘柄数 467 ◎(年初来)新安値 1 ◎変わらず 63 ◎騰落レシオ(25日)101.11%(前日比6.86%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●〇〇〇〇●●〇●〇〇〇 66.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.47% 75日線比 +5.01% ◎為替 (対 ド ル)105.99(前日比0.14円安) (対ユーロ)125.20(前日比0.15円安) ◎売買代金上位(東証1部) 1.任天堂 <7974> 56030円(+ 1290円) 1118億円 2.SBG <9984> 6422円(+ 153円) 999億円 3.ファストリ<9983> 63530円(+ 1420円) 392億円 4.ソニー <6758> 8423円(+ 16円) 309億円 5.三菱UFJ<8306> 439.0円(+ 12.6円) 292億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は大幅高、311円(1.35%)高の2万3296円 で取引終了です。 コロナ感染症の治療法やワクチンの使用によりコロナ禍が終息に向かうとの 期待から景気敏感株を中心に買いが入り、昨晩のNYダウは378ドルの大幅 高かつ3日連続高。ナスダック指数とS&P500種指数も連日で史上最高値 を更新し、東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行。 米国市場で冬季から一部国際線の運航再開を計画と報じられたことでデルタ 航空やアメリカン航空、ユナイテッド航空など空運株が大幅高となったことで 東京市場でも日本航空やANAが大幅高となり、業種別では空運が値上がり率 トップとなっています。米中閣僚級会談で「進展があった」と報じられたこと も支援材料となり、引けにかけて上げ幅を拡大しています。 日経平均株価は12:38に2万3431円と446円高まで上昇して新型 コロナウイルスの感染拡大による急落直前2月21日の終値2万3386円を 約6ヶ月ぶりに上回っています。 業種別では、空運、繊維、銀行、保険、不動産、鉄鋼、陸運、海運、非鉄な どの上げが目立ちます。 個別銘柄では、ベビー・子供衣料の西松屋チェーンが小幅高ながら25円高 の1380円まで上昇し、約3年半ぶりの高値水準となっています。8月の既 存店売上高が前年同月比8.2%増となり、これで10ヶ月連続で前年実績を 上回ることから好感した買いが継続しています。 ソフトバンクグループGが153円高の6422円と連日で上昇。米国でハ イテク株比率が高いナスダック総合株価指数が史上最高値を連日で更新してお り、投資事業を手がける同社の収益が拡大するとの期待から買いが入っていま す。 JALが94.5円高の2127.5円、ANAは175.5円高の261 9.5円と大幅高となり、業種別で空運が値上がり率トップ。米国市場で一部 国際線の運航再開計画が報じられ、デルタ航空やアメリカン航空、ユナイテッ ド航空など空運株が大幅高となり、東京市場でも空運株に物色の矛先が向かっ ています。 その他、総合物流の丸全昭和運輸が195円高の3530円、アイシン精機 が出資して自動運転開発用ソフトを手掛けるヴィッツが昨日の362円高に続 いて本日も530円高の3810円と大幅高。格安旅行商品を網羅した比較サ イト「トラベルコ」のオープンドアも107円高の1333円。 3密回避で近場で釣りをする人が増えており、「ダイワ」ブランドの釣り具 で世界トップのグローブライドが298円高の2880円と大幅高。一押しの 森乳が70円高の5250円と上値追いの展開が継続して年初来高値更新、同 じく半導体シリコンウエハで世界首位の信越化学も195円高の1万2985 円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、森乳、ヴィッツ、日立建機、クボタ、ダイキン、富士 通ゼネ、竹内製作、丸全運輸、西松屋チェ、ピジョン・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の経済指標等 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎新規上場 公開価格 ―――― インターファクトリー(4057) 960円 ※2208円買い気配で終了 ◎毎月勤労統計 ―――――― 6月の毎月勤労統計調査(確報)によりますと、実際の支給額である名目賃 金(現金給与総額)は前年同月比2.0%減と、速報値(1.7%減)から 減少率が拡大しました。 残業代など所定外給与も速報値の24.6%減から24.5%減に修正され たものの、比較可能な13年1月以降で最大の減少率だった5月(26.3 %減)に次ぐ落ち込みです。 物価変動の影響を除いた6月の実質賃金は前年同月比2.1%減で、こちら も速報値(1.9%減)から下方修正となっています。 ◎白物家電出荷 ―――――― 7月の白物家電(民生用電気機器)の国内出荷額は前年同月比12.5%増 の2713億円と、2カ月連続で前年実績を上回りました。 製品別では、最も大きなウェイトを占めるルームエアコンの出荷額が前年比 18.7%増で2カ月連続のプラス。冷蔵庫は8.1%増と3カ月ぶりのプ ラス。洗濯機は13%増で3カ月連続のプラスとなっています。 ◎外食売上高 ――――― 7月の外食全体(ファーストフード、ファミリーレストラン、パブや居酒屋、 喫茶)の売上高は前年同月比15.0%減と、5カ月連続で前年実績を下回 ったものの、減少率は3カ月連続で縮小しました。 ※6月:21.9%減、5月:32.2%減、4月:39.6%減 下記は業態別売上高動向(前年同月比)、カッコ内は前月の動向。 ・ファーストフード 5.6%減 (11.8%減) 洋風 5.1%増 ( 3.9%減) 和風 3.9%減 (13.2%減) 麺類 20.2%減 (36.5%減) 回転寿司 5.3%減 ( 6.9%減) ・ファミリーレストラン22.6%減 (26.5%減) 洋風 27.5%減 (32.1%減) 和風 27.8%減 (31.8%減) 中華 11.4%減 (12.8%減) 焼肉 4.7%減 (11.3%減) ・パブ/居酒屋 52.8%減 (60.1%減) パブ・ビアホール65.0%減 (65.8%減) 居酒屋 50.0%減 (58.5%減) ・喫茶 33.3%減 (38.0%減) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】先導株比率 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日経新聞朝刊のマーケット総合1面「市場体温計」の欄には、騰落レシオや 新値銘柄数など、様々なデータや指標が掲載されており、同欄に掲載されてい る【売買高上位10銘柄の占有率】も騰落レシオなどと同様に相場の体温を計 る指標の一つです。 売買高上位10銘柄の占有率は、特定の銘柄への売買の集中度合いを判断す る指標で、「先導株比率」とも言います。ちなみに昨日の先導株比率は20. 0%で、昨年6月26日(19.9%)以来の低水準となっています。 この数値は、相場のけん引役がはっきりしている場合に上昇し、特定の銘柄 に人気が集中していることを表します。反対に物色の矛先が定まらず、物色対 象が分散している場合は低下します。 先導株比率が30%を大きく上回るような状況は、市場の過熱度が増してい る状態であり、相場の調整が近いという経験則があります。 投資の際は複数の指標を使って総合的に判断するのが基本で、そのためには 騰落レシオや先導株比率など、いくつかの指標の動向を把握しておくことが大 切です。 ちなみに下記では、先導株比率、新値銘柄数、騰落レシオなどが一度に確認 できます。 → http://www.aqua-inter.com/hint/mktc.html#today ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ナスダック指数やS&P500種指数が過去最高値を更新し、ダウも過去最高 値に近づきつつある中、日経平均株価はようやく1月20日に付けた昨年来高 値の2万4083円を射程に捉えた段階です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2019  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第2位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2019  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第2位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い 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