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             ◎ ハロー株式 ◎       2020/09/08 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 オランダ人によって築かれたことからマンハッタン島南部の街は当初「ニュ
ーアムステルダム」と呼ばれました。その後、イギリス人が街を支配するよう
になり、当時のイングランド王ジェームズ2世(ヨーク公)の名から「ニュー
ヨーク」に改称されたのが1664年の今日だそうです。

 それより前の1626年。オランダの現地総督は先住民のインディアンを酩
酊させて、マンハッタン島を騙し取るようにして買い取ったとされています。

 実際にはビーズやカラフルな生地などとの交換だったそうですが、一般的に
は24ドル相当でインディアンはマンハッタン島を売り渡したという話になっ
ています。

 「史上最大のバーゲン」として知られるこの逸話は、インディアンが間抜け
であったかのように聞こえますが、その頃のインディアンに土地を売買したり
所有したりといった概念があったかは甚だ疑問です。首を縦に振れば、その度
に珍しいものが手に入るといった感覚だったのかもしれません。

 今となってはそのような事について確認する術はありませんが、こんな話が
あります。

 オランダの総督がマンハッタン島を買い取る話をつけた相手は、実はその地
を支配していた部族ではなく、そのためオランダは再びマンハッタン島を他の
部族から買い取らねばならならず、買い取ったはずのマンハッタン島を巡って
はその後も入植者と現地部族との抗争が長く続いたとされています。

 ちなみに、1626年にマンハンタン島を売却して24ドルを受け取ったと
仮定して、現在まで複利運用していれば、マンハッタン島のすべてを買い戻せ
るほどの額になっているそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の経済指標等(1)

 3.本日の経済指標等(2)





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23274.13(+184.18)△0.80%
◎TOPIX  1620.89(+ 11.15)△0.69%

◎売買高概算   10億7485万株
◎売買代金概算   2兆0941億円
◎時価総額   609兆8726億円

◎値上り銘柄数 1757   ◎(年初来)新高値 57
◎値下り銘柄数  344   ◎(年初来)新安値  3
◎変わらず     71

◎騰落レシオ(25日)118.29(前日比0.36%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●●●〇●〇〇●●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.15% 75日線比 +3.11%


◎為替  (対 ド ル)106.22(前日比0.03円安)
     (対ユーロ)125.53(前日比0.17円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  5845円(-   36円) 1975億円
 2.任天堂  <7974> 57030円(- 1920円)  996億円
 3.アサヒ  <2502>  3700円(+  239円)  614億円
 4.ファストリ<9983> 67240円(+ 1170円)  303億円
 5.トヨタ  <7203>  7015円(+   49円)  299億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は184円(0.80%)高の2万3274円で取引終
了です。

 昨晩のNY市場はレーバーデーの祝日で休場でしたが、国際オリンピック委
員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が来年に延期された東京オリンピック
は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関係なく開催されるだろうと述
べたことを好感して朝方から買いが先行。

 トランプ大統領が新型コロナウイルスのワクチンについて早ければ10月中
にも提供を開始できる見通しと述べたことで時間外取引でNYダウ先物が上昇
していることも支援材料となり、また中国・上海市場が上昇していることも買
い安心感を誘い、終日高い水準での値動きとなっています。

 業種別では、サービス、食品、鉄鋼、不動産、非鉄、水産、化学などの上げ
が目立ちます。

 個別銘柄では、ドーミーインの名でビジネスホテルを展開する共立メンテナ
ンスが4日連続高で220円高の4200円。赤羽国土交通相が国内旅行の需
要喚起策「GoToトラベル」事業の一環で開始時期が未定だった地域共通ク
ーポンを10月1日から配布すると表明し、宿泊需要回復を期待した買いが入
っています。

 会員制リゾートホテル首位のリゾートトラストも55円高の1595円、椿
山荘と太閤園を擁する藤田観光も37円高の1616円と値を上げています。

 関連銘柄としてANAも4日連続高で37円高の2746.5円。10月に
ハワイ線を再開する方針を固めたと報じられ、再開は約半年ぶりとなるだけに
収益回復を期待した買いが入っています。

 旅行関連でHISも38円高の2028円、航空券予約サイトのエアトリも
73円高の1424円、格安旅行商品等を網羅した比較サイト「トラベルコ」
を運営するオープンドアも128円高の1494円と値を飛ばしています。

 ビール類国内シェア首位のアサヒGが239円高の3700円。8月25日
に発表していた公募の売出価格が1株3357円に決まったと発表。9月7日
の終値3461円比で3%のディスカウント率です。1株利益の希薄化懸念か
ら軟調となった後だけに価格決定を受けて買戻しが入っています。

 その他、経済成長が続くベトナムで売上第2位の製薬企業との協業を発表し
た「あすか製薬」が198円高の1373円、企業や官公庁のデジタルトラン
スフォーメーション(DX)化関連でユーザーローカルが475円高の454
0円と大幅高、一押しで半導体シリコンウエハ世界首位の信越化学も295円
高の1万3785円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、名糖産業、ユーザーローカル、あすか薬、渋谷工、竹
内製作、小糸製、魚力、富山銀、京都銀、東映、ファーストリテイ・・・等々
です。


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【2】本日の経済指標等(1)                   **
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◎GDP
 ―――
 4~6月期GDP2次速報(改定値)は、物価変動の影響を除いた実質で前
 期比年率換算28.1%減と、速報値(27.8%減)から下方修正されま
 した。市場予想は28.5%減。

 項目別では、個人消費が8.2%減から7.9%減に上方修正。住宅投資が
 0.2%減から0.5%減に下方修正、設備投資が1.5%減から4.7%
 減へと下方修正されました。

 GDPに対する寄与度は、国内需要(内需)がマイナス4.8%からマイナ
 ス4.9%に修正され、輸出から輸入を差し引いた純輸出(外需)は速報値
 と変わらずのマイナス3.0%でした。



◎毎月勤労統計
 ――――――
 7月の毎月勤労統計調査(速報)によりますと、実際の支給額である名目賃
 金(現金給与総額)は前年同月比1.3%減と、4カ月連続で前年の水準を
 下回りました。

 残業代などの所定外給与は前年同月比16.6%減と引き続き厳しい状況で
 すが、5月が26.3%減(過去最大の落ち込み)、6月が24.5%減(
 過去2番目の落ち込み)、そして7月の16.6%減と回復傾向もみてとれ
 ます。

 所定外労働時間(残業時間)の減少が続いていますが、5月が30.7%減、
 6月が23.9%減、7月は15.3%減となっています。

 物価変動の影響を除いた7月の実質賃金は前年同月比1.6%減と、5カ月
 連続で減少しましたが、5月が2.3%減、6月が2.1%減と緩和傾向に
 あります。



◎家計調査
 ――――
 7月の家計調査によりますと、物価変動の影響を除いた実質消費支出は前年
 同月比7.6%減少。減少は10カ月連続で、前月(1.2%減)や市場予
 想(3.7%減)よりも減少率が拡大しました。

 被服費、旅行費、自動車購入、ガソリン代、飲食代、鉄道運賃などの減少が
 目立ちました。



◎特定サービス産業動態統計(7月速報、売上高の前年同月比増減)
 ――――――――――――
  ゴルフ練習場       5.0%増( 5カ月ぶり増収)
  ネット付随サービス業   2.7%増( 2カ月連続  )
  情報サービス業      1.2%増( 3カ月ぶり  )

  パチンコホール     21.2%減(13カ月連続減収)
  フィットネスクラブ   32.7%減( 5カ月連続  )
  ボウリング場      34.9%減(13カ月連続  )
  遊園地・テーマパーク  66.3%減(10カ月連続  )
  結婚式場業       85.5%減( 5カ月連続  )


 同統計は対事業所サービス業(10業種)と対個人サービス業(10業種)
 の計20業種について売上高の増減を集計したもので、7月は多くの業種
 で減収率の縮小がみられ、増収に転じた業種もありますが、対個人サービ
 ス業を中心に引き続き厳しい状況が続いています。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等(2)                   **
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◎対内証券投資
 ――――――
 財務省発表の「対外及び対内証券売買契約などの状況」(月次)によります
 と、8月月間の海外投資家の日本株投資は1008億円の売り越しでした。
 売り越しは4カ月連続です。

     8月 ▼  9123億円
     9月 ▼2兆4789億円    買い越し(△)
    10月 △3兆0420億円    売り越し(▼) 
    11月 △1兆2853億円
    12月 ▼   227億円
     1月 ▼  3323億円
     2月 ▼  7460億円
     3月 ▼4兆8420億円 ※過去最大の売越額
     4月 △   558億円
     5月 ▼  5094億円
     6月 ▼1兆1866億円
     7月 ▼  4883億円
     8月 ▼  1008億円


 尚、東証集計の「投資部門別株式売買状況」では8月は海外投資家が日本株
 を売り越す特異月で、昨年まで10年連続で売り越していましたが、今年は
 3559億円の買い越しで、8月としては11年ぶり、月ごとでは今年初、
 8カ月ぶりの買い越しとなっています。

 《月別売買動向》 http://www.aqua-inter.com/hint/m_data.html#monthly



◎国際収支
 ――――
 7月の国際収支(速報)によりますと、海外との総合的な取引状況を示す経
 常収支は1兆4683億円の黒字でした。経常収支の黒字は73カ月連続。
 黒字額は前年同月比で27.4%(5550億円)減少しました。

 対外金融債などから生じる利子・配当金等の「第一次所得収支」が黒字幅を
 縮小したこと等から経常収支も黒字幅を縮小しました。

 7月の輸出は前年同月比19.6%減で5カ月連続の減少。輸入は22.6
 %減で15カ月連続の減少となっています。
 
 訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引
 いた7月の旅行収支は215億円の黒字でした。

 尚、7月の訪日外国人客数は前年比で99.9%減少の3800人、出国日
 本人数は98.8%減の2万0300人。旅行収支の黒字額は前年同月(2
 634億円)比91.8%減。黒字額の減少は6カ月連続です。



◎景気ウォッチャー調査(街角景気)
 ――――――――――
 8月の景気ウォッチャー調査によりますと、現状判断DI(季節調整値)は
 前月比2.8ポイント上昇(改善)の43.9で、4カ月連続で改善しまし
 た。

 2~3か月先の景気の先行き判断DI(季節調整値)は前月比6.4ポイン
 ト上昇(改善)の42.4と、2カ月ぶりに改善しました。

 こうした状況を踏まえ、内閣府は街角景気についての判断を「厳しさは残る
 ものの、持ち直しの動きがみられる」で据え置き。

 先行きについては前月の「持ち直しへの期待がみられるものの、感染症の動
 向に対する懸念が強まっている」から「感染症の動向を懸念しつつも、持ち
 直しへの期待がみられる」に変更しています。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日本中央競馬会(JRA)では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために
2月末から無観客で競馬を開催していますが、直近の売上高は前年を上回る水
準で推移しています。けん引しているのはネット投票で、コロナ禍で在宅時間
が増える中、多くのスポーツの試合が中止に追い込まれ、パチンコも大半が休
業状態となり、在宅で楽しめるスポーツ&レジャーとして競馬が見直されると
ともにネット投票の会員が大幅に増加し、ネット経由の購買額が急増したこと
が要因のようです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
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  資産運用(株式)部門 第2位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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