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              ◎ ハロー株式 ◎     2020/06/13 増刊号

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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 日を追うごとに暑気相つのり、汗ばむ季節になりました。皆様におかれまし
ては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、木曜日は米国市場でコロナ第二波到来に対する警戒感が高まり、NY
ダウは過去4番目の下げ幅となる1861ドルの大幅安。「東京市場もどうな
るのか!」とヒヤッとされた方も多いかと存じます。


 結果はと申しますと、翌金曜日の東京市場の日経平均株価は167円安と通
常相場の値動きとほぼ変わらない非常にしっかりとした足取りとなっています。


 朝方9:15に一時下げ幅が686円となる場面があった訳ですが、下値で
はこれまでコロナショックで大きく下げた場面で買えなかった人達が「待って
ました」とばかりに相当量の押し目買いを入れた訳です。


  = コロナ第二波への対応 =


 こうした動きで二つのことが判明しました。一つは、下げた場面では相当に
押し目買い意欲が強いということです。


 二つ目は、6月8日に日経平均株価が2万3178円まで上昇して2万30
00円台に乗せた訳ですが、コロナショック前の日経平均株価は大方2万30
00円~4000円でボックス相場を形成していましたので、その6月8日に
ほぼコロナ前の水準を回復したことになります。


 ということは、相場はコロナの下げを克服したということであり、今後もコ
ロナ第二波による警戒感から下げる場面があれば、そこは絶好の押し目買い好
機となり、克服する可能性が極めて高いということです。


 振り返りますと、コロナ・ショックによる下げで日経平均株価は彼岸時の3
月19日にザラ場安値1万6358円まで下落しました。ショック前の2万3
000円どころからはほぼ6500円の下げです。その場面で私aquaは「
100年に一度の絶好の買い場!」、こう繰り返し申し上げてきました。


 結果はと申しますと、相場は5G関連中心に大きく戻り、ショック前の水準
をほぼ回復したのです。IT企業の上場が多い米ナスダック市場は6月8日に
一足早く史上最高値を更新しています。


 コロナショックで大きく下落した相場は戻した訳であり、今後も第二波への
警戒感が高まって下押ししたところは再び「絶好の押し目買い好機」、こうな
る可能性は極めて高いです。


 「尺取り虫が縮むのも伸びんがため」と申しますが、相場の下げに見舞われ
て心を踊らされることなく、相場が上げた場面でも有頂天になることなく、す
なわち一喜一憂することなく、引き続き冷静かつ微動だにしない中長期スタン
ス、これで臨みたいところです。



 常々申し上げていますが、「株式投資はロマン」です。そして、「株式市場
は宝の山」です。「では、これから具体的にどの銘柄を狙ったらいいのか?」
となりますが、個別の有望銘柄につきましては毎週水曜日にお届けする【スペ
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。



                           aquaより



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