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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/01/12 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 年月の移り変わりとともに日常使われる言葉も次第に変わってきています。
例えば、着物文化に欠かせない「衣紋掛け」(えもんかけ)が洋服文化の浸透
につれて「ハンガー」と呼ばれるようになり、「下駄箱」(げたばこ)が「靴
箱」となっています。

 「変わりつつある暮らしの言葉」という特集を以前に新聞で見かけましたが、
感慨とともに懐かしささへ覚えました。その中から、以下にて一部ご紹介した
いと思います。


・字引   → 辞書      ・筆箱       → ペンケース
・アベック → カップル    ・とっくりセーター → タートルネック
・庭いじり → ガーデニング  ・バンド      → ベルト
・流し   → シンク     ・魔法瓶      → ポット
・寝間着  → パジャマ    ・コップ      → グラス
・ズボン  → パンツ     ・下着       → インナー
・チャック → ファスナー   ・クーラー     → エアコン

・お勝手  → 台所    → キッチン 
・パーマ店 → 美容院   → サロン
・ジーパン → ジーンズ  → デニム
・乳母車  → ベビーカー → バギー


 ちなみに、一昔前まではパンツと言えば、感覚的に下着というイメージがあ
りましたが、最近の若い世代の間ではズボンのこと。下着のことは、インナー
という人が増えているようです。どうやら年月の移り変わりと共に確実に言葉
の使い方も変わってきているようです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12449.45(- 13.02)▼0.10%
□ナスダック       2710.76(+  8.26)△0.31%
□S&P500      1292.48(+  0.40)△0.03%

□CME日経225先物  8450   (+ 20)※大証比

□為替      (対ドル) 76.88  (対ユーロ)97.66

□半導体株指数       387.89(+ 1.61)
□NY原油先物(2月限) 100.87(- 1.37)
□NY金 先物(2月限)1639.60(+ 8.10)
□バルチック海運指数  1193   (-65)


 11日のNY株式市場は、欧州懸念が意識されたにも関わらず底堅く推移。
ダウは小幅反落でしたが、ナスダックは小幅ながら5営業日連続高です。

 ドイツ連邦統計庁が、同国の昨年10―12月期実質国内総生産(GDP)
がマイナス成長になったとの見通しを示したことで、欧州債務危機の世界経済
に及ぼす影響が懸念され軟調スタート。格付け会社のフィッチ・レーティング
スが、大惨事(ユーロ崩壊)を回避するためには「重債務国の国債買い入れで
ECB(欧州中央銀行)の積極的な関与が必要」との見解を示したことも市場
心理を悪化させました。

 5カ月半ぶりの高値水準にあるダウは、利益確定の売りも入り一時63ドル
安まで下げましたが、下値は限定的。メルケル独首相が「ドイツは欧州安定メ
カニズム(ESM)に一段の資本拠出を用意できる」と発言したとの報道や、
地区連銀経済報告(ベージュブック)で米連邦準備理事会(FRB)が「米経
済活動は、ささやかまたは穏やかなペースで拡大した」と総括しことにより市
場が過度に悲観に傾くのを防いだ格好です。決算発表シーズンを迎え企業業績
への期待が底流にあることも相場を下支えし、指数は引けにかけて持ち直しま
した。

 業種別では、住宅建設、素材、金融、資本財などが高く、エネルギー、公益
などが軟調でした。

 個別銘柄では、市場予想を上回る好決算を発表した住宅建設のレナーが大幅
高となり、DRホートンやKBホームなど同業他社にも買いが波及しました。
米抵当銀行協会が発表した週間住宅ローン申請指数で、新規購入・借り換え需
要がともに増加したことも住宅建設株の追い風となりました。靴メーカーのク
ロックスは、通期の売上高が同社としては初めて10億ドルを突破するとの見
通しを示したことが好感され16%高の急騰となっています。アナリトが投資
判断を「買い」に引き上げたAKスチールが買われ、同業のUSスチールもつ
れ高となりました。

 一方、売上高見通しを下方修正したスーパーマーケット・チェーンのスーパ
ーバリューや、最高経営責任者(CEO)の辞任を発表したカジュアル衣料の
アーバン・アウトフィッターズが急落。原油安を受けてエネルギー株が軟調に
推移。世界のパソコン出荷量が減少するとの見通しを示したマイクロソフトは
小幅安。アナリストが投資判断を引き下げた飲料大手のコカコーラとペプシコ
も下げました。

 ダウ構成銘柄では、バンカメを筆頭に、アルコア、JPモルガン、シスコシ
ステムズなど14銘柄が上昇。一方、ディズニーやコカコーラ、シェブロンな
ど16銘柄が下落しました。

 NY原油先物は、欧州債務懸念に加え、週間在庫統計で原油や石油製品の在
庫が予想以上に積み上がっていることを受けて売りが進み反落。NY金は欧州
債務危機の拡大を嫌った資金が流入し続伸。バルチック海運指数(BDI)は
昨年2月11日以来、11カ月ぶりの低水準。昨年12月13日以降下落が続
いており、16営業日連続安です。

 CME日経225先物はドル建てが8450(大証比20円高)、円建てが
8445(同15円高)で取引を終了しました。



 
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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは小幅安。前日比13ドル安の1万2449ドルと3日ぶり
に値下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は8450円と昨日の東京市場の日経平均株価8447
円とほぼ同水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円90銭前後とほぼ横
ばい。対ユーロは1ユーロ=97円70銭前後とやや円高が進行しています。

 NY金価格は2日連続高。前日比8.1ドル高の1トロイオンス=163
9.6ドルとなっています。昨年12月13日(1663.1ドル)以来、約
1ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 NY原油は、前日比1.37ドル安の1バレル=100.87ドルと2日
ぶりに値下がりしています。米エネルギー省が発表した週間の米石油在庫統計
で、原油在庫が市場予想以上に増加したのを受け、需給ひっ迫懸念が後退して
います。


 昨日の日経平均株価は小幅高、前日比25円高の8447円と2日連続で上
昇しています。テクニカル的には25日移動平均線が8493円、一目均衡表
の基準線が8501円、13週移動平均線が8526円、そして昨年12月の
メジャーSQ値が8478円と8500円どころに注目の節目が集中しており、
この水準を意識した展開が継続しています。

 内閣府が昨日発表した11月の景気動向指数・速報値は、景気の数ヵ月先を
示す先行指数が前月比0.9ポイント上昇の92.9と4ヵ月ぶりにプラスに
転じています。内閣府は「下げ止まりを示している」として基調判断を据え置
いていますが、12月分もプラスが続けば「上方修正する可能性が高い」とし
ています。

 景気の現状を示す一致指数は前月比1.1ポイント低下の90.3と2ヵ月
ぶりに低下しています。

 昨日発表された1月6日時点の3市場信用取引残高は、買い残が3週連続で
減少し、前週比355億円減の1兆3499億円となっています。買い残高は
10年12月17日以来、約1年半ぶりの水準まで低下しています。一方、売
り残は3週ぶりに増加し、前週比305億円増の5246億円となっています。
信用倍率は前回(12月30日時点)の2.80倍から2.57倍へ好転して
います。

 本日は、14:00に12月の景気ウォッチャー調査が発表されます。11
月(前回)の調査では、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月比
0.9ポイント低下の45.0となり、2ヵ月ぶりに低下しています。景気判
断の分かれ目とされる50を4ヵ月連続で下回っています。

 2~3ヵ月先を見る先行き判断指数は前月比1.2ポイント低下の44.7
となり、5ヵ月連続で低下しています。景気判断の分かれ目とされる50を
07年6月以来、54ヵ月連続で下回っています。

 15:00に12月の工作機械受注が発表されます。11月の受注総額・確
報値は、前年同月比15.8%増の1119億9800万円と24ヵ月連続で
プラスとなっています。大洪水被害に見舞われたタイ向けが同5.7倍の10
8億1400万円と急増しており、復興に向けた機械の需要が本格化していま
す。11年通年の工作機械受注も同時に発表する予定です。

 ファーストリテイリング傘下のジ―ユーは昨日、旗艦店「ジ―ユー銀座店」
を3月30日にオープンすると発表しています。移転する「ユニクロ銀座店」
の跡地ビルに入居します。

 本日は、11月期本決算でキューピー。第3四半期(3~11月期)決算で
久光薬、コーナン商、ダイセキ。第1四半期(9~11月期)決算でファース
トリテイリングなどが発表を予定しています。

 海外では、12月の中国消費者物価指数、英中銀金融政策委員会(2日目)、
欧州中央銀行(ECB)理事会、イタリア短期国債入札、スペイン3年国債入
札、12月の米財政収支、12月の米小売売上高の発表などが予定されていま
す。


◆主なニュース

・イラン産原油輸入、米政府が日本に対し大幅削減を要求へ

・上場企業、10年ぶり低水準 子会社吸収、新規公開停滞

・経産省幹部を強制捜査へ 本日にも、インサイダーの疑い

・三菱ケミカル、光ディスク生産撤退 台湾などに全面委託

・低価格小売り、都心に攻勢へ しまむら・ファストリなど

・国内新車販売ハイブリッド率、11年に初めて1割超える

・IT各社、大量データ分析の人材育成 NTTデータなど

・カネカ、有機EL照明パネル量産へ 既存の事業を下支え

・新興国の外貨準備が減少 自国通貨の防衛、ドル売り介入

・米大統領選、連勝ロムニー氏になお死角 庶民感覚とズレ

・ギリシャ債務圧縮巡り交渉大詰め 債権者の負担上積みも


◆経済指標等

・国際収支(11月、財務省)
・貿易統計(12月上旬、財務省)
・景気ウオッチャー調査(12月、内閣府)
・貸出資金吸収動向(12月、日銀)
・対内証券売買契約(12月、財務省)
・工作機械受注額(12月速報値、日本工作機械工業会)
・産業機械受注額(11月、日本産業機械工業会)
・環境装置受注額(11月、日本産業機械工業会)
・ガソリン価格(1月10日、石油情報センター)
・東京都心オフィス空室率(12月、三鬼商事)

・中国消費者物価指数(12月)
・中国卸売物価指数(12月)

・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米小売売上高(12月)
・米企業在庫(11月)
・米財政収支(12月)
・米農産物需給報告(1月)

◆その他

・皇居で「歌会始の儀」

・決算発表 日医工(4541:後発医薬品大手)
      東洋電機製造(6505:電車用駆動装置の製造大手)
      アデランス(8170:男性・女性かつら最大手)

・イタリア短期国債入札
・スペイン3年物国債入札

・ECB理事会(金利発表)
・英中銀金融政策委員会(金利発表)



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【3】心に残る名言                        **
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     失敗とは、より聡明に再出発するための唯一の機会である。

              フォード社創業者 ヘンリー・フォード








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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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