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■□    女性のための株式投資       2012/03/12 朝刊 VOL.5897
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おはようございます。aquaです。

 先日、米誌フォーブスが2012年版の世界長者番付を発表しました。10
億ドル、日本円に換算して約810億円以上の資産を所有する『富豪』は前年
より16人増え、過去最多の1226人となっています。

 1位はメキシコのカルロス・スリム氏で資産690億ドル(約5.5兆円)。
2位はビル・ゲイツ氏で約610億ドル、3位は米著名株式投資家のウォーレ
ン・バフェット氏で約440億ドルとなっており、トップ3の順位は昨年と同
じとなっています。

 日本のトップは、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正
氏の88位で、資産は100億ドル(約8100億円)となっています。国別
では、アメリカ425人、ロシア96人、中国95人、ドイツ55人、イギリ
ス37人、日本24人、台湾24人、韓国20人、フランス16人・・・とな
っています。

 世界のベストテンは以下の通りです。

 1.カルロス・スリム    690億ドル テレフォノス・デ・メヒコ
 2.ビル・ゲイツ      610億ドル マイクロソフト
 3.ウォーレン・バフェット 440億ドル 株式投資家
 4.ベルナール・アルノー  410億ドル LVMH
 5.アマンシオ・オルテガ  370億ドル ザラ
 6.ラリー・エリソン    360億ドル オラクル
 7.エイキ・バチスタ    300億ドル EBX
 8.ステファン・パーション 260億ドル H&M
 9.李嘉誠         250億ドル 長江集団
10.カール・アルプレヒト  250億ドル アルディ


 尚、日本人の上位は以下の通りです。

 88. 柳井正   100億ドル ファーストリテイリング
127. 孫正義    72億ドル ソフトバンク
161. 三木谷浩史  62億ドル 楽天
169. 毒島邦雄   59億ドル SANKYO
248. 田中良和   43億ドル グリー
314. 森 章    35億ドル 不動産



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12922.02(+ 14.08)△0.11%
□ナスダック       2988.34(+ 17.92)△0.60%
□S&P500      1370.87(+  4.96)△0.36%

□CME日経225先物  9980   (+140)※大証比

□為替      (対ドル) 82.38  (対ユーロ)108.03

□半導体株指数       422.85(+ 4.50)
□NY原油先物(4月限) 107.40(+ 0.82)
□NY金 先物(4月限)1711.50(+12.80)
□バルチック海運指数   824   (+12)


 先週末9日のNY株式市場は、雇用統計の内容を好感して3日続伸です。

 朝方発表の2月の雇用統計で、非農業者部門の雇用者数の伸びが事前の予想
を上回り、雇用情勢の回復傾向が続いていることが好感され買いが先行。ギリ
シャの債務減免で、8割を超す投資家が債券交換に応じることになり、ひとま
ず同国が無秩序なデフォルト(債務不履行)に陥ることが避けられる見通しと
なったことも買い安心感につながりました。

 ただ、雇用統計やギリシャ問題に関して、すでに期待先行で上げていたこと
もあり、ダウのこの日の最大上昇幅は60ドル高程度でした。雇用統計が良好
な内容になったことにより、追加緩和期待が後退したことも上値を重くしまし
た。

 その後、国際スワップデリバティブズ協会(ISDA)が、ギリシャが債務
交換に応じない投資家にも減免を強制する「集団行動条項」を発動する方針を
示したことに関して、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の損失補
填の支払いが発生する「クレジット・イベント(清算事由)」に該当するとし、
ギリシャを事実上のデフォルトに認定したことから急速に上げ幅が縮小。ダウ
は一時マイナスに転じるなどやや混乱も見られました。

 業種別では、金融、小売り、通信などが高く、エネルギーが軟調でした。

 個別銘柄では、カートリッジ式コーヒーマシンの市場に参入する計画を発表
したコーヒーチェーン大手のスターバックスが3%近い上昇。反面、一杯抽出
用のコーヒーマシンを手掛けるグリーンマウンテン・コーヒー・ロースターズ
はシェアを落とすとの懸念から急落しました。

 カナダのレアアース(希土類)加工大手のネオマテリアルを買収すると発表
した同業のモリコープが18%高の急騰。中国でインフレ進行が緩和する一方
で、経済成長の鈍化を示す指標が相次いだことから、追加緩和を含む景気刺激
策への期待が高まっていることを背景に鉄鋼大手のUSスチールに買いが入り
ました。アナリストが投資判断を引き上げたDRホートンやレナーなどの住宅
建設株は軒並み高となっています。

 一方、業績見通しを下方修正した通信向け半導体のテキサス・インスツルメ
ンツが下落。同じく業績見通しが市場予想を下回ったクルーズ船運営のカーニ
バルも値を下げました。

 ダウ構成銘柄では、金融のJPモルガン、損保のトラベラーズ、半導体のイ
ンテル、化学のデュポン、ネットワーク機器のシスコシステムズなど20銘柄
が上昇。一方、パソコンのヒューレット・パッカード、航空機のボーイング、
石油のエクソンとシェブロンなど10銘柄が下落しました。

 商品相場は原油・金ともに続伸。バルチック海運指数(BDI)は12営業
日連続の上昇です。

 CME日経225先物はドル建てが9980(大証比140円高)、円建て
は9950(同110円高)で取引を終了しました。



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【1】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは3日連続高。前日比14ドル高の1万2922ドルとな
っています。

 シカゴ日経平均先物は9980円と9日(金)の東京市場の日経平均株価
9929円と比べて50円ほど高い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=82円40~50銭と大幅に
円安が進行しています。一時82円65銭を付け、昨年4月27日以来、約
10ヵ月半ぶりの円安水準となっています。2月の米雇用統計で非農業部門の
雇用者数が市場予想を上回ったことから、米労働市場の回復が続いているとの
見方が強まり、ドルが買われています。

 対ユーロは1ユーロ=108円15~25銭とほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は3日連続高。前日比0.82ドル高の1バレル=107.40ド
ルとなっています。

 NY金価格は3日連続高。前日比12.8ドル高の1トロイオンス=171
1.5ドルとなっています。

 米労働省が9日(金)発表した2月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数が
22万7000人増となり、事前予想の21万人増を上回っています。増加幅
は前月(28万4000人)からは縮小したものの、3ヵ月連続で20万人の
大台を超えています。失業率は8.3%と事前予想通り(1月は8.3%)と
なっています。


 先週末の日経平均株価は、一時1万0007円まで上昇して1万円の大台を
突破。今週、再び節目の1万円を上抜けば、昨年7月8日の戻り高値1万02
07円や東日本大震災直前の水準である昨年3月10日の終値1万0434円
が意識されます。

 本日は、8:50に1月の機械受注が発表されます。昨年12月(船舶・電
力除く民需)の受注額は前月比7.1%減の7332億円と2ヵ月ぶりにマイ
ナスに転じています。今回(1月)の事前予想は前月の反動などから前月比
1.6%増となっています。

 本日から2日間の日程で、日銀金融政策決定会合が開催されます。金融政策
については現行維持とする公算が大きくなっています。政策金利(無担保コー
ル翌日物)は現行の0~0.1%程度に据え置き、国債などを買い入れる基金
の規模(現行65兆円)も現状維持とする見通しです。今月末に期限が切れる
成長分野支援の金融機関向け貸出制度については、新規融資の受付期間を1年
程度延長する方針です。

 本日は、会社四季報(東洋経済)と会社情報(日経)の春号が発売となりま
す。
 
 今週の主な国内経済指標・行事は、13日(火)に白川日銀総裁記者会見。
14日(水)は1~3月期の法人企業景気予測調査。15日(木)は2月の首
都圏マンション発売戸数。16日(金)は日銀金融政策決定会合議事要旨(2
月13~14日)、1月の景気動向指数・改定値の発表などが予定されていま
す。

 海外では、今晩はユーロ圏財務相会合、2月の米財政収支。13日(火)は
EU財務相理事会、米連邦公開市場委員会(FOMC)、2月の米小売売上高。
14日(水)は中国全国人民代表大会最終日(5~14日)、10~12月期
の米経常収支、バーナンキ米FRB議長講演。15日(木)はIMF理事会、
2月のEU25ヵ国新車販売。16日(金)は2月の米消費者物価指数、2月
の米鉱工業生産の発表などが予定されています。

 ギリシャ政府は9日、債務削減への自発的参加率は83.5%になったと発
表しています。同意しない債権者にも参加を強制する「集団行動条項」を適用
すれば、全体の参加率は95.7%に達するとしています。これにより、欧州
連合(EU)と国際通貨基金(IMF)がまとめたギリシャ向け第2次支援
策(1300億ユーロ)の実行に道が開かれ、市場が恐れていた「無秩序なデ
フォルト」に陥る事態は回避される見通しです。


◆主なニュース

・10%超へ追加消費増税 政府、16年度までに法案

・経産省、「環境都市」輸出に助成 中国やベトナムで

・自動車大手、災害に強い部品供給網へ 寸断を教訓に

・アサヒ、東欧ビール大手買収へ 2000億円で交渉

・ファストリ、世界企業への転換急ぐ 人材確保は遅れ

・伊藤忠系、格安航空ジェットスターに16.7%出資

・電機大手、薄型パネル業務用開拓 シャープやソニー

・国際物流に薄明かり 郵船や全日空、北米向けが復調 

・CDS、ギリシャ国債に発動 債務不履行の損失保証

・中国、11ヵ月ぶり貿易赤字 2月、欧州危機が影響


◆経済指標等

・機械受注統計(1月、内閣府)
・企業物価指数(2月、日銀)
・消費動向調査(2月、内閣府)
・ビール系飲料出荷数量(2月、ビール酒造組合)

・米財政収支(財務省)


◆その他

・日銀金融政策決定会合(明日まで)

・決算発表 学情(2301:新卒向け就職情報専業首位)
      トーホー(8142:業務用食品卸の最大)

・ユーロ圏財務相会合



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【2】心に残る名言                        **
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       私たちの生き方には二通りしかない。

       奇跡など全く起こらないかのように生きるか、

       すべてが奇跡であるかのように生きるかである。


              アインシュタイン(ノーベル物理学者)






THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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