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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/04/12 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 44年前(1968年)の本日、日本最初の超高層ビルとして知られている
「霞が関ビル」が完成しました。地上36階建て、地上高147m、所有者は
三井不動産です。


 ところで、ウォール街の相場格言に、


       「良い銘柄だけを残せば利益は自然に生まれる」


とあります。多くの方は普通、買った銘柄の中から利の乗った銘柄を売却して
いきます。このため、手元に残っている銘柄は下がってどうにもならない銘柄、
すなわち悪い銘柄ばかりとなり、長期間の塩漬けとなってしまいます。

 上記の相場格言は、この逆のやり方を勧めています。つまり、期待通りに値
上がりしない銘柄から処分して、上がっている銘柄、すなわち利が乗っている
銘柄だけを手元に残せば、そういう銘柄は更に値上がりする可能性が高く、結
果としてトータルでの投資成果が向上するという訳です。

 これまで多くの方を見てきましたが、やはり上がった銘柄から売っていく、
そして最後には言葉は悪いですが、ゴミ箱と化していく、これがほとんどのパ
ターンです。儲かった分をそっくりと吐き出し、更に損の上塗りをしていくと
いう悪循環に陥る訳です。

 「良い銘柄だけを残す」、この戦略で臨めば投資成果はこれまでよりも向上
するはずです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12805.39(+ 89.46)△0.70%
□ナスダック       3016.46(+ 25.24)△0.84%
□S&P500      1368.71(+ 10.12)△0.74%

□CME日経225先物  9515   (+ 75)※大証比

□為替      (対ドル) 80.86  (対ユーロ)105.99

□半導体株指数       416.42(+ 6.77)
□NY原油先物(5月限) 102.70(+ 1.68)
□NY金 先物(6月限)1660.30(- 0.40)
□バルチック海運指数   944   (+16)


 11日のNY株式市場は、アルコアの好決算を手掛かりに買い優勢となり、
ダウは6営業日ぶりに反発しました。

 前日はスペインなどの国債利回りの急上昇で欧州の財政不安が拡大し、リス
ク回避の動きが強まったことが株式相場の下押し要因となりましたが、この日
は欧州の債券市場が落ち着きを取り戻し、欧州株も上昇したことからNY市場
にも買い戻しが入りました。

 主要企業の先陣を切って前日引け後に非鉄大手のアルコアが発表した1~3
月期決算は、予想外の黒字確保で、売上高も1株利益も予想を上回る好決算と
なりました。この日はリスク回避色が後退したことで、市場の関心が企業業績
に向き、アルコアが大幅高で相場上昇をけん引。欧州不安が後退したことから、
週末に決算発表を控えるJPモルガンやウェルズファーゴなどの金融株にも買
いが入りました。

 米連邦準備理事会(FRB)が午後に発表した地区連銀経済報告(ベージュ
ブック)で、雇用は多くの地区で横ばいか穏やかに増加しているとし、前週末
の雇用統計で広がった雇用面での懸念が後退。その他、目立った懸念材料もあ
りませんでしたが、追加緩和を示唆するヒントもなく相場への影響は限定的で
した。

 ダウは6営業日ぶりに上昇。ダウは前日までの5日続落で約2カ月ぶりの安
値水準にまで下げていたことから値ごろ感からの買いが入りやすかったことも
堅調な相場展開につながっています。

 業種別でもほぼ全面高となり、金融、小売り、通信、資本財などが上昇率上
位となっています。

 個別銘柄では 決算を発表したアルコアが6%超の大幅高となり相場上昇を
けん引。米主要企業の純利益の増加ペースは大幅に鈍化すると見られており、
期待値が低いだけに好決算に対してはポジティブな反応が大きくなりやすい状
況となっています。週末に決算発表予定のJPモルガンやウェルズファーゴ、
週明けに決算を発表するシティグループなども軒並み高となりました。アナリ
ストが投資判断を「買い」に引き上げたバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)
も大きく上昇しています。

 パルトグループやレナーなどの住宅建設株が大幅上昇。ウェルズファーゴが
住宅市場に明るい見通しを示したことが買い材料となりました。また、FRB
はこの日発表したベージュブックで、過去数年にわたって低調だった住宅市場
が「幾分改善」したとの見方を示したことも買い安心感につながりました。

 一方、業績悪化の見通しを示した欧州携帯電話大手ノキアのADR(米預託
証券)が急落。同社のスマートフォンに携帯向けOS(基本ソフト)を提供し
ているマイクロソフトも軟調でした。米司法省が独占禁止法(反トラスト法)
違反で提訴したアップルも小幅安となりました。

 ダウ構成銘柄では24銘柄が上昇。アルコアが大きく上昇し、バンカメとJ
Pモルガンがそれに続きました。一方、石油のシェブロン、ソフトウェアのマ
イクロソフト、食品のクラフトフーズなどが軟調でした。

 NY原油先物は反発。下押し要因となっていたリスク回避色が弱まり、買い
優勢となりました。3営業日連続で上昇していた金先物は小反落。バルチック
海運指数(BDI)は上昇し、1月17日以来、約3カ月ぶりの高水準です。

 CME日経225先物は、ドル建てが9515(大証比75円高)、円建て
は9500(同60円高)で取引を終了しました。




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【1】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比89ドル高の1万2805ドルと6日ぶりに上昇
しています。

 シカゴ日経平均先物は9515円と昨日の東京市場の日経平均株価9458
円と比べて50円ほど高い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=80円85銭前後、対ユー
ロは1ユーロ=106円00銭前後とほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は、前日比1.68ドル高の1バレル=102.70ドルと3日ぶ
りに上昇しています。週間の原油在庫統計で需給の緩みに対する警戒感が和ら
いだことや欧米株式市場が上昇したことも買いの支援材料となっています。

 NY金価格は小幅安。前日比0.4ドル安の1トロイオンス=1660.3
ドルと4日ぶりに値下がりしています。


 昨日の日経平均株価は7日連続安。前日比79円安の9458円となってい
ます。25日移動平均線(9934円)とのカイリ率はマイナス4.8%と自
律反発近しの水準となっており、サイコロジカルラインは2勝10敗、加えて
騰落レシオは82%とテクニカル的にはそろそろ注目すべき水準となっていま
す。

 本日は、日銀支店長会議が開催されます。冒頭、白川総裁があいさつする予
定で注目が集まります。14:00頃に全国各支店からまとめた3月の「地域
経済報告」(さくらリポート)を公表する予定です。

  4月の月例経済報告が本日発表されます。前回(3月)の報告では、景気全
体の基調判断を「緩やかに持ち直している」と据え置いています。先行きにつ
いては「景気の緩やかな持ち直し傾向が続く」から「景気の持ち直し傾向が確
かなものとなる」に上方修正しています。

 15:00に4月第1週(4月2日~4月6日)の投資部門別売買動向が発
表されます。3月第4週(3月26日~3月30日)の外国人投資家は2週ぶ
りに買い越し、買越額は1845億円となっています。3月月間の買越額は
2425億円となり、これで3ヵ月連続の買い越しとなります。

 一方、個人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額は241億円となっていま
す。銀行や生命保険なども含めた金融機関全体は13週連続で売り越し、売越
額は2589億円となっています。

 本日は、2月期本決算で小売関連の発表が相次ぎます。イオン(8267)、
ローソン(2651)、ファミリーM(8028)、レナウン(3606)、
良品計画(7453)、松屋(8237)、8月期(9~2月)中間決算でフ
ァストリ(9983)、島忠(8184)などが予定しています。

 日立製作所は昨日、レアアース(希土類)を使わない産業用モーターを開発
したと発表しています。用途は工場などで使う送風機やポンプのモーターを想
定しており、2014年度の製品化を目指します。

 海外では、北朝鮮の「人工衛星」打ち上げ予告期間(~16日)、2月の米
貿易収支の発表などが予定されています。

 米主要企業の四半期決算で、今晩はグーグルなどが発表を予定しています。


◆主なニュース

・三菱商・シェル・中国大手など、北米産LNGをアジアへ

・日米「関税撤廃に例外」確認 TPP交渉への参加を巡り

・三井住友海上、インドに進出 7位生保に470億円出資

・日本電産、伊モーター大手買収 風力発電向け事業に参入

・武田、米中堅製薬を640億円で買収 痛風治療薬を拡充

・GE、導入コスト半減 スマートメーター用通信システム
 
・ヤマダやイオン系、企業への節電支援 LEDや空調提案

・米司法省、独禁法違反でアップル提訴 電子書籍販売巡り

・金正恩氏、第1書記に 北朝鮮、きょうから発射予告期間

・薄氏失脚、揺れる重慶 抗議デモ、自治体合併の撤回要求


◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分、財務省)
・マネーストック(3月、日銀)
・企業物価指数(3月、日銀)
・特定サービス産業動態統計(2月速報値、経産省)
・地域経済報告(4月さくらリポート、日銀)
・投信概況(3月、投信協会)
・月例経済報告(4月、内閣府)
・部門別売買動向(先週分、東証)

・ユーロ圏鉱工業生産(2月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米卸売物価指数(3月)
・米貿易収支(2月)


◆その他

・日銀支店長会議

・主な決算 ローソン(2651:三菱商事傘下で業界2位)
      良品計画(7453:アジア、欧米など海外でも展開)
      ファミリーマート(8028:伊藤忠系で業界3位)
      島忠(8184:家具店とホームセンターを展開)
      イオン(8267:純粋持株会社、傘下にスーパー、専門店等)
      ファーストリテイリング(9983:ユニクロを全国展開)

・北朝鮮、「人工衛星」発射予告期間
     (16日まで、午前7時から正午の間)

・海外決算 グーグル(インターネットサービス)



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【2】心に残る名言                        **
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   女性の性格がわかるのは恋が始まる時ではない。恋が終わる時。


                      ローザ・ルクセンブルク








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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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