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∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/03/06 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。aquaです。 早いもので、本日は二十四節気の一つ「啓蟄」(けいちつ)です。ひな祭り も終わり、土中に冬ごもりしていた虫たちが一斉に春のことぶれを感じ取り、 地上に顔をのぞかせる頃です。まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに 気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。 ところで、株式マーケットに接していますと『持ち高調整』、或いは『ポジ ション調整』といった用語にお目にかかることがあると思います。 年金や生命保険のような機関投資家は、資産全体の中で株式への配分比率を 一定に保つことを決めています。株価が上昇して保有株の価値(時価)が大き く上がると、「持ち過ぎ」と判断して株を売り始めます。市場ではこれを『持 ち高調整の売り』と呼びます。 「持ち高」とは保有している株式や債券の規模を指す用語で、「ポジション 」という言い方をすることもあります。年金や生保は「日本株に10%、海外 株に10%、残りは国債」といった具合に、各資産ごとの配分比率を持ってい ます。 市場で持ち高調整の売りが最も意識される時期は決算期末の3月です。月末 が押し迫る手前の3月中旬までに順次売りが出てきます。曜日では金曜日、午 後の時間帯に出やすい傾向があります。 それまで堅調だった銘柄が急に伸び悩み、首をかしげたくなる時には、持ち 高調整が始まっている可能性があります。持ち高調整の売りは、本来の投資価 値とは無関係に半ば機械的に出てきます。 一方、売りだけでなく、株価が下がると、比率を計画通りに維持するために 買い増しに動く場合もあります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.本日の注目点と話題 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 24874.76(+336.70)△1.37% □ナスダック 7330.70(+ 72.84)△1.00% □S&P500 2720.94(+ 29.69)△1.10% □ダウ輸送株 10348.34(+ 15.36)△0.15% □半導体株(SOX) 1375.86(+ 12.07)△0.89% □NY原油先物(4月限) 62.57(+ 1.32) □NY 金先物(4月限) 1319.90(- 3.50) □バルチック海運指数 1210 (+ 3) □為替 (対ドル)106.18(前日比0.79円安) (対ユーロ)130.98(前日比1.53円安) □CME日経225先物 21410(+420)※大阪終値比 週明け5日のNY株式市場は大幅上昇。貿易戦争に対する懸念の後退で買い 戻しが優勢となりました。 トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウムに関税を課す方針を表明したことに 対し、欧州(EU)は報復としてハーレーダビッドソンやバーボンウイスキー、 リーバイスなどに関税をかける用意があることを明らかにし、それに対しトラ ンプ米大統領は「欧州車に輸入関税を課す」と応酬するなど、貿易戦争が現実 味を帯びてきたことからNY株はこの日も売りが先行し5日続落で取引開始。 トランプ米大統領が、カナダとメキシコに関しては鉄鋼・アルミの関税適用 対象から除外する可能性を示唆すると過度の警戒感が後退。先週末までの4日 間でダウの下げ幅は1171ドルに達していたこともあって買い戻す動きが広 がりました。 与党共和党のライアン下院議長が今回の関税措置に関して導入するのは難し いとの見解を示したことや、トランプ米大統領の強硬な姿勢は交渉を優位に導 くための手段に過ぎないとの見方も追い風となり相場は上げ幅を拡大。ダウは 5営業日ぶりに上昇し、ナスダック指数は続伸して取引を終了しました。 S&P業種別指数は全11業種が上昇。公益、金融、不動産、素材、工業な どが上昇率上位となっています。 個別銘柄では、貿易戦争懸念で下げがきつかった建機のキャタピラーや航空 機のボーイングが反発。序盤下げていたアップルやインテル、スリーエムやダ ウ・デュポンなどの主力銘柄が上昇に転じ、原油高を追い風にエネルギー株が 買われたことも相場上昇を後押ししました。 仏保険大手アクサが買収すると発表した保険のXLグループが急伸。一方、 米当局が株主総会の延期を要請したと伝わった半導体のアクルコムが軟調に推 移し、クアルコムに買収を提案しているブロードコムも下落。スポーツ用品小 売りのフットロッカーの失望決算を嫌気してナイキが軟調でした。 ダウ構成銘柄はナイキを除く29銘柄が上昇。キャタピラー、ボーイング、 ゼネラル・エレクトリック(GE)、ゴールドマン・サックス、マクドナルド、 ホームデポ、ダウ・デュポンなどが上昇率上位でした。 商品先物は、原油(WTI)が続伸した一方、金は小幅反落で取引を終了し ました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の注目点と話題 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆昨日の日経平均株価は、前日比139円安の2万1042円で取引を終了。 4日間で1347円の下げとなっています。 日経平均の前日までの勝敗 〇〇●〇●〇〇〇●●●● 個別銘柄では、酒井重工、ダイドーG、アインHD、ジーンズメイトなどが 物色されました。※詳細は昨日夕刊の「相場概況」をご参照ください。 貿易摩擦の懸念後退で昨晩のNY株は大幅上昇。米国債利回りが上昇し、為 替市場ではドルを買う動きが強まり、円安に振れています。 本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万1420円。 CME日経平均先物の終値は2万1410円で、昨日の東京市場の日経平均終 値2万1042円と比べ370円ほど高い水準です。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― 2万1681円 5日線 2万1645円 窓上限(3月1日安値) 2万1500円 心理的節目 2万1410円 CME日経平均先物 2万1185円 200日線 ☆2万1042円 昨日終値 2万1000円 心理的節目 2万0937円 昨日安値 ◎本日の予定 ――――― 11:00 2月の車名別新車販売 海外では、1月の米製造業受注の発表が予定されています。 また、世界5大モーターショーの一つ、ジュネーブ国際自動車ショーが開幕 します。 ●その他のトピック ・フォーカス、今期営業益35.9%増に増額修正 増配も ・AMBITION、今期最高益予想から上振れ 増額修正 ・ピジョン、今期営業益5%増見通し 8年連続で過去最高 ・メドピア、スギ薬局グループと業務資本提携 第三者割当 ◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 7日(水) 1月の景気動向指数速報値 米国2月のADP雇用報告 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 8日(木) 17年10~12月期GDP改定値 1月の国際収支 2月の景気ウオッチャー調査 中国2月の貿易収支 欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、ECB総裁会見 9日(金) メジャーSQ 1月の家計調査、毎月勤労統計速報 日銀金融政策決定会合の結果発表、日銀総裁会見 中国2月のCPI、PPI 米国2月の雇用統計 ◆今日の高島暦 < 相場の波動 > 前場安いと後場引き返す日 <相場高低判断> 小相場にて後場跳る ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 孤独は山になく、街にある。 一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の“間”にある。 三木 清 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆3月6日 今日は何の日 六曜:先勝 啓蟄、スマートストックの日、スリムの日、スポーツ新聞の日、弟の日、 世界一周記念日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━