朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 投 資 の 指 針 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2019/09/02 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。aquaです。本日は大安です。 本日から名実ともに9月相場入りとなります。2日から取引が始まる月を「 二日新甫」と言いますが、この月は相場が荒れる(大きく動く)というジンク ス(アノマリー)があります。 「二日新甫」で株価が大きく動けばそれだけチャンスも大きくなります。そ ういう意味でこの9月相場は前向きな意味でチャンスであり、期待したいとこ ろです。 相場は日経平均株価で8月6日に付けた安値2万0110円を底にして下値 を切り上げながらも揉み合いつつ底値を固める様相となっています。先週末の 日経平均株価は2万0704円です。 今週は、6日(金)に発表される8月米雇用統計に市場の注目が集まります が、他にも米アップルが9月10日(日本時間11日午前2時)にイベントを開 催して新製品を発表する予定であり、アップル関連銘柄の動向に注目が集まり ます また、ラグビーワールドカップ日本大会の開幕が20日に迫っていることか ら、スポーツ関連に物色の矛先が向かう可能性もあります。 尚、9月中間決算月であり、9月相場は配当取り狙いの買いも入りやすくな ります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.本日の注目点と話題 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 26403.28(+ 41.03)△0.16% □ナスダック 7962.88(- 10.51)▼0.13% □S&P500 2926.46(+ 1.88)△0.06% □ダウ輸送株 10126.98(+ 21.58)△0.21% □半導体株(SOX) 1504.92(+ 9.10)△0.61% □NY原油先物(10月限) 55.10(- 1.61) □NY 金先物(12月限)1529.40(- 7.50) □為替 (対ドル)106.29(前日比0.22円高) (対ユーロ)116.82(前日比0.74円高) CME日経225先物 20655(- 35)※大阪終値比 先週末のNY株式市場は3連休を控えて方向感に欠ける展開。ダウが小幅高 で3日続伸となった一方、ナスダック指数は小幅安で3日ぶりに反落しました。 米中の貿易摩擦について前日は中国商務省が「問題を解決したい」とコメン トしたのに続き、この日は中国外務省が米中の交渉団が効果的なコミュニケー ションを維持しているとの認識を示しました。トランプ米大統領も「これまで と違うレベルで貿易協議を再開する」と発言するなど、米国による対中制裁関 税「第4弾」の発動を前に両国が貿易協議に前向きな姿勢を見せていることが 買い安心感につながりNY株は続伸スタート。 ただ、トランプ大統領から「経営下手な軟弱が企業が関税を批判している」 と企業収益への間税の影響を軽視した発言が出て、追加関税「第4弾」は予定 どおりに発動させると言明したことなどが冷や水となり失速、NY株はマイナ スに転じました。 ダウはマイナスから持ち直したものの、週明け2日がレーバーデーの祝日で 3連休となるため持ち高調整の売りも出やすく、前日終値をはさみもみ合う展 開となりました。 ダウはユナイテッドヘルスなどの上昇に支えられ3日続伸で取引終了。一方、 大型ハイテク株が軟調で、ナスダック指数は小幅安となり3日ぶりに反落しま した。週間でダウは774ドル(3%)高となり5週ぶりに上昇。ナスダック 指数は週間で211ポイント(2.7%)高で、同じく5週ぶりの上昇となっ ています。 尚、この日発表された7月の米個人消費支出は前月から0.6%増と底堅さ を示した一方、ミシガン大学調査の8月の消費者態度指数確報値は速報値から 下方修正され、2年9カ月ぶりの低水準となりました。 S&P業種別指数は、素材、工業、金融、ヘルスケアなどが堅調だった一方、 一般消費財、生活必需品、コミュニケーションが軟調でした。 個別銘柄では、キャタピラーやスリーエム、ダウ・インクなど中国関連銘柄 の一角が上昇。インテルやマイクロンなど、中国ハイテク企業を顧客に持つ半 導体も上昇。米中の対立緩和期待を背景に米債利回りが上昇したためバンカメ やJPモルガンなどの金融株にも買いが入りました。 一方、アイフォーンの基本ソフトの脆弱性が指摘されたアップルが軟調に推 移。アマゾンやネットフリックス、マイクロソフト、アルファベット(グーグ ル)などの主力ハイテク株も軟調な展開。業績見通しを下方修正した化粧品小 売りのアルタ・ビューティが急落し、化粧品メーカーのエスティ・ローダーに も売りが波及しました。 NY原油(WTI)は前日比1.61ドル(2.8%)安で4日ぶり反落。 ハリケーン「ドリアン」は勢力を強めフロリダ半島東岸に上陸すると予想され ており、メキシコ湾一帯の石油生産施設が集中する地域への大きな影響は避け られる見通しですが、ハリケーンがフロリダ州全域を襲った場合の需要への影 響を懸念した売りが優勢となりました。 NY金は7.5ドル(0.5%)安で3日続落。ドルがユーロに対し上昇し たため、ドル建て取引されている金塊の割高感が意識された他、金は6年4カ 月ぶりの高値圏にあることから3連休を控えて持ち高調整の売りも出て相場を 圧迫しました。 バルチック海運指数(BDI)は7日続伸。前日比101ポイント(4.4 %)高の2378と、2010年11月10日以来、およそ8年10カ月ぶり の高水準となっています。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の注目点と話題 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆先週末の日経平均株価は、前日比243円高の2万0704円で取引終了。 日経平均株価の勝敗 ●〇〇〇●〇〇●〇○●〇 なお、日経平均は週間で6円安と小幅ながら2週ぶりに反落。8月月間では 817円(3.8%)安で3カ月ぶりに下落しました。 個別銘柄では、セルシード、ヘリオス、リプロセル、トランザス、日本取引 所などの上昇が目立ちました。※詳しくは先週末夕刊の「相場概況」をご参照 ください。 先週末のNY株は方向感に欠ける展開。工業株や金融株が堅調だった一方、 大型ハイテク株が軟調でした。 CME日経平均先物の終値は2万0655円で、先週末の東京市場の日経平 均終値2万0704円と比べ50円ほど安い水準。先週末の大阪取引所の日経 平均先物(夜間取引)終値は2万0660円となっています。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― 2万0789円 25日線 ☆2万0704円 先週末終値 2万0655円 CME日経平均先物 2万0520円 窓下限(8月29日高値) 2万0500円 心理的節目 2万0472円 5日線 ◎本日の予定 ――――― 08:50 4~6月期の法人企業統計 10:45 中国8月の財新製造業PMI 14:00 8月の新車販売 法人企業統計とは、財務省が企業の設備投資や財務状況について総合的に調 査したもので、企業の売上高や経常利益、設備投資の動向などが示されます。 中でも設備投資の動向は、投資自体が国内景気に影響を与え、経営者の景況 感によって投資判断がなされるため、今後の景気や経済の方向性を予測する材 料となり、9月9日(月)発表の19年4~6月期の国内総生産(GDP)改 定値にも反映されるため市場参加者も注目しています。 本日は民間(財新、IHSマークイット)調査の8月の中国製造業PMIが 発表されますが、中国国家統計局が土曜日に発表した8月の中国製造業PMI は49.5と前月(49.7)から悪化し、景況判断の分岐点となる50を4 カ月連続で下回りました。 尚、米国では本日、レーバーデーの祝日のためNY市場が休場となります。 ◎決算発表 ―――― 15:00 伊藤園(2593)、Rフィールド(2910)、 ピジョン(7956) ●その他のトピック ・米政府、対中制裁関税「第4弾」発動 中国も即座に報復 ・20年度概算要求、社会保障費膨らむ 公共投資は2割増 ・トリケミカル、2~7月期営業益10.7%増 超過達成 ・日本創発グループ、8%相当の上限100万株自社株買い ・ラクス、9月末現在の株主に対し1対2の株式分割を実施 ◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 3日(火) 日本:8月のユニクロ売上高 米国:8月のISM製造業景気指数 4日(水) 豪州:4~6月期GDP 米国:7月の貿易収支 米国:地区連銀経済報告(ベージュブック) 5日(木) 米国:7月の製造業新規受注 米国:8月のISM非製造業景気指数 6日(金) 日本:7月の毎月勤労統計速報値 日本:7月の景気動向指数速報値 米国:8月の雇用統計 ◆今日の高島暦 < 相場の波動 > 前後場足取りを異にして動くこと多し <相場高低判断> 後場は前場より好調 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 水を飲んで楽しむ者あり、 錦を着て憂うる者あり。 中根東里 江戸時代の儒者 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月2日 今日は何の日 六曜:大安 宝くじの日、くつの日 ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2018  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第3位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しており ますのでご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━