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             ◎ ハロー株式 ◎       2019/09/02 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 平地ではまだ暑い日が続いていますが、富士山山頂の最低気温はすでに氷点
下。石積みの崩落や落石による死亡事故など様々なことがありましたが、富士
山の今季の登山シーズンはそろそろ終盤で、来週には全ての登山口が冬期閉鎖
(全面通行止め)となります。

 ところで、山の高さは一般的に、平均海面からの高さである「標高」(ひょ
うこう)で示されます。富士山が3776メートル、エベレストは8848メ
ートルといった具合に。

 しかし、より実感に近い高さを表しているのは、麓(ふもと)または裾野か
らの高さを示す「比高」(ひこう)です。

 富士山は地形的に海抜0メートルから山と見なされるため、比高は標高と同
じ3776メートルです。エベレストの場合は麓のチベット高原からの高さを
比高としており、その高さは3700メートルです。基準地点の標高が高い分、
比高は低くなるわけです。

 エベレストに挑む登山者が登る高さは富士山とほぼ同じではありますが、標
高の高さゆえに危険度は比べものになりません。

 比高は見上げた際の山の大きさ(高さ)と理解しても差し支えありませんが、
比高でみた世界最高峰は、アラスカにある北米大陸最高峰のデナリです。

 デナリの標高は6190メートルで、エベレストよりも2700メートルほ
ど低いのですが、麓からの比高は5500メートルに達します。

 また、デナリは極北の高緯度に位置するため気温が低く、中腹の4600メ
ートル付近でマイナス73度を記録したこともあるほどで、気温の低さゆえに
気圧および酸素濃度が低いこともこの山の特徴です。

 デナリにはエベレストのような荷物運びのシェルパはおらず、登る距離は遥
かに長く、秒速40メートル超の強風が吹きすさぶ極寒の地で、1984年に
は冬期単独初登頂に成功した冒険家の植村直己さんが下山時に遭難し、そのま
ま行方を絶っています。

 ちなみに、「デナリ」は、アラスカ先住民の言葉で「高きもの」「偉大なも
の」という意味で、長い間、英名の「マッキンリー」と併用されてきましたが、
2015年から「デナリ」が正式名称となっています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.法人企業統計






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20620.19(- 84.18)▼0.41%
◎TOPIX  1505.21(-  6.65)▼0.44%

◎売買高概算    8億0281万株
◎売買代金概算   1兆3299億円
◎時価総額   567兆5768億円

◎値上り銘柄数  506   ◎(年初来)新高値 31
◎値下り銘柄数 1569   ◎(年初来)新安値 30
◎変わらず     74

◎騰落レシオ(25日) 81.93%(前日比0.87%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇〇●〇〇●〇〇●〇● 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.61% 75日線比 -2.27%

◎為替  (対 ド ル)106.17(前週末比0.34円高)
     (対ユーロ)116.65(前週末比0.91円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 155.2円(+  0.5円) 5458万株
 2.三菱UFJ<8306> 511.8円(+  1.4円) 2503万株
 3.日経Wイン<1357>  1208円(+   10円) 1871万株
 4.野村   <8604> 425.4円(-  2.7円) 1486万株
 5.楽天   <4755>  1016円(+   15円) 1280万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 16840円(-  160円)  630億円
 2.任天堂  <7974> 40380円(+   90円)  408億円
 3.ソフトBG<9984>  4754円(-   70円)  388億円
 4.ファストリ<9983> 62030円(-  210円)  267億円
 5.日経Wイン<1357>  1208円(+   10円)  226億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が84円(0.41%)安の2万0
620円で取引終了です。

 週末のNYダウは本日のレーバーデーの祝日を含めて3連休となることから
方向感に欠ける展開、NYダウは41ドル高でしたが、ナスダック指数は10
ポイント安。円相場が1ドル=106.20円前後とやや円高に振れたことも
重石となり、東京市場は朝方から売りが先行。

 米国が1日に対中制裁関税「第4弾」を発動し、中国も即座に制裁関税を実
施。米中対立が激化するとの警戒感から終日安い水準での値動きとなっていま
す。売買代金は1兆3299億円と2014年4月21日の1兆3074億円
以来、約5年4カ月ぶりの低水準です。上海総合指数は37ポイント(1.3
%)高の2924です。

 業種別では、海運、非鉄、保険などが高く、一方で鉱業、陸運、水産、小売、
食品、、精密などが下げています。

 個別銘柄では、貸会議室大手のTKPが60円高の5400円と連日で上昇。
品川グランドセントラルタワー内3階に「TKP 品川グランドセントラルタ
ワーカンファレンスセンター」(仮称)を10月1日に開業すると発表。出店
による収益向上を期待した買いが入っています。貸会議室は上位グレード軸に
出店攻勢をかけています。

 半導体検査装置で世界シェア大のアドバンテストが75円高の4440円と
値を上げ、約12年ぶりの高値水準となっています。次世代通信規格「5G」
向け検査装置の需要が伸びています。NY市場でも半導体関連株が大きく上昇
してきています。

 プリント基板通販のピーバンドットコムが109円高の1211円と大幅高。
自社サイト「P板.com」で次世代通信規格「5G」などに用いられる超高
多層基板の注文受け付けを開始したと発表し、好感した買いが膨らんでいます。
「5G」対応の基地局向けの基板や波長が短く高速通信に適したレーダーなど
に用いられます。

 中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャーのサンバイオ
が大幅高、260円高の3600円となっています。米国国防総省の開催する
学会で開発中の再生細胞薬「SB623」の外傷性脳損傷向け日米共同第2相
試験の結果を公表。国防総省向けに需要が期待できるとの思惑から買いが膨ら
んでいます。

 その他、半導体や太陽電池の製造に必要な化学材料を手掛けるトリケミカル
研究所が好業績発表で650円高の5930円。バルチック海運指数が7日連
続高で2378と約8年10カ月ぶりの高水準となったことで川崎汽船が18
円高の1087円、商船三井が22円高の2524円と値を上げています。

 インドネシアが12月からニッケル輸出を禁止することを決定したことで先
週末にニッケル価格が高騰。これを受けて住友鉱山が67.5円高の3059
円、大平洋金属が126円高の2010円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、ハウスコム、日本管理、ツルハ、日立化成、野村総研、
第一精工、アドバンテスト、レーザーテック、NTTドコモ・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(6586)マキタ       5,000→ 4,000円
 新 規   A(7459)メディパル         2,860円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(2269)明治HD     11,000→ 9,800円
 据置き   A(7211)三菱自        850→   780円
 据置き   C(1721)コムシス      2,800→ 2,900円
 据置き   C(7201)日産自        700→   630円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(4043)トクヤマ      3,530→ 2,920円
 据置き   A(4061)デンカ       3,540→ 3,330円
 据置き   A(7230)日信工業      2,000→ 1,800円
 据置き   A(8078)阪和興       4,590→ 4,070円
 据置き   B(4091)大陽日酸      2,270→ 2,320円
 据置き   B(6952)カシオ       1,270→ 1,370円
 据置き   C(7251)ケーヒン      1,500→ 1,300円

[みずほ証券]
 据置き   A(4403)日油        4,500→ 4,200円
 据置き   A(5333)ガイシ       1,900→ 1,800円
 据置き   A(5393)ニチアス      2,300→ 2,200円
 据置き   A(6383)ダイフク      8,000→ 7,300円
 据置き   A(7974)任天堂      57,000→55,000円

[大和証券]
 引上げ 2→1(6506)安川電機      4,800→ 4,650円
 据置き   1(7747)朝日インテク    3,500→ 3,100円

[ゴールドマンS証券]
 引下げ 3→4(9831)ヤマダ電機      450→   410円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎財新PMI
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 中国メディアの財新と英調査会社のIHSマークイットが本日発表した中国
 の8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は小幅悪化予想に反して、前
 月比0.5ポイント上昇(改善)の50.4と、景気拡大・後退の分岐点と
 なる50を3カ月ぶりに上回りました。

 尚、中国国家統計局が発表した8月の中国製造業PMIは前月から0.2ポ
 イント悪化の49.5と、節目の50を4カ月連続で下回りました。




◎新車販売台数(8月)
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 登録車  24万2718台 前年同月比 4.0%増  2カ月連続増加
 軽自動車 14万5882台   同  11.5%増  3カ月ぶり増加

  合計  38万8600台   同   6.7%増  2カ月連続増加





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【4】法人企業統計                        **
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 本日発表された2019年4~6月期の法人企業統計によりますと、金融業
と保険業を除く全産業の売上高、経常利益、設備投資の前年同期比増減率は下
記のようになっています。

           全産業   (  製造業      非製造業  )

   売上高   + 0.4%  ( - 1.2%  + 1.0% )

   経常利益  -12.0%  ( -27.9%  - 1.5% )

   設備投資  + 1.9%  ( - 6.9%  + 7.0% )



 全産業の売上高は前年同期比0.4%増と11四半期連続の増収ですが、伸
びは大幅に鈍化。製造業は10四半期(2年半)ぶりの減収となりました。

 全産業の経常利益は額としては高水準だったものの、12.0%減と2四半
期ぶりの減益。製造業は4四半期(1年)連続の減収で、大幅な落ち込みとな
りました。

 全産業の設備投資は1.9%増で、11四半期連続の増加となりましたが、
製造業に限れば2年ぶりの減少となっています。

 尚、9月9日(月)発表の19年4~6月期の国内総生産(GDP)改定値
に反映される全産業の設備投資額(今期からソフトウエア含む、季節調整値)
は前期比1.5%増で、GDPに大きな変更はないものとみられます。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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今週は日経平均構成銘柄の定期入れ替えが発表される見通しで、新規採用候補
として複数の銘柄の名が挙がっています。ちなみに昨年は、9月5日(水)に
古河機械金属の除外とサイバーエージェントの新規採用が発表されました。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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