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おはようございます。aquaです。

 今年生まれた赤ちゃんの数が統計開始以来初めて90万人を割り、過去最少
となる見通しです。最も出生数が多かったのは1949年の269万人であり、
ほぼ3分の1です。


 第1子を産んだ時の母親の平均年齢は30.7歳と4年連続で過去最高水準
を記録しており、平均初婚年齢も夫が31.1歳、妻が29.4歳と高くなっ
ています。


 出生数は今後さらに減少していく見通しです。少子化は現役世代が高齢者を
支える形の医療や年金、介護など社会保障の枠組みを揺らします。高齢者増で
膨らむ医療費も少ない現役世代にしわ寄せが行きます。


 「2025年問題」が間近に迫っています。「2025年問題」とは団塊の
世代が75歳以上となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75
歳以上という人類が経験したことのない「超高齢社会」の到来を言います。


 2025年には今の1.5倍、1200万人以上が認知症になっている可能
性があるとも言います。全国民の10人に1人がボケる、そんな国家存亡にか
かわる一大事です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      28135.38(+  3.33)△0.01%
□ナスダック       8734.88(+ 17.56)△0.20%
□S&P500      3168.80(+  0.23)△0.01%

□ダウ輸送株      10775.76(- 13.65)▼0.13%
□半導体株(SOX)   1796.04(- 10.83)▼0.60%

□NY原油先物(1月限)   60.07(+ 0.89)
□NY 金先物(2月限) 1481.20(+ 8.90)

□為替      (対ドル)109.36(前日比0.26円高)
        (対ユーロ)121.59(前日比0.80円高)

CME日経225先物    23900(- 60)※大阪終値比



 先週末13日のNY株式市場は、米中合意を好感するも慎重な見方が根強く
前日終値付近で取引を終了しました。

 前日のNY株は米中が貿易協議で「第1段階」の合意に達したとの報道を受
けて上昇。この日は朝方に米中貿易協議についてNY時間午前10時に中国当
局が記者会見を行うと報じられたため、NY株は様子見ムードから小安く始ま
りましたが、中国が第1段階での合意を正式に発表すると買いが優勢となり、
ダウは158ドル高まで上昇し取引時間中の最高値を連日で更新しました。

 その後、トランプ米大統領が昨年発動済みの2500億ドル分に対する制裁
関税について25%の税率を維持すると述べことを受けて貿易摩擦のさらなる
緩和への期待が後退したことや、第1段階の合意文書への正式な署名時期が決
まっていないことなどが投資家心理を冷やし、NY株は上げ幅を縮小しました。

 ただ、第4弾の対中制裁関税の発動を回避できたことや、英総選挙の結果、
与党・保守党が議会の過半数を押さえ「合意なき離脱」の懸念が後退したこと
はプラス材料で、利益確定の売りで下げやすかった週末の相場の下値を支えま
した。

 ダウは前日比ほぼ横ばいで終え、終値ベースの過去最高値(2万8164ド
ル)更新はならず。S&P500種指数とナスダック指数は小幅ながら連日で
過去最高値を更新しました。

 S&P業種別指数は、公益、テクノロジー、生活必需品などが堅調だった一
方、エネルギー、素材、金融などが軟調でした。

 個別銘柄では、アップルが上昇。15日に予定されていた対中制裁関税第4
弾の発動が回避されることになり、中国で作られたアイフォーンが制裁関税の
対象となることが避けられたことを好感した買いが入りました。アップルに次
いで時価総額が大きなマイクロソフトにも買いが入り相場を下支えしました。

 画像編集ソフトや文書閲覧ソフトを手掛けるアドビが好調な決算を手がかり
に大きく上昇した一方、慎重な業績見通しを示した業務系ソフトのオラクルや
米中貿易摩擦の影響で成長減速が懸念された通信向け半導体のブロードコムが
大幅安。金利低下を受けてJPモルガンなどの金融株が下げ、ボーイングやキ
ャタピラーなどの工業株、エクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株
も売り優勢での推移となりました。

 この日発表された11月の米小売売上高は前月比0.2%増と、市場予想の
0.5%増を下回ったことから消費の減速が意識され、アパレルのエル・ブラ
ンズやギャップ、百貨店のメーシーズやノードストロームなどが下落。好調な
決算を発表した会員制倉庫型ストアのコストコも売りに押されました。一方、
ビザやアメリカン・エクスプレス、マスターマード、ペイパルなどの決済関連
銘柄は上げています。

 NY原油(WTI)前日比0.89ドル(1.5%)高と続伸。米中貿易摩
擦の緩和で需要が増えるとの思惑から買いが優勢となり、9月16日以来約3
カ月ぶりに60ドル台に乗せました。

 NY金は8.9ドル(0.6%)高と反発。米中貿易協議のさらなる進展へ
の懐疑的な見方が根強く、安全資産としての金を買う動きが見られました。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は前日比598円高の2万4023円。上げ幅は今年
最大で、18年10月3日以来、約1年2カ月ぶりの高値で取引を終了しまし
た。
    日経平均株価の勝敗 ●●〇●●〇〇〇●●〇〇

 個別銘柄では、東京エレクトロン、SCREEN、住友鉱山、大塚家具、第
一三共、平和不動産などが上昇しました。※詳細は13日夕刊の「相場概況」
をご参照ください。

 先週末のNY株はほぼ横ばい。米中合意を好感するも慎重な見方が根強く、
前日終値付近で取引を終えました。

 CME日経平均先物の終値は2万3900円で、先週末の東京市場の日経平
均終値2万4023円と比べ120円ほど安い水準。先週末の大阪取引所の日
経平均先物(夜間取引)終値は2万3860円となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万4448円 アベノミクス相場入り後の最高値(18年10月2日)
 2万4270円 18年10月2日終値
☆2万4023円 先週末終値(年初来高値)
 2万4000円 心理的節目
 2万3900円 CME日経平均先物
 2万3895円 12月SQ値
 2万3536円 5日線



◎本日の予定
 ―――――
 08:30 企業の物価見通し(12月短観分)
 09:30 12月の日本製造業PMI速報値
 10:30 中国11月の主要都市新築住宅価格動向
 11:00 中国11月の工業生産高、小売売上高など
 13:30 10月の第3次産業活動指数

 17:15 仏12月の製造業PMI速報値
 17:30 独12月の製造業PMI速報値
 18:00 ユーロ圏12月の製造業PMI速報値
 22:30 米12月のニューヨーク連銀製造業景況指数
 23:45 米12月の製造業PMI速報値
 24:00 米12月のNAHB住宅市場指数
 翌2:00 英中銀が金融安定報告書と銀行ストレステストの結果公表
 翌6:00 米10月の対米証券投資



◎新規上場 ※今週は本日の3銘柄を含め計12銘柄が新規公開します。
 ――――
 ベース  (東2・4481) 公開価格4700円
 JMDC (東マ・4483)   〃 2950円
 ランサーズ(東マ・4484)   〃  730円


◎決算発表
 ――――
 15:00 アークランド(9842)
 16:00 パーク24(4666)



●その他のトピック

・ニューフレア、HOYAも買収に参戦 村上氏も食指

・ブラス、8~10月期営業利益12倍増 自社株買い

・土屋HD、20年10月期営業利益22.7%増予想

・ニッピ、20年3月期営業利益2.3倍増に上方修正

・神戸物産、19年10月期は12%増収 16%増益

・Link-U、1月15日基準日に1対3の株式分割



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 17日(火) 日本:11月のマンション販売
        米国:11月の住宅着工件数、鉱工業生産指数

 18日(水) 日本:11月の訪日外国人客数

 19日(木) 日本:日銀金融政策決定会合の結果公表
        英国:英中銀金融政策委員会の結果公表
        米国:12月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数

 20日(金) 日本:11月の全国CPI
        日本:月例経済報告
        日本:11月の百貨店売上高
        米国:7~9月期GDP確定値
        米国:11月の個人所得・個人消費支出(PCE)


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 保合うて放れ値あり

 <相場高低判断> ポイントをつくる日




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【3】心に残る名言                        **
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   飛行機は飛び立つ時より着地が難しい。人生も同じだよ。


               本田 宗一郎((本田技研工業創業者)






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◆12月16日 今日は何の日 六曜:赤口

 電話創業の日、紙の記念日


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