∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


      ☆ 新春お年玉号 ☆   手続きはお済みですか?


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

    〓 詳 細 〓 http://www.aqua-inter.com/2020/otoshidama.html



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2019/12/16 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんにちは。aquaです。

 相場師が長きにわたる経験と相場観測から見出した相場の特性を伝えた相場
格言の一つに「半値戻しは全値戻し」というのがあります。

 半値戻しとは、下げた分の半分を戻すことであり、半分を戻すほどの勢いが
あれば下げる前の水準、つまり全値戻しも期待できるというのが上記の格言の
意味です。

 日経平均株価は1989年の大納会に史上最高値となる3万8915円をつ
けましたが、その約20年後の2009年3月10日には7054円まで下げ、
バブル崩壊後の最安値をつけました。※いずれも終値ベース。

 最安値から約9年後の2018年の大発会は741円高の2万3506円で
終え、下げ幅(3万1861円)の半値戻しの水準(2万2985円)をクリ
アしています。

 当然、今は全値戻しの途上にあるわけですが、目先の節目としては2018
年10月2日の取引時間中の高値2万4448円・同日終値2万4270円が
意識されています。

 ちなみに、2018年10月2日の日経平均株価は年間の高値となったばか
りでなく、2012年末にアベノミクス相場が始まって以降の最高値であり、
1991年11月13日以来の高値でもあります。この水準を超えれば28年
ぶりの高値奪還となります。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.上がって感謝、下がって感謝





〓 アクアからのお知らせ 〓

 ヤフーメールやGメール宛てのメルマガやメールが未着となるケースがある
ようです。未着の際はまず下記をご参照ください。

ヤフーメール↓
https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/a_id/80584/p/622/

Gメール↓
https://support.google.com/mail/answer/7015314?hl=ja&ref_topic=3394215


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  23952.35(- 70.75)▼0.29%
◎TOPIX  1736.87(-  3.11)▼0.18%

◎売買高概算   11億3444万株
◎売買代金概算   1兆8617億円
◎時価総額   653兆5103億円

◎値上り銘柄数  992   ◎(年初来)新高値 132
◎値下り銘柄数 1047   ◎(年初来)新安値   9
◎変わらず    118

◎騰落レシオ(25日)102.72%(前日比2.26%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇●●〇〇〇●●〇〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.46%  75日線比 +6.79%

◎為替  (対 ド ル)109.38(前週末比0.24円高)
     (対ユーロ)121.86(前週末比0.53円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 170.2円(-  0.5円) 6644万株
 2.三菱UFJ<8306> 593.0円(-  2.7円) 3895万株
 3.ZHD  <4689> 414.0円(+ 13.0円) 3497万株
 4.野村   <8604> 556.2円(-  1.4円) 1681万株
 5.ソフバンG<9984>  4456円(+   68円) 1219万株

◎売買代金上位

 1.ソフバンG<9984>  4456円(+   68円)  542億円
 2.ソニー  <6758>  7466円(+   23円)  360億円
 3.ファストリ<9883> 66990円(-  290円)  291億円
 4.東エレク <8035> 24910円(+   15円)  268億円
 5.トヨタ自 <7203>  7785円(-   26円)  264億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は70円安の2万3952円で取引終了です。

 週末のNYダウは3ドルの小幅高となりましたが、円相場が1ドル=109
.35円前後とやや円高に振れ、または米中貿易協議合意への期待から先週末
に598円の大幅高で約1年2ヶ月ぶりに2万4000円台乗せとなった後だ
けに朝方からやや売り先行。もっとも下値を売り込む動きも見られず、売り一
巡後は終日小幅なレンジ内でもみ合う神経質な展開となっています。売買代金
は1兆8617億円、上海総合指数は日本時間15:43現在で11ポイント
高の2979です。

 業種別では、水産、不動産、小売などが高く、一方で海運、医薬品、非鉄、
機械、精密、鉄鋼、自動車などが下げています。

 個別銘柄では、作業服や関連用品専門チェーンのワークマンが330円高の
1万0090円と値を飛ばして上場来高値を更新、初の1万円大台乗せとなっ
ています。目新しい材料はありませんが、更なる業績拡大を期待した国内外の
機関投資家と見られる買いが入っています。

 半導体検査装置のアドバンテストが50円高の5790円と5日連続高で年
初来高値を更新。韓国サムスン電子が中国の半導体生産工場に80億ドル、日
本円にして約8800億円を投資すると報じられ、同社の製品需要拡大を期待
した買いが入っています。

 乳幼児・大人用紙おむつトップのユニチャームが57円高の3640円。中
国の11月の社会消費品小売総額(小売売上高)が前年同月比8.0%増と1
0月の7.2%増から増加率が拡大しており、同社の販売拡大を期待した買い
が入っています。

 カレー専門店を直営・FC展開する壱番屋が110円高の5510円と値を
飛ばし、16年の株式分割考慮後の実質的な上場来高値を更新。海外展開の拡
大に加えて国内既存店売上高が好調に推移しており、業績拡大を期待した買い
が入っています。

 スマホ使った低価格・高性能のPOSレジを手掛けるスマレジが436円高
の3380円と大幅高。10月の消費増税と同時に軽減税率が導入されたのに
伴い、レジの買い替えが駆け込みで増えて5~10月期の売上高が前年比2.
1倍に拡大。好感した買いが入っています。

 その他、KDDIが市場からの買い付けで2%程度を出資すると報じられた
ローソンが290円高の6290円。今期30店の新規出店を計画する神戸物
産が業績拡大期待から210円高の3650円。

 一押しの平和不が9日連続高で31円高の2973円、セントラル警備が8
0円高の6300円、復興関連の技研製作が45円高の5010円、戸建て中
古再生事業を全国展開するカチタスも125円高の4640円と値を飛ばして
います。

 本日の新高値銘柄は、安藤ハザマ、中部飼料、日本M&A、神戸物産、東急
不、ケ件薬、リクルート、ディスコ、ソニー、アドバンテスト、壱番屋、伊藤
忠、平和不、地所、空港ビル・・・等々です。



 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃アクア・スペシャル版┃  ~ 大好評の有料版 ~ 
 ┗━━━━━━━━━━┛       


       新規でのお申し込みは、新春号とのセットが【お得】です。


       → http://www.aqua-inter.com/2020/otoshidama.html



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[クレディS証券]
 据置き   A(7269)スズキ       5,500→ 5,700円
 引下げ A→B(7205)日野自       1,100→ 1,100円
 据置き   C(7261)マツダ        850→   700円

[モルガンSMUFJ証券]
 引下げ A→B(5101)横浜ゴム      2,150→ 2,150円

[野村証券]
 据置き   A(3038)神戸物産      3,450→ 4,470円
 据置き   A(4063)信越化学     13,200→13,500円
 据置き   A(6861)キーエンス    34,000→44,000円
 据置き   A(8803)平和不動産     3,070→ 3,350円
 据置き   A(9432)NTT       6,680→ 6,700円
 据置き   A(9433)KDDI      3,670→ 3,850円
 据置き   A(9437)NTTドコモ    3,190→ 3,350円
 据置き   B(3407)旭化成       1,140→ 1,410円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(4917)マンダム      3,400→ 3,710円
 据置き   B(2802)味の素       2,100→ 1,770円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(4523)エーザイ     10,900→11,000円

[みずほ証券]
 据置き   A(6753)シャープ      1,650→ 1,880円
 引下げ A→B(5423)東京製鉄      1,180→   860円

[大和証券]
 据置き   1(4384)ラクスル      6,100→ 6,700円
 引上げ 2→1(8725)MS&AD     4,000→ 4,700円
 据置き   1(8766)東京海上      6,800→ 7,600円
 据置き   2(8630)SOMPOH    4,900→ 5,100円
 引上げ 3→2(7267)ホンダ       2,900→ 3,900円
 引下げ 2→3(3549)クスリアオキ    8,400→ 7,400円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎新規上場         公開価格     初値     終値
 ――――
 ベース  (4481) 4700円  9050円  7550円

 JMDC (4483) 2950円  3910円  3755円

 ランサーズ(4484)  730円   842円   779円

 

◎企業の物価見通し
 ――――――――
 日銀は短観データの一つとして企業の物価見通しを公表しています。12月
 調査の企業(全規模全産業)の物価見通しは、1年後の消費者物価指数(C
 PI)が平均で前年比0.8%上昇と、前回9月調査から0.1ポイント低
 下しました。

 3年後の物価見通しは1.0%上昇で、前回調査と変わらず。
 5年後の物価見通しは1.1%上昇で、前回調査と変わらずでした。



◎製造業PMI
 ――――――
 12月の日本製造業PMI速報値は48.8と前月確定値(48.9)から
 ほぼ横ばい。景況判断の分岐点となる50を下回るのは8カ月連続です。

 11月のサービス業PMI速報値は50.6と、前月確定値(50.3)か
 ら0.3ポイント上昇(改善)。

 製造業とサービス業を合わせた11月の複合PMI速報値は49.8で、前
 月確報値から変化なしでした。



◎中国経済指標
 ――――――
 11月の工業生産高は前年同月比で6.2%増と、前月(4.7%増)から
 伸びが加速。伸び率は市場予想(5.5%増)を上回り、5カ月ぶりの高い
 伸びとなりました。

 11月の小売売上高は前年同月比8.0%増で、前月(7.2%増)から伸
 びが拡大、市場予想(7.6%増)も上回りました。

 工場の設備投資やマンション建設などを反映する固定資産投資の1~11月
 の伸び率は5.2%増で、伸び率は1~10月期(5.2%増)と変わらず
 で市場予想と一致、データが残る1996年以降で最低の伸び率が続いてい
 ます。



◎中国の主要都市住宅価格
 ―――――――――――
 中国主要70都市の11月の新築住宅価格は前月に比べ平均で0.3%上昇
 しました。上昇率は6カ月連続で鈍化し、18年2月以来の低い伸び率でし
 た。

 尚、主要70都市のうち、新築住宅価格が前月から上昇したのは44都市で、
 10月の50都市から6都市減少しています。



◎第3次産業活動指数
 ―――――――――
 10月の第3次産業活動指数は104.7と、前月から4.6%低下しまし
 た。低下は4カ月ぶりで、低下幅は市場予想(3.5%低下)よりも大きく、
 東日本大震災のあった2011年3月と並ぶ、現基準内(08年1月以降)
 では最大の落ち込みとなりました。

 基調判断は前月までの「持ち直しの動きがみられる」から「足踏みがみられ
 る」に下方修正となっています。

 内訳では、増税前の駆け込みで前月好調だった小売業や卸売業など幅広い業
 種(サービス業)で低下しました。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】上がって感謝、下がって感謝                 **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 人間は同調する生き物です。ある学者が、病院に行った際、小さな待合室に
いた患者全員が上半身裸で待っていたとしたら人はどういった行動をとるのか
という実験を行いました。

 何も知らずに待合室に入った被験者(実験の対象者)の多くは、そこで上半
身裸になったそうです。

 同調することが愚かということではなく、わけが分からなければ皆と同じよ
うに動いたほうが良さそうだと思うのは本能に近い行動です。

 このように、人間は同調しやすい生き物ですから、株式投資で下がれば売り
たくなり、上がれば買いたくなるというのは至極当たり前の心理です。

 しかし、安く買って高く売ることで利益を得ようとする株式投資では、常に
その心理のままに投資行動を行いますと、願望とは逆の結果を招きます。

 そういった心理から一定の距離をおくには他の人にアドバイスするかのよう
に客観的に考えるてみることが有効です。買いや売りの衝動、買値はいくらで
いくらの利益だとかいくらの損だとか、そういった自己の都合を離れて相場を
見ることができれば自ずとやり方も変ってきます。

 相場では、安く売ってくれる人がいるから安く買わせてもらえる、高く買っ
てくれる人がいるから高く売らせてもらえます。

 「上がって感謝、下がって感謝」できるようになれば、投資成果も自ずと変
わってきます。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

年の瀬が迫ってきました。「新春お年玉号」のお手続きの際は口座番号などを
お間違いのないよう、くれぐれもご注意ください。何かとお忙しい時期かとは
思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第2位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しており
 ますのでご利用ください。

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>