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おはようございます。aquaです。

 「元気で長生きしたい」、誰もが願うことです。

 以前、コーヒーに肝臓がんの抑制効果があるとの調査結果を東北大学の研究
チームが発表していました。また、厚生労働省の研究チームも「コーヒーを多
く飲む人ほど肝臓がんになりにくい」との調査結果を発表しています。


 調査は、40~69歳の男女約9万人を約10年間追跡し、コーヒーの量と
肝臓がんの発病率を分析したもので、1日5杯以上飲む人はほとんど飲まない
人より発病率が4分の1に低下するそうです。


 ほとんど飲まない人の発病率を1とした場合、毎日1~2杯では0.52、
3~4杯で0.48、5杯以上で0.24となり、量が多いほど肝臓がんの発
病が少ないという結果が出ています。


 コーヒーにはクロロゲン酸という成分が含まれており、これが肝臓がんの発
生を抑えている可能性があると研究チームはみていますが、コーヒー好きの人
にとりましては嬉しい話です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      29398.08(- 25.23)▼0.09%
□ナスダック       9731.18(+ 19.21)△0.20%
□S&P500      3380.16(+  6.22)△0.18%

□ダウ輸送株      10862.92(-131.22)▼1.19%
□半導体株(SOX)   1956.56(-  3.78)▼0.19%

□NY原油先物(3月限)   52.05(+ 0.63)
□NY 金先物(4月限) 1586.40(+ 7.60)

□為替      (対ドル)109.74(前日比0.04円高)
        (対ユーロ)118.87(前日比0.13円高)

CME日経225先物    23535(- 95)※大阪終値比



 先週末14日のNY株式市場は、ダウが小幅安で反落した一方、ナスダック
指数は小幅高で過去最高値を更新しました。

 半導体のエヌビディアが前日夕に発表した19年11月~20年1月期決算
が予想以上の大幅な増収増益となるなど、好調な企業業績が支援材料となった
一方、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感は根強く、方向感にかける展開とな
りました。

 17日がプレジデントデーの祝日で3連休となることからしだいにポジショ
ン調整の売りが優勢となりダウは一時140ドル安まで下落。朝方発表された
1月の米小売売上高は前月比0.4%増で市場予想に一致したものの、自動車
やガソリンなどを除くコア売上高が増加予想に反して横ばいだったことから個
人消費の減速が意識されたことも重石となりました。

 取引終盤にトランプ政権が株式投資を促すために税制上の優遇措置の導入を
検討していると報じられるとダウは下げ幅を縮小。ナスダック指数とS&P5
00種指数はプラス圏に浮上、一昨日付けた過去最高値をわずかに上回り最高
値を更新して取引を終えました。

 S&P業種別指数は、不動産、公益、テクノロジー、生活必需品などが堅調
だった一方、エネルギー、一般消費財、工業が軟調でした。

 個別銘柄では、好調な決算を発表したエヌビディアが7%高となり上場来高
値を更新。同じく好決算を手掛かりにオンライン旅行会社のエクスペディアが
急進し、旅行サイトのブッキングHDも上昇。利益見通しが市場予想を上回っ
た電子取引のイーベイも上昇しました。

 この日は安全資産の米国債に資金が流入し金利が低下し、金利低下の恩恵を
受けやすい不動産や電力株などが上昇した一方、金利低下による利ざや縮小懸
念で金融株が軟調。フィッチ・レーティングスが格付けを投資不適格級(ジャ
ンク級)に引き下げた食品のクラフトハインツも売られました。

 NY原油(WTI)は0.63ドル(1.2%)高で3日続伸。中国が利下
げに動くとの観測があり、新型肺炎の感染拡大による需要減への警戒感が後退
したことなどが原油相場の下支えとなっています。NY金先物は新型肺炎の感
染拡大に対する根強い警戒感から7.6ドル(0.5%)高の3日続伸で引け
ました。


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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は、前日比140円安の2万3687円で取引終了。

    日経平均株価の勝敗 〇●〇●〇〇〇●●〇●●

 個別銘柄では、大幸薬品、川本産業、キョーリン製薬、日本マクドナルド、
SUMCOなどが物色されました。※詳しくは昨日夕刊をご参照ください。

 先週末のNY株はほぼ横ばい。新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が重石と
なった一方、トランプ政権が減税を検討しているとの報道が下値を支えました。
半導体のエヌビディアが大幅高で上場来高値を更新しています。

 CME日経平均先物の終値は2万3535円で、先週末の東京市場の日経平
均終値2万3687と比べ150円ほど安い水準。先週末の大阪取引所の日経
平均先物(夜間取引)終値は2万3490円となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万3778円 5日線
 2万3744円 2月SQ値
☆2万3687円 先週末終値
 2万3654円 25日線
 2万3535円 CME日経平均先物
 2万3500円 心理的節目
 2万3490円 一目雲上限
 2万3479円 75日線



◎本日の予定
 ―――――
 08:50 19年12~12月期GDP速報値
 10:30 中国1月の主要70都市の新築住宅価格動向
 13:00 1月の首都圏マンション販売
 13:30 19年12月の鉱工業生産指数確報値


 19年12~12月期GDPは、増税と台風被害の影響で個人消費が落ち込
んだことや米中貿易摩擦による世界景気の減速で設備投資が振るわず、4%程
度のマイナス成長となる見通しです。

 実際にマイナス成長となれば5四半期ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大
の影響で20年1~3月期もマイナス成長が続くとの見方があります。


 米国はプレジデントデーの祝日のため17日のNY市場は休場です。


 尚、先週で決算発表が一段落し、引き続き新型肺炎の動向が投資家心理を左
右する状況が続きそうです。今までは水際対策がメインでしたが、事態は明ら
かに感染者の急増に備える段階に移行しており、企業業績や経済への影響が懸
念される一方、関連銘柄が物色されやすい地合いが続きそうです。

 先週末はトランプ政権が減税を検討しているとの報道がNY株の下値を支え
ましたが、大統領選挙を控えたトランプ大統領が政策で株高を持続させる公算
は大です。

 また、2月5日にタイとブラジル、6日にフィリピン、7日にはロシアがそ
れぞれ利下げを決定しました。20日には中国が利下げに動くとの観測があり、
相次ぐ金融緩和で流動性が増し、相場の支援材料の一つとなりそうです。

 

◎決算発表
 ――――
 15:00 洋インキ(4634)、ブリヂストン(5108)



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 18日(火) 米国:2月のニューヨーク連銀製造業景気指数
        米国:ウォルマートが決算を発表

 19日(水) 日本:12月の機械受注統計
        日本:1月の訪日外国人客数
        米国:1月の米住宅着工件数・許可件数
        米国:FOMC議事要旨

 20日(木) 日本:2月の月例経済報告
        米国:2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数

 21日(金) 日本:1月の全国CPI
        日本:1月の全国百貨店売上高
        欧州:2月のPMI速報値
        米国:2月のPMI速報値



◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 安値にある時は買い方針良し

 <相場高低判断> 前場軟弱、後場高し




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【3】心に残る名言                        **
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     この世で一番大切な事は、

     自分が「どこ」にいるかという事ではなく、

     「どの方向」に向かっているか、ということである。


                  O・W・ホームズ(アメリカ作家)




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