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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/02/27 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。ａｑｕａです。本日は大安です。 大きく下落した株式マーケット。日経平均株価は昨日まで連休を挟んで３日 連続安となり、先週金曜日（２１日）は９２円安、火曜日（２５日）は７８１ 円安、そして昨日水曜日（２６日）は１７９円といった具合です。３日間の合 計では１０５２円の下げです。 そして、昨日は的中率の高い騰落レシオが注目の水準６４％となってきまし た。その意味するところは、「レシオ７０％前後は底値ゾーンで、特に６０％ 割れは絶好の仕込み場・・・」、こうなります。 騰落レシオと株価の底値は若干のタイムラグはありましても大方一致するこ とは多く、やはりこの度も中長期的に見ますとそうなる可能性は極めて高いと 考えます。 新型コロナウイルスに株式投資の足まですくわれないよう、心まで揺り動か されて目先の動きに一喜一憂することなく、微動だにしない中長期スタンスで 臨みたいところです。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．ＮＹ市況 ２．本日の注目点と話題 ３．心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】ＮＹ市況 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 ２６９５７.５９（－１２３.７７）▼０.４６％ □ナスダック ８９８０.７７（＋ １５.１７）△０.１７％ □Ｓ＆Ｐ５００ ３１１６.３９（－ １１.８２）▼０.３８％ □ダウ輸送株 ９８４０.８９（－２２０.５７）▼２.１９％ □半導体株（ＳＯＸ） １７４９.９５（＋ ３.８４）△０.２２％ □ＮＹ原油先物（４月限） ４８.７３（－ １.１７） □ＮＹ 金先物（４月限） １６４３.１０（－ ６.９０） □為替 （対ドル）１１０.３８（前日比０.０９円高） （対ユーロ）１２０.１２（前日比０.０３円安） ＣＭＥ日経２２５先物 ２２２０５（－１２５）※大阪終値比 ２６日のＮＹ株式市場は、一時上昇するも失速。ダウの日中の値幅は６５１ ドルに達し、不安定な値動きとなりました。 ＮＹダウが週明けの２日間で２０００ドル近い下げとなっていたことから、 この日は目先の反発を狙った買いや売り方の買い戻しが入り上昇スタート。ダ ウは一時４６１ドルの２万７５４２ドルまで値を戻しました。 その後、ブラジル保健省が新型コロナウイルスの感染を確認したと発表。中 南米で初の感染例となり、欧州からも感染確認の報道が相次いだことから投資 家心理が悪化。さらに、中国を訪問し感染者に接触した疑いのある８３人がニ ューヨーク郊外で隔離されている伝わると嫌気した売りが優勢となり３指数と もマイナスに転じました。 成長期待の高い半導体のエヌビディアや動画配信のネットフリックス、スマ ホのアップルなど、いわゆる「モメンタム株」の上昇が下支えとなり、ナスダ ック指数は小幅ながら５営業日ぶりにプラスで取引を終えましたが、ダウは５ 日続落となり、終値ではおよそ４カ月ぶりに２万７０００ドルを下回りました。 前日は米疾病対策センター（ＣＤＣ）が米国内の感染拡大に警鐘を鳴らしま したが、この日は米食品医薬品局（ＦＤＡ）の高官がパンデミック（世界的な 大流行）に向かいつつあるとの認識を示し、投資家の警戒感を醸成。債券への 資金シフトが続き、長期金利の指標となる米１０年債利回りは一時１．３０％ にまで低下し連日で過去最低を更新。投資家の不安感を映すボラティリティ・ インデックス（ＶＩＸ）は２８前後と、依然として警戒水準で推移しており、 ダウの日中の値幅は６５１ドルと不安定な値動きが続いています。 Ｓ＆Ｐ業種別指数はテクノロジーを除く１０業種が下落。エネルギー、公益、 不動産、工業などが下落率上位となっています。 個別銘柄では、ワクチン開発のノババックスが急伸。５月以降に新型コロナ ウイルス向けワクチンの臨床試験を開始すると発表したことが材料視されまし た。抗ウイルス治験薬「レムデシビル」が新型コロナウイルスの治療薬として 期待されているバイオ医薬品のギリアド・サイエンシズも上昇しました。 積極的な人材採用を計画していると報じられた半導体受託製造の世界大手、 台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が買われ、半導体製造装置のアプライド・マテ リアルズやラム・リサーチ、半導体のエヌビディアやブロードコムなども反発。 一方、金利低下でゴールドマンやウェルズファーゴなどの金融株が下げ、需 要鈍化懸念からシェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー株が下落。ボ ブ・アイガー最高経営責任者（ＣＥＯ）の退任を発表したウォルト・ディズニ ーも売られました。 ＮＹ原油（ＷＴＩ）は１．１７ドル（２．３％）安で４日続落。新型コロナ ウイルスの感染拡大による需要減を懸念した売りが続き、昨年１月７日以来、 約１年１カ月ぶりの安値で取引を終了しました。約７年ぶりの高値圏にあるＮ Ｙ金先物は利益確定の売りが優勢となり、６．９ドル（０．４％）安と続落し ました。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ～ 投 資 の 指 針 ～ ┗━━━━━━━━━━┛ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】本日の注目点と話題 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆昨日の日経平均株価は、前日比１７９円安の２万２２４２６円で取引終了。 日経平均株価の勝敗 ●●〇●●●●〇〇●●● 尚、３日間の下げ幅は１０００円を超え、終値は約４カ月ぶりの安値水準と なっています。 個別銘柄では、リアルワールド、ファイズ、北沢産業、サニックス、キョー リン製薬などが逆行高となりました。※詳しくは昨日夕刊をご参照ください。 昨晩のＮＹ株は一時大きく上昇したものの、新型コロナウイルスを巡る報道 で失速しました。ワクチン関連や半導体株の一角が上昇しています。 ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万２２０５円で、昨日の東京市場の日経平均 終値２万２４２６円と比べ２２０円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日 経平均先物（夜間取引）終値は２万２２５０円となっています。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― ２万３０００円 心理的節目 ２２９５６０円 ２月２５日高値 ２万２５００円 心理的節目 ☆２万２４２６円 昨日終値 ２万２２０５円 ＣＭＥ日経平均先物 ２万２１９６円 ２００日線 ２万２１６５円 ５２週線 ２万２１２７円 昨日安値 ２万２０００円 心理的節目 ※テクニカル・ポイント ―――――――――― １）昨日の日経平均は一時４７７円安まで下げて２００日線を割り込んだ後、 下ヒゲを引いて値を戻したのは底値到達をイメージさせる動き。 ２）騰落レシオは６４％まで低下し、１６年２月以来、約４年ぶりの低水準 となっています。騰落レシオと相場のボトムは一致するケースが多いた め要注目。 ◎本日の予定 ――――― １０：００ 韓国中銀が政策金利を発表 １２：００ １月の建設機械出荷額 １４：００ ２５日時点のガソリン価格 ２２：３０ 米１０～１２月期ＧＤＰ改定値 〃 米１月の耐久財受注額 〃 米週間の新規失業保険申請件数 ２４：００ 米１月の仮契約住宅販売指数 尚、トランプ米大統領は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日本時間 本日午前８時に会見する予定です。 ◎市場変更 ―――― 東海ソフト（４４３０） 東証２部 → 東証１部 ◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 ２８日（金） 日本：１月の失業率、求人倍率 日本：１月の商業動態統計 日本：１月の鉱工業生産指数速報値 米国：１月の個人所得・個人消費支出（ＰＣＥ） 米国：２月のシカゴ購買部協会景気指数（ＰＭＩ） ◆今日の高島暦 ＜ 相場の波動 ＞ 変化日にして、意外の仕成りをみせることあり ＜相場高低判断＞ 徐々に高騰なさん ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】心に残る名言 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 無知を恐るるなかれ 偽りの知識を恐れよ パスカル THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ◆２月２７日 今日は何の日 六曜：大安 冬の恋人の日、女性雑誌の日 ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １４年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０１９ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第２位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のＵＲＬをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
