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おはようございます。aquaです。


  = 東京五輪、来年7月23日開幕!! =


 新型コロナウイルスの感染拡大で延期となった東京オリンピック。昨日、国
際オリンピック委員会(IOC)と政府、東京都、そして大会組織委員会は新
たな開催日程を2021年7月23日~8月8日とする方針を固めました。


 延期前の20年7月24日~8月9日と同じ17日間で金曜日に開会式、日
曜日に閉会式を開く日程です。近年の五輪は金曜日に開幕し、16日後の日曜
日まで開催されるのが通例であり、この度もそれを踏襲した形です。


 日程が固まったことで、今後は競技会場や人員の確保などの準備が本格化し
ます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      22327.48(+690.70)△3.19%
□ナスダック       7774.15(+271.77)△3.62%
□S&P500      2626.65(+ 85.18)△3.35%

□ダウ輸送株       7790.91(+ 91.73)△1.19%
□半導体株(SOX)   1545.31(+ 56.56)△3.80%

□NY原油先物(5月限)   20.09(- 1.42)
□NY 金先物(6月限) 1643.20(-10.90)

□為替      (対ドル)107.83(前日比0.15円高)
        (対ユーロ)119.14(前日比0.53円高)

CME日経225先物     19060(+260)※大阪終値比



 週明け30日のNY株式市場は、景気刺激策やワクチン開発への期待から反
発しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大への対策として2兆ドル(約220兆円)規
模の経済支援策が27日に成立。早期実施により米経済の落ち込みを和らげる
との期待から週明けのNY株式市場は買い優勢で推移しました。

 先週のダウは週間で大きく上昇しましたが、3月月間では先週末時点で37
72ドル(約15%)下げており、四半期末を意識した買いも入りました。

 米国を含め世界の新型コロナ感染数は増加を続けており、トランプ米大統領
は4月12日のイースター(復活祭)までに現行の様々な制限を解除して米国
全体の正常化を図りたいとの目標を取り下げ、行動自粛要請を4月30日まで
延長すると表明したことが相場の上値を重くした一方、欧州の一部で感染拡大
に鈍化の兆しがみられることやワクチン開発への期待などが相場上昇を後押し
しました。

 S&P業種別指数は全11業種が上昇。ヘルスケア、テクノロジー、生活必
需品などが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、新型コロナウイルス向けワクチンの臨床試験を9月までに開
始すると発表した医薬品・衛生用品のジョンソン&ジョンソンが8%高と大き
く上昇。外出規制の影響でインターネット電話サービス「スカイプ」の利用者
が急増していることを明かしたマイクロソフトも7%高と大幅上昇。この2銘
柄でダウを138ドルほど押し上げました。

 ダウ構成銘柄で下げたのはボーイングのみ。公的支援期待で先週木曜日まで
の4日間で同社株は90%上昇しましたが、具体的な支援内容が見えてこない
中、行き過ぎへの警戒感から6%安と続落しました。支援期待で急反発してい
たクルーズのカーニバルやロイヤル・カリビアン・クルーズ、エアラインのユ
ナイテッド航空やデルタ航空なども下げました。

 NY原油(WTI)は1.42ドル(6.6%)安と3日続落し、年初来安
値を更新、約18年ぶりの安値水準で取引を終えました。新型コロナの感染拡
大に伴う影響が長引き原油需要が落ち込むとの懸念に加え、協調減産の期限終
了による需給悪化を意識した売りが優勢となりました。米ロ首脳が電話会談を
行い、原油市場に関して2国間で協議することで合意したと伝わりましたが相
場を押し上げるには至らず、一時19.27ドルまで下げ、2002年2月以
来、約18年ぶりの安値をつけました。

 NY金先物は10.9ドル(0.7%)安と続落です。



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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆昨日の日経平均株価は、前週末比304円安の1万9084円で取引終了。

    日経平均株価の勝敗 ●●●〇●●〇〇〇●〇●

 個別銘柄では、日本光電、フクダ電子、富士フイルム、日医工などが大きく
上昇しました。※詳細は昨日の本誌夕刊をご参照ください。

 昨晩のNY株は、景気刺激策やワクチン開発への期待から反発しました。

 一方、原油(WTI)は約18年ぶりの安値を更新しました。

 CME日経平均先物の終値は1万9060円で、昨日の東京市場の日経平均
終値1万9084円とほぼ同水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜
間取引)終値は1万9100円となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万9564円 3月25日高値
 1万9500円 日銀保有ETFの損益分岐点
 1万9084円 昨日終値
 1万9060円 CME日経平均先物
 1万9000円 心理的節目
 1万8955円 5日線
 1万8500円 心理的節目
 1万8446円 3月25日安値


 本日は「月末」・「四半期末」・「年度末」です。



◎本日の予定 
 ―――――
 08:30 2月の完全失業率、有効求人倍率
   〃   2月の鉱工業生産指数速報値
   〃   2月の小売業販売額
 10:00 中国2月の製造業・非製造業PMI
 13:00 2月の建機出荷額
 14:00 2月の新設住宅着工戸数

 16:55 独3月の失業率
 22:00 米1月のS&Pケースシラー住宅価格指数
 22:45 米3月のシカゴ購買部協会景気指数
 23:00 米3月のCB消費者信頼感指数


 尚、鉱工業生産指数は1月が1.0%上昇、2月予想は0.1%上昇。小売
業販売額は1月の0.4%減から2月予想は1.5%減。

 中国の2月のPMIは製造業が前月の35.7から45、非製造業が前月の
29.6から46程度に改善すると予想されています。

 その他、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国による協調減
産は本日で終了する予定です。



◎新規上場
 ――――
 マクビープラネット(東マ・7095) 公開価格1830円


◎決算発表
 ――――
 11:00 トシンG(2761)
 15:00 TAKARA&C(7921)



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

  1日(水) 日本:3月の日銀短観
        日本:3月の新車販売
        中国:3月の財新製造業PMI
        米国:3月のADP雇用報告
        米国:3月のISM製造業景況感指数

  2日(木) 日本:2月のユニクロ売上高
        米国:2月の貿易収支
        米国:2月の米製造業受注

  3日(金) 中国:3月の財新非製造業PMI
        米国:3月の雇用統計
        米国:3月のISM非製造業景況感指数


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 高値にある時は反落する

 <相場高低判断> 案外高きことあり




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【3】心に残る名言                        **
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   松明(たいまつ)は足元を照らすもの。

   遠いほうをみるときは、かえって、その光がじゃまします。

   そんなとき、私たちは、ワザと松明を消すのです。

                 「光に向かって100の花束」より




 いつもいつも身近の光ばかりを求めていますと、自分の本質、本当の行き先
を見失いがちになります。

 時には、身近な光、松明を消してみますと、今まで見えなかった遠くのもの
が見えてきます。目先に一喜一憂していては、遠大な未来を見通すことは出来
ません。




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