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おはようございます。aquaです。

 貴重な週末、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。


 さっそくですが、東京市場が4連休の間も海外市場は通常通り取引が行われ
ています。注目のNY市場は以下のような値動きとなっています。


            NYダウ

 7月22日(水)  2万7005ドル (165ドル高)

 7月23日(木)  2万6652ドル (353ドル安)

 7月24日(金)  2万6469ドル (182ドル安)

              *日付は現地ベース、小数点以下切り捨て


 シカゴ日経先物は2万2340円となっており、連休前7月22日(水)の
東京市場の日経平均株価の終値2万2751円よりも410円ほど安い水準と
なっています。

 円相場は1ドル=106.05円前後と連休前の106.80円前後と比べ
てやや円高に振れています。


 NY市場の金価格は6日連続高となり、約9年ぶりに終値ベースで史上最高
値を更新しています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      26469.89(-182.44)▼0.68%
□ナスダック      10363.18(- 98.24)▼0.94%
□S&P500      3215.63(- 20.03)▼0.62%

□ダウ輸送株       9730.12(- 33.57)▼0.34%
□半導体株(SOX)   2038.71(- 32.26)▼1.56%

□NY原油先物(9月限)   41.29(+ 0.22)
□NY 金先物(8月限) 1897.50(+ 7.50)

□為替      (対ドル)106.12(前日比0.79円高)
        (対ユーロ)123.70(前日比0.56円安)

CME日経225先物     22340(-410)※大阪終値比



 先週末のNY株式市場は、インテルの急落や米中対立の激化懸念が投資家心
理を冷やし、続落しました。

 半導体大手のインテルが前日夕に発表した4~6月期決算は売上高・利益と
もに市場予想を上回ったものの、最先端半導体の市場投入が遅れるとの見通し
が嫌気され同社株は寄り付きから急落。

 米国がテキサス州の中国総領事館の閉鎖を要請したことへの報復措置として
中国が四川省成都の米国総領事館の設立許可の取り消しを通告したことから米
中対立の激化懸念が強まったことや、新型コロナ対策としての追加の景気刺激
策に関して与野党間の隔たりが大きく、月内に成立しない可能性も意識されリ
スクオフの売りが広がりました。

 3指数とも続落し、週間ではダウが0.76%安、S&P500が0.28
%安でともに4週ぶり下落。ナスダック指数は1.33%安で2週連続の下落
となりました。

 S&P業種別指数は、一般消費財を除く10業種が下落。テクノロジー、ヘ
ルスケア、工業、公益などが下落率上位となっています。

 個別銘柄では、最先端半導体の投入が遅れるとの見通しを発表したインテル
が16%安と急落し、1銘柄でダウを67ドルほど押し下げ。半導体製造装置
関連のKLAやアプライド・マテリアルズンなどに売りが波及した一方、イン
テルと競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が16%高と
急進し、設計に特化したAMDなどから半導体の製造を受託している台湾積体
電路製造(TSMC)は約10%高と大幅高で取引を終えました。

 年後半の業績に不透明感が指摘されているアップルやクラウド事業の成長鈍
化が警戒されているマイクロソフトが軟調に推移。ネットワーク機器のシスコ
システムズやITサービスのIBMなども売られ、電気自動車(EV)のテス
ラは6%超の大幅安で取引を終えました。

 4~6月期が大幅な減益となったクレジットカードのアメックスが下落。ト
ランプ米大統領が薬価引き下げを促す大統領令に署名すると伝わり、ファイザ
ーやメルクなども軟調に推移しました。一方、4~6月期決算が予想を上回り、
携帯電話契約件数が純増だったベライゾンが買われ、アナリストによる目標株
価の引き上げが伝わった重機のキャタピラーが上昇。金相場の上昇を受けてバ
リックゴールドやニューモントなどの産金株にも資金が流入しました。

 NY原油(WTI)は0.22ドル(0.5%)高と反発。この日発表され
たユーロ圏の製造業とサービス業を合わせた7月の総合PMIが予想以上に改
善したことや為替市場でドル安が進行したことなどが好感され堅調に推移しま
した。

 NY金は7.5ドル(0.4%)高で6日続伸。米中対立の激化懸念で安全
資産とされる金が買われた他、ドル安進行も追い風となり一時1904.6ド
ルまで上伸し、2011年9月6日の時間外取引で付けた史上最高値(192
3.7ドル)に接近。終値としてはこれまでの過去最高値だった2011年8
月22日の1891.9ドルを上回り、約9年ぶりに最高値を更新しました。


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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆連休前22日の日経平均株価の終値は前日比132円安の2万2751円。

    日経平均株価の勝敗 ●●〇●〇●〇●●〇〇●

 個別銘柄では、日本電産、マクアケ、富士通ゼネラル、西松屋チェーンなど
が大きく上げました。※詳細は22日の本誌夕刊をご参照ください。

 先週末のNY株は、インテルの急落や米中対立の激化懸念により続落しまし
た。

 尚、NY株について日本が連休に入る前の21日終値と比較しますと、ダウ
は370ドル(1.4%)安、ナスダック指数は317ポイント(約3%)安
となっています。

 NY金は6日連続で上昇し、約9年ぶりに終値ベースの過去最高値を更新。
一時1904.6ドルまで上伸し、2011年9月6日の時間外取引で付けた
史上最高値(1923.7ドル)に迫りました。

 ※連休中のNY株、NY原油・金などの動きついては下記ページ及びリンク
  先をご参照ください。

  → http://www.aqua-inter.com/hint/data.html


 為替市場では、米中対立の激化を受けてドルを売る動きが強まり、円(対ド
ル)は一時105円68銭まで上昇、約4カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけ
ています。

 CME日経平均先物の終値は2万2340円で、連休前の東京市場の日経平
均終値2万2751円と比べ410円ほど安い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万2764円 5日線
☆2万2751円 連休前終値
 2万2625円 一目転換線
 2万2508円 25日線
 2万2500円 心理的節目
 2万2467円 一目基準線
 2万2340円 CME日経平均先物
 2万2000円 心理的節目



◎本日の予定 
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 08:50 日銀金融政策決定会合の主な意見(7月14~15日開催分)
   〃   1~3月期の法人企業統計確報
 10:30 中国1~6月の工業企業利益
 13:30 5月の全産業活動指数 
 14:00 5月の景気動向指数確報値
 14:00 6月の外食売上高

 17:30 独7月のIFO企業景況感指数
 21:30 米6月の耐久財受注額


 法人企業統計は3カ月ごとに財務省が企業の設備投資や財務状況について総
合的に調査したもので、今回の1~3月期調査の速報値は6月1日に発表され
ましたが、新型コロナの影響で多くの企業で会計処理が遅れ、回答率が低かっ
たため、改めて本日確報値が発表されます。

 速報と確報の2段階となるのは東日本大震災が発生した2011年1~3月
期以来のことで、本日の確報値は8月3日発表の1~3月期GDP2次速報・
改定値に反映されます。

 尚、本日は、松井証、日立建機、日東電、三菱自、沢田HD、中外薬などが
決算を発表します。



◎今週のポイント
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≫NY市場では主力企業の決算発表が相次ぎ、東京市場でも決算発表が本格化。

 NY市場ではマイクロソフトやテスラ、インテルなどが決算発表をきっかけ
 に下げに転じており、相場上昇をけん引してきたハイテク株の決算と株価の
 動きに注意。

 東京市場では今週800社以上が決算を発表。指数への影響が大きいファナ
 ックや東京エレクトンなどの決算に注目。


≫新型コロナウイルスに関して、東京と米国の新規感染者の動向、ワクチン開
 発の進ちょくなどに投資家心理が影響されるのはこれまでどおり。


≫28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融政策が据え置
 かれる見通し。

 前回のFMOC後の記者会見でパウエルFRB議長が示した「経済がしっか
 り回復軌道に乗ったと確信が持てるまで、力強く、かつ先回りして積極的に
 我々の力を使い続ける」とのスタンスが維持されることが望ましく、「政策
 手段としてふさわしいか、まだ議論の余地がある」としたイールドカーブ・
 コントロール(長短金利操作、YCC)についての言及も注目されます。


≫30日(木)発表の4~6月期の米GDP速報値は、前期比年率で1~3月
 期のマイナス5%からマイナス35%程度に悪化する見通し。

 新型コロナで落ち込んだ米経済を支えるために現在議論されている(失業給
 付の上積み特例の延長含む)追加の経済対策の月内成立は必須条件。

 先週発表された週間の米新規失業保険申請件数が約4カ月ぶりに増加に転じ
 ており、追加の経済対策の成立が遅れ、失業給付の特例が一時的にでも途切
 れれることがあれば米景気回復にとってマイナス要因。


≫米国がテキサス州の中国総領事館を閉鎖するよう要請したことを発端に報復
 合戦に発展する恐れも出てきているのは懸念材料。


≫31日(金)発表の7月の中国製造業・非製造業PMIに注目。製造業PM
 Iに関しては市場では前回並みの50.8を予想。

 中国の長江中流にある世界最大級の三峡ダムの水位がクローズアップされる
 可能性も。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 28日(火) 日本:オムロン、ファナック、日産自、東エレクが決算発表
        米国:7月の消費者信頼感指数
        米国:マクドナルド、3M、ファイザー、AMDが決算発表

 29日(水) 日本:三越伊勢丹、スクリン、野村HD、ANAが決算発表
        米国:FOMC結果発表・議長会見
        米国:ボーイング、クアルコム、フェイスブックが決算発表

 30日(木) 日本:6月の建機出荷額
        日本:OLC、コマツ、日立、三菱電、アンリツが決算発表
        米国:4~6月期GDP速報値
        米国:アップル、アマゾン、P&G、フォードが決算を発表

 31日(金) 日本:6月の失業率、求人倍率
        日本:6月の鉱工業生産指数速報値
        日本:塩野義、第一三共、ZHD、村田製、日通が決算発表
        中国:7月の製造業・非製造業PMI
        米国:7月のシカゴ購買部協会景気指数
        米国:エクソンM、シェブロン、キャタピラーが決算を発表


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 休日前の足取りに逆行して動く日

 <相場高低判断> 当分の高値あらん




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【3】心に残る名言                        **
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        苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。


                     徳川 光圀





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