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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中！ → https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/07/27 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 「１億円当せんしました。受け取るためには手数料が必要です。」 これは 明らかに詐欺話で、注意するよう方々で言われ、度々ニュースでも取り上げら れていますが、今だに被害に遭う方がいます。 「今だけ、ここだけ、あなただけ」のいわゆる「うまい話」で誘うのは詐欺 師の常套句で、先日も２８００億円の資金提供話で３１億５千万円が騙し取ら れた詐欺事件が発生したことが明らかになっています。 その詐欺の手口は典型的な「Ｍ資金詐欺」で、これには連合国軍最高司令官 総司令部（ＧＨＱ）が旧日本軍から接収し、現在も極秘に運用されている巨額 の秘密資金、あるいは政府の裏金、基幹産業育成資金、海外に流れた皇室の巨 額資産、マルタ騎士団の秘密資金などいくつものバージョンがあり、額面数千 億円あるいは数兆円の国債残高確認証（もちろん架空）を用いたり、旧マルク 紙幣や元首相の口利きなどと尾ひれがつくこともあります。 ちなみに、Ｍ資金の名前の由来は、ＧＨＱの経済科学局局長だったウィリア ム・フレデリック・マーカット少将の頭文字とされています。 こんな話に引っかかる人がいるのかと思うかもしれませんが、地位も名声も ある人が狙われやすく（ひっかかりやすく）、うまい話がまわってくるのは成 功した証であり、自分はそれにふさわしいと思い込んでしまうそうで、実際に 今回、被害にあったのは東証１部上場・外食大手の会長です。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．本日の経済指標等 ３．法人企業統計確報 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ２２７１５.８５（－ ３５.７６）▼０.１６％ ◎ＴＯＰＩＸ １５７６.６９（＋ ３.７３）△０.２４％ ◎売買高概算 １１億６０５６万株 ◎売買代金概算 ２兆１０６６億円 ◎時価総額 ５９４兆７４４６億円 ◎値上り銘柄数 １４２４ ◎（年初来）新高値 ５６ ◎値下り銘柄数 ６８３ ◎（年初来）新安値 ２０ ◎変わらず ６５ ◎騰落レシオ（２５日） ８８.６４％（前日比３.３９％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ５勝７敗 ●〇●〇●〇●●〇〇●● ４１.６％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋０.８６％ ７５日線比 ＋６.６０％ ◎為替 （対 ド ル）１０５.４３（連休前比１.４８円高） （対ユーロ）１２３.４９（連休前比０.３５円安） ◎売買代金上位（東証１部） １.ＳＢＧ ＜９９８４＞ ６４９９円（＋ ７円） １４０５億円 ２.ソニー ＜６７５８＞ ８１９６円（－ ６４円） ４０９億円 ３.任天堂 ＜７９７４＞ ４７５００円（－ １８０円） ３７２億円 ４.東エレク ＜８０３５＞ ２８８７０円（－ ７９０円） ３５６億円 ５.トヨタ ＜７２０３＞ ６７３７円（＋ ８円） ３４３億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は１３２円（０．５８％）安の２万２７５１円で取引終 了です。 米国がテキサス州の中国総領事館を閉鎖し、その報復措置として中国も四川 省成都市にある米国総領事館を閉鎖したことで米中対立の激化懸念が強まり、 また最先端半導体の投入が遅れるとの見通しを発表したインテルが１６％の大 幅安となったことを嫌気して先週末のＮＹダウは１８２ドル安。 その前日も３５３ドル安となっており、東京市場も朝方から半導体関連中心 に売りが先行。９：０３には下げ幅が３２２ドルとなる場面がありました。そ の後は日銀によるＥＴＦ買い観測から下げ幅縮小。ＴＯＰＩＸは小幅ながらプ ラスに転じています。上海総合指数は日本時間１５：１７現在１ポイントの小 幅高で３１９８です。 業種別では、電力ガス、保険、水産、医薬品、情報通信、小売、銀行などが 高く、一方で海運、証券、精密、電機、石油、不動産などが下げています。 個別銘柄では、クラウド・セキュリティ・ＩｏＴに強いネットワンシステム ズが大幅高、３５５円高の４１０５円です。４～６月期営業利益が前年同期比 ５２％の大幅増で２６億円と発表し、好感した買いが入っています。企業のク ラウド関連投資が高まり、セキュリティー対策需要が拡大しています。 富士フイルムが７１円高の４７７７円。新型コロナウイルス治療薬アビガン について、原料メーカーのデンカやカネカなど約１５社と協力して９月からの 月３０万人分の生産を国内で行うメドをつけたと報じられ、好感した買いが入 っています。 ソフトバンクＧが小幅ながら７高の６４９９円と値を上げて昨年来高値更新。 傘下の英半導体設計大手アームの買収に米半導体大手のエヌビディアが関心を 寄せていると報じられ、アーム売却による資金獲得への思惑から買いが入って います。ソフトバンクＧはアームに関して新規株式公開（ＩＰＯ）も視野に入 れている模様です。 その他、西村経済再生担当相が新型コロナウイルスの第二波に備え、企業に テレワーク率７０％を目指すよう要請と報じられ、テレワーク関連としてテラ スカイがストップ高で７００円高の４８６０円、ビデオ会議システムのＶキュ ーブも４８円高の１２３６円、ビジネスチャットツールのＣｈａｔｗｏｒｋも ２７円高の１５９２円と値を上げています。 南シナ海や香港問題など米中関係悪化で防衛関連の石川製作が１０４円高の １７７４円、自衛隊向け照明弾・発煙筒大手の細谷火工も７８円高の１１０９ 円、防塵・防毒マスクの興研も１８５円高の２７４９円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、昭和産、デジタルアーツ、エムスリー、ウエルシア、 テラスカイ、チェンジ、オービックビジネス、日本電産、ジャストシステム、 ソフトバンクＧ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】本日の経済指標等 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎中国工業企業利益 ―――――――― 中国国家統計局が発表した１～６月の工業企業利益は前年同期比１２．８％ 減。１～５月の１９．３％減から減少幅が縮小。 ６月単月の工業企業利益は前年比１１．５％増と、増益率は５月の６．０％ 増から拡大し、２０１９年３月以来の大きさとなりました。 ◎全産業活動指数 ――――――― 全産業活動指数は、建設業活動指数、鉱工業生産指数、第３次産業活動指数 を加重平均して求め、日本全体の生産活動状況を供給面から把握するのに利 用される指標ですが、同指数の作成は９月２３日発表の２０年７月分をもっ て終了となります。 本日発表の５月の全産業活動指数（２０１０＝１００）は８９．０と前月か ら３．５％低下しました。 現行基準で比較できる２００８年以降では、リーマンショックや東日本大震 災時を下回り、過去最低水準となっています。 産業別では、建設業活動指数が２．８、鉱工業生産指数が９．０％、第３次 産業活動指数が２．２％、それぞれ低下しています。 ◎景気動向指数 ―――――― ５月の景気動向指数改訂値は、景気の現状を示す一致指数が前月比６．７ポ イント低下の７３．４と、速報値（７４．６）から下方修正されました。 水準としては２００９年５月以来、１１年ぶりの低さとなっています。 数カ月後の景気を示す先行指数は前月比０．７ポイント上昇の７８．４で、 速報値（７９．３）から下方修正されました。 尚、景気の基調判断は「悪化を示している」で、速報値から変化なしです。 ◎外食売上高 ――――― ６月の外食全体（ファーストフード、ファミリーレストラン、パブや居酒屋、 喫茶）の売上高は前年同月比２１．９％減と、引き続き前年実績を大きく下 回ったものの、減少率は２カ月連続で縮小しました。 ※５月：３２．２％減、４月：３９．６％減 下記は業態別売上高動向（前年同月比）、カッコ内は前月の動向。 ・ファーストフード １１．８％減 （ ９．３％減） 洋風 ３．９％減 （１０．９％増） 和風 １３．２％減 （１５．２％減） 麺類 ３６．５％減 （４９．４５減） 回転寿司 ６．９％減 （１０．０％減） ・ファミリーレストラン２６．５５減 （４９．４％減） 洋風 ３２．１％減 （５１．９％減） 和風 ３１．８％減 （５９．５％減） 中華 １２．８％減 （２５．８％減） 焼肉 １１．３％減 （４９．１％減） ・パブ／居酒屋 ６０．１％減 （７１．５％減） パブ・ビアホール６５．８％減 （９５．９％減） 居酒屋 ５８．５％減 （８８．５％減） ・喫茶 ３８．０％減 （６６．８％減） ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】法人企業統計確報 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う企業の会計処理の遅れ等により、今回 の法人企業統計は速報と確報の２段階で発表。 実線の上段が本日発表の確報値、下段が６月１日発表の速報値。 全産業 （ 製造業 非製造業 ） 売上高 － ７．５％ （ － ５．５％ － ８．３％ ） ――――――――――――――――――――――――― － ３．５％ （ ＋ ２．９％ － ５．９％ ） 経常利益 －２８．４％ （ －２５．３％ －２９．６％ ） ――――――――――――――――――――――――― －３２．０％ （ －２９．５％ －３２．９％ ） 設備投資額 ＋ ０．１％ （ － ５．３％ ＋ ２．９％ ） ――――――――――――――――――――――――― ＋ ４．３％ （ ＋ ０．６％ ＋ ６．２％ ） ※ソフトウェアを除く全産業の設備投資額 －１．４％ ――――― ＋３．５％ 速報値に比べ、売上高は下方修正、経常利益は上方修正、設備投資は下方修 正となっています。 尚、ソフトウェア除く全産業の設備投資額は、８月３日発表の１～３月期Ｇ ＤＰ２次速報・改定値に反映されます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【４】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 先週は４連休前に不意の下落に備えてヘッジ売りで手当てした投資家は多く、 本日は売り方の買い戻しも相場の下支え要因となっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １４年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０１９ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第２位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のＵＲＬをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
