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おはようございます。aquaです。

 昨日は二十四節気の一つ「処暑」(しょしょ)。暑さが峠を越す頃となり、
朝夕は涼しい風が吹き渡り、気持ちの良い時期となります。


 本日、安倍晋三首相の連続在任日数が佐藤栄作元首相のもつ最長記録を超え
てトップとなりました。

 最近は体調を崩されたようで会見などテレビなどに登場する数は減りました
が、それでも7年半に渡って精力的に活動された様子は強く印象に残っており、
このままだといつかは体を壊すのではないかと心配に思えるほどでした。


 2013年1月の政権発足最初の年頭記者会見で「経済再生に向けロケット
スタートを切りたい。何よりも強い経済を取り戻す」、こう強調され、それを
推進する原動力となったのがアベノミクスです。


 同年3月には日銀総裁に黒田東彦(はるひこ)氏が就任。物価上昇率2%の
目標に向けた大規模な金融緩和が始まりました。民主党政権時に一時1ドル=
80円を突破した過度な円高・ドル安が修正され、日経平均株価は上昇に向け
て大きく動き始めました。


 7年半を超す激務。数々の失敗もあったでしょうし、しがらみ、追及、非難
の声・・・等々、精神的な疲労感も相当なものと察しが付きます。巷では口先
だけで立派な非難をする面々が多い中、頑張ってこられた様子は印象的であり、
この最長記録という節目に際して本当に「お疲れ様」と申し上げたい次第です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      27930.33(+190.60)△0.69%
□ナスダック      11311.80(+ 46.85)△0.42%
□S&P500      3397.16(+ 11.65)△0.34%

□ダウ輸送株      10940.68(+ 46.75)△0.43%
□半導体株(SOX)   2198.33(+ 17.29)△0.79%

□NY原油先物(10月限)   42.34(- 0.48)
□NY金先物 (12月限) 1947.00(+ 0.50)

□為替      (対ドル)105.78(前日比0.27円安)
        (対ユーロ)124.79(前日比0.14円高)

CME日経225先物     22890(- 10)※大阪終値比



 先週末21日のNY株式市場は続伸。アップルなど一部ハイテク株が相場上
昇を主導しました。

 NY市場が開く前に発表された8月のユーロ圏PMI速報値が下振れしたこ
とから世界経済の回復ペースの鈍化が警戒されNY株はやや売り優勢で始まり
ましたが、その後発表された8月の米PMI速報値が予想以上の大きな伸びと
なり、7月の中古住宅販売件数も市場予想を大幅に上回り過去最大の伸び率を
記録したことなどから景気に対する懸念が後退し相場は堅調に推移しました。

 ただ、全体として様子見ムードが強く、コロナ禍の影響を受けにくく成長が
期待できるスマホのアップルや半導体のエヌビディア、電気自動車(EV)の
テスラなどに資金が集中。アップルは5%高となり1銘柄でダウを170ドル
近く押し上げました。

 3指数とも続伸。ナスダック指数とS&P500種指数は過去最高値を更新
しました。

 S&P業種別指数は、テクノロジーが上昇し、一般消費財、工業、生活必需
品なども堅調。一方、エネルギー、素材、コミュニケーション、金融が軟調で
した。

 個別銘柄では、アップルが上げ幅を拡大し4日続伸、連日で上場来高値を更
新しました。アップルは24日の取引終了時点の株主に対し1対4の株式分割
を実施することもあって商いが活発化、出来高は前日の2.6倍に膨らみまし
た。この日が1対5の株式分割の権利付き最終売買日だったテスラは2%超の
上昇で上場来高値を更新。エヌビディアも4%超の上昇で上場来高値を更新し
ました。

 アナリストが目標株価を引き上げた中国電子商取引大手のアリババが上昇。
好調な住宅指標を手掛かりにホームセンターのロウズやホームデポ、住宅建設
のDRホートンやレナーなどにも買いが入りました。通期の業績見通しを引き
上げた農機のディアが大幅高。好決算を発表したスポーツ用品販売のフットロ
ッカーが上昇し、スポーツ用品のナイキにも買いが波及しました。

 一方、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブック、ネットフリックスが下
落。ボーイングやレイセオン、スリーエムなどの工業株も安く、アプライド・
マテリアルズやラムリサーチなどの半導体製造装置関連銘柄が下げました。

 この日から取引の中心が10月物となったNY原油(WTI)は0.48ド
ル(1.1%)安。ヨーロ圏の8月のPMI速報値が予想以上に下振れしたこ
とから需要回復期待が後退し原油相場を圧迫しました。

 NY金先物は0.5ドル(0.03%)高とほぼ横ばいです。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は、前日比39円高の2万2920円で取引を終了。

    日経平均株価の勝敗 ●●●〇〇〇〇●●〇●〇

 個別銘柄では、西松屋チェーン、日立金属、リファインバース、日本ペイン
トなどの上昇が目立ちました。※詳細は昨日の本誌夕刊をご参照ください。

 先週末のNY株は続伸。アップルやテスラなどが相場をけん引し、ナスダッ
ク指数とS&P500種指数は過去最高値を更新しました。

 CME日経平均先物の終値は2万2890円で、先週末の東京市場の日経平
均終値2万2920円と比べ30円安い水準。先週末の大阪取引所の日経平均
先物(夜間取引)は2万2900円で取引を終了しました。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万3338円 8月14日高値
 2万3011円 5日線
 2万3000円 心理的節目
☆2万2920円 先週末終値
 2万2917円 一目転換線
 2万2890円 CME日経平均先物
 2万2712円 25日線



◎本日の予定 
 ―――――
 21:30 米7月のシカゴ連銀全米活動指数


 尚、安倍首相の1次政権を含む通算在任日数は昨年11月に憲政史上最長と
なりましたが、再登板してからの連続在任日数は本日で2799日となり、大
叔父の佐藤栄作元首相を抜いて、政権単位でも歴代単独首位となります。


 米大統領選に向け米共和党が南部ノースカロライナ州で本日から27日まで
の日程で全国大会を開催、トランプ大統領を党の大統領候補に指名します。尚、
トランプ大統領の指名受諾演説は27日にホワイトハウスで行われる予定。



◎今週のポイント
 ―――――――
≫27日から2日間の日程で開催される米カンザスシティー連銀主催の経済シ
 ンポジウム(ジャクソンホール会議)が今週の焦点。

 今年のテーマは「今後10年間の指針 金融政策への示唆」で、27日に米
 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が「金融政策の枠組みの再点
 検」と題して講演を行います。

 先日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月28~2
 9日開催分)ではイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)について
 「現時点では正当化されない」と消極的な姿勢が示されましたが、市場では
 FRBは何らかの追加緩和策を検討するとの見方が根強く、ジャクソンホー
 ル会議でそのヒントが示されるかどうかに注目が集まります。

 尚、11月の米大統領選前の最後の会合となる次回(9月15日~16日)
 のFOMCでは、ゼロ金利政策の長期化を強く公約する「フォワードガイダ
 ンス(先行き指針)」の強化などが期待されています。


≫追加経済対策を巡る米与野党協議に進展があればプラス材料。


≫NY市場で相場上昇をけん引しているテスラやアップル株の値動きに注目。

 尚、テスラは8月21日時点の株主に対し1対5の株式分割を実施。アップ
 ルは24日時点の株主に対し1対4の株式分割を実施します。株式分割後ベ
 ースの取引はともに8月31日から。


≫国内の物色動向を見る上で、2008年8月以来12年ぶりの高値を付けた
 任天堂の値動きに注目。
 
 2021年3月期の業績について会社側では営業減益を予想していますが、
 大幅な増額修正への期待が強く、8月6日には野村証券が同社の目標株価を
 7万1000円に引き上げています。ちなみに同社の上場来高値は2007
 年11月1日につけた7万3200円です。


≫20日に公開価格900円で東証マザーズに上場し、21日の大引けの時点
 で4765円買い気配で値付かずで終えたニューラルポケットにも注目が集
 ります。

 同社は人工知能(AI)ソリューションビジネスを展開するベンチャー企業
 で、ソフトバンクグループの取締役を務めAI技術の研究開発を専門とする
 松尾豊東大教授が顧問に就いています。

 ちなみに明日の、クラウド型電子商取引プラットフォーム構築のインターフ
 ァクトリーも注目度が高いIPOで、類似業態のBASEの株価動向にも影
 響を与えそうです。


≫直近の日経平均株価は、5日線に頭を抑えられ上値が重い印象。下げた際に
 25日線が下値支持として機能するかが注目されます。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 25日(火) 欧州:8月の独IFO企業景況感指数
        米国:7月の新築住宅販売件数

 26日(水) 米国:7月の耐久財受注額

 27日(木) 中国:1~7月の工業企業利益
        米国:4~6月期GDP改定値
        米国:週間の新規失業保険申請件数
        米国:トランプ大統領が大統領候補の指名受諾演説
        米国:ジャクソンホール会議(28日まで)

 28日(金) 米国:7月の個人所得・個人消費支出(PCE)
        米国:8月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 初め安いと後引き返す日 突込み買い良し

 <相場高低判断> 大した高下なし




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【3】心に残る名言                        **
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      辛いという字がある。

      もう少しで、幸せになれそうな字である。


                 星野富弘(詩人)




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◆8月24日 今日は何の日 六曜:赤口

 ポンペイ最後の日、愛酒の日、歯ブラシの日、ドレッシングの日


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