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おはようございます。aquaです。

 本日は二十四節気の一つ「白露」(はくろ)です。秋の趣がひとしお感じら
れ、朝夕の心地よい涼風に幾分の肌寒ささへ感じる頃となります。


 この日から15日目頃(今年は22日)が秋分となり、彼岸入りが3日前の
19日で彼岸明けが3日後の25日となります。


 そして、明後日9月9日は「重陽の節句」。「菊の節句」とも言われますが、
奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれま
す。


 陽の極が2つ重なることから大変めでたい日とされ、中国から渡ってきた菊
の花が別名「重陽花」と呼ばれるのはこのためです。


 1976年の9月9日には、中国の毛沢東首席が死去。82歳でした。この
直後に文化大革命は完全に終了します。また、9月9日は北朝鮮の「建国記念
日」です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      28133.31(-159.42)▼0.56%
□ナスダック      11313.13(-144.97)▼1.27%
□S&P500      3426.96(- 28.10)▼0.81%

□ダウ輸送株      11225.51(+ 56.94)△0.51%
□半導体株(SOX)   2212.73(- 21.50)▼0.96%

□NY原油先物(10月限)   39.77(- 1.60)
□NY金先物 (12月限) 1934.30(- 3.50)

□為替      (対ドル)106.23(前日比0.07円安)
        (対ユーロ)125.76(前日比0.07円安)

CME日経225先物     23175(+  5)※大阪終値比



 先週末4日のNY株式市場は続落。ハイテク株への売りが続いたものの、終
盤にかけて下げ渋りました。

 米労働省が朝方発表した8月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比
137万1千人増とは前月(173万4千人増)から伸びが鈍化した一方、失
業率が8.4%と前月(10.2%)から大幅に改善したことから景気敏感株
を中心に買いが入り主要指数は反発して取引をスタートしましたが、割高感の
強まっていたハイテク株を売る動きが続き指数はすぐにマイナスに転じました。

 米政権が政府機関の一部閉鎖を回避するため、追加経済対策を含めない暫定
予算案で議会と合意したと伝わり、経済対策の成立が遠のいたと受け止められ
たことからダウは一時628ドル(2.2%)安、ナスダック指数は582ポ
イント(5.1%)安まで下げ幅を拡大しましたが、一時2日連続で8%超の
下落となっていたテスラとアップルが下げ幅を縮めると全体としても買い戻し
が入り指数も下げ幅を縮小しました。

 ダウは続落。週間では520ドル(1.8%)安で2週間ぶり下落。ナスダ
ック指数も続落。2日につけた過去最高値からの下落率は一時10%に迫りま
した。週間では382ポイント(3.3%)安と6週間ぶりのマイナスとなり
ました。

 S&P業種別指数は金融、工業、素材が堅調だった一方、コミュニケーショ
ン、一般消費財、テクロノジーなどの下落が目立ちました。

 個別銘柄では、景気動向に敏感な航空機のボーイング、重機のキャタピラー、
化学のダウ・インク、産業機械のハネウェルがしっかり。金融のJPモルガン
やゴールドマンなどが上昇。失業率の改善を受けて米債利回りが上昇したこと
が金融株の支援材料となりました。カジノのラスベガス・サンズ、クールズ船
のカーニバル、ホテルのマリオット、航空株や自動車株など経済活動再開期待
銘柄も堅調でした。

 序盤の取引で一時8%超下げていたアップルが前日終値付近にまで値を戻し、
同じく前半8%超の下落となっていたテスラはプラスに転じ3%高で取引を終
了。8~10月期の売上高見通しが市場予想を上回った半導体のブロードコム
が上昇した一方、エヌビディアが下げ、テラダインやラム・リサーチなどの半
導体製造装置関連が下落。

 マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、アルファベット(グーグル)
などの主力ハイテク株が下げ、好調な決算を発表した電子署名のドキュサイン
は材料出尽くしで10%安。クラウド型データベースサービスを提供するセー
ルフォースは約4%安で続落しました。

 NY原油(WTI)は1.60ドル(3.9%)安で3日続落。需要の先細
り懸念から売りが優勢となり終値ベースで7月30日以来約1カ月ぶりの40
ドル割れ、水準としては7月9日以来およそ2カ月ぶりの安値をつけました。

 NY金は3.5ドル(0.2%)安と小幅ながら3日続落です。



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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は前日比260円安の2万3205円で取引を終了。

    日経平均株価の勝敗 ●〇〇〇●●●〇●〇〇●

 個別銘柄では、地銀株、自動車株、空運株などが逆行高となりました。※詳
細は4日の本誌夕刊をご参照ください。

 先週末のNY株は続落。ハイテク株への売りが続いたものの、終盤にかけて
下げ渋りました。

 CME日経平均先物の終値は2万3175円で、先週末の東京市場の日経平
均終値2万3205円と比べ30円安い水準。先週末の大阪取引所の日経平均
先物(夜間取引)終値は2万3200円となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万3580円 9月3日高値
 2万3500円 心理的節目
 2万3239円 5日線
☆2万3205円 先週末終値
 2万3175円 CME日経平均先物
 2万3087円 一目転換線
 2万3000円 心理的節目
 2万2911円 25日線



◎本日の予定 
 ―――――
 14:00 7月の景気動向指数速報


 その他、中国税関総署が8月の貿易統計を発表します。

 尚、米国はレーバーデーの祝日のため今晩のNY市場は休場となります。



◎市場変更
 ――――
 フロンティアM(7038) マザーズ → 東証1部


◎決算発表
 ――――
 学情、萩原工業など



◎今週のポイント
 ―――――――
≫NY市場が月曜日休場のため、東京市場は月曜・火曜と様子見ムードが広が
 りやすい。

≫台風10号が通過。物流網や生産拠点へのダメージが懸念される一方、復興
 需要期待も。

≫NY市場でハイテク株が調整安となる中、東京市場ではバフェット氏による
 商社株買いや再編観測による地銀株の上昇などいわゆるバリュー(割安)株
 への資金流入が見られ、出遅れ物色の流れが強まる可能性あり。

≫8日に米議会上院、12日に米議会下院が再開。米政権と米議会は政府機関
 閉鎖回避のために追加経済対策抜きの暫定予算の編成で合意したと伝わり、
 追加経済対策成立への期待が後退していますが、議会再開に伴い協議が本格
 化することへの期待も。

≫8日に自民党総裁選告示、9日に党主催の討論会、12日に日本記者クラブ
 主催の討論会が予定されており、政策絡みで物色される銘柄も。

 来週17日には臨時国会が召集され、閣僚人事にも関心。

≫10日のECB理事会は金融政策の現状維持がメインシナリオながら、追加
 緩和期待が高まる可能性があり。理事会後のECB総裁の発言にも注目。

 尚、来週15~16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、16~17日
 に日銀金融政策決定会合。

≫11日はメジャーSQ。SQ絡みの売買によるボラティリティの高まりに注
 意。


◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

  8日(火) 日本:4~6月期GDP改定値
        日本:8月の景気ウォッチャー調査
        日本:自民党総裁選告示

  9日(水) 日本:8月の工作機械受注額速報
        中国:8月の消費者物価指数・卸売物価指数

 10日(木) 日本:7月の機械受注
        日本:8月のオフィス空室率
        欧州:ECB理事会、総裁会見
        米国:週間の新規失業保険申請件数

 11日(金) 日本:メジャーSQ
        日本:7~9月期法人企業景気予測調査
        米国:8月の消費者物価指数


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 人気に逆行して動く日

 <相場高低判断> 高保合いで変化なし




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【3】心に残る名言                        **
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    もし一年を通して太陽の日と雲の日とを数えてみれば、

    晴れた日の方が多かったということが分かるだろう。


                     オウィディウス




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