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─────────────────────────────────── ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中! → https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/09/04 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 今は様々な条件付き注文が可能となっており、IOC注文もその一つです。 IOC注文とは、注文を出した瞬間に売買がすべて成立しなければ残りの注 文を取り消す仕組みで、相場急変時に未約定分の注文を取り消す手間がありま せん。 ちなみに「IOC」は「Immediate or Cancel」の略で、 未約定の注文を場に残さないという点がこの注文のメリットです。 ※immediateは「即時の」という意味。 また、IOC注文を組み合わせた楽天証券の「スナイパー注文」では、数量 1000株で最良気配が500円以下の時に買い注文を出すということが可能 で、必ずIOCが指定されます。 この場合、500円以下の売り注文がなければ自身の買い注文が発注される ことなく、500円で300株売りの注文が出ればすかさず発注され、未約定 分の注文は自動的かつ即座に取り消され、指定した気配が再度表示されるまで 待機します。 次に500円以下の売り注文がでればすかさず残りの未約定分の買い注文が 発注されます。その際、499円とか498円の売り注文であればその価格で 商いが成立します。 スナイパー注文は普段の取引が活発でない銘柄を取引する場合に特に有効で、 自分の手口を他の投資家に悟られない、通常の指値よりも有利な価格で取引で きる可能性が高まる、自動で発注できるため相場状況を監視する手間が省ける といった利点があります。 ところで、今週末は沖縄・奄美地方、九州、四国、中国地方など、西日本を 中心に広い範囲で台風10号の影響が及びそうです。皆様、くれぐれもお気を つけください。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.本日の経済指標等 3.業種別分類の見直し ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 23205.43(-260.10)▼1.11% ◎TOPIX 1616.60(- 14.64)▼0.90% ◎売買高概算 10億7480万株 ◎売買代金概算 1兆8713億円 ◎時価総額 608兆1551億円 ◎値上り銘柄数 617 ◎(年初来)新高値 24 ◎値下り銘柄数 1457 ◎(年初来)新安値 9 ◎変わらず 97 ◎騰落レシオ(25日)107.70(前日比1.20%低下) ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇〇●●●〇●〇〇● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.28% 75日線比 +3.12% ◎為替 (対 ド ル)106.15(前日比0.06円高) (対ユーロ)125.70(前日比0.19円安) ◎売買代金上位(東証1部) 1.任天堂 <7974> 59800円(- 720円) 960億円 2.SBG <9984> 6334円(- 210円) 901億円 3.ソニー <6758> 8288円(- 138円) 409億円 4.ファストリ<9983> 65810円(- 120円) 324億円 5.トヨタ <7203> 7046円(+ 55円) 281億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は260円(1.11%)安の2万3205円で取引終 了です。 景気回復ペースの鈍化懸念、失業給付の減額懸念などから昨晩のNYダウは 807ドルの大幅安。これを受けて東京市場も朝方から売りが先行し、寄付き 直後の9:03には下げ幅が367円となる場面がありました。売り一巡後は 先高期待からの押し目買いが入って幾分下げ幅を縮小しましたが、上海市場の 下落を横目に、また週末で手控え気分も強く、終日安い水準で揉み合う展開と なっています。菅官房長官が地銀の業界再編を促したため、地銀株は軒並み値 を上げています。上海総合指数は日本時間15:08現在41ポイント(1. 2%)安の3343です。 業種別では、鉄鋼、空運、銀行、海運、自動車などが高く、一方で精密、電 機、機械、情報通信、医薬品、食品などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、菅官房長官が地銀の業界再編を促したため、地銀株が軒並み 高。栃木銀が49円高の213円、筑波銀はストップ高で50円高の231円、 福島銀もストップ高で50円高の236円、千葉興業銀が42円高の283円、 富山第一銀が38円高の309円、島根銀行が87円高の712円・・・等々、 大幅高です。 トヨタ自が55円高の7046「円、ホンダも60円高の2756円、スズ キが55円高の4590円となるなど自動車株が上昇。これまで大きく上昇し てきたグロース(成長)株からバリュー(割安)株の一角として自動車株に資 金シフトが生じています。 同じく、グロース株買い・バリュー株売りの持ち高を膨らませてきたファン ドなどが持ち高調整で反対売買の動きを見せており、割安株の一角として空運 株も上昇。JALが31円高の2133.5円、ANAも23.5円高の26 62円と値を上げています。 サブスク(定額課金)サービスを開発するビープラッツがストップ高で70 0円高の3900円。トヨタ自の系列ディーラーのトヨタカローラ鹿児島で主 力製品の「Bplats」が採用されたと発表し、収益拡大を期待した買いが 集まっています。 その他、電子機器のノイズ対策部品の岡谷電機が38円高の332円、内外 装タイルのダントーが35円高の287円、水害対応関連で上下水道用機械の 前澤工が15円高の475円。 引っ越し業界首位のサカイ引越は8月度の単体売上高が前年同月比3.9% 増となって320円高の5000円、コンクリート補強繊維の萩原工業が91 円高の1604円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、富士ピー・エス、チャームケア、前澤工、島根銀、富 山銀、SBI・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の経済指標等 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎車名別新車販売 ――――――― 8月の車名別新車(軽含む)販売ランキング ※前年同月比 1位)ホンダ N-BOX(軽) 1万4514台(20.6%減) 2位)トヨタ ヤリス 1万1856台 今年 2月発売 3位)スズキ スペーシア(軽) 1万0579台( 0.9%減) 4位)トヨタ ライズ 9391台 昨年11月発売 5位)ダイハツ タント (軽) 9151台(45.7%減) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】業種別分類の見直し ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 銘柄の所属業種は、直近2~3年間の実績や計画をもとに、売上高が最も多 い事業で判断し分類されますが、事業規模だけで決定できない場合は利益計画 や設備の状況なども勘案されます。 所属業種の見直しは定期的に行われており、10月1日からは下記銘柄の所 属業種が変更になります。 コード 会社名 現所属業種 新所属業種 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 1717 明豊ファシリティワークス 建設業 → サービス業 9272 ブティックス 小売業 → サービス業 明豊ファシリティワークス(東証1部)は当初、工事請負による売上高の割 合が高かったため「建設業」に分類されていましたが、建築や設備のプロとし て発注者を支援するマネジメント収入が売上高の過半を占めるようになったた め、所属業種が「サービス業」に変更になりました。 ブティックス(マザーズ)は主に介護用品や健康器具を取り扱うeコマース サイトを運営し、総収入に対する売上割合が高かったことから「小売業」に分 類されていましたが、商談型展示会事業およびM&A仲介事業の売上高の割合 が高くなってきたことから業種分類が見直され「サービス業」に変更となりま した。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― NY株が底をつけた3月23日終値から9月2日終値までのナスダック指数の 上昇率は76%で、同じくNYダウの3月23日から9月2日までの上昇率は 57%となっています。日経平均も3月19日を底に反騰してきましたが、昨 日までの上昇率は42%です。調整安となった昨日のナスダック指数の下落率 が約5%、NYダウの下落率が2.8%で、日経平均の本日の下落率はわずか 1.1%でしたが、この差の要因は一つにはコロナ禍で急落した後の戻りのス ピードの差でもあります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2019  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第2位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 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