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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2012/01/06 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 今日は二十四節気の「小寒」。小寒はいわゆる「寒の入り」で、大寒(1月 21日)を挟み、節分(2月3日)までの約1か月間は「寒(かん)、寒中( かんちゅう)」と呼ばれ、1年で最も寒い時期にあたります。「寒中見舞い」 を出すのもこの時期です。 ところで、今度の月曜日は「成人の日」です。 総務省が昨年末に発表した人口推計によりますと、新年を20歳で迎えた新 成人は前年より2万人少ない122万人(男性62万人、女性60万人)で、 減少は18年連続、過去最少記録の更新は5年連続、日本の総人口に占める割 合は0.96%となっています。 ちなみに統計をさかのぼれる1968年以降、新成人人口の過去最高は、い わゆる第1次ベビーブーム世代が20歳を迎えた1970年(昭和45年)の 246万人で、その半数を今回初めて下回りました。 なお、辰年生まれの人口は1022万人(年男は496万人、年女は526 万人)で、総人口の8%を占めますが、十二支別では10番目となっています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.今年のびっくり予想 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 8390.35(- 98.36)▼1.16% ◎TOPIX 729.60(- 6.68)▼0.91% ◎売買高概算 15億4053万株 ◎売買代金概算 8456億円 ◎時価総額 251兆7662億円 ◎値上り銘柄数 354 ◎(年初来)新高値 15 ◎値下り銘柄数 1152 ◎(年初来)新安値 15 ◎変わらず 166 ◎騰落レシオ(25日)99.52% ◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ●○○●○●●●○○●● 41.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-1.29% 75日線比-2.28% ◎為替 (対ドル) 77.18 (対ユーロ) 98.69 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 108円(+ 1円) 96,510千株 2.宮地エンジ<3431> 193円(+ 16円) 53,613千株 3.商船三井 <9104> 282円(- 14円) 36,779千株 4.東電 <9501> 173円(- 8円) 36,171千株 5.野村HD <8604> 245円(± 0円) 33,473千株 ◎売買代金上位 (円) 1.グリー <3632> 2530円(- 95円) 25,393百万 2.日産自 <7201> 676円(- 15円) 17,023百万 3.トヨタ <7203> 2638円(- 6円) 16,657百万 4.ホンダ <7267> 2453円(± 0円) 13,260百万 5.DeNA <2432> 2117円(-105円) 12,011百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1350万株 買い990万株 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比98円(1.16%)安の 8390円で取引終了です。 昨晩のNYダウは2ドルの小幅安でほぼ横ばい、また明日からの3連休を控 えて買い手控え気分が強まる中、為替が対ユーロで1ユーロ=98.60円前 後と約11年ぶりの円高水準となったことが重石となり、朝方から売りが優勢。 昼からは北朝鮮の核関連施設で事故が発生と伝わって韓国株が下落しており、 それを横目に14:18には下げ幅が139円となって8349円まで下押し する場面がありました。ただ、8300円台半ばでは先高期待からの押し目買 いが下値を支え、引けにかけては下げ幅縮小となっています。売買代金は概算 8456億円、上海総合指数は14ポイント(0.7%)高の2163です。 業種別では、食品、建設、水産が堅調。海運、鉄鋼、非鉄、機械、石油など が下げています。 個別銘柄では、昨日ストップ高の日本橋梁が本日も60円高の380円と1 8%を超える上昇、昨日大幅高のPS三菱も47円高の335円と16%を超 える上昇となるなど橋梁関連株が連日で大幅高。首都高速道路会社が1兆円規 模の大規模改修工事に乗り出すと報じられており、昨日に続いて首都高の改修 工事を材料視した買いが継続しています。 尚、日本橋梁は昨年末にも国土交通省関東地方整備局から埼玉県内で建設中 の圏央道の下大崎高架橋の工事を受注したと報じられて急伸、コンクリート橋 梁トップクラスのPS三菱も急伸した経緯があります。 DNAチップ研究所がストップ高、5000円高の2万9750円となって います。今夏にも関節リウマチ治療向け抗体医薬品3剤の効き目を投与前に予 測する検査を始めると報じられ、収益拡大を期待した買いが集まっています。 患者の血液に含まれる遺伝子情報をチップによって調べ、どの薬が効きやすい 体質や状態かを判断します。対象となるなるのはファイザー・武田の「エンブ レル」、田辺三菱の「レミケード」、中外薬の「アクテムラ」で、検査により 患者は3剤のうち最も効果が期待できる薬剤を使えるようになります。 セラーテムがストップ高、1500円高の9960円となっています。これ で5日連続高となります。連結子会社の北京誠信能環科技が現地企業と共同で 北京市延慶県のスマートグリッドの整備を北京市の政府企業から1億2488 万人民元(約15億円)で受注したと発表し、材料視した買いが入っています。 日本マクドナルドが小幅高ながら10円高の2080円と高値圏維持。昨日 に11年12月の既存店売上高が前年同月に比べ5.0%増えたと発表。全店 の12月売上高は518億9400万円と過去最高を更新しています。 その他、道路機械の専業大手の酒井重工が22円高の162円と15%を超 える上昇、地盤改良など基礎工事の専業大手の日本基礎技術が29円高の27 8円と11%超の上昇、新潟県地盤の中堅建設の植木組が21円高の205円 と11%超の上昇、東北最大の石油・LPガス卸のカメイが24円高の736 円と値を上げるなど復興関連の一角が値を飛ばしています。 清水建設も2円高の325円、大林組は2円高の345円、鹿島が4円高の 241円、ライト工業は4円高の435円と年初来高値を更新です。スポーツ 専門小売り大手のゼビオが5円高の1811円、スポーツ用品小売りのヒマラ ヤが5円高の530円、海外旅行取扱高2位のHISも19円高の2195円 と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、ライト工業、パル、ゼリア新薬、WOWOW、日本橋 梁、コナカ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~投資情報の 『スペシャル版』 ~ ┗━━━━┛ お申し込み受付中! 新年は1月11日から配信。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・政府、一体改革素案を正式決定 自民、対決姿勢強める ・山岡氏「ユーロは破綻、中国バブルも破裂」発言を撤回 ・神戸鋼、持ち合い株の下落で138億円の特別損失計上 ・富士重、昨年の米国販売が過去最高記録 12月単月も ・ファミリーM、今2月期の過去最高益見通しを据え置き ・パソナ、伊藤忠商事の人材派遣子会社キャプランを買収 ・韓国サムスンの四半期、スマホ好調で過去最高の営業益 ・米年末商戦、主要小売業の既存店売上高3%増で底堅く ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き B (6665) エルピーダメモリ 500→ 400円 据置き C (6723) ルネサスエレク 400円 [メリルリンチ証券] 据置き A (9983) ファーストリテ 17,000円 据置き B (6632) JVCケンウッド 305円 据置き C (6665) エルピーダメモリ 450→ 200円 [クレディS証券] 据置き A (8804) 東京建物 320→ 330円 新 規 A (9715) トランスコスモス 1,330円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (6594) 日本電産 7,600→ 8,000円 [野村証券] 据置き A (1662) 石油資源開発 4,700→ 4,600円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】今年のびっくり予想 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 年始のウォール街の風物詩となっている「びっくり10大予想(テン・サプ ライズ)」は、世界最大の投資ファンド運用会社ブラックストーングループの バイロン・ウィーン氏が、一般的には可能性が低いと見なされていても同氏が 5割以上の確率で起こると思う事柄を予想したもので、毎年の恒例となってい ます。 ちなみに先日発表された今年の予想は下記のようになっており、今回は4項 目が追加されています。 1)原油価格が1バレル=85ドルに下落。(5日終値比で約17%下落) 2)S&P500種指数は1400を上回る。(5日終値比9.3%上昇) 3)米実質GDP成長率は3%超、失業率は8%未満に低下。 4)大統領選は現職オバマ氏対民主ロムニー氏。民主党は下院で勝利するが、 上院では敗北。 5)欧州は単一通貨ユーロ維持で結束、危機解決に向けた広範な計画を作成。 ギリシャの大規模な債務再編などの苦痛を伴うが金融システムの崩壊は 回避。緊縮財政の影響で欧州の景気は後退。 6)主要金融機関へのハッカー攻撃で一時的な銀行閉鎖を引き起こす。 7)スカンジナビアやオーストラリア、シンガポール、韓国など「自国経済 を管理している」と思われる国の通貨が買われる。 8)米議会(与野党)は、今後10年間で債務を1兆2000億ドル削減す ることで合意。防衛費や医療費が大幅に削減され、農業補助金は減少、 石油やガス関連の減税も縮小へ。 9)中東の民主化運動「アラブの春」拡大でシリアのアサド大統領が更迭。 10)中国、インド、ブラジルの株価指数が15~20%上昇。 11)米住宅市場が回復。 12)米10年債利回りが4%へ向けて上昇。(5日現在1.99%) 13)NY金先物相場は年内に1800ドルへ反発。(5日終値比11%高) 14)米州政府による財政引き締めで、州債の利回りは低下する。 年始のニューヨーク市場で話題になる市場予測はもう一つあります。世界最 大の資産運用会社ブラックロックのボブ・ドール氏による「10大投資予想」 がそれで、今年の内容は下記にようになっています。 1)欧州は景気後退に陥るが、債務危機は徐々に改善に向かう。 2)米経済はもたついた状態が続く。 3)経済成長は鈍るが、中国とインドで世界経済の成長の半分以上を占める。 4)米企業業績は緩やかに拡大するものの、市場予測は下回る。 5)米国債利回りは上昇に転じる。 6)米国株は2ケタ上昇。 7)米国株の値動きは3年連続で米国以外の市場を上回る。 8)配当と自社株買いが過去最高を更新する。 9)ヘルスケアとエネルギー株が、公益と金融株を上昇率で上回る。 10)共和党大統領候補がオバマ大統領に勝つ。 ウォール街のご意見番として名高い両氏が、いずれも株価上昇を予想してい るというのは興味深いところです。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 芸事や武道などでは、一年で最も寒いこの時期にあえて「寒稽古」を行います。 寒中水泳などがテレビで放映されますが、本来の意味は我慢比べや余興などで はありません。身を切るような凍てつく寒さの中に身を置き修練することで、 自らの弱さに打ち勝ち(克己)、自らの前途を開くことを一つの眼目にしてい ると聞きます。「冬なくば、春なきに」と申しますが、厳しい環境の中で専心 努力できる人には次への飛躍が待っています。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━