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こんばんは、aquaです。
スーパーではみずみずしいサクランボ(佐藤錦、ナポレオンなど)が並び始め
ています。ハウス栽培のものから店頭に並び始めますが、主産地の山形産が出回
るのはもう少し先です。
山形産が出回る前に店頭を賑わすのがアメリカンチェリーです。米カリフォル
ニア州産の初荷が今週月曜日に成田空港に届き、店頭に並び始めています。今年
のアメリカンチェリーは歴史的な大豊作で、日本への出荷量は過去最高になる見
通しです。昨年の半値の100グラム100円程度の価格となっていますので消
費者にとってもうれしいですね。
ところで話は変わりますが、「二人零和有限確定完全情報ゲーム」というのを
ご存知でしょうか?
その特徴は、株式投資と違いプレーヤーは二人、相手の損はそのまま自分にと
っての得になり、必ず終了がある。偶然の要素が入り込まず、全ての情報が与え
られる(相互の手がオープンである)というものです。
なにやら難しそうですが、オセロ、五目並べ、三目並べ、はさみ将棋などが二
人零和有限確定完全情報ゲームに分類されます。これらのゲームの特徴は、理論
上は完全な先読みが可能であり、双方のプレーヤーが最善の手を選択すれば必ず
先手必勝か後手必勝か引き分けかが決まるという点にあります。
完全な先読みと相互に最善の手を打つと仮定すれば、オセロや五目並べは先手
必勝、三目並べは引き分け、はさみ将棋は後手必勝になることが知られています。
ただ、人間があらゆる手の可能性を考慮しつつ完全に先読みすことは困難であ
り、ミスを完全に排除することも難しいためゲームとして成り立ちます。
株式投資は多くの点でこれらのゲームとは異なりますが、プレーヤーの心理が
オセロの駒のごとく優勢から劣勢へ、そしてまた優勢へと繰り返し変化していく
様は似ているような気がします。
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~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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1.今日の相場
2.主な材料
3.主な投資判断
4.ケインズのやり方
5.編集後記
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均 17696.97(- 8.15)▼0.05%
◎TOPIX 1738.11(- 1.97)▼0.11%
◎売買高概算 18億9545万株
◎売買代金概算 2兆8270億円
◎値上り銘柄数 573 ◎(年初来)新高値
◎値下り銘柄数 1024 ◎(年初来)新安値
◎変わらず 129
◎騰落レシオ(25日)85.7%
◎サイコロ(日経平均 6勝6敗 ○●●○●○●●○○○● 50.0%
◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.94% 75日線比+1.32%
◎為替 121.51―57(15:09)
◎東証1部出来高上位
1.不動テトラ<1813> 230円(+ 21円) 69,552千株
2.新日鉄 <5401> 842円(- 3円) 57,802千株
3.山水電 <6793> 12円(± 0円) 55,905千株
4.丸紅 <8002> 820円(+ 20円) 38,555千株
5.富士通 <6702> 798円(+ 24円) 35,730千株
◎東証1部売買代金上位 (円)
1.みずほ <8411> 852千円(+ 5千円)178,793百万
2.三菱UFJ<8306> 141万円(± 0円) 85,248百万
3.トヨタ自 <7203> 7390円(+ 90円) 74,172百万
4.三井住友 <8316> 119万円(+ 1万円) 60,060百万
5.ソニー <6758> 6950円(-150円) 58,284百万
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3390万株 買い2920万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比8円安の1万7696
円で取引終了です。グリーンスパン前FRB議長が「中国株はいずれ劇的な収縮
が起きる」と警告したことを嫌気し、2月末のチャイナ・ショックを発端とした
世界連鎖株安への連想に繋がり、中国株マーケットの動きを見たいとのムードか
ら軟調なスタートとなりました。ただ、中国株が比較的落ち着いて始まったこと
から下値を売り込む向きもなく、中国株を横目に終日押し目買いと戻り売りが交
錯する膠着感の強い相場展開となっています。売買代金は概算2兆8270億円
です。
業種別では、石油、食品、不動産セクターがしっかりです。
個別銘柄では、日立が商いを伴って値を上げています。欧州電力大手のエレク
トラベル(ベルギー)から大型石炭火力発電所3基を一括受注したとの報道が材
料視されており、受注額は約3000億円と日本の重電メーカーが海外で一括受
注した発電所案件としては最大級となります。
アシックスが大幅高。来年夏の北京五輪をにらんで中国での販売を強化し、2
008年度中に店舗数を現在の3倍以上に増やすとの報道が好感されています。
また、欧州での売上高比率が高く、円安・ユーロ高となっていることもプラス材
料となっています。ゴールドクレストも大幅高、昨日に08年3月期連結純利益
が前年比20.3%増の155億円となり、過去最高を連続で更新する見通しと
発表したことを好感した買いが入っています。
尚、機械のこ製造の天龍製鋸(てんりゅうせいきょ、ジャスダック)が買い気
配。スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドが同社に
1株4945円でTOB(株式公開買い付け)を行うと発表し、株価はTOB価
格4945円にサヤ寄せする形となっています。
本日の新高値銘柄は、コスモ石、タダノ、日本精工、京セラ、丸紅等々です。
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【2】主な材料 **
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・厚生年金、6万3千超の事業所が未加入 天引きで未加入の例も
・住宅補償法が成立 売主が欠陥住宅の被害を補償
・日豪首脳、9月のAPECの主要議題は温暖化で一致
・マレーシア首相「健全な成長が中期的に続く」 アジア経済について
・4月の貿易黒字、前年同月比51%増 6カ月連続の増加
・外食既存店売上高が4カ月連続でプラス 4月は前年比2.4%増
・ビール5社、初の連携イベント「ビアフェス2007」を開催
・九州親和HDが清算を発表 ふくおかFGと経営統合
・ふくおかFG、九州親和の子会社吸収し総資産で地銀首位に
・大丸と松坂屋、9月統合をそれぞれのが株主総会で承認
・富士通、富アクセスと富デバイスを完全子会社化
・アデランス、株主総会で買収防衛策を可決
・米投資顧問、小野薬品の利益配分策は不十分との見解
・いすゞ、13年ぶりに中型トラックを全面改良 海外に拡販
・不二家(2211)の前期は赤字幅拡大 今期は黒字見込む
・光通信(9435)、前期営業益は32%減 今期は24%増予想
・円相場、対ユーロでで一時最安値を更新 23日のNY市場
・仏プジョーシトロエン、今後3年で41の新車投入を計画
・米アマゾン、録音図書出版大手を買収 電子書籍の配信へ
・「中国株ブームは持続困難」グリーンスパン発言で市場動揺
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【3】主な投資判断 **
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[メリルリンチ証券]
据置き A <6268> ナブテスコ 1,750→ 1,850円
引上げ B→A <2914> 日本たばこ 82万円
[クレディS証券]
据置き C <9684> スクエニ 2,500→ 2,400円
[日興シティG証券]
据置き A <8133> 伊藤忠エネクス 970→ 1,100円
[みずほ証券]
引上げ 2→1 <8001> 伊藤忠 1,200→ 1,600円
引上げ 2→1 <8002> 丸紅 750→ 950円
引上げ 2→1 <8031> 三井物産 2,050→ 2,800円
引上げ 2→1 <8058> 三菱商事 3,000→ 3,200円
引上げ 2→1 <8053> 住友商事 2,500円
[三菱UFJ証券]
引上げ 3→2 <5016> 新日鉱HD 1,200円
引上げ 4→2 <9684> スクエニ
[大和総研]
新 規 2 <4817> ジュピターテレコム 123,000円
[野村證券]
据置き 2 <8871> ゴールドクレスト
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
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【4】ケインズのやり方 **
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「麦わら帽子は冬に買え」や「人の行く裏に道あり」、「株式投資の心は美人
投票にあり」など、株式投資に役立つ格言は無数にあります。
しかしよくよく考えてみますと、一般うけしそうな「美人の株を買う」という
発想は、「人の行く裏に道あり」と矛盾しているのではないかという疑問を持っ
ても不思議ではありません。
「株式投資の心は美人投票にあり」という格言は、イギリスの経済学者ケイン
ズが著書で紹介した理論に基づいた言葉です。
この意味は、「株式投資で儲けるには、自分が良い思う株に固執するのではな
く、他の人がこれから最も買いそうな株を少し先んじて買いなさい」ということ
を言っています。
決して、他の人が買っている株を(追随して)買えという意味ではなく、結果
的に「麦わら帽子は冬に買え」と同じことを言っています。あまり注目されてい
ないうちに、注目される可能性が高いものを仕込んでおけというわけです。
相場について言ったものに限らず、格言などには反対のことを言っているもの
がたくさんありますが、それは自身の取る戦略によって要不要の選別ができるも
のです。また、上記のように角度を変えて同じことを言っている場合も多いよう
です。
ところで、ケインズについて少し補足しますと、美人投票の例え話が有名にな
りすぎて一般的にケインズは短期指向の投資家とみられています。また、経済学
者という肩書きからは頭でっかちの理論家という印象も持たれますが、いずれの
イメージも違っています。
実際には彼は実践家であり、長期投資家でした。ファンダメンタルズ分析を重
視し、徹底的な逆張り投資で成功した投資家で、買った銘柄は数年間保有すると
いうスタイルだったようです。
途中、経済学の著作が世界的に話題になり経済学の第一人者として名声が広が
り始めた頃、相場に失敗し大きな借金を抱え破産寸前にまで追い込まれていたと
いう逸話があります。いくつかの窮地を乗り越え、最終的には資産を数十倍に膨
らませています。
また彼は、ウォール街の投資家を見て「彼らもインサーダー情報で売買するこ
とがなかったら大金持ちになれるのに」と言っていたように、インサーダー情報
などの“耳寄りな話”に全く信用を置かず、朝起きたら新聞の金融面を丁寧に読
み、電話で注文を出し、仕事に向かう、これがケインズのやり方でした。
ケインズは、「卵を多くの籠に分けて運べというが、多くの籠についてどこか
に穴が開いていないかどうかいちいち調べるのに十分な時間と機会がないなら、
それは損失のリスクを拡大させる確実な方法だ」との自論を持っていました。経
済情勢や経営・財務状況の調査・分析に重点を置きながら、あまり多くない銘柄
について十分に下調べをし、いくつかの銘柄に重点的に投資するという手法を好
んだようです。
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【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com
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先週の外国証券の寄付前の注文状況は5日間すべてで売りが優勢でしたが、東京
証券取引所が本日発表した先週の投資部門別売買動向(東京・大阪・名古屋3市
場及び1・2部と新興企業向け市場合計)では、外国人投資家が2週連続で買い
超しとなっています。寄付前状況のみですとあたかも売っているような印象があ
り、先々週はわずかに売り超しに転じましたが、それを除けば実際には海外投資
家は3月第3週からずっと買い越しを継続しています。
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~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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皆様の投票、心から御礼申し上げます。
◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money
「ハロー!株式」 マネー部門 第1位
◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/
「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞
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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第1215号
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