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∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ ■□ 女性のための株式投資 2018/03/19 夕刊 VOL.9026 □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんばんは。aquaです。 「ジューンブライド」と言われるわりには、梅雨時であるため6月の結婚は 意外に少なく、気候の良い3月と11月に結婚式のピークが訪れます。 ところで、詩人・吉野弘氏(故人)の代表作の一つに「祝婚歌」という詩が あります。 結婚する姪に餞(はなむけ)として贈られた詩で、作られてから半世紀近く 経ちますが、今も披露宴のスピーチなどで新郎新婦に贈られたりします。 改めて気づかされることがあるかもしれませんので、詩の一節をご紹介させ ていただきます。 ~祝婚歌~ 吉野弘 二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ちしないことだと気付いているほうがいい 完璧をめざさないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい 二人のうちどちらかが ふざけているほうがいい ずっこけているほうがいいい 互いに非難することがあっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい 正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい 正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがいい …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.個人金融資産 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 21480.90(-195.61)▼0.90% ◎TOPIX 1719.97(- 16.66)▼0.96% ◎売買高概算 12億0663万株 ◎売買代金概算 2兆1678億円 ◎時価総額 639兆6723億円 ◎値上り銘柄数 311 ◎(昨年来)新高値 46 ◎値下り銘柄数 1710 ◎(昨年来)新安値 9 ◎変わらず 50 ◎騰落レシオ(25日) 98.71%(前日比0.60%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●●〇●〇〇〇〇●〇●● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.89% 75日線比 -4.91% ◎為替 (対 ド ル)105.72(前週末比0.07円安) (対ユーロ)129.66(前週末比0.47円高) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 193.0円(- 1.7円)13725万株 2.三菱UFJ<8306> 706.3円(- 10.7円) 6820万株 3.日経Wイン<1357> 1392円(+ 26円) 2710万株 4.東芝 <6502> 322円(- 3円) 1928万株 5.アライド <6835> 225円(- 11円) 1433万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 18260円(- 340円) 1370億円 2.任天堂 <7974> 48320円(- 670円) 1261億円 3.ソニー <6758> 5144円(- 227円) 603億円 4.三菱UFJ<8306> 706.3円(- 10.7円) 482億円 5.日経Wイン<1357> 1392円(+ 26円) 377億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは、日経平均株価が195円(0.90%)安の2万 1480円で取引終了です。先週末のNYダウは72ドル高でしたが、森友問 題を巡って安倍内閣の支持率が低下しており、安倍首相の退任に繋がりかねな いとの警戒感から朝方から売りが先行。10:17には下げ幅が309円とな る場面がありました。 下値では日銀による上場投資信託(ETF)買いへの期待感、加えて先高を 期待した押し目買いが入って下げ幅を縮小していますが、上値を買う動きは限 定的。その後は200円安近辺で揉み合う展開となっています。売買代金は2 兆1678億円と今年最低です。上海総合指数は9ポイント高の3279です。 業種別では、鉱業が高く、医薬品、空運、電力ガスがしっかり。一方で紙パ、 精密、証券、非鉄、商社、電機、不動産などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、相場全般安の中にあって、家具のニトリが6日連続高で18 0円高の1万9340円と連日で上場来高値を更新です。円相場が1ドル=1 05.70円前後に進行して円高基調が続いており、9割の商品をアジアから 輸入している同社の業績向上に繋がるとの期待感、加えて中国事業拡大への期 待感から買いが継続しています。27日に決算発表予定です。 光学ガラス老舗メーカーで生産量国内トップ、セイコーとキヤノンが大株主 のオハラが70円高の2814円と値を上げています。17年11月~18年 1月期の連結純利益が前年同期比2倍超となり、大幅増益を好感した買いが入 っています。ミラーレスのデジタルカメラ向け交換レンズが好調です。 その他、全国の病院や介護施設などの利用者に身の回り品などをレンタルす るエランが186円高の2240円、葬儀・仏壇・お墓のポータルサイト運営 の鎌倉新書が195円高の3495円、工業炉トップの中外炉工業が136円 高の3005円。 電子部品用フッ素高純度薬品でシェア国内7割、世界8割のステラケミファ が120円高の3290円、橋梁・道路などコンクリート構造物補修最大手の ショーボンドHDが240円高の7700円、コンタクトレンズ業界大手のシ ードが190円高の6210円、眼鏡販売でジンズブランド展開のジンズが2 40円高の5690円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、中外炉、東芝プラ、クスリのアオキ、鎌倉新書、パイ ロット、ゼンショー、ナガイレーベン、ニトリ、吉野家・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [モルガンSMUFJ証券] 据置き A(5411)JFE 3,000→ 3,300円 [野村証券] 引上げ B→A(4503)アステラス製薬 1,560→ 2,000円 据置き A(4543)テルモ 6,600→ 6,700円 据置き B(4523)エーザイ 6,900→ 7,800円 [三菱UFJMS証券] 引上げ B→A(1802)大林組 1,560→ 1,540円 据置き A(4927)ポーラオルビス 4,100→ 4,600円 [大和証券] 引上げ 3→2(5301)東海カーボン 1,680→ 2,350円 据置き 2(6448)ブラザー 2,800→ 3,300円 [ゴールドマンS証券] 引下げ 1→2(9697)カプコン 5,000→ 6,000円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎貿易統計 ―――― 2月の貿易統計(速報)によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易 収支は34億円の黒字でした。市場予想は赤字でしたが、米国向けの自動車 輸出などが伸び、2カ月ぶりの黒字となっています。 ◎中国の主要都市住宅価格 ――――――――――― 中国主要70都市の2月の新築住宅価格は前月に比べ平均で0.2%上昇し、 前年比では5.2%上昇しました。 主要70都市のうち、新築住宅価格が前月から上昇したのは44都市で、昨 年9月以来の低水準となっています。 ◎ESPフォーキャスト調査 ―――――――――――― この調査は民間エコノミストの予測を集計したもので、本日発表された3月 調査では18年1~3月期の実質GDP成長率は前期比年率換算で0.71 %と、前月調査(1.21%)から下方修正されました。 寒波・大雪の影響による消費の下振れが主因で、輸出と設備投資は上方修正 されており、成長鈍化は一時的とみられています。 ◎新規公開 公開価格 初値 終値 ―――― 共和コーポレーション(6570) 1590円 2511円 2116円 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】個人金融資産 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日銀が本日発表した2017年10~12月期の資金循環統計(速報)によ りますと、12月末時点の家計が保有する金融資産(個人金融資産)の残高は 前年比3.9%増の1880兆円となり、3四半期連続で過去最高を更新しま した。 参考までに、個人金融資産の内訳は下記のようになっています。 ※構成比 ※前年比 全体 1880兆円 3.9%増 現金・預金 961兆円(51.1%) 2.5%増 債券 24兆円( 1.3%) 0.3%増 投資信託 109兆円( 5.8%) 13.1%増 株式等 211兆円(11.2%) 17.3%増 保険・年金 520兆円(27.7%) 0.7%増 その他 55兆円( 2.9%) 2.1%減 個人金融資産における「株式等」のうち、上場株式の残高は114兆466 7億円で前年から18.6%の増加。同時期の日経平均の上昇率は19.1% となっており、ほぼそれに近い株式資産の増加率となっています。 また、非上場株式を含む株式の残高は211兆円と、バブル期(1989年 3月末の216兆円)に迫る水準となっています。 ちなみに、米国の個人金融資産は約8500兆円。うち現金・預金の割合は 15%以下、株式等が約36%、投資信託が約11%となっています。 尚、17年12月末現在の国債等の残高は1092兆円で、うち41.1% にあたる449兆円を日銀が保有しています。※日銀は、保有残高が年80兆 円増加するペースをめどに国債の買い入れを継続中。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3月21日(水)は「春分の日」の祝日のため、無料版および有料版の配信を お休みさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━