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―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【 アクア・スペシャル版 】 〓 有望銘柄の紹介で大好評!〓 お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/06/07 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 セイコーホールディングスは全国の10代から60代の男女1200人を対 象に実施した時間意識に関する調査の結果を「セイコー時間白書2018」と してまとめ昨日公表しました。 時間を管理するというよりも、時間に支配されている現代人の姿が浮き彫り になる内容ですが、その中から、仕事や家事・勉強をするオンタイムの1時間 の価値とプライベートなオフタイムの価値の男女差は下記のようになっていま す。 = 男性 = = 女性 = オンタイムの1時間の価値 4542円 3222円 オフタイムの1時間の価値 1万0751円 3702円 男性がオンタイムと比べオフタイムに2.4倍ほどの価値を感じているのに 対し、女性はオンとオフで時間の価値にほとんど差がないという興味深い結果 となっています。 また、1週間の中で最も大切にしている時間帯を選んでもらった結果、トッ プ3は下記のようになっています。 (1位)金曜22時 (2位)土曜22時 (3位)月曜7時 尚、日曜日の6月10日は「時の記念日」です。その日に天智天皇が水時計 で初めて人々に時を知らせたという故事が由来となっています。 「時の記念日」にちなみ、セイコーは「時間」について見つめ直すきっかけ づくりのためとして、9日(土)・10日(日)の両日、銀座・和光の時計を お休みするそうです。 ちなみに、東京銀座の中心にあり、時計塔がシンボルの和光は、旧服部時計 店であり、現在もセイコーホールディングスの本店所在地となっています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.配当性向と自社株買い ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 22823.26(+197.53)△0.87% ◎TOPIX 1789.01(+ 11.42)△0.64% ◎売買高概算 14億3415万株 ◎売買代金概算 2兆5451億円 ◎時価総額 664兆6224億円 ◎値上り銘柄数 1555 ◎(年初来)新高値 68 ◎値下り銘柄数 462 ◎(年初来)新安値 20 ◎変わらず 67 ◎騰落レシオ(25日) 99.96%(前日比5.72%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇〇●●〇●〇〇〇〇 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.07% 75日線比 +3.74% ◎為替 (対 ド ル)110.02(前日比0.04円高) (対ユーロ)129.96(前日比0.53円安) ◎出来高上位 1.日本通信 <9424> 249円(+ 50円)12189万株 2.みずほ <8411> 193.9円(+ 1.5円) 8850万株 3.不二サッシ<5940> 153円(- 25円) 8301万株 4.三菱UFJ<8306> 682.3円(+ 9.4円) 6240万株 5.東芝 <6502> 313円(+ 13円) 4833万株 ◎売買代金上位 1.任天堂 <7974> 40970円(+ 1360円) 1222億円 2.日経レバE<1570> 20800円(+ 340円) 1030億円 3.トヨタ自 <7203> 7527円(+ 53円) 840億円 4.資生堂 <4911> 9177円(+ 490円) 568億円 5.ソフトBK<9984> 8248円(+ 51円) 448億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日連続高、197円(0.87%) 高の2万2823円で取引終了です。 昨晩のNYダウが346ドルの大幅高となり、ナスダック指数は3日連続で 史上最高値を更新。これを受けて東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行。 貿易戦争回避に向けた交渉で中国が米国からの輸入を提案したことや円相場が 1ドル=110.00円前後と110円台の円安に戻ったことも買い安心感を 誘い、引けにかけても高い水準での推移となっています。売買代金は2兆54 51億円、上海総合指数は5ポイント安の3109です。 業種別では、証券、化学、紙パ、非鉄、機械、空運などお上げが目立ちます。 一方で精密、水産、海運、食品などは下げています。 個別銘柄では、任天堂が1360円高の4万0970円と大幅高。米ゲーム 見本市「E3」の開幕を6月12日に控え、思惑的な買いが入ってきています。 日本マクドナルドが170円高の5590円と値を飛ばしています。5月の 既存店売上高が前年同月比9.6%増と好調。30ヶ月連続で前年実績を上回 っており、収益向上を好感した買いが入っています。 抗疲労食品・飲料の直販と化粧品を手掛ける総医研がストップ高、100円 高の734円となっています。米運用会社ブラックロックの日本法人が共同保 有者と合わせて発行済み株式総数の5.5%に当たる同社株を取得したことが 判明。材料視した買いが集まっています。 資生堂が490円高の9177円と大幅高。インバウンド需要で業績絶好調 であり、好感した買いで上値追いの展開が継続しています。2020年の東京 五輪をきっかけに中国人を含めた訪日外国人が大幅に増え、日本の化粧品に対 する需要が拡大するとの思惑も買いを誘っています。三菱UFJモルガン・ス タンレー証券は6日付で投資判断を3段階中真ん中の「ニュートラル」から最 上位の「オーバーウエート」に引き上げています。 日本通信が50円高の249円とストップ高。群馬銀行や千葉銀行などと共 同でスマートフォンで安全安心な金融取引を実現するフィンテックプラットフ ォームの実証実験をすると発表。金融庁の「FinTech実証実験ハブ」の 支援案件に採用されており、好感した買いが集まっています。これで5月31 日の119円から2倍以上となっています。 その他、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬を材料にメドレックスがストップ高で 150円高の1033円、工業用薬剤首位の第一工業製薬が90円高の810 円、日本最大の黄銅棒・黄銅線メーカーのCKサンエツが360円高の392 5円、半導体向けなどのリン酸を手掛けるラサ工業が257円高の2986円 と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、大末建、日本粉、JPHD、スタートトゥ、大陽日酸、 エーザイ、資生堂、ファンケル、ホシザキ、日本ケミコン、ヤマハ、丸紅、東 急、JR東海、近鉄、テレビ東京、日本空港ビル・・・等々です。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 株 式 投 資 の 指 針 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ (詳細)https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [JPモルガン証券] 引上げ B→A(5713)住友鉱山 5,360→ 5,600円 [野村証券] 据置き A(2695)くら 7,600→ 8,300円 [SMBC日興証券] 据置き A(1963)日揮 2,900→ 2,700円 据置き A(2413)エムスリー 3,900→ 5,200円 据置き A(6302)住友重機 6,000→ 5,200円 据置き A(7701)島津製 3,600→ 3,700円 据置き A(7864)フジシール 6,400→ 6,200円 [三菱UFJMS証券] 引上げ B→A(4911)資生堂 7,700→10,800円 据置き A(7956)ピジョン 5,100→ 5,600円 据置き A(9517)イーレックス 1,200→ 1,400円 [みずほ証券] 据置き A(5233)太平洋セメ 5,000→ 4,700円 据置き A(7282)豊田合成 3,300→ 3,500円 据置き A(8848)レオパレス 1,000→ 880円 据置き C(4568)第一三共 3,200→ 3,050円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎オフィス空室率 ――――――― 5月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空 室率は2.68%で、前月から0.03ポイント上昇しました。竣工予定ビ ルへの移転に伴う大型空室の募集開始の影響で空室率がわずかに上昇しまし た。上昇は5カ月ぶりです。 なお、東京都心5区の平均賃料(円/坪)は53カ月連続で上昇しており、 5月は2万0019円と、前年同月比で6.48%(1218円)、前月比 で0.62%(123円)上昇しています。平均賃料が2万円台に乗せるの は2009年7月以来8年10カ月ぶりのことです。 ◎景気動向指数(CI、2010年=100) ―――――― 景気動向指数は景気の現状をあらわす指標で、4月の一致指数(速報値)は 前月比1.7ポイント上昇の117.7で、3カ月連続の上昇となりました。 数カ月先の景気を示す先行指数は1.1ポイント上昇の105.6で、2カ 月ぶりの上昇となっています。 尚、一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は「改善を示し ている」で据え置きとなっています。 ◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向 ――――――――― 5月27日~6月2日 海外投資家 -5276億円(-3800億円) 2週連続売り越し ◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向 ―――――――――― 5月第5週(5月28日~6月1日、日経平均2799円下落・週間) 個人投資家 +2071億円(+1451億円) 2週連続買い越し 海外投資家 -3076億円(-3404億円) 4週連続売り越し 事業法人 +1438億円(+1465億円) 5週連続買い越し 信託銀行 + 696億円(- 403億円) 2週ぶり買い越し ※個人の取引別動向は、現金が差し引き1339億円の買い越し、信用取引 は差し引き732億円の買い越しでした。 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」 は年金資金等の売買動向を反映しています。 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。 → http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】配当性向と自社株買い ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 1株当たりの年間配当額を1株購入価額で割って求められる「配当利回り」 は、その値が高ければ投資額に対して得られる配当が多いことを意味していま す。 「配当性向」は、1年間で稼ぎ出した利益(純利益)の中から、どのくらい 株主への配当に回すかを示す比率で、配当総額を純利益で割って求めることが できます。 例えば、純利益が100億円で、配当総額が30億円だった場合、配当性向 は30%です。配当性向を引き上げれば、利益水準が同じでも配当が増えるこ とになります。ちなみに、配当性向は、1株あたり年間配当を1株利益で除し ても算出できます。 配当は株主への利益配分の代表的な手段ですが、市場から自社株を買い入れ て1株価値を高める「自社株買い」も利益配分の一つです。 最近は配当性向を引き上げ、自社株買いも実施するという企業が多く、配当 と自社株買いにあてた総額を純利益で割って求める「総還元性向」(総配分性 向)を株主還元・利益配分の方針として掲げるケースもあります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 月間の投資部門別の売買状況では、海外投資家は5月は差し引き7412億円 の売り越しで、月間としては2カ月ぶりの売り越しです。 ※月間データ http://www.aqua-inter.com/hint/m_data.html#monthly 尚、5月の海外投資家の市場ごとの売買シェアは、東証1部が60.5%、2 部が46.7%、マザーズが35.5%、ジャスダックが39.6%となって います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━