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◎ ハロー株式 ◎ 2018/06/29 夕刊
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こんばんは。aquaです。
気象庁は本日、関東甲信地方の梅雨明けを発表しました。昨年差は7日、平
年差は22日と、過去最も早い梅雨明けとなりました。
梅雨明けを待たずに関東地方は連日厳しい暑さが続いています。本日は神奈
川県の逗子や三浦海岸などの海水浴場で、シーズン中の繁盛と安全を祈願する
神事・海開きが行われました。
梅雨も明け、平成最後の夏は長い夏となりそうです。
ところで、本日は週末・月末・半期末です。参考までに日経平均のパフォー
マンスは下記のようになっています。
週間 前週末比 212円(0.94%)安 2週連続 下落
6月月間 前月末比 102円(0.46%)高 2カ月ぶり上昇
半期(1~6月) 昨年末比 460円(2.02%)安
月日の経つのは早く、明日で6月が終り、1年の半分が経過します。
明日の6月晦日には各地の神社で半年分の穢れを祓い、これからの息災を祈
願する神事が行われますが、半分というのは今までの経過を振り返るのにちょ
うど良い機会です。
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~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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1.今日の相場
2.主な投資判断
3.本日の経済指標等の結果
4.失業率と求人倍率
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均 22304.51(+ 34.12)△0.15%
◎TOPIX 1730.89(+ 3.89)△0.23%
◎売買高概算 12億8824万株
◎売買代金概算 2兆2986億円
◎時価総額 643兆9382億円
◎値上り銘柄数 1167 ◎(年初来)新高値 28
◎値下り銘柄数 829 ◎(年初来)新安値 87
◎変わらず 96
◎騰落レシオ(25日) 86.25%(前日比3.82%上昇)
◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇●●〇〇●●〇●●〇 41.6%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.94% 75日線比 +0.55%
◎為替 (対 ド ル)110.58(前日比0.24円安)
(対ユーロ)128.74(前日比1.20円安)
◎出来高上位
1.みずほ <8411> 186.5円(+ 0.6円) 8934万株
2.三菱UFJ<8306> 631.1円(+ 0.9円) 5224万株
3.ガンホー <3765> 282円(- 17円) 4155万株
4.マネックス<8698> 640円(- 2円) 2044万株
5.ヤフー <4689> 368円(+ 4円) 1914万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570> 19900円(+ 50円) 960億円
2.任天堂 <7974> 36200円(+ 170円) 527億円
3.トヨタ自 <7203> 7170円(+ 54円) 512億円
4.ソフトBK<9984> 7973円(+ 131円) 451億円
5.ソニー <6758> 5664円(- 62円) 368億円
◆相場概況
本日の東京マーケットは日経平均株価が3日ぶりに上昇、34円(0.15
%)高の2万2304円で取引終了です。
昨晩のNYダウが98ドル高となり、円相場も1ドル=110.50円前後
と円安気味で推移したことを好感して朝方から買いが先行。もっとも、週末・
月末とあって機関投資家は手控え気分が強く、また米中貿易摩擦への警戒感も
根強く、小幅高での引けとなっています。売買代金は2兆2986億円、上海
総合指数は60ポイント(2.1%)の大幅高で2847です。
業種別では、医薬品、繊維、非鉄、自動車、食品、鉄鋼などが高く、一方で
石油、紙パ、陸運、海運、精密などが下げています。
個別銘柄では、がん治療ワクチン創薬ベンチャーのオンコセラピーが6円高
の163円となっています。知的財産権を保有するがんの抗体を巡り、国立研
究開発法人量子科学技術研究開発機構が動物実験でがん増殖抑制効果を確認し
たと発表。製品化に向けて期待感が高まり、買いが入っています。
百貨店の大丸と松坂屋が統合したJフロントが22円高の1687円と値を
上げています。第一四半期連結営業利益が130億円と上期計画240億円に
対する進ちょく率が54%となり、好感した買いが入っています。訪日外国人
(インバウンド)消費が好調です。
安川電機が50円高の3915円と値を上げています。19年2月期から2
0年2月期にかけて同社として2回目の自社株買いを検討と報じられ、好感し
た買いが入っています。産業用ロボットの販売が好調であり、配当とあわせて
株主還元を強化します。
外食業界に特化した業務ソフト開発のジャストプランニングが335円高の
4935円と大幅高。長崎県佐世保市のハウステンボスが運営する「変なホテ
ル」のネットショップに導入すると発表し、業績寄与を期待した買いが入って
います。
その他、関東甲信地方が観測史上初の6月中の梅雨明けとなったため、猛暑
が長くなるとの思惑から関連銘柄が上昇。エアコンの富士通ゼネラルがが62
円高の1734円、殺虫剤のアース製薬が60円高の5640円、アイスクリ
ームのセイヒョーが95円高の3800円と値を上げています。
小売り・流通向けソフト開発でイオン関連取引が主力のヴィンクスが84円
高の1232円、ジーンズメイトが56円高の706円と値を飛ばしています。
本日の新高値銘柄は、北野建、シュッピン、エステー、平和、電気興業、魚
力、平和堂・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[野村証券]
据置き A(7951)ヤマハ 6,600→ 6,700円
据置き A(7952)河合楽器 6,200→ 7,800円
据置き A(9843)ニトリ 21,000→24,000円
[SMBC日興証券]
引上げ B→A(6857)アドバンテスト 2,400→ 2,700円
引上げ B→A(7741)HOYA 6,400→ 7,500円
据置き B(6146)ディスコ 22,500→20,000円
引下げ A→B(6645)オムロン 7,200→ 5,900円
据置き B(7729)東京精密 4,760→ 3,500円
据置き B(8035)東京エレクトロン 22,700→18,500円
引下げ B→C(7731)ニコン 1,930→ 1,500円
引下げ B→C(7735)スクリン 10,200→ 7,500円
[三菱UFJMS証券]
新 規 A(4592)サンバイオ 4,600円
据置き B(7287)日本精機 1,910→ 2,050円
引下げ B→C(4902)コニカミノル 930→ 930円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎都区部CPI
――――――
6月の東京都区部の消費者物価指数(CPI、2015年=100)中旬速
報値は、生鮮食品を除く総合が100.5と前年同月比で0.7%上昇しま
した。上昇は12カ月連続で、伸び率は前月(0.5%上昇)を上回りまし
た。
尚、都区部CPIは、7月20日発表の全国CPIの先行指標となります。
◎雇用動向
――――
5月の完全失業率は前月から0.3ポイント低下の2.2%と、1992年
10月以来25年7カ月ぶりの低水準となりました。
5月の有効求人倍率は、前月に比べ0.01ポイント上昇の1.60倍と、
1974年1月(1.64倍)以来44年4カ月ぶりの高水準を記録しまし
た。正社員の有効求人倍率は前月比0.01ポイント上昇の1.10倍で、
同項目の調査開始(2004年11月)以来の最高となっています。
◎消費動向調査
――――――
6月調査の消費動向調査によりますと、消費者心理を示す消費者態度指数は
前月比0.1ポイント低下の43.7と、2カ月ぶりに低下しました。
◎鉱工業生産
―――――
5月の鉱工業生産指数(2010年=100)速報値は前月比0.2%低下
の104.4。4カ月ぶりに低下しましたが、生産の基調判断は「緩やかな
持ち直し」で据え置きとなっています。
◎住宅着工戸数
――――――
5月の新設住宅着工戸数は前年同月比1.3%増と市場予想(6.0%減)
を覆して2カ月連続で増加しました。持家と貸家が引き続き減少した一方、
分譲が2カ月で増加し全体を押し上げています。
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【4】失業率と求人倍率 **
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総務省は全国4万世帯の15歳以上の世帯員を対象に、就業・不就業の調査
(労働力調査)を行っており、労働力人口に占める完全失業者の割合を「完全
失業率」として発表しています。
ちなみに、15歳以上の人口から、学生や専業主婦、高齢者等の働く意思の
ない人(非労働力人口)を引いたものが労働力人口で、労働力人口は就業者と
完全失業者に分けられます。参考までに、完全失業者というのは次の三つ条件
を満たす人です。
1.仕事がなくて調査期間中に少しも仕事をしなかった。
2.仕事があればすぐに就くことができる。
3.調査期間中に仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた。
(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む)
完全失業者の三番目の要件に「仕事を探す活動や事業を始める準備をしてい
た」とありますが、仕事を探すのを諦めた人は非労働力人口に分類されます。
しかし、景気の先行きに明るさが見え始めますと職を求める人(労働力人口)
が増えるため、景気回復の初期段階では失業率が上昇します。
完全失業率と同じ日に発表される「有効求人倍率」も足下の雇用状況を表す
指標で、厚生労働省が同省所管の公共職業安定所(ハローワーク)における求
人数・求職数を集計した「一般職業紹介状況」によって示されます。
有効求人倍率が低い状態は、求職者数のわりに求人数が少ないことを意味し、
仕事に就くのが難しい状況を示しています。反対に有効求人倍率が高い状態は
雇用情勢が良好なことを示しており、求人倍率が1倍を超えるのは人手不足の
状態です。
新規求人数は景気の拡大期には増加し、後退期には減少します。たとえば企
業が雇用調整を行う場合は、求人の抑制→残業の削減、人員削減といった順序
ですすめるため、新規求人数は景気動向や失業率に先行するデータとなってい
ます。
ちなみに、有効求人倍率も失業率同様に、景気回復の初期段階では職を求め
る人が増えるため上昇する傾向があります。また、ハローワークを経由せず、
新聞や雑誌の広告、就職情報誌などの情報で就職した人のデータはこの統計に
は含まれません。
尚、本日発表の5月の完全失業率は2.2%と1992年10月以来25年
7カ月ぶりの低水準、5月の有効求人倍率は1.60倍と1974年1月以来
44年4カ月ぶりの高水準を記録しました。
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【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com
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本日は国家公務員のボーナス支給日です。管理職を除く一般行政職の平均支給
額は約65万2600円(平均年齢35.9歳)で、昨夏より約1万0500
円の増額となっています。ちなみに、安倍首相の夏のボーナスは約535万で
すが、行政改革の一環として30%返納しているため支給額は約375万円。
閣僚は約390万円ですが、同じく20%返納しているため支給額は約312
万円となっています。
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~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =
◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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