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こんにちは。aquaです。

 今となっては信じられない光景ですが、列車や飛行機の座席に据え付けの灰
皿があって、車内や機内でタバコをふかす人がいました。上映中の映画館内や
病院の待合室にも灰皿があって、学校の職員室などもバタコの匂いがする場所
でした。

 そんな光景も今は昔で、日本たばこ産業(JT)が昨日発表した2018年
の調査結果では、男女合計の喫煙率(加熱式たばこを含む)が17.9%と3
年連続で減少し過去最低を更新しています。

 男女別の喫煙率は、男性が27.8%、女性が8.7%で、1966年(昭
和41年)の男性の喫煙率83.7%、女性の喫煙率18.0%と比較します
と、特に男性で隔世の感があります。

 尚、タバコは嗜好品の中でも税負担が重い商品です。国産タバコの代表的な
銘柄「メビウス」の場合、現在1箱440円で売られていますが、その63%
にあたる277円(たばこ税・約245円、消費税・約32円)が税金です。

 10月にはタバコ増税により、1本1円、20本入りで20円の負担増とな
り、最終的には2021年までに1本あたり3円増税されます。それに伴いタ
バコも値上がりします。

 ちなみに、2016年におけるニューヨーク市の成人喫煙率は13%だそう
です。

 その割合をさらに低下させようと、同市は先月、タバコ1箱の最低価格を1
0.5ドルから13ドル(約1450円)に引き上げましたが、タバコの安い
州に買いに行ったり、空港の免税店で購入するなどで安く手に入れることが可
能で、値上げの効果を疑問視する声もあるようです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.日銀声明文の変更内容と物価見通し





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22553.72(+  8.88)△0.04%
◎TOPIX  1753.29(- 14.86)▼0.84%

◎売買高概算   19億7243万株
◎売買代金概算   3兆2635億円
◎時価総額   651兆2200億円

◎値上り銘柄数  613   ◎(年初来)新高値 35
◎値下り銘柄数 1436   ◎(年初来)新安値 45
◎変わらず     54

◎騰落レシオ(25日)109.10%(前日比2.63%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇〇●●●〇〇●〇●〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.11% 75日線比 +0.58%


◎為替  (対 ド ル)111.20(前日比0.18円安)
     (対ユーロ)130.25(前日比0.70円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 194.6円(-  4.9円)24311万株
 2.三菱UFJ<8306> 689.4円(- 13.8円)17249万株
 3.ヤフー  <4689>   425円(+   10円) 3822万株
 4.りそな  <8308> 635.9円(- 31.2円) 3139万株
 5.日経Wイン<1357>  1200円(-    2円) 2388万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20290円(+   20円) 1562億円
 2.三菱UFJ<8306> 689.4円(- 13.8円) 1203億円
 3.任天堂  <7974> 36760円(-  780円) 1067億円
 4.ソフトBK<9984>  9260円(-   16円)  768億円
 5.三井住友 <8316>  4445円(-  125円)  705億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、8円高の2万2553円で
取引終了です。昨晩のNYダウが144ドル安となったことを受けて東京市場
も朝方は売りが先行、9:36には下げ幅が192円となる場面がありました。

 昼過ぎには注目の日銀金融政策決定会合の結果が発表され、「強力な金融緩
和継続のための枠組み強化」と報じられて好感した買いが集まり、13:14
には一転して上げ幅が133円まで上昇。ただ、引けにかけては戻り売りに押
されて上げ幅縮小となっています。尚、日銀は上場投資信託(ETF)の買い
入れについて、TOPIX型を増やして日経平均型を減らすことを決定してい
ます。売買代金は3兆2635億円、上海総合指数は7ポイントの小幅高で2
876です。

 業種別では、海運、ゴム、石油などが高く、一方で銀行、電力ガス、食品、
自動車、機械、建設、鉄鋼などが下げています。

 個別銘柄では、楽天と資本・業務提携をすると発表した「ぐるなび」がスト
ップ高で150円高の1008円。好業績で昨日ストップ高となった電子書籍
配信のイーブックが本日も大幅高で265円高の1850円。

 王将フードが620円高の6630円と大幅高。19年3月期第1四半期(
18年4-6月)の大幅増益を発表し、好感した買いが入っています。

 ステンレス専業大手の冶金工が41円高の375円と12%を超える大幅高。
19年3月期第1四半期の好業績、及び上期と通期の業績計画を増額修正し、
好感した買いが膨らんでいます。 

 他にも、ステンレス溶接管の大手のモリ工業が好業績発表を好感して320
円高の3430円、ホームセンターのLIXILビバが151円高の1850
円、自動車用リチウム電池正極材料を手掛ける戸田工業が好業績発表で196
円高の3165円、プラスチック成形機のカワタも好業績発表で198円高の
2142円と10%を超える大幅高。

 東京ディズニーランド&シーを運営するオリエンタルランドが510円高の
1万2130円と大幅高。東京ディズニーリゾート35周年イベントが好調で
テーマパーク事業の入園者数および来場者1人当たりの売上高が増加。好決算
発表を好感した買いが入っています。

 本日の新高値銘柄は、三重交通G、イーブック、TDK、前田工繊、ゼンリ
ン、王将フード・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(6479)ミネベアミツミ   3,300→ 3,000円

[野村証券]
 据置き   A(2175)SMS       2,450→ 2,460円
 据置き   A(4507)塩野義製薬     8,600→ 8,700円
 据置き   A(4661)OLC      14,100→14,300円
 据置き   A(6503)三菱電機      2,200→ 2,000円
 据置き   A(6762)TDK      13,700→14,200円
 据置き   A(9719)SCSK      6,000→ 6,200円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(5423)東京製鉄      1,180→ 1,160円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(2491)Vコマース     3,300→ 3,400円
 据置き   A(9719)SCSK      5,850→ 6,500円
 据置き   B(7518)ネットワン     1,800→ 2,300円

[みずほ証券]
 据置き   A(9793)ダイセキ      4,000→ 3,900円
 据置き   B(3659)ネクソン       825→ 1,700円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   2(4689)ヤフー        600→   560円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎雇用動向
 ――――
 6月の完全失業率は2.4%と、25年7カ月ぶりの低水準を記録した前月
 の2.2%から0.2ポイント上昇しました。上昇は4カ月ぶりです。

 6月の有効求人倍率は1.62倍で、前月から0.02ポイント上昇。19
 74年1月(1.64倍)以来44年5カ月ぶりの高水準が続いています。



◎鉱工業生産
 ―――――
 6月の鉱工業生産指数(2010年=100)速報値は前月比2.1%低下
 の102.2と、2カ月連続で低下し、低下幅は市場予想(0.4%程度の
 低下)を上回りました。

 2カ月連続の低下は2年半ぶりですが、経産省は生産の基調判断を「緩やか
 な持ち直し」とし6カ月連続で据え置いています。



◎中国PMI
 ―――――
 中国国家統計局が発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前
 月比0.3ポイント低下の51.2で、判断の分かれ目となる50は上回っ
 ているものの、2カ月連続低下で市場予想(51.3)を下回り、5カ月ぶ
 りの低水準となっています。

 7月の非製造業PMIは前月比1.0ポイント低下の54.0で、11カ月
 ぶりの低水準となっています。



◎建設機械出荷額
 ―――――――
 6月の建機出荷額は前年同月比で10%増加し、20カ月連続で前年実績を
 上回りました。

 輸出が22%増と20カ月連続で増加した一方、国内向けは8%減と10カ
 月連続で前年実績を下回りました。



◎消費動向調査
 ――――――
 7月調査の消費動向調査によりますと、消費者心理を示す消費者態度指数は
 前月比0.2ポイント低下の43.5と、2カ月連続で悪化しました。



◎住宅着工戸数
 ――――――
 6月の新設住宅着工戸数は前年同月比7.1%減と予想(2.7%減)を超
 える落ち込みとなりました。減少は3カ月ぶりですが、5月が減少予想に反
 して増加しているため、数字ほどのマイナスインパクトはありません。





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【4】日銀声明文の変更内容と物価見通し              **
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 日銀は本日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定しましたが、
声明文(下記)において【カッコ】内の文言が追加・修正されました。


◎長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)

  短期金利:日銀当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマイナス金利
       を適用。

  長期金利:10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、長期国債の買
       入れを行う。【その際、金利は、経済・物価情勢等に応じて上
       下にある程度変動しうるものとし】、買入れ額については、保
       有残高の増加額年間約80兆円をめどとしつつ、【弾力的な買
       入れ】を実施する。


◎資産買入れ方針

  1)ETFおよびJ-REITについて、保有残高がそれぞれ年間約6兆
    円、年間約900億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
    【その際、資産価格プレミアムへの働きかけを適切に行う観点から、
    市場の状況に応じて、買入れ額は上下に変動しうるものとする。】

  2)CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残
    高を維持する。



 尚、ETFの買入れ額についてはトータルの規模を維持しつつも、配分を見
直し、TOPIX連動型ETFの買入れ額の拡大を決めています。

 また、日銀は今回から、金融政策の方針を前もって表明する「フォワードガ
イダンス」を導入しており、「2019年10月に予定されている消費税率引
き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ、当分の間、現在のきわ
めて低い長短金利の水準を維持することを想定している」と明記しています。


 金融政策と同時に公表した18年7月の「経済・物価情勢の展望」(展望リ
ポート)では、景気について「緩やかに拡大している」とし判断を据え置いて
います。

 年度ごとの成長率と物価の見通し(政策委員見通しの中央値)については、
前回(4月調査)から下記のような修正を行っています。※19年度と20年
度の物価見通しは「消費税率引き上げの影響を除くケース」です。


  【成 長 率】見通し   今回     前回

    2018年度   1.5% ← 1.6% (下方修正)

    2019年度   0.8% ← 0.8% (据え置き)

    2020年度   0.8% ← 0.8% (据え置き)

            
  【物価上昇率】見通し   今回     前回

    2018年度   1.1% ← 1.3% (下方修正)

    2019年度   1.5% ← 1.8% (下方修正)

    2020年度   1.6% ← 1.8% (下方修正)




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日銀の本日の決定および修正内容に関して、発表直後に為替市場は円売りで反
応しました。ブレは大きいものの現時点ではやや円安方向に動いています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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