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∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 株 式 投 資 の 羅 針 盤 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ ※有料版のお申込みは → https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/09/18 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 富士山の登山シーズンはすでに終了していますが、それほど高くない山では これからが山歩きシーズンとなります。 また、ずいぶん過ごしやすくなったことで、日中に走る人も増えてきたよう に思います。 ところで、植村直己(故人)は、よく知られた日本を代表する登山家であり 冒険家です。 冒険家と聞けば大胆不敵な性格の持ち主といったイメージを持ちますが、実 際には植村氏の場合、人一倍臆病で、十分な計画と準備を経て必ず成功すると いう目算が立たなければ決して実行に移さなかったそうです。 そんな植村氏は次のような言葉を遺しています。 『出発するとすぐ、帰ることばかり考えるんですよね。毎日先に進みながら、 いかにして先に進むかじゃなくて、いかにして引き返すかっていうことばか り考えてるんです。 それがある一定のところまで進むと、もう引き返しのきかない状況までくる わけです。そこで初めて、先に進むことだけしか考えなくなるんです。』 レベルこそ違いますが、こういう状況と気持ちは分かります。五大陸最高峰 登頂を世界で初めて成し遂げた冒険家でさえそうだったのかと思うと同時に、 なおさら成し遂げたことの偉大さに驚かされます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な投資判断 3.森を見ず、木を見よ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 23420.54(+325.87)△1.41% ◎TOPIX 1759.88(+ 31.27)△1.81% ◎売買高概算 15億8144万株 ◎売買代金概算 2兆9496億円 ◎時価総額 654兆1736億円 ◎値上り銘柄数 1780 ◎(年初来)新高値 79 ◎値下り銘柄数 271 ◎(年初来)新安値 25 ◎変わらず 57 ◎騰落レシオ(25日) 109.31%(前日比13.00%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●●●●●●〇〇●〇〇〇 41.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.67% 75日線比 +4.11% ◎為替 (対 ド ル)112.22(連休前比0.40円安) (対ユーロ)131.33(連休前比0.29円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 196.1円(+ 1.2円)11637万株 2.フィンテク<8789> 204円(+ 22円) 7197万株 3.三菱UFJ<8306> 692.4円(+ 11.8円) 6679万株 4.日経Wイン<1357> 1100円(- 33円) 3292万株 3.ヤフー <4689> 392円(- 1円) 3243万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 21870円(+ 630円) 1909億円 2.ファストリ<9983> 57660円(- 430円) 781億円 3.任天堂 <7974> 39050円(+ 920円) 734億円 4.ソフトBK<9984> 10710円(- 235円) 689億円 5.トヨタ自 <7203> 6960円(+ 112円) 486億円 ◆相場概況 3連休明けとなった本日の東京市場は日経平均株価が3日連続高、325円 (1.41%)高の2万3420円で取引終了です。3日間の上げ幅は815 円となります。 昨晩のNYダウが92ドル安となったことを受けて朝方は売りが先行、9: 02には下げ幅が55円となる場面がありました。ただ、売り一巡後は外国人 と見られる買いが主力銘柄に入ったことで買い安心感を誘い、また円相場が1 ドル=112円台の円安に進行したこと、加えて上海市場が大幅高となってい ることも買いを誘い、引けにかけて上げ幅を拡大しています。 トランプ米政権が対中制裁関税第3弾の発動を表明。税率の上乗せ幅を当初 予定の25%から年内は10%に引き下げたため、一旦悪材料出尽くしとの見 方も買いを誘い、テクニカル的に日経平均株価が節目となる2万3000円を 突破したことで一気に先高期待の買いも入っています。売買代金は2兆949 6億円、上海総合指数は48ポイント(1.8%)高の2699です。 業種別では、33業種全て上昇。空運、鉄鋼、石油、保険、不動産、倉庫、 化学、陸運、電力ガスなどの上げが特に目立ちます。 個別銘柄では、一押しのど真ん中銘柄ソニーが外国人と見られる買いが継続 して6日連続高で22円高の6652円と約11年ぶりの高値水準まで上昇。 同じく国策5G関連の本命銘柄アンリツも40円高の1851円と3日連続高 で昨年来高値を更新しています。 JR西日本が294円高の7788円と値を飛ばしています。関西国際空港 と対岸を結ぶ連絡橋での鉄道運行をほぼ2週間ぶりに始発から再開したと報じ られ、運行再開を好感した買いが膨らんでいます。 関連銘柄として関西国際空港に乗り入れている南海電鉄も69円高の293 2円、関空の全面復旧による収益向上期待からANAが161円高の3980 円、JALも165円高の4145円と値を飛ばしています。 丸紅が19.9円高の976.7円と値を上げ、昨年来高値更新。石炭火力 発電所の新規開発から撤退すると報じられ、ESGの視点で投資を行う金融機 関が欧米を中心に広がっていることから好感した買いが入っています。頭文字 はE(環境:Environment)、S(社会:Social)、G(企業統治・ガバナンス、 Governance)を各々意味します。 本日の新高値銘柄は、日水、協和エクシオ、キッコーマン、旭化成、王子紙、 日産化、花王、アステラス薬、塩野義、富士フイルム、タカラバイオ、アンリ ツ、ソニー、日本光電、IHI、丸紅、三菱商事、ユニチャーム、イオン、小 田急、京王、ドコモ、王将・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 シナリオ通り、いい相場展開となってきた株式マーケット。外国人投資家が 9月3日のレイバーデーでバカンスシーズンが終わることから、日本株を買い 始める公算大。こう申し上げていまいりましたが、実際にそうした方向に相場 は動き始めました。 実は、この動きは昨年と全く同じであり、昨年は9月8日の安値1万923 9円を底にして上昇開始となり、年明け1月23日の高値2万4129円まで 値幅にして何と4890円と5000円近い大上昇を示現しています。 従いまして、ここまで上昇してきたとは言え、まだまだ序の口。相場はここ からが本番です。引き続き、目先の動きに一喜一憂することなく、微動だにし ない中長期スタンス、これで臨みたいところです。 明日は水曜日、「スペシャル版」(有料版)の配信日です。ここまで多くの 銘柄が上昇してきていますが、明日も上昇期待大の有望銘柄をご紹介させて頂 きますので、ご期待下さいませ。 ※スペシャル版のお申込みは → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [野村証券] 新 規 A(4689)ヤフー 490円 据置き B(8227)しまむら 12,000→ 9,500円 [SMBC日興証券] 新 規 A(3139)ラクトJ 9,000円 据置き A(6504)富士電機 1,020→ 1,080円 [三菱UFJMS証券] 引上げ B→A(8630)SOMPO 5,200→ 6,000円 [みずほ証券] 新 規 A(9303)住友倉庫 900円 新 規 B(9301)三菱倉庫 2,800円 新 規 B(9302)三井倉庫 370円 [大和証券] 据置き 3(5726)大阪チタ 1,580→ 1,740円 据置き 3(5727)邦チタ 1,110→ 1,290円 [ゴールドマンS証券] 引下げ 1→2(6506)安川電機 6,000→ 4,400円 引上げ 3→2(6861)キーエンス 76,000→76,000円 引上げ 4→3(6586)マキタ 4,200→ 5,100円 引下げ 2→3(6113)アマダ 1,550→ 1,300円 引下げ 2→3(6407)CKD 2,600→ 1,700円 引下げ 2→3(6954)ファナック 28,000→25,000円 引下げ 3→4(6103)オークマ 7,000→ 5,600円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】木を見て森を見ず ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 相場格言の「木を見て森を見ず」は、個別の銘柄の動きにばかり捉われてい ると相場全体の流れを見失ってしまうことを戒めています。何事もそうですが、 小事にこだわってばかりいると全体を見失ってしまいがちです。 同じく「鹿を追う者は山を見ず」という格言も、目の前の獲物を追うことば かりに熱中し、まわりの事が見えなくなってしまい道に迷うことの愚かしさ指 摘しています。 相場観測には時間軸に重点を置いた「大勢観」「中勢観」「目先観」があり、 大勢としては強気でも目先的には弱気、あるいはその逆といったケースがあり ます。 全体的な流れをしっかり把握しておかないと、漕ぎ出すタイミングを見失い、 終始流れに逆らってボートを漕ぐようなことになってしまいます。 「森を見ず、木を見よ」という言葉もあります。全体的な流れの中で、個別 の要因とは関係なく雰囲気で買われたり売られたりして、つれ高あるいはつれ 安する場合には、冷静に考えて個別で対応せよ、ということです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2008年9月のリーマン・ショックから10年。現在のダウは当時の安値( 09年3月の6547ドル)の約4倍の水準、日経平均は当時の安値(09年 3月の7054円)から3倍超の水準となっています。当時のことを思います と、感慨深いものがあります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━