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◎ ハロー株式 ◎ 2019/06/04 夕刊
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こんにちは。ａｑｕａです。
次世代通信規格の５Ｇは現行の通信規格４Ｇと比べ、通信速度、通信容量で
圧倒的性能を誇り、低遅延と多接続性も５Ｇの特徴です。
５Ｇには電波が届く距離が短いという特徴もあります。既存基地局の多くは
ソフトウェアの書き換えで５Ｇに対応することが可能ですが、普及のためには
さらに多くの基地局を整備する必要があります。
新たな基地局は、鉄塔を建てたり、ビルの屋上に設置するのが一般的ですが
大変な手間とコストがかかります。
そこで政府は５Ｇ普及を後押しするため、全国にある約２０万基の信号機を
通信会社に開放する方針だと日経新聞が報じています。
実現すれば通信会社は５Ｇ向け基地局整備のコストを大幅に削減できる可能
性があり、普及にも弾みがつきます。
また、信号機を所有、管理する自治体も基地局（信号機）を住民サービスに
できるようになります。例えば災害が発生した際、信号機にマイナンバーカー
ドをかざすと、自治体が生存確認して家族に知らせるサービスなどが想定され
るそうです。
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～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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１．今日の相場
２．主な投資判断
３．本日の経済指標等の結果
４．時価総額ランキング
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【１】今日の相場 ＊＊
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◎日経平均 ２０４０８.５４（－ ２.３４）▼０.０１％
◎ＴＯＰＩＸ １４９９.０９（＋ ０.１３）△０.０１％
◎売買高概算 １２億３９３１万株
◎売買代金概算 ２兆１９１３億円
◎時価総額 ５６５兆３１３３億円
◎値上り銘柄数 １５１５ ◎（年初来）新高値 １６
◎値下り銘柄数 ５７６ ◎（年初来）新安値 １９３
◎変わらず ５０
◎騰落レシオ（２５日） ７５.８４％（前日比３.０３％上昇）
◎サイコロ（日経平均） ４勝８敗 〇●〇●●〇〇●●●●● ３３.３％
◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －４.２７％ ７５日線比 －４.８６％
◎為替 （対 ド ル）１０７.８９（前日比０.３５円高）
（対ユーロ）１２１.５０（前日比０.５７円安）
◎出来高上位
１.みずほ ＜８４１１＞ １５０.７円（－ ０.９円） ８８７０万株
２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４９８.６円（＋ １.６円） ４９６２万株
３.ヤフー ＜４６８９＞ ３０４円（－ ９円） ２７７２万株
４.日経Ｗイン＜１３５７＞ １２６７円（－ ３円） ２３６０万株
５.日本通信 ＜９４２４＞ １５８円（＋ １７円） ２３５８万株
◎売買代金上位
１.ソフトＢＧ＜９９８４＞ ９２９８円（－ ３１４円） １１６４億円
２.日経レバＥ＜１５７０＞ １６５５０円（＋ ３０円） ７５２億円
３.任天堂 ＜７９７４＞ ３７６５０円（－ ８７０円） ６３４億円
４.ファストリ＜９９８３＞ ６３２９０円（＋ １８０円） ４１６億円
５.ソニー ＜６７５８＞ ５０８４円（－ ８４円） ３８１億円
◆相場概況
本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅ながら５日連続安、２円安の２
万０４０８円で取引終了です。５日間の下げ幅は８５１円となります。
昨晩のＮＹダウは４ドルの小幅高でしたが、ハイテク指数のナスダックは１
２０ポイントの大幅安。これを受けて東京市場も朝方から売りが先行。円相場
が１ドル＝１０７．８０円前後の円高に進行したこと、上海市場が下落してい
ることを横目に１１：１０には下げ幅が１２１円となる場面がありました。
売り一巡後は下値で自律反発狙いの押し目買いが入り、また日銀の株価指数
連動型上場投資信託（ＥＴＦ）の買いが入るとの観測から引けにかけては下げ
幅を縮小しています。売買代金は２兆１９１３億円、上海総合指数は２７ポイ
ント（０．９％）安の２８６２です。
業種別では、鉄鋼、海運、石油、非鉄、繊維、自動車、機械などの上げが目
立ち、一方で情報通信、サービス、陸運、水産、食品、不動産などが下げてい
ます。
個別銘柄では、第一三共が連日で上昇、７６円高の５５２４円となっていま
す。非小細胞肺がんを対象とした第１相臨床試験に関してのデータ概要を発表
し、新薬候補として期待感の高まりから買いが入っています。非小細胞肺がん
患者３５人のうち１０人に部分奏功（腫瘍が３０％以上縮小）が確認されたと
いいます。
臨床検査薬・研究用試薬製造の医学生物学研究所が大幅高、２２８円高の３
００５円となっています。本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除す
ると発表。規制解除によって信用取引を通じた資金流入が増えるとの思惑から
買いが入っています。これまで東証は委託保証金率を５０％以上（うち現金２
０％以上）とする臨時措置を取っていました。
鉄道・道路信号に強い３大信号会社のトップ日本信号が１０円高の１１０２
円、鉄道・道路信号の京三製作所が１４円高の３５２円、ＪＲが主顧客の大同
信号も１５円高の４８８円となるなど信号株が上昇。
政府が全国約２０万基の信号機を次世代通信規格５Ｇの基地局として利用で
きるようにする案を検討と報じられ、信号機にセンサーなどを取り付ける工事
による収益拡大を期待した買いが入っています。
その他、自社株買い発表のカシオが２０円高の１２３５円、ＡＩ（人工知能
）関連のＨＥＲＯＺが６５０円高の１万５１３０円、同じくＡＩ関連のＡＬＢ
ＥＲＴが６５０円高の１万２７７０円、再生細胞薬のサンバイオが１６５円高
の３７６０円、一押しの自動車用アンテナのヨコオが７８円高の２０７６円と
値を飛ばしています。
本日の新高値銘柄は、トレファク、ヨコオ、大研医器、共同印、ニチイ学館、
Ｇ７ＨＤ・・・等々です。
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【２】主な投資判断 ＊＊
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［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
引上げ Ｃ→Ａ（1801）大成建設 4,880→ 4,680円
引上げ Ｂ→Ａ（1812）鹿島 1,670→ 1,700円
引下げ Ａ→Ｃ（1803）清水建設 1,200→ 960円
［ＳＭＢＣ日興証券］
据置き Ａ（8174）日ガス 4,800→ 4,200円
据置き Ａ（9531）東ガス 3,450→ 3,350円
据置き Ｂ（9532）大阪ガス 2,400→ 2,150円
［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
据置き Ａ（1861）熊谷組 4,200→ 4,250円
据置き Ａ（6432）竹内製作所 4,000→ 2,900円
引上げ Ｂ→Ａ（6305）日立建機 3,500→ 4,100円
据置き Ｂ（6301）コマツ 3,100→ 2,700円
据置き Ｂ（6302）住友重機 3,800→ 3,500円
［みずほ証券］
引上げ Ｂ→Ａ（4503）アステラス薬 1,890→ 1,980円
据置き Ａ（4631）ＤＩＣ 4,200→ 3,700円
据置き Ａ（5333）ガイシ 2,000→ 1,900円
据置き Ａ（5393）ニチアス 2,600→ 2,300円
据置き Ａ（6326）クボタ 1,950→ 2,000円
引上げ Ｂ→Ａ（9792）ニチイ学館 1,400→ 1,850円
※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【３】本日の経済指標等の結果 ＊＊
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◎ユニクロ売上高
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ファーストリテイリングが発表した５月の国内ユニクロの既存店売上高は、
前年同月に比べ１.８％減少しました。減少は２カ月連続。
※４月１．７％減、３月４．５％増、２月３．０％増、１月１.０％減
５月の客数は前年比１．３％増、客単価は３．１％ダウンしています。客数
の増加は４カ月連続で、客単価の低下は５カ月連続です。
◎新規上場 公開価格 初値 終値
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大英産業（福証・２９７４） １５２０円 １３３０円 １２４６円
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【４】時価総額ランキング ＊＊
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本日は東証業種分類「不動産業」の時価総額ランキングをご紹介させていた
だきます。
時価総額は本日終値ベース、売上高は前期実績で、今回はＰＢＲ（株価純資
産倍率）を記載しています。ちなみに昨日の日経平均のＰＢＲは１．０３倍で
す。
＜時価総額＞ ＜売上高＞ ＜ＰＢＲ＞
１位 三菱地所 ２兆８２３３億円 １兆２６３２億円 １．５９倍
２位 三井不動産 ２兆６３１２億円 １兆８６１１億円 １．１０倍
３位 住友不動産 １兆９２８６億円 １兆０１３２億円 １．５８倍
４位 ヒューリック ５５９６億円 ２８７５億円 １．３９倍
５位 飯田グループ ５０１４億円 １兆３４４９億円 ０．６４倍
６位 野村不動産 ４３０１億円 ６６８５億円 ０．７８倍
７位 東急不動産 ４２６８億円 ９０１８億円 ０．７５倍
８位 イオンモール ３５４８億円 ３１２９億円 ０．９２倍
９位 空港ビル ３４６７億円 ２７３６億円 ２．０４倍
１０位 パーク２４ ３３１２億円 ２９８５億円 ３．７６倍
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【５】編集後記 aqua@aqua-inter.com
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米中貿易摩擦の長期化による景気悪化を見越して米長期金利の低下が続き、直
近で約１年９カ月ぶりの低い水準をつけました。ＮＹ市場では年内に利下げが
あるのはほぼ確実視されています。米政策金利の市場見通しを示すシカゴ・マ
ーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の「Ｆｅｄウオッチ」では、現時点で年内利下
げなしの確率はわずか２．３％で、年内利下げ１回の確率が１４．７％、２回
が３３．０％、３回が３３．１％となっており、市場では年内２回ないし３回
の利下げがあると予想されています。ちなみに、金融政策を議論する米連邦公
開市場委員会（ＦＯＭＣ）は６月も含めて年内あと５回です。
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～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～
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～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １３年連続受賞 ＝
◎まぐまぐ大賞 ２０１８
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株式資産運用部門 第３位
→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html
◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７
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１０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位
→ http://melma.com/contents/moy2017/
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