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こんにちは。aquaです。

 明日は新年恒例の「十日えびす」(えびす講)で、えびす神社の総本社・西
宮神社では午前6時から、参拝の一番乗りを競う「開門神事福男選び」が行わ
れます。

 七福神の一柱の恵比寿さまは大漁追福の神で、同じく七福神の一柱で五穀豊
穣の神、大黒さまと一組で商売繁盛の神様として信仰されています。

 その大黒さまの使いが今年の干支のネズミで、子だくさんのネズミは繁栄の
象徴でもあります。

 ちなみに、急激に数が増えることを「ネズミ算式に増える」と表現しますが、
ネズミ算とは西洋数学が導入される以前に日本独自に発達した数学(和算)の
一つで、下記のような概要となります。

 正月につがいのネズミ(親)が12匹の子を産み、親と合わせて14匹にな
る。2月に子ネズミがまた子を12匹ずつ産むため、親と合わせて98匹にな
る。この様に、月に一度ずつ、親も子も孫もひ孫も月々に12匹ずつ産む時、
12カ月で276億8257万4402匹となる。 

 会員を増やすことで利益を分配する無限連鎖講のことを「ネズミ講」と呼ぶ
のは上記のネズミ算に由来しています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.びっくり予想






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23739.87(+535.11)△2.31%
◎TOPIX  1729.05(+ 27.65)△1.63%

◎売買高概算   11億4656万株
◎売買代金概算   2兆1476億円
◎時価総額   651兆2623億円

◎値上り銘柄数 1960   ◎(年初来)新高値 144
◎値下り銘柄数  157   ◎(年初来)新安値   5
◎変わらず     43

◎騰落レシオ(25日)103.85%(前日比8.23%上昇)
	
◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●●〇〇●〇●●●〇●〇 41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.49%  75日線比 +3.51%

◎為替  (対 ド ル)109.26(前日比0.85円安)
     (対ユーロ)121.47(前日比0.58円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 167.7円(+  0.9円) 7199万株
 2.三菱UFJ<8306> 580.0円(+  6.0円) 4161万株
 3.ZHD  <4689> 475.0円(+ 22.0円) 3812万株
 4.日経Wイン<1357>   873円(-   41円) 3536万株
 5.アイフル <8515> 294.0円(+ 14.0円) 2604万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 22480円(+  950円) 1216億円
 2.ソフバンG<9984>  4797円(+  214円)  896億円
 3.ソニー  <6758>  7804円(+  144円)  716億円
 4.ファストリ<9983> 63760円(+ 1680円)  574億円
 5.任天堂  <7974> 43380円(+  740円)  447億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は大幅高、535円(2.31%)高の2万3739円
で取引終了です。昨年末の終値2万3656円を上回り、米イラン情勢を背景
にした年初からの下落分を帳消しにしています。

 トランプ大統領が演説で「イランに対して軍事力は行使したくない」と述べ
たことで対立激化への懸念が後退。昨晩のNYダウは161ドル高、ナスダッ
ク指数は史上最高値を更新し、東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行。

 円相場が1ドル=109.25円前後の円安に振れたことも買いを誘い、引
けにかけてジリジリと上げ幅を拡大しています。売買代金は2兆1476億円
と4日連続で2兆円を上回っています。上海総合指数は日本時間15:45現
在で26ポイント(0.85%)高の3092です。

 業種別では、情報通信、電機、精密、機械、海運、化学、倉庫、医薬品など
の上げが目立ち、一方で石油、鉱業が下げています。

 個別銘柄では、ソフトウエア開発を手掛けて自治体向けソフト開発、システ
ム販売が好調の両毛システムが大幅高、370円高の4020円と1999年
12月以来、約20年ぶりの高値水準となっています。

 昨年12月16日、ソフトバンクとトヨタの共同出資会社が立ち上げた次世
代移動サービス「MaaS」を開発する企業連合に加盟したと発表。同社は自
動車のエンジンなどをコンピューターで制御する組み込みソフトウエアの開発
を手掛けており、自動運転に絡むテーマ株として買いが継続しています。株価
は昨年12月の1800円どころか2倍超となっています。

 神戸物産が170円高の3900円と上値追いの展開が継続しており、株式
分割考慮後の実質的な上場来高値を更新です。低価格帯の「業務スーパー」が
好調であり、更なる業績拡大を期待した買いが継続しています。

 空圧制御機器で世界首位、国内シェア6割、海外3割のSMCが1890円
高の5万1670円と値を飛ばしています。中国の空気圧機器市場で高いシェ
アを持つ台湾同業のエアタックの12月売上高が前年同月比で30%近い大幅
増となっており、SMCも中国向けが回復するとの連想買いが入っています。

 店舗・ネットで自社ブランドの婦人用バッグや財布を販売するATAOが大
幅高、123円高の834円となっています。神戸市に19年3月開業した旗
艦店「アタオランド」が好調で20年2月期第3四半期累計(19年3-11
月)の連結営業利益が増益に転じており、好感した買いが膨らんでいます。

 東京エレクトロンが1195円の大幅高で2万4485円です。トランプ大
統領が8日の演説でイランから受けたイラクの米軍駐留拠点への攻撃に対し「
軍事力を行使したくない」と述べ、中東の地政学リスクへの警戒感がやや後退。
円相場も1ドル=109.25円前後の円安に振れており、好感した買いが入
っています。

 半導体検査装置のアドバンテストも220円高の6280円、シリコンウエ
ハのSUMCOも99円高の1870円、半導体製造装置大手でウエハ洗浄装
置では世界断トツのSCREENも440円高の7650円と値を飛ばしてい
ます。

 その他、一押しの伊藤忠が66円高の2590円、寿スピリッツが300円
高の8580円、日本M&Aが110円高の3875円といずれも年初来高値
更新。九州トップクラスの医療機器販売会社ヤマシタヘルスケアが業績上方修
正で400円高の2017円とストップ高、アルミ建材大手で住宅用サッシ国
内3位の三協立山が業績好調で135円高の1382円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、浅沼組、中部飼、日本M&A、寿スピ
リッツ、神戸物産、イビデン、トリケミカル、中外薬、小野薬、リクルート、
ダイフク、NEC、富士通、ソニー、京セラ、村田製、象印、伊藤忠、NTT
・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[SMBC日興証券]
 据置き   B(5741)UACJ      1,730→ 2,400円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(4543)テルモ       3,710→ 4,300円
 据置き   A(7747)朝日インテク    2,990→ 3,600円
 据置き   A(3038)神戸物産      3,440→ 4,000円
 引下げ A→B(6958)日本CMK      750→   680円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(5975)東プレ       1,650→ 2,250円
 据置き   A(6981)村田製       6,700→ 8,200円

[大和証券]
 据置き   2(1861)熊谷組       3,600→ 3,800円
 据置き   2(1820)西松建設      2,400→ 2,700円
 据置き   2(1824)前田建設      1,100→ 1,200円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ 2→1(6273)SMC      54,000→60,000円
 引上げ 2→1(6407)CKD       2,000→ 2,500円
 引下げ 2→3(7202)いすゞ自      1,550→ 1,400円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価





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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国CPI・PPI(12月)
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 消費者物価指数(CPI) 前年同月比4.5%上昇 (前月4.5%上昇)

 卸売物価指数 (PPI) 前年同月比0.5%下落 (前月1.4%下落)


 CPIは、豚肉価格の高騰を映し2012年1月以来の高い伸びが続いてい
 ます。PPIは前年比で6カ月連続の下落ですが、下落幅は縮小しています。



◎オフィス空室率
 ―――――――
 2019年12月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷
 区)の平均空室率は1.55%と前月から0.01ポイント低下し、月次デ
 ータが残る2002年1月以降の最低を更新しました。

 12月の東京都心5区の平均賃料(円/坪)は2万2206円で、前年同月
 比1319円(6.31%)の上昇。前月比では140円(0.63%)上
 昇しました。上昇は72カ月連続で、2008年11月(2万2347円)
 以来およそ11年ぶりの高水準となっています。



◎車名別新車販売
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 12月の車名別新車販売(軽含む)の上位は下記のようになっています。

  1位)ホンダ  N-BOX(軽)  1万6865台( 1.6%増)
  2位)スズキ  スペーシア(軽)  1万2270台( 1.0%増)
  3位)日産   デイズ  (軽)  1万0105台( 0.9%減)
  4位)トヨタ  カローラ        9186台(43.6%増)
  5位)トヨタ  ライズ         9117台※昨年11月発売

 通年(1~12月)では

  1位)ホンダ  N-BOX(軽) 25万3500台( 4.8%増)
  2位)ダイハツ タント  (軽) 17万5292台(28.4%増)
  3位)スズキ  スペーシア(軽) 16万6389台( 9.4%増)
  4位)日産   デイズ  (軽) 15万7439台(11.3%増)
  5位)トヨタ  プリウス     12万5587台( 8.8%増)



◎ユニクロ売上高
 ―――――――
 ファーストリテイリングが発表した12月の国内ユニクロの既存店売上高は
 前年同月比5.3%減と4カ月連続で減少しました。12月は中旬以降に気
 温が高く推移し、防寒衣料の販売が苦戦したことが減収要因となっています。

 ※11月5.5%減、10月1.9%減 9月4.2%減、8月9.9%増

 12月の客数は前年比2.3%減、客単価は3.1%ダウン。客数の減少は
 2カ月連続、客単価の低下は6カ月連続です。



◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 海外投資家による日本株投資

 12月22日~12月28日 +1710億円(+1407億円)

 12月29日~ 1月 4日 - 808億円  3週ぶり売り越し



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 12月第4週(12月23~12月27日、日経平均21円上昇・週間)

  個人投資家 -1193億円(- 704億円) 5週連続売り越し

  海外投資家 +1553億円(+ 177億円) 3週連続買い越し

  事業法人  - 126億円(+ 673億円)13週ぶり売り越し

  信託銀行  - 729億円(- 840億円) 3週連続売り越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き1511億円の売り越し、信用
  取引は差し引き317億円の買い越しでした。

 ※指数先物については、海外投資家は25億円の売り越し。現物と指数先物
  の合計では1527億円の買い越し。現物・先物合計での買い越しは3週
  連続です。

 ※海外投資家の売買状況の推移については下記をご参照ください。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly




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【4】テン・サプライズ                      **
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 すでに目にされた方もいらっしゃるかと思いますが、年初の風物詩となって
いる今年の「びっくり10大予想」を改めてご紹介させていただきます。



 1)米景気は市場予想ほど強くはないが景気後退はない。米連邦準備理事会
   は政策金利(現行年1.50~1.75%)を1%にまで下げ、トラン
   プ米大統領は景気刺激で給与税を引き下げる。

 2)米上院選挙でトランプ米大統領の支持者の一部が離反し民主党が過半数
   を獲得する。

 3)米中貿易協議の「第2段階」の合意はない。

 4)自動運転車の実現が遠のく。実験車両の事故が相次ぎ、、大手メーカー
   やテクノロジー企業が開発から手を引く。

 5)イランがホルムズ海峡を閉鎖し、WTI価格が70ドル以上に急騰。

 6)S&P500種指数(昨日3253ポイント)が年内に3500ポイン
   ト(昨日の値と比べ7.6%高い水準)に達するも、5%を超える調整
   安に複数回見舞われる。

 7)大手ハイテク企業に対する政治的・社会的な逆風が強まり、FAANG
   株(フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、アルフ
   ァベット)のパフォーマンスは相場全体と比較して低迷する。

 8)英国が有利なブレグジット(EU離脱)に成功し、英国の株と通貨(ポ
   ンド)が上昇する。

 9)米経済が減速しているにも関わらず、米10年物国債利回りが2.5%
   に近づく。

10)737MAXの問題を克服したボーイングが株式市場のリーダーになる。



 上記は米投資会社ブラックストーン副会長のバイロン・ウィーン氏が「一般
的な見方としては3分の1程度の可能性だが、自身は50%以上の確率で起き
ると考える」10のシナリオを「テン・サプライズ」として毎年発表している
ものです。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日経平均は昨年12月13日に米中貿易協議合意への期待を背景に約600円
高で2万4000円台に乗せ、その後の中東における地政学リスク的警戒感の
強まりと後退によって上下動しましたが、大きく動いたのは株式ばかりでなく、
日経平均や原油、金(ゴールド)、ボラティリティ・インデックス(VIX)
などに連動するETFもそれぞれ大きく動き、投資家に収益機会を与えました。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
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  資産運用(株式)部門 第2位

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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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