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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2020/02/21 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 気象予報会社のウェザーマップが昨日発表した第三回「さくら開花予想」に よりますと、東京と福岡の桜の開花は３月１５日と予想され、記録的な早さと なる見込みです。 例年花時になりますと、上野恩賜公園などの桜の名所には日本人・外国人を 問わず多くの人が訪れ混雑しますが、今年は例年とは違った雰囲気となりそう です。 ところで、東京商品取引所で取引されている金先物が５８５９円まで上伸し 連日で過去最高値を更新しています。 ちなみに、本日の東京商品取引所の金先物（１２月物）は１グラム５８３３ 円で寄り付きましたが、昨晩のＮＹ金先物の終値は１トロイオンス（３１．１ ｇ）＝１６２０．５ドルで、本日の為替（１ドル＝１１２円）を掛けて、日本 円での１グラムあたりの価格を求めますと東京市場での寄り付き価格とほぼ同 水準になります。 参考までに、ＮＹ金先物の通常取引の終値ベースの過去最高値は２０１１年 ８月２２日の１トロイオンス＝１８９１．９０ドルで、瞬間的な高値は同年９ 月６日の時間外取引で付けた１９２３．７０ドルです。 ※ＮＹ金相場の推移 → http://www.aqua-inter.com/hint/gold_w.html 当時のＮＹ金の水準は現在よりも高い水準でしたが、当時の東京市場での金 価格は現在と比べ安い水準にありました。その理由は為替です。 例えば２０１１年９月６日につけたＮＹ金の取引時間中の最高値１９２３ド ルと、当時の為替レート１ドル＝７７．６０円で日本円での１グラムあたりの 金価格を求めますと４８００円程度となり、現在の水準よりも１０００円ほど 安くなります。 現在のＮＹ金は昨年末から２カ月足らずで１００ドル近く上昇し、昨晩の終 値は１６２０．５ドルと、２０１３年２月１４日以来７年ぶりの高値をつけま した。金には本来、ドルが下落すれば価格が上昇し、ドルが上昇すれば価格が 下がるという傾向（ドルとの逆行性）があり、その点から見ればドルと金が共 に上昇している現在の状況は異例ですが、市場ではＮＹ金の価格が２年以内に ２０００ドルに達するとの予測も聞かれます。 ちなみに、現在の為替水準（１ドル＝１１２円）でＮＹ金が２０００ドルに なれば、日本円での１グラムあたりの金価格は約７２００円となります。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な投資判断 ３．本日の経済指標等の結果 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ２３３８６.７４（－ ９２.４１）▼０.３９％ ◎ＴＯＰＩＸ １６７４.００（－ ０.４８）▼０.０３％ ◎売買高概算 １１億５５３９万株 ◎売買代金概算 ２兆０９６８億円 ◎時価総額 ６３０兆３７８０億円 ◎値上り銘柄数 ９４６ ◎（昨年来）新高値 １７ ◎値下り銘柄数 １０９４ ◎（昨年来）新安値 ８８ ◎変わらず １２０ ◎騰落レシオ（２５日） ７５.７８％（前日比１.７７％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ６勝６敗 〇〇●●〇●●●●〇〇● ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －０.７２％ ７５日線比 －０.５５％ ◎為替 （対 ド ル）１１１.９４（前日比０.２６円安） （対ユーロ）１２０.７９（前日比０.２９円安） ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １５９.１円（＋ ０.４円） ６２５２万株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５６６.３円（＋ ３.５円） ３９９９万株 ３.有機薬 ＜４５３１＞ ４１５.０円（－ ３.０円） ３４６２万株 ４.日経Ｗイン＜１３５７＞ ８８９円（＋ ９円） ３０１８万株 ５.ＺＨＤ ＜４６８９＞ ４４２.０円（＋ １９.０円） ２６９２万株 ◎売買代金上位 １.ソフバンＧ＜９９８４＞ ５６６４円（＋ １３３円） １１６９億円 ２.日経レバＥ＜１５７０＞ ２１７５０円（－ １９０円） １１６０億円 ３.ＳＵＭＣＯ＜３４３６＞ １９６７円（＋ ９８円） ４６３億円 ４.トヨタ自 ＜７２０３＞ ７８３７円（＋ ８５円） ４０３億円 ５.任天堂 ＜７９７４＞ ３９９５０円（＋ １５０円） ３６５億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は９２円（０．３９％）安の２万３３８６円で取引終了 です。 新型コロナウイルスは当初予想よりも感染が広がりやすいとの分析結果が相 次いことや韓国やイランでは感染者数が急増し、横浜港に停泊中のクルーズ船 で２人の乗客が死亡したことなどから懸念が再燃して昨晩のＮＹダウは１２８ ドル安。東京市場も朝方は売りが先行しましたが、円相場が１ドル＝１１２円 台の円安に振れたことを好感して輸出関連に買いが入って９：４０には上げ幅 が１０９円となる場面がありました。 その後は３連休を控えた週末とあって買い手控え気分が強まり、またポジシ ョン調整の売りも重石となり、引けにかけてはマイナスに転じています。売買 代金は２兆０９６８億円、上海総合指数は１５：００現在５ポイント高の３０ ３６、香港ハンセン指数は２５５ポイント（０．９３％）安の２万７３５３で す。 業種別では、石油、保険、情報通信、銀行、自動車、商社などが高く、一方 で紙パ、水産、精密、食品、海運などが下げています。 個別銘柄では、ウェブ会議システムを主力とするブイキューブが昨日に続い て連日のストップ高、１００円高の７６６円です。新型肺炎の感染拡大を受け、 ＮＴＴなどが時差出勤やテレワークなどを推奨すると報じられ、業績拡大への 思惑から物色の矛先が向かっています。 高級ヘルメット製造世界首位のＳＨＯＥＩが１７０円高の５５４０円と値を 飛ばして昨年来高値更新。１３時に３月３１日時点の株主を対象に１株→２株 の株式分割をすると発表。流動性の向上や投資家層の拡大を期待した買いが入 っています。 トヨタ自が８５円高の７８３７円と値を上げ、６日に付けた昨年来高値８０ ２６円に接近。円相場が１ドル＝１１２円台前半まで下落し、輸出採算の改善 による利益の押し上げを見込んだ買いが入っています。２０２０年３月期通期 の想定為替レートを１ドル＝１０８円に設定しています。 アサイーをはじめとするフルーツの飲料や冷凍食品をスーパー・コンビニに 販売するフルッタフルッタが１６円高の２５８円。マウスにアサイー抽出物を ４日間与えると赤血球やヘモグロビンが増加すると報じられ、業績拡大に繋が るとの期待から買いが入っています。 その他、院内感染対策関連でクリーンルームの日本エアーテックが１０８円 高の１１３９円、消毒を中心に院内感染予防サービスを手掛けるサニックスも ２２円高の４０６円。回転ずし業界首位のスシローＧＨが１対４の株式分割を 発表して２１０円高の９０１０円、半導体ウエハーの需要拡大期待から一押し のＳＵＭＣＯが９８円高の１９６７円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、ＳＵＭＣＯ、ブイキューブ、信越化、ＪＳＲ、有機合 成薬、ＪＣＲファーマ、東京都競馬・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載！ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［クレディＳ証券］ 据置き Ａ（4519）中外製薬 11,000→15,000円 据置き Ｂ（4578）大塚ＨＤ 4,200→ 4,800円 ［野村証券］ 据置き Ａ（1605）国際帝石 1,340→ 1,270円 据置き Ａ（4661）ＯＬＣ 17,300→17,000円 据置き Ａ（4704）トレンド 6,500→ 6,800円 引上げ Ｂ→Ａ（4911）資生堂 7,700→ 8,500円 据置き Ａ（7272）ヤマハ発動機 2,500→ 2,400円 据置き Ａ（7951）ヤマハ 7,000→ 7,100円 据置き Ａ（7952）河合楽器 7,500→ 7,000円 ［ＳＭＢＣ日興証券］ 据置き Ａ（5802）住友電工 2,000→ 1,900円 据置き Ａ（8802）三菱地所 2,700→ 2,800円 据置き Ｂ（5801）古河電工 3,300→ 2,800円 据置き Ｃ（5803）フジクラ 340→ 300円 ［三菱ＵＦＪＭＳ証券］ 据置き Ａ（5706）三井金属 3,320→ 3,420円 据置き Ａ（5713）住友鉱山 4,900→ 4,810円 ［大和証券］ 据置き １（7747）朝日インテック 3,640→ 3,360円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】本日の経済指標等の結果 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎消費者物価 ――――― ２０年１月の全国消費者物価指数（ＣＰＩ、２０１５年＝１００）は、値動 きの大きな生鮮食品を除く総合が１０２．０と前年同月比で０．８％上昇し ました。 前年の水準を上回るのは３７カ月連続。伸び率は前月（０．７％）から拡大、 市場予想と一致しました。 生鮮食品とエネルギーを除く総合は１０１．９で前年同月比０．８％上昇。 伸び率は前月（０．９％）から縮小しました。 ◎製造業ＰＭＩ ―――――― ２０年２月の日本製造業ＰＭＩ速報値は４７．６と、景況判断の分岐点とな る５０を１０カ月連続で下回りました。前月確定値（４８．８）から１．２ ポイントの悪化で、発表元のＩＨＳマークイットでは「日本の製造業の業況 が２０１２年１２月以降最大の勢いで悪化した」としています。 ２月のサービス業ＰＭＩ速報値は４６．７で、前月確定値（５１．０）から ４．３ポイント悪化。ＩＨＳマークイットでは「サービス業の事業活動が２ ０１４年４月以降で最大という急激な勢いで減少した」としています。 た。 製造業とサービス業を合わせた１月の複合ＰＭＩ速報値は４７．０で、前月 確報値（５０．１）から３．１ポイント悪化しました。ＩＨＳマークイット では「新型コロナウィルスの発生以降、サービス業の主たる需要源の１つで ある観光業が特に打撃を受けている」とし、第１四半期の成長が下振れする リスクを警告しています。 ◎毎月勤労統計 ―――――― １９年１２月の毎月勤労統計確報によりますと、実際の支給額である名目賃 金（現金給与総額）は前年同月比０．２％減と、速報値（横ばい）からマイ ナス方向に改定されました。 物価変動の影響を除いた実質賃金も前年同月比１．１％減と、速報値（０． ９％減）からマイナス改定となっています。 ◎全産業活動指数 ――――――― １９年１２月の全産業活動指数（２０１０＝１００）は１０３．９で、前月 比横ばい。 産業別では、サービス産業活動指数が前月比マイナス０．２％、建設業活動 指数が同マイナス２．０％となった一方、鉱工業生産指数は１．２％上昇し ました。 ◎百貨店売上高 ―――――― ２０年１月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比３．１％減と、 ４カ月連続で前年割れとなりました。暖冬で冬物商材が苦戦が続いたことが 響きました。 １月の訪日外国人によるインバウンド売上高は前年比２０．９％増と、前年 は２月だった春節が今年は１月にずれ込んだことから４カ月ぶりに前年実績 を上回りましたが、下旬には新型コロナウイルスの影響が表れ急減速してい ます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【４】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新型コロナウイルスに対する警戒から、人が集まるようなことが手控えられて います。ある専門学校では、親を卒業式会場に入れず、インターネット中継で 式の様子を見てもらうことにしたそうです。業務や会議はインターネットを使 い在宅で行うテレワークが広がり、転勤に伴う歓送迎会などもパソコンでのテ レビ会議と同じやり方でそれぞれの自宅から参加するようなことも行われてい るようです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １４年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０１９ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第２位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 → http://melma.com/contents/moy2017/ 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