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――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ２０３９０.６６（＋２１１.５７）△１.０５％ ◎ＴＯＰＩＸ １４８０.６２（＋ ２２.３４）△１.５３％ ◎売買高概算 １３億１３５５万株 ◎売買代金概算 ２兆２０９８億円 ◎時価総額 ５６０兆９５８１億円 ◎値上り銘柄数 １７２８ ◎（年初来）新高値 ３６ ◎値下り銘柄数 ３９８ ◎（年初来）新安値 ０ ◎変わらず ４５ ◎騰落レシオ（２５日）１１７.６４％（前日比１０.０８％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ６勝６敗 ●●●〇●〇●〇●〇〇〇 ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋５.４９％ ７５日線比 －１.８９％ ◎為替 （対 ド ル）１０７.０９（前週末比０.７２円安） （対ユーロ）１１６.１１（前週末比０.９８円安） ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １２３.３円（＋ ０.７円） ８９４１万株 ２.アンジェス＜４５６３＞ １４９９円（－ ２４円） ８０１６万株 ３.野村原油 ＜１６９９＞ ７６円（± ０円） ６７５０万株 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４２３.８円（＋ ４.６円） ４８６７万株 ５.日経Ｗイン＜１３５７＞ ９８８円（－ ２３円） ４７１８万株 ◎売買代金上位 １.日経レバＥ＜１５７０＞ １６０１０円（＋ ３３０円） １５３９億円 ２.アンジェス＜４５６３＞ １４９９円（－ ２４円） １１０３億円 ３.ファストリ＜９９８３＞ ５３５８０円（＋ １６５０円） ６３６億円 ４.任天堂 ＜７９７４＞ ４３６４０円（－ ６６０円） ６２５億円 ５.ソフバンＧ＜９９８４＞ ４６８５円（＋ １７円） ５６１億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は３日連続高、２１１円（１．０５％）高の２万０３９ ０円で取引終了です。 経済活動再開後の景気回復を期待した買いで週末のＮＹダウが４５５ドルの 大幅高となったことを受けて東京市場も朝方から買いが先行。国内で新型コロ ナウイルスの感染拡大ペースが鈍化していることで段階的に緊急事態宣言の解 除が進むとの期待も支援材料となり、加えて外国人と見られる買いが入ってい ることも買い安心感を誘い、終日高い水準での値動きとなっています。売買代 金は２兆２０９８億円、上海総合指数は日本時間１５：１１現在５ポイントの 小幅安で２８８９です。 業種別では、空運、海運、陸運、鉄鋼、非鉄、自動車、不動産、商社などの 上げが目立ち、一方で証券、医薬品は下げています。 個別銘柄では、ＮＥＣが１９０円高の４２９０円と連日で上昇。２０年３月 期の連結純利益が前の期２．５倍の１０００億円になったと発表。従来計画を ３５０億円上回り、２３年ぶりに最高益を更新したことで好感した買いが膨ら んでいます。新型コロナの影響で先行き不透明な企業が多い中、小中学校への パソコン導入、５Ｇ移行の動き、テレワークの拡大などが支援材料となってい ます。 シリコンウエハのＳＵＭＣＯが９０円高の１６３９円と連日で上昇。２０年 １～３月期の連結純利益は前年同期比３５％減の８４億円でしたが、期初計画 ５５億円を上回って着地しており、好感した買いが入っています。半導体向け のシリコンウエハー事業が１９年１０～１２月期を底に回復しています。 臨床検査薬大手の富士レビオと受託臨床検査首位のＳＲＬが統合して発足し た「みらかＨＤ」がストップ高で５０１円高の３０５０円。新型コロナウイル スの簡易診断ができる抗原検査の検査キットが国内で初めて実用化されると報 じられ、収益拡大を期待した買いが集まっています。１５分前後で判定が可能 となり、厚生労働省が今週中にも薬事承認する見通しです。 空運株が急伸し、ＪＡＬが１７５円高の１９６７円、ＡＮＡも２３２円高の ２４１８円となっています。欧米などで経済活動再開の動きが広がっており、 これまで売り込まれていた割安株として先高を期待した買いが膨らんでいます。 介護首位で医療事務受託最大手のニチイ学館がＭＢＯ（経営陣が参加する買 収）を実施し、株式の非公開化を目指すことを発表してストップ高で３００円 高の１４５５円。ＴＯＢ価格１５００円にサヤ寄せする形で買いが集まってい ます。 その他、手洗い習慣定着でハンドソープや衛生関連品の売上げ好調のライオ ンが３５円高の２３３５円、「横浜家系」ラーメン店などを展開するギフトが １６５円高の１４４８円、スマートフォン向け電子ペンが好調のワコムが業績 上方修正を好感してストップ高で８０円高の４５７円、作業服大手のワークマ ンは経済活動再開期待から５１０円の大幅高で７５３０円となっています。 本日の新高値銘柄は、モロゾフ、日本ペ、日本オラクル、リンナイ、蛇の目、 澤藤電機、愛知時計、レック、カプコン・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載！ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［野村証券］ 据置き Ａ（4452）花王 9,360→ 9,340円 据置き Ａ（9412）スカパーＪ 585→ 530円 据置き Ｂ（2587）サントリーＢＦ 4,200→ 4,100円 据置き Ｂ（3401）帝人 1,975→ 1,520円 据置き Ｂ（5947）リンナイ 7,610→ 7,770円 引下げ Ａ→Ｂ（9729）トーカイ 2,940→ 2,640円 ［ＳＭＢＣ日興証券］ 据置き Ａ（9983）ファーストリテ 66,000→57,000円 据置き Ｂ（7453）良品計画 1,900→ 1,200円 据置き Ｂ（9719）ＳＣＳＫ 5,700→ 5,000円 ［三菱ＵＦＪＭＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ（4204）積水化学 2,080→ 1,740円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】本日の経済指標等の結果 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎車名別新車販売 ――――――― ４月の車名別新車（軽含む）販売ランキング ※前年同月比 １位）ホンダ Ｎ－ＢＯＸ（軽） １万４０３４台（２７．６％減） ２位）トヨタ ヤリス １万０１１９台 ２月発売 ３位）ホンダ フィット ８９７７台（３２．５％増） ４位）ダイハツ タント （軽） ８２９５台（２８．７％減） ５位）トヨタ シエンタ ６９８２台（ ０．２％減） ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】時間の均衡 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 昔、アメリカにＷ.Ｄ.ギャンという投資家がいました。彼の「ギャン理論」 という分析手法はあまりにも有名ですが、彼はその生涯で、４０回も無一文に なったとも伝わっています。 それでも相場に背をむけることなく、チャートを重要視して研究を続け、最 終的には相場で大きな成功をおさめています。 ギャンを有名にしたのは、その理論や投資の成果のみならず、１９２９年９ 月のＮＹの大暴落を前年の１０月に予見して（新聞発表して）おり、その底値 をも正確に予測していたことです。 ギャンは、星や星座の運行についても研究していたようであり、インド哲学 にも詳しく、株式市場に自然のリズムを見出しました。その理論の中心は「価 格と時間の均衡」にあり、その意味では一目均衡表と考え方に似通うところが あります。 たしかに、自然界のリズムのように、経済的なイベントや株式市場固有の事 情で同じような時期に同じような動きとなるケースは少なくありません。 ギャンの「時間の均衡」という考え方は、過去の高値や安値を付けた日は相 場の転換点となりうるというものであり、「アニバーサリー」として現在でも 特定の日が注目されることがあります。 なお、「転換」というのは反転・反落するばかりでなく、（上放れや下放れ 等）相場がそれまでの居所を変えようとする際やそれまでの動きに勢いを増す 際も使われます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【５】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 企業の業績の悪化は「織り込み済み」とされ、悪い数字が出て「アク抜け」と なりやすい地合いにあります。日経平均株価は需給の節目とされる一目均衡表 の雲の領域を上抜けるなど、また一つテクニカル的な状況が好転しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １４年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０１９ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第２位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のＵＲＬをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
