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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 本日から貴重なゴールデン・ウィーク突入となります。本日の東京は晴れ。
昨日までの雨模様とは一転して、春らしい穏やかな陽気となっています。


 さて、足元一服となっている株式マーケット。ここで再確認してみますと、
(1)米中の景気減速懸念、(2)円高進行、(3)欧州債務不安の再燃・・
・等々、その背景にあります。(4)「ソニー&シャープ・ショック」とも言
うべき、ハイテク主力企業の大幅赤字拡大、(5)国内政治不安、そして(6
)北朝鮮によるミサイル発射という地政学的な問題もありました。


 悪材料山積みで「もうダメ」、こう思いたくなりそうですが、そうではあり
ません。相場は悪材料出尽くしから上昇に転じる、こうなる可能性が高いです
。的中率の高い騰落レシオは4月24日(火)に70%を付け、底値圏到達で
仕込みの準備態勢に入ることを示唆しています。


 週末の日経平均株価は9520円。昨年11月25日に付けた8135円を
底にして3月27日の高値1万0255円まで値幅にして2120円という大
幅高を演じただけに、短期的な一服・調整は何ら不思議ではありません。相場
格言に「初押しは買い」とありますが、この度の下押し局面は綺麗な初押し形
成となっており、やはり安く買えるチャンス到来と前向きに捉えて臨みたいと
ころです。


 以下のチャートにて、直近までの動きをご確認下さいませ。


 初押し形成の日経平均株価(週足)の動き

   → http://www.aqua-inter.com/document/240428nkw.html



 ところで、「株式投資で儲ける、大儲けするにはどうしたらいいのか?」、
誰もが思うところです。ゴールデン・ウィークに一度考えてみるのもいい機会
です。以前、本屋の店先には「デイトレードで儲ける」、「短期売買必勝法」
・・・等々とうたった短期売買のノウハウ本が並んでいましたが、今ではすっ
かり見かけなくなりました。何故か。それでは儲からないからです。当たり前
の話です。


 当時、私どもにも「デイトレード銘柄はあるか?」、「スウィングトレード
は?」・・・等々の問い合わせが多くありましたが、はっきりと「中長期投資
が大前提です」とお答えしてきました。何故か。長年の経験から短期売買で儲
けた人を見たことがなく、小さく儲けて大きく損をする、こうした悪循環にな
ることが分かっていたからです。それでも、多くの人は「デイトレード」、「
短期売買」に夢中になり、結果は申し上げるまでもありません。分かっていた
通りになった訳です。


 話はそれましたが、株式投資で儲けた人、少し儲けた人ではなく、大儲けし
た人はウォーレン・バフェットを代表に微動だにしない中長期投資、これが大
前提となっています。米レッドソックスのオーナーであるジョン・W・ヘンリ
ー然りです。


 彼は60億円もの大金をポンと出して松坂投手の移籍交渉権を落札したこと
で有名ですが、彼は農家出身の投資家であり、幼い頃から打率や防御率を頭の
中で計算するほど数学に強く、大学は出ていませんが、メジャーリーグのチー
ムのオーナーにまでなった人物です。その彼の成功物語は金融のエリートであ
ふれる米国のヘッジファンド業界では伝説とさえなっています。


 農家に生まれた彼は若くして父親を亡くし、残された広大な農地を前に日々
途方に暮れていたそうです。その彼の心を照らした光は、自分の農地で育った
大豆の値段が決まる仕組みへの関心であり、相場について研究を重ねるうちに
相場の魔術の虜(とりこ)になっていったそうです。


 彼が投資の秘訣について語った「誰も将来など予測できない」というやや冷
めた言葉は印象的ですが、相場の短期的な乱高下は気にしません。難解な数式
で武装したり、攻撃的な投機に打って出ることもありません。彼の投資の真髄
は、ひたすら相場の大きな流れである「大勢」に目を凝らし、そしてじっと忍
耐する「長期トレンド・フォロー」(トレンド・流れに沿って取引していくこ
と)という手法です。


 彼は、自分の利点は忍耐力であると言っています。わずか30~40%の勝
率であるにもかかわらず大きな収益を上げていますが、その収益のほとんどの
部分をたった数回のトレードで稼いでいます。分かりやすく申し上げますと、
「取れる時にバサッと取る」ということです。そのためには、非常に忍耐力が
必要となり、仕込んでから数日どころか数ヶ月も保有、或いは1年以上保有す
ることも珍しくなく、優れた忍耐力の持ち主であることが分かります。


 彼は、「トレードの回数が少ないほど儲かる」と言っていますが、これは、
つまりは忍耐力です。皆様の中にもご経験があるかと思いますが、多くの人は
含み益が膨らみつつある時に利益が減るのを恐れて、或いは目先の小幅な利益
欲しさにすぐ手仕舞いたくなります。しかし、それを我慢しなければ、数少な
い勝ち数で利益を上げるのは非常に困難になります。


 何度も申し上げていますが、「小さく儲けて大きく損する」という典型的な
負けパターンに陥るわけで、「大きく儲けて小さく損する」という勝ちパター
ン、すなわち「取れる時にバサッと取る」ためには、やはり相当の忍耐力が必
要となります。『忍耐なくして儲けなし』という訳です。お金儲けは全てそう
ですが、「楽して短期で儲ける」、世の中こんな上手い話はありません。株式
投資で巨額の財を成したウォーレン・バフェット氏然り、ジョン・W・ヘンリ
ー氏然りで、やはり相当の忍耐の代償が儲けという果実に繋がっています。


 冒頭でも申し上げましたが、「株式投資で儲ける、大儲けするにはどうした
らいいのか?」。彼らの投資行動を真似すれば、例え彼らのようにはなれなく
ても、少しは彼らに近づくことができるはずです。このゴールデン・ウィーク
に考える際のご参考にして頂ければと存じます。


 以前、次のようなお便りを頂きました。

「私にとってこの1年のスペシャル版は、銘柄の選定の参考にさせて頂くだけ
ではなく、精神安定剤のような物でした。日経平均が上下する度にソワソワし
たり、落ち込んだりの初心者の私にとって、長期的見通しや経済の流れを解説
し、マクロな視点で現在を捉えるようご教示くださるスペシャル版はなくては
ならない物です・・・」

「パソコンに張り付き、イライラかりかりして、ストレスを溜めながら、儲か
った、損したを繰り返し、寿命を縮めながら、あくせくトレード?・・投機か
(^^;をしていました。こんなことをしていると本業がおろそかになり、本業も
投資もダメになってしまうと薄々気がつきながら、ギャンブルに依存するがご
とく、気がつかないフリをしていましたが、先日の記事でハット気がつきまし
た。投資という名を借りたギャンブルをしていたような気がします。ありがと
うございました・・・・」

「ハイリターンを求め、新興市場に手を出したばかりに投資資金がなくなって
しまいました・・・。aqua様の推奨銘柄を買っていたらこんな事にはなっ
ていなかったと思います・・・」

「いつも楽しみにしています。平凡な主婦ですが、株を少ししてる事により人
生ゲームのような楽しみが増えました。恐怖有り 幸福感あり 絶望ありの(
恐さ)(楽しみ) (悲しみ)の人生・・・平凡な主婦の楽しみです♪ 高配当
金で、いつもよりワンランク上の旅行も出来ましたし・・・・これからも宜し
くお願いします」


 私aquaは、本誌無料版と並行しまして、よりお役に立てる内容の『スペ
シャル版(有料版)』を発行しており、長年に渡って大変な大好評を得ていま
す。そのスペシャル版では、有望銘柄はもちろんのこと、何故その銘柄なのか
のプロセス、物事の見方・考え方、さらに売買の重要ポイント、テクニカル(
技術)面まで幅広く解説させて頂いています。


 【株式投資はロマン】です。株式を持ってないお金持ちを見たことがないよ
うに、ゼロ金利のもとで、株式を持たずに資産形成をするのはほとんど不可能
です。確かな将来のために現在の不確定を買うのが株式投資であり、健全な株
式投資は本来的に資産が何倍、何十倍と増える可能性を秘めています。


 本年は『吉兆象徴、昇竜の年』。『宝の山』である株式マーケットは100
年に1度の大チャンスを迎えています。

 この大チャンスをモノにするために、是非『スペシャル版』をご活用くださ
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 料金は、6ヶ月コースで1万5750円と1000株で10円安く買って、
10円高く売ればペイできる、お釣りが出る極めてお値打ちな料金となってい
ます。


 種を蒔かなければ、実も成りません。投資成果向上のため、是非一度スペシ
ャル版をご活用下さいませ。


 スペシャル版の詳細とお申込み

       → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi




 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                           aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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