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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/01/24 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 寄付き前の外国証券経由の注文状況が昨日まで2日続けて1000万株を超
える大幅買い越しとなり、チャート上では日経平均株価が主要な節目を上回り、
一目均衡表上では「三役好転」が出現しています。

 「三役好転」とは、日経平均株価が一目均衡表の雲の上限を上抜け、転換線
が基準線を上回り、そして遅行線が株価の上に位置するようになった場合を言
い、強気相場入りを示唆します。

 ちなみに、NYダウはあと90ドルで昨年来高値を更新するまで上昇。ドイ
ツDAX指数は昨年9月半ばを底にして25%超の上昇。イギリスFT指数は
昨年10月上旬を底にして15%の上昇、フランスCAC指数は昨年11月中
旬を底にして17%の上昇となるなど欧州市場も静かに上値を指向する展開と
なっています。

 出遅れ感、そして割安感著しい東京市場。これからの展開、昇龍相場に期待
が膨らみます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12708.82(- 11.66)▼0.09%
□ナスダック       2784.17(-  2.53)▼0.09%
□S&P500      1316.00(+  0.62)△0.05%

□CME日経225先物  8800   (+ 30)※大証比

□為替      (対ドル) 76.99  (対ユーロ)100.28

□半導体株指数       413.09(- 1.25)
□NY原油先物(2月限)  99.58(+ 1.25)
□NY金 先物(2月限)1678.30(+14.30)
□バルチック海運指数   841   (-21)


 週明け23日のNY株式市場は小幅安。ギリシャ債務減免交渉の行方を見極
めたいとの慎重ムードや、利益確定の売りが上値を圧迫したものの、売り込む
動きは見られず底堅く推移しました。

 この日は、ドイツ政府が行った短期国債の入札が好調だったことや、欧州連
合(EU)財務相会合での債務危機対応措置への合意期待などから買い優勢で
始まりましたが、買いが続かずマイナスに転じました。

 前週はダウが1カ月ぶりの大幅上昇となり、この日は一時5月初旬に付けた
高値水準まで上昇する場面もありましたが上値では益確定の売りが出やすく、
ギリシャの債務減免交渉の結果を見極めようとの慎重ムードなどが上値を圧迫。
国際通貨基金(IMF)が24日に発表する世界経済見通しについて、予想を
大幅に引き下げるとの警戒感も買い手控えにつながりましたが、指数は下げ幅
を拡大することなく底堅く推移し、前週末比ほぼ横ばいで取引を終了しました。

 業種別では、エネルギー、公益、素材、金融、ハードウェアなどがしっかり。
資本財、通信、ヘルスケアなどが軟調でした。

 個別銘柄では、天然ガス生産大手チェサピーク・エナジーが6%超の大幅高。
ガス価格の下落に対応するため、減産と生産設備の削減を発表したことが好感
されました。エネルギー関連企業を28億5千万ドルで買収すると発表した原
油・天然ガス生産のアパッチも上昇。

 EUがイラン原油の禁輸措置を決定したことを受けて需給ひっぱく懸念が強
まり原油相場が上昇。原油高を背景にエネルギー株が全般しっかりでしたが、
四半期決算を発表した油田開発のハリバートンは値を下げました。

 多機能携帯端末「ブラックベリー」を手掛けるカナダのリサーチ・イン・モ
ーションが大幅安。同社は、経営悪化の責任を取る形で最高経営責任者2人の
辞任を発表しましたが、業績浮上の道筋が見えないとして売りが先行しました。
24日に「iPhone4s」発売後初めての四半期決算を発表するアップル
は、配当を開始するとの思惑などもあって買いが入り上昇しました。

 業績悪化懸念からオンラインDVDレンタルのネットフリックスが急落。引
け後に決算発表を控えた通信向け半導体のテキサス・シンスツルメンツが軟調
な展開。アナリストが投資判断を引き下げた日用品大手のプロクター&ギャン
ブル(P&G)も下げました。

 ダウ構成銘柄では、バンカメ、ヒューレット・パッカード、インテル、ホー
ムデポなど12銘柄が上昇。一方、トラベラーズ、P&G、ベライゾン、アメ
ックスなど18銘柄が下落しました。

 NY原油は4営業日ぶりに上昇。金は続伸し、終値では昨年12月9日以来、
約1カ月半ぶりの高値。バルチック海運指数(BDI)は連日下落が続いてお
り、引き続き約3年ぶりの安値水準です。

 CME日経225先物はドル建てが8800(大証比30円高)、円建ては
8795(同25円高)で取引を終了しました。


 
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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比11ドル安の1万2708ドルと5日ぶりに値下
がりしています。

 シカゴ日経平均先物は8800円と昨日の東京市場の日経平均株価8765
円と比べて35円高い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円98銭前後とほぼ横
ばい。対ユーロは1ユーロ=100円30銭前後と円安に振れています。

 NY原油は、前日比1.25ドル高の1バレル=99.58ドルとなってい
ます。欧州連合(EU)が昨日の外相理事会で、核開発計画を進めるイランへ
の経済制裁として、同国産原油の輸入禁止を正式決定しています。決定を受け、
原油の需給がひっ迫するとの見方から買いが入っています。EUは新規契約を
即時禁止するほか、7月1日からは既存契約を含めて全面的に禁止します。

 NY金価格は2日連続高。前日比14.3ドル高の1トロイオンス=167
8.3ドルで取引終了し、約1ヵ月半ぶりの高値水準となっています。


 昨日の日経平均株価はほぼ横ばい。前週末比0.46円安の8765円とな
っています。

 チャート上からは、昨日は「並び赤」が出現。上昇途上でマドを開けて上放
れ、2本の小陽線(赤線)が仲良く並んだ形となっています。滅多に出現しな
い足型ですが、上昇トレンドでの上放れの後の「上放れ並び赤」が出現した場
合、その翌日(本日)に上寄りすれば大上げの前兆とされるだけに要注目とな
ります。

 本日は、2日目(最終日)の日銀金融政策決定会合が開かれます。会合では、
11年度と12年度の実質経済成長率見通しを下方修正する方向で検討します。
金融政策については現状を維持する公算が大きくなっています。

 会合終了後15:30頃から白川日銀総裁の記者会見が予定されています。

 16:00に1月20日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発
表分(1月13日時点)は、買い残が4週連続で減少し、前週比293億円減
の1兆3206億円となっています。買い残高は10年12月10日時点(1
兆3040億円)以来、約1年1ヵ月ぶりの水準まで低下しています。一方、
売り残は2週連続で増加し、前週比256億円増の5503億円となっていま
す。信用倍率は前回(1月6日時点)の2.57倍から2.40倍へ好転して
います。

 海外では、今晩から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開
かれます。フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は0~0.25%で据え
置かれる見通しです。今回は前回に続き追加緩和策の実施を見送る可能性が高
まっています。欧州債務危機に対する米経済への影響を見極める見通しです。

 米連邦準備理事会(FRB)はFOMC会合後に政策金利の見通しを初めて
公表します。市場参加者などに政策意図を明確に伝える狙いや金融政策に対す
る不透明感を払拭する意図があります。市場では、事実上のゼロ金利が一段と
長期化するとの見方を強めています。

 オバマ米大統領が上下両院合同会議で、今後1年間の政権の方針を包括的に
示す「一般教書演説」を行います。

 その他、EU財務相理事会(ブリュッセル)、スペイン短期国債入札などが
予定されています。

 米国企業の10~12月期決算発表で、今晩はアップル、AMD、デュポン、
マクドナルド、ベライゾン、ヤフーなどが予定しています。

 旧正月で、中国本土(~27日)、台湾(~27日)、香港(~25日)、
韓国(本日)、マレーシア(本日)、シンガポール(本日)などの各市場が、
休場となります。


 本日、第3四半期(11年4月~12月)の決算発表を予定している主な企
業は以下の通りとなっています。


 【15:00台】

   日電産(6594)、カブコム(8703)


 【16:00台】

   新神戸(6934)・・・等々。


◆主なニュース

・楽天市場の取扱高1兆円突破 スマホ経由が増加

・ソニーがオリンパスに出資提案 テルモも名乗り

・民主、年金の抜本改革案急ぐ 消費税国会が開幕

・日航、商社・銀行に株式取得要請へ 交渉難航も

・車種の壁越え構造を共通化 フォード、日産など

・ワールド、FC店展開 来期末までに30店以上

・東洋エンジ、LNG用の小型洋上プラントを開発 

・信越化学、ベトナムに拠点新設 レアアース加工

・欧州銀リスク、アジアに影 資金引き上げの兆し

・米企業収益、欧州問題などで逆風 警戒感消えず 

・EU、イラン原油の禁輸決定 7月から完全実施


◆経済指標等

・食品スーパー売上高(12月、JSA)
・民生用電子機器の国内出荷実績(12月と通年、JEITA)

・ユーロ圏PMI(1月速報値)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)


◆その他

・通常国会召集 総理が施政方針演説
・2012年度の政府経済見通しを閣議決定

・日銀金融政策決定会合(結果発表)
・日銀展望リポートの中間評価発表
・日銀総裁会見

・決算発表 日本電産(6594:HDD用小型モーターで世界首位)
      カブコム証券(8703:ネット証券専業大手の一角)

・中国、香港、韓国、台湾等の各市場は、旧正月のため休場

・EU財務相理事会

・米連邦公開市場委員会(FOMC、25日まで) 

・海外決算 アップル(IT)、デュポン(化学、ダウ採用)、
      ジョンソン&ジョンソン(医薬品、ダウ採用)、
      マクドナルド(ファストフード、ダウ採用)、
      ベライゾン(通信、ダウ採用)、トラベラーズ(損保、ダウ採用)、
      AMD(半導体)、ヤフー(インターネット検索)



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【3】心に残る名言                        **
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     真の苦労は人目につかないものである。

     目に見える苦労は虚栄心をもっていれば簡単にできる。


                     ラ・ロシュフコー







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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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