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  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー株式　◎　　　　 2020/10/03 増刊号

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全国及び海外の皆様、こんにちは。ａｑｕａです。

　まぶしい秋の日ざしの中、稲穂もたわわに実る季節がやってきました。皆様
におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。


　本日１０月３日。冷戦の終わりを告げた東西ドイツの再統一から３０年とな
ります。第２次大戦でドイツが敗れ、ベルリンは東西で分断統治されました。
その後、総延長約１６０キロ、高さ約３メートルのベルリンの壁は自由を求め
て押しかけた東ベルリンの市民の力で１９８９年１１月９日に崩壊。その壁が
崩れてから約１年後の９０年１０月３日、ドイツは再統一となりました。


　そのベルリンの株が崩壊した１９８９年の日本は、１月に昭和天皇崩御で平
成が始まり、消費税が３％で施行。４月に竹下登首相が退陣表明し、６月に宇
野宗佑内閣が発足。８月に海部俊樹内閣発足、１２月に日経平均株価が３万８
９１５円の史上最高値を記録しています。


　さて、米トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染し、注目が集まったそ
の直後のＮＹ株式市場。ＮＹダウは１３４ドル（０．５％）安と比較的堅調で
２万７６８２ドル。一方、ハイテク株比率の高いナスダックは２５１ポイント
（２．２％）安の１万１０７５ポイントとなっています。


　アップルやマイクロソフトなど主力ハイテク株が売られ、追加経済対策への
期待からユナイテッド・エアラインズなどの航空株、化学のダウ、建機のキャ
タピラーなどが上昇しています。こうした流れを受け、週明けの東京市場は景
気敏感株が比較的堅調な値動きとなることが想定されます。


　シカゴ日経先物は２万３１７５円と週末金曜日の日経平均株価２万３０２９
円よりも１４６円高い水準となっています。円相場は１ドル＝１０５．３５円
前後と金曜日の１０５．１０円前後からやや円安に振れています。


　尚、来週はノーベル賞の発表ウィークとなり、関連銘柄に物色の矛先が向か
う可能性があります。５日（月）に医学生理学賞、６日（火）に物理学賞、７
日（水）は化学賞、８日（木）は文学賞、９日（金）に平和賞、そして１２日
に経済学賞が予定されています。


　相場全般、トランプ大統領の感染は短期的にはマイナス材料視されますが、
仮にトランプ大統領の容体が悪化せず、早期回復の可能性が高まった場合は一
気に買いが入る可能性があります。



　季節は秋。「株式投資の秋」であり、ここからが最も面白い展開となるのが
常です。そこでご提案です。私ａｑｕａは相場の見方や厳選した『有望銘柄』
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　それでは皆様、楽しい週末をお過ごしくださいませ。

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