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――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は不安の壁を駆け上る ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 2012/01/26 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。ａｑｕａです。 胃もたれ気味になっている時など、炊きたてご飯に漬物と熱いお茶さえあれ ば食が進みます。先日、その「好きな漬物」というランキングを目にしました が、第１位はキムチです。 キムチは、激辛ブームや健康食ブームを追い風にここ１０年ほどで急速に日 本の家庭に普及しました。日本の漬物との大きな違いは、野菜と一緒に漬け込 む材料の豊富さにあります。トウガラシ、ニンニク、小エビに似たアミ、小魚、 果物などを混ぜて乳酸発酵させ、アミや小魚にはたんぱく質、トウガラシには 脂肪を燃やす効果のあるカプサイシンなどが含まれています。 「好きな漬物」ランキングは以下のようになっていました。 １．キムチ・・・・・白菜キムチ、大根キムチ、水キムチなどが有名 ２．たくあん漬け ３．野沢菜漬け・・・長野県を代表する漬物 ４．しば漬け・・・・京都を代表する漬物の一つ ５．らっきょう漬け ６．千枚漬け・・・・しば漬けと並ぶ京都を代表する漬物 ７．福神漬け ８．高菜漬け・・・・福岡や熊本など九州を代表する漬物 ９．べったら漬け・・大根のこうじ漬け １０．わさび漬け・・・静岡を代表する漬物 一言で漬物と言いましても、数多くの種類があります。皆様のお好きな漬物 は何でしょうか。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．ＮＹ市況 ２．主な注目材料とニュース ３．心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】ＮＹ市況 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 １２７５８.８５（＋ ８３.１０）△０.６６％ □ナスダック ２８１８.３１（＋ ３１.６７）△１.１４％ □Ｓ＆Ｐ５００ １３２６.０６（＋ １１.４１）△０.８７％ □ＣＭＥ日経２２５先物 ８８８０ （＋ １０）※大証比 □為替 （対ドル） ７７.７７ （対ユーロ）１０１.９１ □半導体株指数 ４１６.４５（＋ １.９１） □ＮＹ原油先物（３月限） ９９.４０（＋ ０.４５） □ＮＹ金 先物（２月限）１７００.１０（＋３５.６０） □バルチック海運指数 ７８４ （－２３） ２６日のＮＹ株式市場は、超低金利の長期化と事実上のインフレ目標の設定 が好感され上昇。アップルは上場来高値を更新しました。 この日午前の取引は、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表を控え て手控えムードが強い中、ギリシャ問題の不透明感から欧州株が下落している ことや業績見通しが市場予想に届かなかったボーイングが下げて始まったこと などからダウはマイナス圏での推移となりました。 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）終了後、昼１２時半ごろに米連邦準備理 事会（ＦＲＢ）が声明を発表。ＦＲＢは声明で「例外的に低いフェデラルファ ンド（ＦＦ）金利が少なくとも２０１４年後半まで続くことが正当化される可 能性が高い」とし、従来「１３年半ばまで」としていたゼロ金利政策の時期を 延長したことで市場のムードは一転。超低金利政策の継続が米景気を下支えす るとの見方からダウも上昇に転じました。 午後２時には今回が初めてとなる中期的な金利政策の見通しが発表され、Ｆ ＲＢは長期的なゴールとして年２％の物価上昇率を掲げ、事実上のインフレ目 標を設定。午後２時１５分から行われた記者会見でバーナンキＦＲＢ議長が追 加緩和第３弾（ＱＥ３）に含みを残したことも支援材料となり、指数は一段高 となりました。ダウは３日ぶりに反発し昨年５月以来の高値、昨年来高値更新 まで５０ドル余りとなっています。 ナスダック指数はアップルの上昇で終日プラス圏で推移。ＦＯＭＣの結果と 金利政策の見通しを好感して引けにかけて上げ幅を拡大し、昨年７月以来の高 値水準で取引を終了しました。 業種別では、素材、運輸、エネルギー、資本財、ハイテクなどの上昇が顕著 でした。 個別銘柄では、市場予想を大幅に上回る好決算を発表したアップルが６％超 の上昇で上場来高値を更新しナスダック指数を押し上げ。超低金利政策の長期 化を受けて金の先物が一段高となり、バリックゴールドやゴルドコープなどの 産金株が上げ幅を拡大。アルコアやＵＳスチール、デュポンなどの素材株が上 げ、キャタピラーやゼネラル・エレクトリックなどの大手製造業も上昇しまし た。 ２０１２年の利益見通しが市場予想を下回ったボイーングは軟調な展開でし たが引けにかけてプラスに転じています。売上高が市場予想を下回った機械大 手のユナイテッド・テクノロジーズは下げて始まったものの下げ幅を縮小。 大幅減益決算を発表したガラス大手のコーニングが大幅安。減収減益決算だ ったヤフーは小幅安。売上高見通しを下方修正した画像用半導体のエヌビディ アも軟調でした。また、市場予想ほど業績が悪化しなかった航空会社ＵＳエア ウェイズが大幅高となり、デルタやサウスウェストなどの航空株の上昇も目立 ちました。 ダウ構成銘柄では、キャタピラー、デュポン、アルコアなどを上位に２３銘 柄が上昇。一方、ヒューレット・パッカードやベライゾンなどが軟調でした。 ＮＹ原油は在庫増などからマイナス圏で推移していたものの、ＦＯＭＣの結 果を受けて上昇に転じました。金もＦＯＭＣ後に買いを強め、終値ベースで昨 年１２月９日以来、１カ月半ぶりに１７００ドルに乗せました。下落が続いて いるバルチック海運指数（ＢＤＩ）は、０９年１月８日以来の８００ポイント 割れです。 ＣＭＥ日経２２５先物はドル建てが８８８０（大証比１０円高）、円建ては ８８７０（大証比変わらず）で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な注目材料とニュース ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のＮＹダウは、前日比８３ドル高の１万２７５８ドルと３日ぶりに上昇 しています。終値ベースで昨年５月１０日以来、約８ヵ月半ぶりの高値水準と なっています。 シカゴ日経平均先物は８８８０円と昨日の東京市場の日経平均株価８８８３ 円とほぼ同水準となっています。 今朝６：００現在の円相場は、対ドルで１ドル＝７７円７０銭前後とほぼ横 ばい。対ユーロは１ユーロ＝１０１円９０銭前後とやや円安が進行しています。 ＮＹ金価格は、前日比３５．６ドル高の１トロイオンス＝１７００．１ドル ２日ぶりに上昇しています。終値ベースで１２月９日以来、約１ヵ月半ぶりに １７００ドル台に乗せています。 ＮＹ原油は、前日比０．４５ドル高の１バレル＝９９．４０ドルとなってい ます。 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は昨日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の 声明で、事実上のゼロ金利政策を少なくとも１４年終盤まで続ける可能性が高 いとの方針を示し、これまでの１３年半ばに比べ期間を１年強延長しています。 また、物価上昇率として年２％が「長期的なゴール」になるとの認識を示し、 事実上のインフレ目標を設定。焦点のインフレ率については、個人消費支出価 格指数（ＰＣＥ）ベースで２％がゴールだと明記しています。 昨日の日経平均株価は２日連続高。前日比９８円高の８８８３円と昨年１０ 月３１日以来、約３ヵ月ぶりの高値水準となっています。 チャート上では、１９日（木）に上値抵抗線として意識された７５日移動平 均線（昨日は８５７７円）を上回り、翌２０日（金）には一目均衡表の雲の上 限（同８６４４円）も上抜いています。次は、心理的節目の９０００円や日経 平均株価のＢＰＳ（１株当たり純資産）の９０６５円、そして１０月３１日の 戻り高値９１５２円どころが節目として意識されます。 本日は、注目企業の決算発表が相次ぎます。１３：００台に信越化学（４０ ６３）、１５：００台に日立建機（６３０５）、ＮＥＣ（６７０１）、ＫＤＤ Ｉ（９４３３）、１６：００台に任天堂（７９７４）などが予定しています。 １５：００に１月第３週（１月１６日～１月２０日）の投資部門別売買動向 が発表されます。１月第２週（１月１０日～１月１３日）の外国人投資家は３ 週連続で買い越し、買越額は１５３５億円となっています。前週（１月４～１ 月６日）の買越額４９３億円から約３倍に膨らんでいます。 一方、個人投資家は４週連続で売り越し、売越額は５０４億円となっていま す。信託銀行は１２週ぶりに小幅売り越し、売越額は２億円となっています。 トヨタ自動車は昨日、２０１２年の世界販売と国内販売の計画を上方修正。 世界販売計画は前年比２１％増の８５８万台（従来計画は８４８万台）、国内 販売計画は前年比３６％増の１６３万台（同１５３万台）としています。昨年 １２月２０日からスタートしたエコカー補助金制度による復活効果で１０万台 の上乗せを見込んでいます。尚、同制度の実施期限は１３年１月３１日までと なりますが、政府予算の３０００億円に到達すれば期限内でも打ち切りとなり ます。 海外では、１２月の米耐久財受注、１２月の米景気先行指数（コンファレン ス・ボード）、１１月の米新築１戸建て住宅販売件数、世界経済フォーラム（ ２日目・～２９日、スイス・ダボス）、イタリア国債入札などが予定されてい ます。 旧正月で中国本土（～２７日）、台湾（～２７日）市場が休場、共和国記念 日でインド市場、建国記念日でオーストラリア市場が休場となります。 米国企業の１０～１２月期決算発表で、今晩は３Ｍ、スターバックス、ＡＴ ＆Ｔ、キャタピラーなどが予定しています。 本日、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。 【１３:００台】 信越化（４０６３） 【１４:００台】 Ｈ２Ｏリテイ（８２４２） 【１５:００台】 カゴメ（２８１１）、サイバー（４７５１）、日立建機（６３０５）、 ＮＥＣ（６７０１）、スカイマーク（９２０４）、 ＫＤＤＩ（９４３３） 【１６:００台】 小糸製（７２７６）、任天堂（７９７４）・・・等々。 ◆主なニュース ・東電、３年で黒字化 「社債」発行に５年、原賠機構計画 ・消費税８％時１万円支給 政府・民主、低所得層向け検討 ・訪問看護と施設併用を新設 介護を在宅に誘導、報酬改定 ・中国の減速が企業業績に影 コマツ・日立建、増益幅縮小 ・ＮＫＳＪＨＤ社長・会長退任 ２損保の合併協議に弾みも ・外食、アジアに製造拠点 サイゼリヤなど大量出店へ布石 ・日野、エンジンの新工場 群馬・太田市に２００億円投資 ・エルピーダ、マイクロンが出資へ本格交渉 覚書を締結へ ・海運、資源船に投資集中 郵船や商船三井、財務悪化回避 ・仏大統領選、４月実施 欧州危機で現職サルコジ氏に逆風 ◆経済指標等 ・対内証券売買契約（先週分、財務省） ・企業向けサービス価格指数（１２月、日銀） ・部門別売買動向（先週分、財務省） ・米新規失業保険申請件数 ・米耐久財受注（１２月） ・米シカゴ連銀活動指数（１２月） ・米新築住宅販売戸数（１２月） ・米景気先行指標総合指数（１２月） ◆その他 ・映画興行収入（１１年、日本映画製作者連盟） ・決算発表 カゴメ(2811:トマト加工品の最大手) 信越化学(4063:塩ビ、半導体シリコンウエハで世界首位) 日立建機(6305:油圧ショベル軸に国内２位、世界３位圏) ＮＥＣ(6701:通信設備で国内首位) 任天堂(7974:ゲーム機ハード、ソフトで総合首位) コメリ(8218:新潟発祥の大手ホームセンター) Ｈ２Ｏリテイリング(8242:阪急、阪神百貨店の統合会社) スカイマーク(9204:新興航空会社の旗頭) ＫＤＤＩ(9433:携帯電話「ａｕ」主力、持分会社にＪＣＯＭ等) ・中国、台湾、インドの各市場が休場 ・ＥＣＢ理事会（金利発表なし） ・世界経済フォーラム（ダボス会議、２９日まで） ・海外決算 キャタピラー(建機、ダウ採用)、３Ｍ(工業用品、ダウ採用)、 ＡＴ＆Ｔ(通信、ダウ採用)、スターバックス(コーヒーチェーン) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】心に残る名言 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 迷う、ということは一種の欲望からきているように思う。 ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、 という欲望から迷いがでてくる。 それを捨て去れば問題はなくなる。 松下 幸之助 (松下電器産業創業者) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ◆１月２６日 今日は何の日？ 六輝：仏滅 文化財防火デー、有料駐車場の日・パーキングメーターの日、帝銀事件の日、 １ドア２ロックの日、コラーゲンの日、携帯アプリの日 ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝６年連続受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 ４年連続での『総合大賞』 （０６年と０７年はマネー部門賞第１位） ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 （０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず） ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
