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おはようございます。aquaです。

 昨日までお盆休みとさせて頂き、大変失礼いたしました。本日より通常通り
の配信とさせて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、お盆休み中の東京市場は日経平均株価が9000円の大台を回復して
好調な展開となっています。土曜日の増刊号でも申し上げましたが、お盆休み
でNYダウや日経平均株価の動きをチェック出来なかった方も多いと思います
ので、改めてお盆最中の株式市場の動きを時系列でまとめて掲載させて頂きま
す。


 = お盆期間中の株式市場の動き =


         NYダウ            日経平均株価

10日(金) 1万3207ドル(+ 42)  8891円(- 87)

13日(月) 1万3169ドル(- 38)  8885円(-  6)

14日(火) 1万3172ドル(+  2)  8929円(+ 44)

15日(水) 1万3164ドル(-  7)  8925円(-  4)

16日(木) 1万3250ドル(+ 85)  9092円(+167)

17日(金) 1万3275ドル(+ 25)  9162円(+ 69)



 上記の通り、NYダウはお盆前の1万3207ドル→1万13275ドルと
68ドルの上昇。日経平均株価は8891円→9162円と271円の上昇と
なっており、ともにお盆休みを挟んで堅調な値動きとなっています。


 思い出して頂きたいのは、『天神底』と申します通り、日経平均株価はその
「天神祭」の行われたまさしくその日の7月25日に8328円で底打ちした
という点です。8月3日にはチャート上で底入れを示す『明けの明星』も出現
し、早い段階でこうした兆候を把握しておきませんと大きく上昇してからでは
「後の祭り」となります。現実にそうした流れとなっているだけに今後の動き
も目が離せません。


 そしてもう一つ見逃せないのがNYダウの動きです。そのNYダウの今年の
高値は5月1日に付けた1万3338ドルであり、週末の終値は1万3275
ドル。つまり、あと63ドル上昇すれば年初来高値更新となります。NYダウ
は綺麗な上向きの流れが続いており、年初来高値更新はもはや時間の問題です。


 ちなみに、NYダウの史上最高値は07年10月9日に付けた1万4164
ドルであり、その史上最高値突破をも射程圏内に捉えています。この点も今後
の相場を見通す上で、しっかりと押さえておく必要があります。8月第2週か
ら外国人は買い越しに転じており、今週以降はお盆明けによる市場参加者の増
加、加えてラマダン(イスラム教の断食月)明けともなり、出来高を伴っての
上昇相場、こうなる展開が想定されます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      13275.20(+ 25.09)△0.19%
□ナスダック       3076.59(+ 14.20)△0.46%
□S&P500      1418.16(+  2.65)△0.19%

□CME日経225先物  9215   (+ 45)※大証比

□為替      (対ドル) 79.54  (対ユーロ)98.08

□半導体株指数       405.14(- 3.12)
□NY原油先物(9月限)  96.01(+ 0.41)
□NY金先物(12月限)1619.40(+ 0.20)
□バルチック海運指数   714   (- 6)


 先週末17日のNY株式市場は、米景気に対する懸念後退で続伸。ダウは年
初来高値に迫りました。

 建設機械大手のキャタピラーが発表した7月の全世界の建機販売(3カ月平
均)が前年同月比14%増となり、伸び率が1年3カ月ぶりに拡大したことを
受けて世界的な景気減速に対する過度の懸念が後退。アパレル大手のギャップ
が市場予想を上回る好決算を発表。ミシガン大学調査の8月の消費者信頼感指
数(速報値)や、民間調査機関コンファレンス・ボード発表の7月の景気先行
指標総合指数がともに予想以上に改善したことも相場を支援しました。

 前日にドイツのメルケル首相が、ユーロ防衛で欧州中央銀行(ECB)と協
調する姿勢を示したことで欧州債務問題に対する警戒感が和らぎ、市場の関心
が米経済や米企業業績に向かいやすかったこともあり、指数は終日プラス圏で
推移しました。

 主要指数は年初来高値に迫ると同時に数年来の高値圏(ダウが5月につけた
年初来高値は07年12月以来の高値水準)にあり、警戒感から上値も限定的
でしたが、続伸して取引を終了しました。ダウは5月1日につけた終値ベース
の年初来高値との差はわずか4ドル、S&P500は4月2日につけた終値ベ
ースの年初来高値との差はわずか1ポイントとなっています。

 業種別では、ハイテク、資本財、一般消費財、金融などが高く、ヘルスケア、
エネルギー、公益などが軟調でした。

 個別銘柄では、アップルが上昇し上場来高値を更新。タブレット型コンピュ
ーター「iPad(アイパッド)」の小型版の生産を開始したと報じられたこ
とが買い材料となりました。建機販売の増加を報告したキャタピラーが買われ、
農機のディアや機械のユナイテッド・テクノロジーズなども上昇。好決算と業
績見通しの引き上げを発表したギャップが大幅高となり、TJXやリミテッド
などのアパレル関連の上昇も目立ちました。

 一方、5~7月期決算が市場予想を下回った半導体大手マーベル・テクノロ
ジーが大幅安となり、インテルやテキサス・インスツルメンツなども軟調な展
開。一部株主の売却禁止(ロックアップ)期間が終了し、市場で売買可能な株
数が6割増加したフェイスブックは年初来安値を連日で更新しました。

 ダウ構成銘柄では、ユナイテッド・テクノロジーズ、トラベラーズ、キャタ
ピラー、バンク・オブ・アメリカなど13銘柄が上昇。プロクター&ギャンブ
ルとヒューレット・パッカードの2銘柄は前日比変わらず。メルク、インテル、
ファイザー、ジョンソン&ジョンソンなどの15銘柄が下落しました。

 NY原油先物は4日続伸、終値で約3カ月ぶりに96ドル台に乗せて取引終
了。NY金先物は小幅ながら3日続伸。7月10日から29営業日連続で下落
が続いているバルチック海運指数(BDI)は約半年ぶりの安値水準です。

 CME日経225先物は、円建ては9215(大証比45円高)、ドル建て
は9220(同50円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは2日連続高。前日比25ドル高の1万3275ドルとな
っています。5月1日に付けた年初来高値1万3338ドルまであと63ドル
と迫っています。

 シカゴ日経平均先物は9215円と17日(金)の東京市場の日経平均株価
9162円と比べて50円ほど高い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=79.50~60円、対ユー
ロは1ユーロ=98.10~20円といずれもやや円安進行となっています。

 NY原油は4日連続高。前日比0.41ドル高の1バレル=96.01ドル
となっています。終値ベースで5月11日(96.13ドル)以来、約3ヵ月
ぶりに1バレル=96ドル台に乗せています。

 NY金価格は3日連続高。前日比0.2ドル高の1トロイオンス=1619.
4ドルとなっています。


 先週末の日経平均株価は2日連続高。前日比69円高の9162円と5月8
日(9181円)以来、約3ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 チャート上からは、6月4日の安値8238円と7月25日の安値8328
円とで2点底、すなわち典型的な底打ちパターンである「ダブルボトム」形成
の動きとなっています。

 = 外国人、7週ぶり買い越し! =

 16日(木)発表された8月第2週(8月6日~8月10日)の投資部門別
株式売買動向を見ますと、外国人投資家は7週ぶりに買い越し、買越額は59
1億円と4月第2週(1428億円)以来の大きさとなっています。

 一方、個人投資家は5週ぶりに売り越し、売越額は1792億円となってい
ます。投資信託は20週ぶりに売り越し、売越額は722億円となっています。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、21日(火)は7月の粗鋼生産
速報値。22日(水)は7月の貿易収支。23日(木)は気象庁3ヵ月予報。
24日(金)の白川日銀総裁の会見(大阪市)などが予定されています。

 海外では、本日はシンガポール、マレーシア、インドの株式市場が休場とな
ります。21日(火)はスペイン短期国債入札。22日(水)は7月の米中古
住宅販売件数。23日(木)は8月のHSBC中国製造業購買担当者景気指
数(PMI)速報値、6月のFHFA米住宅価格指数、7月の米新築1戸建て
住宅販売件数。24日(金)は独ギリシャ首脳会談、7月の米耐久財受注の発
表などが予定されています。


◆主なニュース

・政府、電力債の担保廃止を検討 原発賠償の円滑化狙い

・再生エネ買い取り進む 太陽光先行、膨らむ家庭の負担

・クロマグロ、養殖も総量規制 未成魚乱獲防止で水産庁
 
・穀物輸入、価格変動を回避 伊藤忠、アフリカに調達網

・シャープ、9月めど再建策 銀行支援は鴻海出資が前提

・昭和シェル、給油所の決済素早く 情報システムを刷新

・大手食品、宅配事業に活路 ニチレイなど、高齢者向け

・三井造船、中国でごみ処理発電 JFEはプラント設計

・アップルの秘密が次々と公開 サムスンとの特許訴訟で

・キャタピラー、昇給を事実上凍結 米産業に賃下げの波


◆経済指標等

・電力需要実績(7月速報値、電事連)
・景気動向指数(6月改定値、内閣府)
・コンビニ売上高(7月、日本フランチャイズチェーン協会)

・シカゴ連銀全米活動指数(7月)


◆その他

・欧州中央銀行(ECB)が保有するギリシャ国債の償還日

・海外決算 ロウズ(ホームセンター)



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【3】心に残る名言                        **
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   人は海のようなものである。

   あるときは穏やかで友好的。あるときはしけて、悪意に満ちている。

   ここで知っておかなければならないのは、

   人間もほとんどが水で構成されているということです。

                         アインシュタイン





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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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