朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 株価は底値圏、動き出したら大きい航空機関連○○○○!』 『 登天の策、雲を得ればミミズも竜になる 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2012/02/01 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 本日朝刊の「今日は何の日」欄に、生活習慣病予防週間(~7日)と書きま したが、これは誤りで、厚労省が主催していた生活習慣病予防週間はすでに廃 止、現在は毎年9月の健康増進普及月間として実施しています。 一方、日本生活習慣病予防協会は独自に、2月を生活習慣病予防月間として 啓発活動を行っているそうです。訂正させていただきますとともに、この場を 借りてお詫び申し上げます。 尚、せっかくですので、生活習慣病について少し触れておきたいと思います。 生活習慣病とは、食生活や運動不足、喫煙の習慣など、生活習慣に起因する 疾病を指す呼称・概念で、具体的には三大死因の悪性新生物(癌)、心疾患( 心不全や心筋梗塞)、脳血管疾患(脳内出血や脳梗塞など)の他、糖尿病、高 血圧、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、脂質異常症(高脂血症)、歯周病、メ タボリックシンドロームなどがあげられます。 糖尿病、脂質異常症、高血圧などは主要死因の心疾患や脳血管疾患の下地に もなる病気です。また、喫煙は、肺炎を含む上位4位までの死因すべてに関わ る危険因子であり、「予防可能な最大の死因」とも言われます。 日本人の昨年の死亡者数は126万人ですが、全死亡者数の約1割、12万 ~13万人の方の死亡には本人の喫煙が影響している見られています。「10 人に1人は、本人の喫煙の影響による死亡」という数値は結構驚きです。 ちなみに、厚労省が31日に発表した最新のデータによりますと、習慣的に 喫煙している人の割合は男性が32.2%(前年比6.0ポイント減)、女性は 8.4%(同2.5ポイント減)、男女合わせた割合は19.5%(同3.9ポイ ント減)で、1986年の調査開始以来、過去最低を記録しています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.「取り組み妙味」とは 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 8809.79(+ 7.28)△0.08% ◎TOPIX 757.96(+ 2.69)△0.36% ◎売買高概算 21億5014万株 ◎売買代金概算 1兆1549億円 ◎時価総額 261兆2059億円 ◎値上り銘柄数 965 ◎(昨年来)新高値 26 ◎値下り銘柄数 565 ◎(昨年来)新安値 3 ◎変わらず 135 ◎騰落レシオ(25日)120.01% ◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○○○○●○○●●●○○ 66.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.57% 75日線比+2.49% ◎為替 (対ドル) 76.20 (対ユーロ) 99.38 ◎出来高上位 1.三井住友建<1821> 91円(+ 3円)161,458千株 2.みずほ <8411> 116円(+ 1円) 63,310千株 3.三菱UFJ<8306> 359円(+ 10円) 58,926千株 4.日立 <6501> 407円(- 19円) 53,467千株 5.東芝 <6502> 319円(- 4円) 52,534千株 ◎売買代金上位 (円) 1.グリー <3632> 2286円(+ 86円) 23,665百万 2.日立 <6501> 407円(- 19円) 21,956百万 3.三菱UFJ<8306> 359円(+ 10円) 21,006百万 4.ホンダ <7267> 2674円(+ 8円) 20,462百万 5.トヨタ <7203> 2855円(+ 45円) 19,781百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3030万株 買い900万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前日比7円(0.08%)高 の8809円で取引終了です。 昨晩のNYダウが20ドル安となったこと、為替が対ユーロで円高に振れた ことを嫌気して朝方は売りが先行、9:13には下げ幅が22円となって87 80円まで下落する場面がありました。ただ、下値が堅く、売り一巡後は押し 目買いが優勢となってすぐにプラスに浮上。その後は8800円を中心に一進 一退の展開となっています。ライト工業や五洋建設など復興関連の一角、ダイ ニチ工業や全日空など好業績を発表した銘柄に物色の矛先が向かっています。 売買代金は概算1兆1549億円、上海総合指数は24ポイント(1.0%) 安の2268です。 業種別では、空運、海運、不動産、保険、銀行、ゴム、自動車などが高いで す。 個別銘柄では、日本風力開発がストップ高、1万5000円高の8万610 0円となっています。経済産業省が風力発電所を増やすため、送電網の建設に 公的支援をする方針を固めたと朝日新聞で報じられ、材料視した買いが入って います。同社は風力発電所の運営を手掛けており、発電事業の追い風になると の期待が広がっています。 ユニ・チャームが85円高の4090円と昨年来高値更新。2011年4~ 12月期の経常利益が前年同期比17%増の368億円と好調であり、好感し た買いが入っています。国内外で乳幼児向け紙おむつや生理用品の需要が増加 しています。インド全土での販売に乗り出すとも報じられており、大手商社な どの販売網を使い、将来は中国を超える海外最大の市場に育てるとしています。 全日空が15円高の237円と値を飛ばしています。昨日に12年3月期通 期予想の上方修正を発表し、好感した買いが入っています。航空機リース料の 削減、広告宣伝費など業務経費の追加圧縮が奏功し、連結経常利益が前期比5 1%増の560億円(従来計画360億円)となります。 フランスベッドHDが12円高の167円と値を飛ばして昨年来高値更新。 昨日に自己保有株を除く発行済み株式総数の1.39%に相当する310万株、 取得総額5億円を上限とする自社株買いを実施すると発表し、材料視した買い が入っています。取得期間は2月1日から3月23日です。 その他、ホンダ系の自動車部品株が上昇。電子燃料噴射関連や気化器を手掛 けるケーヒンが122円高の1525円と大幅高、ショックアブソーバーやパ ワーステアリングのショーワが23円高の521円、シートのテイ・エス テ ックが67円高の1386円と値を上げており、受注がボトムアウトする来期 以降の収益回復を期待した買いが入っています。 その他、好業績発表の石油ファンヒーター大手のダイニチ工業が95円高の 850円と大幅高、復興関連で水道向け鋳鉄管主力の日本鋳鉄管が12円高の 189円、工業資材ネット通販で復興需要伸びるMonotaROが52円高 の937円と値を飛ばしています。新潟発祥の大手ホームセンターコメリも3 0円高の2372円と上値指向の展開継続です。 本日の新高値銘柄は、ハザマ、前田道路、日本道路、五洋建設、フランスベ ッド、ユニ・チャーム、松竹、ファーストリテイリング・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 = 五洋建設が昨年来高値更新! = 本誌一押しのマリコン「五洋建設」が小幅高ながら4円高の278円と着実 に上値を追う展開が継続しており、本日は昨年来高値更新となっています。ま た、新春お年玉号にて一発銘柄としてご紹介の復興象徴銘柄「ライト工業」が 21円高の505円とこちらも大きく値を上げてきています。これで、420 円どころから率にしてちょうど20%の上昇です。仕込まれた方、取り敢えず はおめでとうございます! ☆有望銘柄の紹介で大好評!『アクア・スペシャル版』 お申込み・詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・TPPへの日本参加巡り来週にも事前協議入り 日米 ・1月の新車販売、登録車と軽自動車ともに2ケタ増加 ・世帯当たりの餃子購入額、浜松が日本一 宇都宮陥落 ・中国電、宇部市にメガソーラー設置 14年度稼働へ ・中国の1月のPMI、予想に反して製造業の拡大示す ・S&P、日米欧などに対し格下げ警告 医療費急増で ・米アマゾン前四半期、58%減益 売上高は過去最高 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き B (7272) ヤマハ発動機 1,220→ 1,060円 据置き B (7988) ニフコ 2,500→ 2,350円 [クレディS証券] 引上げ B→A (7251) ケーヒン 1,220→ 1,700円 据置き A (8591) オリックス 8,480→ 8,900円 据置き C (6665) エルピーダメモリ 510→ 290円 [モルガンSMUFJ証券] 据置き A (4508) 田辺三菱製薬 1,650→ 1,500円 据置き A (5332) TOTO 770→ 750円 据置き A (6113) アマダ 800→ 700円 据置き B (4568) 第一三共 1,500→ 1,400円 据置き C (1911) 住友林業 800→ 790円 [シティG証券] 据置き A (6502) 東芝 480円 据置き A (6762) TDK 4,200円 据置き A (8591) オリックス 11,000円 据置き B (7267) ホンダ 2,800円 据置き B (7752) リコー 700円 [野村証券] 据置き A (1983) 東芝プラント 1,080円 据置き A (6301) コマツ 2,930→ 2,810円 据置き A (6502) 東芝 500→ 440円 据置き A (6925) ウシオ電機 1,744円 据置き A (6981) 村田製作所 5,200円 据置き A (7251) ケーヒン 1,550→ 1,650円 据置き A (7313) テイエステック 1,400→ 1,700円 据置き A (8871) ゴールドクレスト 1,920→ 2,000円 引下げ A→B (6702) 富士通 480→ 440円 [大和証券CM] 引下げ 2→3 (4452) 花王 1,910円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】「取り組み妙味」とは ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 信用取引の残高は、買い残の方が大幅に多いのが通常の状態ですが、相場の 先安感が強まりますと買いポジションの解消で買い残が減少するとともに新規 のカラ売りが増加します。 ところが、信用取引ではいずれ反対売買をする必要があるため、下落してい た相場に底堅さが出てきますと、今度は売り方の買い戻し期待で先高感が強ま るケースがあります。 これを、信用買い残を信用売り残で割った信用倍率から見てみますと、買い 残の減少・売り残の増加で信用倍率は1倍そこそこ(買い残と売り残の規模が 拮抗)にまで低下したり、さらに1倍を下回る場合もあります。 信用倍率の低下は、買い残(将来の売り圧力)が多い状態から需給が改善し たことを示唆しており、この状態を「取り組み妙味が増す」「好取組」などと 言います。 下落の流れから一転して相場が上昇に転じれば、損失拡大を嫌った売り方の 買い戻しでさらに相場上昇に弾みがつく、それを期待しての表現です。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 上記の話題に限らずですが、一つの見方や経験則があったとしても必ずそうな るとは限りません。同じ瞬間に、下がっているから売る人もいれば、下がった から買う人もいます。売買の判断を下す際は、視野を広く持って総合的に勘案 することが不可欠です。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━