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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/06/04 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 厚生労働省が発表した「完全生命表」で、2010年の日本人の平均寿命が
下記のように確定しました。2005年の平均寿命と比較しますと、女性が0
.78歳、男性が0.99歳それぞれ延びています。

  平均寿命  女性 86.30歳
        男性 79.55歳


 厚労省は推計人口を基に平均寿命を算出した「簡易生命表」を毎年公表して
いますが、先日発表されたのは国勢調査のデータを反映させた5年に1度の「
完全生命表」で、昨年7月に公表された数値(簡易生命表)よりも男女ともに
0.09歳低くなりましたが、世界順位は変わらず女性が26年連続1位、男
性も世界4位の長寿国となっています。

 なお、厚労省は今回、「健康寿命」を初めて算出しています。健康寿命とは、
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期
間を示しており、2010年は下記のようになっています。

  健康寿命  女性 73.62歳
        男性 70.42歳


 平均寿命と健康寿命との差(寝たきりになったり、介護を必要とする期間)
は、女性が12.68年、男性が9.13年で、厚労省は平均寿命の増加分を
健康寿命が上回ることでこの差の縮小を目指す計画です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.政権と株価

 5.編集後記








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   8295.63(-144.62)▼1.71%
◎TOPIX   695.51(- 13.42)▼1.89%

◎売買高概算  17億2527万株
◎売買代金概算  1兆0485億円
◎時価総額  240兆7477億円

◎値上り銘柄数  238  ◎(年初来)新高値   2
◎値下り銘柄数 1383  ◎(年初来)新安値 678
◎変わらず     53

◎騰落レシオ(25日)59.33%

◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●○○●○○○○●●●● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-6.37% 75日線比-12.23%

◎為替  (対ドル) 78.17  (対ユーロ)97.00

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  111円(-  2円) 59,455千株
 2.マツダ  <7261>   89円(-  7円) 47,487千株
 3.新日鉄  <5401>  161円(-  8円) 43,291千株
 4.三菱UFJ<8306>  331円(-  6円) 37,161千株
 5.日立   <6501>  426円(- 11円) 35,859千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.トヨタ  <7203> 2904円(-106円) 45,524百万
 2.キヤノン <7751> 2893円(-157円) 30,580百万
 3.日産自  <7201>  709円(- 26円) 17,652百万
 4.ファナック<6954>12890円(-270円) 16,351百万
 5.ホンダ  <7267> 2368円(- 91円) 15,511百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1460万株 買い1010万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前週末比144円(1.7
1%)安の8295円と1月16日に付けた年初来安値8378円を更新して
取引終了です。次に意識されるのは昨年11月25日の安値で相場上昇の起点
となった8135円です。

 週末のNYダウが雇用統計の悪化を受けて274ドルの大幅安となったこと
を受け、東京市場も朝方から幅広い銘柄に売りが先行。対ドルやユーロでの円
高進行、香港ハンセン指数や韓国総合株価指数が年初来安値を更新したこと、
また個人の信用取引の追証発生に伴う投げ売りも重石となり、終日安い水準で
の値動きとなっています。ただ、朝方の売り一巡後はそれ以上に下値を売り込
む動きもなく、ほぼ8200円台後半での値動きで推移しています。尚、TO
PIX(東証株価指数)は13.42ポイント安の695.51ポイントとな
り、83年12月13日以来の安値を付けてバブル後の最安値更新となってい
ます。売買代金は概算1兆0485億円、上海総合指数は64ポイント(2.
7%)の大幅安で2308です。

 業種別では、陸運、食品、医薬品、電力ガスが小高く、不動産、海運、鉄鋼、
石油、自動車、証券などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、味の素が34円高の1096円と連日で値を上げています。
世界景気に対する警戒感が強まる中、食料品や医薬品など業績が景気変動の影
響を受けにくいディフェンシブ関連銘柄として物色の矛先が向かっています。
JPモルガン証券が投資判断を引き上げたことも買いを誘っています。

 岡山地盤の食品ディスカウントストアの大黒天物産が93円高の2131円
と大幅高。東証が26日付で1部に指定すると発表、市場1部銘柄への指定で
TOPIX銘柄に採用されることから、TOPIXに連動するファンドなどか
らの買い需要の発生を先取りする動きとなっています。

 保管・搬送システム機械で世界トップのダイフクが12円高の452円と値
を上げています。2013年3月期の連結営業利益が前期比42%増の60億
円見通しであり、12年3月期は前期比2.4倍の42億円と業績絶好調。国
内では物流関連の復興需要も見込まれ、増益基調継続への期待が高まっていま
す。野村証券が投資判断を引き上げたことも買いを誘っています。

 その他、東電が8円高の164円、国内香料2位の長谷川香料が33円高の
943円、近鉄が9円高の284円、上下水処理の月島機械が19円高の62
2円と値を上げています。

 一方、パナソニックが11円安の497円と心理的節目500円割れで年初
来安値更新。過去に実施した無償増資を考慮すると1980年8月以来、約3
2年ぶりの安い水準となります。欧州債務不安や米国景気の減速懸念などを背
景にした世界的な株安、円相場の対ドルや対ユーロでの一段の円高を嫌気した
売りが継続しています。

 また、ソニーも17円安の996円と1000円の大台割れとなって年初来
安値更新。1991年と2000年に実施した株式分割を考慮すると1980
年8月以来、約32年ぶりの安値水準となります。信用取引の追加担保差し入
れ義務(追い証)発生に伴う換金売りも株価下落に拍車をかけています。キヤ
ノンも157円安の2893円と3000円割れです。

 本日の新高値銘柄は、木徳神糧、テンプHD、スターフライヤー・・・等々
です。




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【2】主な材料                          **
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・TOPIXがバブル崩壊後の安値 日経は年初来安値

・防衛相に民間の森本敏氏 再改造で5閣僚を入れ替え

・白川総裁、国債市場での日銀への過度な期待をけん制

・ソニー株、32年ぶり1千円割れ パナ500円割れ

・アジア向け指標のドバイ原油、約1年4カ月ぶり安値

・加の太陽電池大手、日本で耕作放棄地向け太陽光発電

・英ポンド、個人投資家の間で人気高まる 五輪期待も



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【3】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A (5440) 共英製鋼      2,150→ 2,200円
 据置き   A (5444) 大和工業      3,100→ 3,250円
 据置き   A (5711) 三菱マテリアル    290→   250円
 引上げ B→A (6752) パナソニック     750→   700円
 引下げ A→B (7203) トヨタ       3,750→ 3,300円

[モルガンS証券]
 据置き   A (9069) センコー       440→   490円
 据置き   B (5201) 旭硝子        600→   530円

[シティG証券]
 据置き   A (2685) ポイント          4,200円

[野村証券]
 引上げ B→A (4613) 関西ペイント     780→   900円
 引上げ B→A (4114) 日本触媒      1,000→ 1,100円
 据置き   A (4202) ダイセル       580→   530円
 引上げ B→A (6383) ダイフク       455→   570円
 引下げ A→B (4183) 三井化学       290→   200円
 引下げ A→B (4188) 三菱ケミカル     500→   380円
 引下げ A→B (6247) 日阪製作所     1,300→   700円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】政権と株価                         **
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 株価は政策によっても動きますが、長期政権だと株価が上昇するという傾向
も以前から指摘されています。

 例えば通算の在任期間が1806日に達した中曽根総理の時は、在任期間中
の日経平均株価は2.9倍にまで上昇。中曽根総理の在任期間を超えた小泉総
理の時は11%の上昇となっています。

 しかし一概にそうとは言えず、実際には長期政権=株価上昇というよりは、
株価上昇(好景気)が政権を持続させるという構図が正しいと言えます。

 中曽根氏の1982年の第一次から87年の第三次までの在任期間はバブル
への助走期間と重なり、87年2月には民営化された電電公社が日本電信電話
株式会社として上場し、世の中が財テクブームに沸いた頃です。

 続く竹下総理(在任期間576日)の時は、消費税導入やリクルート問題な
ど様々ありましたが、バブルの好景気に乗り、日経平均は48%上昇していま
す。

 小渕政権は1998年から2000年まで616日続き、時あたかもITバ
ブルの頃で、在任期間中の日経平均は26%の上昇となっています。

 一方、通算在任期間387日の森総理は、ちょうどITバブルの崩壊と重な
り、日経平均は在任期間中に32%下落しました。

 参考までに第三次小泉内閣以降の歴代総理の在任期間を列記しますと、安倍
晋三総理が366日、福田康夫総理が365日、麻生太郎総理が358日、鳩
山由紀夫総理が266日、菅直人総理が452日、そして野田総理はようやく
鳩山総理を超えたところです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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本日はTOPIX(東証株価指数)がバブル崩壊後の安値を更新しました。ま
た、本日の騰落レシオは59.33%で、09年11月27日(57.68%)
以来、2年半ぶりに60%を下回りました。騰落レシオは。いわゆる買われ過
ぎ、売られ過ぎを見る指標ですが、それが60%を下回ることは非常に稀な現
象であり、前回の09年11月は60%割れが相場の底となっています。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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