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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 2012/05/29 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 突然の雷雨、突然の大きな揺れ、突然の・・・。日常生活において突発的で 大きな影響を及ぼす事象はしばしば起こります。 さすがに最近は、こうした事に備え、ある程度の用意（リスク管理）をして いる人がほとんどです。これからの梅雨時に備え、カバンの中には常に折り畳 み傘などの雨具を入れておいたり、自宅や会社のロッカーの中には防災用品な どを準備しておくというのもリスク管理の一つです。 もちろん、ビジネスの現場でも相場においても、突発的な出来事はこちらの 都合などお構いなしに発生します。 相場では、想定外のことで急変することが多々あります。そうした急変に対 してウォーレン・バフェットは、そのことを予知したり予測するようなことに 労力を使ったりしません。 その代わり、いくつかのシナリオを考えておきます。資金的な余裕を基礎に、 突発的な事象が発生した場合の行動を予め決め、そして実行するのがバフェッ トのスタイルです。 そのことをバフェット自身は「ノアの法則」と呼んでおり、「雨を予知して も意味はない。方舟をつくってこそ意味がある」と説明しています。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．ジャスダック関連指数 ５．編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ８６５７.０８（＋ ６３.９３）△０.７４％ ◎ＴＯＰＩＸ ７２７.０３（＋ ５.９２）△０.８２％ ◎売買高概算 １７億６５０４万株 ◎売買代金概算 ９３７８億円 ◎時価総額 ２５１兆２３６８億円 ◎値上り銘柄数 １１３０ ◎（年初来）新高値 ９ ◎値下り銘柄数 ４２３ ◎（年初来）新安値 ２７１ ◎変わらず １２０ ◎騰落レシオ（２５日）６８.３０％ ◎サイコロ（日経平均）８勝４敗 ○●●○●○○●○○○○ ６６.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－４.１２％ ７５日線比－８.６８％ ◎為替 （対ドル） ７９.５１ （対ユーロ）９９.８３ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １１８円（＋ ２円）１１３,５３１千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ３４９円（＋ ６円） ７６,４２４千株 ３.ＮＥＣ ＜６７０１＞ １１４円（＋ ６円） ５１,７８８千株 ４.野村ＨＤ ＜８６０４＞ ２６４円（＋ ５円） ４１,９２８千株 ５.新日鉄 ＜５４０１＞ １７６円（＋ ４円） ３６,５８８千株 ◎売買代金上位 (円) １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ３４９円（＋ ６円） ２６,２７１百万 ２.パナソニク＜６７５２＞ ５３６円（＋ ２０円） １７,１７３百万 ３.トヨタ ＜７２０３＞ ３０８０円（＋ １０円） １６,２９６百万 ４.日立 ＜６５０１＞ ４５９円（＋ ４円） １４,８１７百万 ５.コマツ ＜６３０１＞ １９５２円（＋ ６０円） １４,４２０百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１０５０万株 買い１２２０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が４日連続高、前日比６３円（０．７ ４％）高の８６５７円で取引終了です。 昨晩のＮＹ市場はメモリアルデーの休場で材料難の中、朝方はスペイン・ギ リシャを巡る欧州金融不安を警戒した売りが先行、９：１７には下げ幅が７５ 円となって８５１７円と８５００円に急接近する場面がありました。ただ、売 り一巡後は先高期待からの押し目買いが優勢となり、加えて中国国務院が経済 成長を重視する方針を示したことで景気刺激策への期待感が高まり、ファナッ クやコマツなど中国関連が上昇して相場全般を押し上げています。香港、上海、 台湾、韓国などアジア主要市場も軒並み高です。売買代金は概算９３７８億円、 上海総合指数は２８ポイント（１．２％）高の２３８９です。 業種別では、海運、非鉄、鉄鋼、機械の上げが目立ち、電力ガス、医薬品、 食品などが下げています。 個別銘柄では、コマツが６０円高の１９５２円と３％を超える上昇、日立建 機が６３円高の１５７０円と４％超の上げとなっています。中国、韓国、台湾 などアジア主要市場が上昇しており、中国景気に対する悲観がやや後退。ここ まで中国景気の減速懸念から売り込まれていた中国関連銘柄に物色の矛先が向 かっています。ファナックも２５０円高の１万３８８０円と連日で値を飛ばし ています。 川崎重工が８円高の２１５円と３％を超える上昇。中国の景気テコ入れ策へ の期待を背景に中国関連銘柄が軒並み上昇しており、日本の建機メーカーや中 国の現地メーカー向けに油圧機器を販売する同社にも思惑的な買いが入ってい ます。 ウェザーニューズが１３５円高の２３５８円と大幅高。航海向けサービスの 需要拡大やモバイル・インターネット事業の収益拡大をテコに高い利益成長へ の期待が高まっており、野村証券は投資判断を３段階評価で最上位の「バイ」 に新規設定。買いを誘うきっかけとなっています。 パナソニックが２０円高の５３６円と値を上げています。本社の従業員を配 転や希望退職で半減すると報られ、コスト削減による収益改善を期待した買い が入っています。本社従業員は約７０００人でうち３０００～４０００人が削 減対象となります。昨日に年初来安値を更新し、株価は歴史的な安値水準にあ るだけに反転上昇への期待が高まっています。 その他、帝国繊維が５９円高の６３６円と大幅高、エンプラスが１７０円高 の２０５１円、低価格のセルフ式うどん「丸亀製麺」を運営するトリドールが ４日連続高で４９円高の１１５１円と連日で年初来高値更新、産業資材の通販 のＭｏｎｏｔａＲＯが２０円高の１５１９円と連日で値を上げて年初来高値更 新、亀田製菓も２１円高の２０１２円と年初来高値更新、紳士服のコナカが７ 円高の１１４１円、再生エネルギー関連で高島が６円高の３１２円といずれも 年初来高値更新。ＬＥＤの遠藤照明は１４８円高の２５８８円と値を飛ばして います。 本日の新高値銘柄は、亀田製菓、ＭｏｎｏｔａＲＯ、トリドール、コナカ、 ヒマラヤ、エイベックス、高島、ルック・・・等々です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・新興国通貨が大幅下落 欧州危機で投資マネー引き揚げ ・４月の完全失業率、前月比０.１ポイント上昇の４.６％ ・４月の消費支出、実質前年比２．６％増 震災の反動も ・４月の小売販売額、前年比５．８％増 車や衣料品好調 ・トヨタ自動車、今期の役員報酬総額を前期比３７％削減 ・ソフトバンク、放射線量を測れるスマホ投入 夏モデル ・ソフトバンク、今週予定の３本立てＳＢの発行を見送り ・円と人民元の直接取引、６月１日から開始 利便性向上 ・ムーディーズ、欧州ＬＢＯ融資の債務不履行リスク警告 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ (1812) 鹿島 320→ 370円 ［メリルリンチ証券］ 据置き Ａ (5801) 古河電工 270→ 250円 据置き Ｃ (4568) 第一三共 1,350→ 1,250円 据置き Ｃ (6723) ルネサス 410→ 150円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ (5802) 住友電工 1,300円 据置き Ｂ (5201) 旭硝子 720→ 540円 据置き Ｃ (5214) 日本電気硝子 570→ 440円 ［シティＧ証券］ 据置き Ａ (2914) ＪＴ 52万→ 60万円 据置き Ａ (4203) 住友ベークライト 520→ 480円 据置き Ａ (7752) リコー 1,000円 ［野村証券］ 据置き Ａ (1605) 国際石油開発 65.1万→68.9万円 据置き Ａ (4553) 東和薬品 5,000円 新 規 Ａ (4825) ウェザーニューズ 3,100円 据置き Ａ (4927) ポーラオルビス 3,000円 据置き Ａ (6273) ＳＭＣ 16,800→16,400円 据置き Ａ (9042) 阪急阪神 430円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】ジャスダック関連指数 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 大阪証券取引所が運営する「ジャスダック」は、上場企業数約９５０社、時 価総額は約８兆３千億円で、東証２部（約４２０社上場、時価総額約３兆１千 億円）を大きく上回る国内最大の新興企業向け市場です。本日はそのジャスダ ックに関連する指数の概要をご紹介させていただきます。 ◆日経ジャスダック平均株価 ジャスダックの全上場銘柄を対象に、日本経済新聞社が日経平均株価と同じ ように修正平均方式で算出している平均株価。 ◆ジャスダック指数（ジャスダックインデックス） ジャスダックに上場する全銘柄の時価総額を基に大阪証券取引所が算出。時 価総額加重型の指数で、平成３年（１９９１年）１０月２８日の午後３時時 点での時価総額を基準（１００ポイント）としています。 ◆ジャスダック指数スタンダード ジャスダックでは、一定の事業規模や実績のある「スタンダード（昨日現在 ８９７銘柄）」と、将来の成長性に着目した「グロース（同５１銘柄）」の ２区分が設けられています。ジャスダック指数スタンダードはスタンダード に区分される銘柄を対象に算出されており、平成２２年（２０１０年）１０ 月８日の午後３時１０分時点における時価総額を基準（１００ポイント）と して算出されます。 ◆ジャスダック指数グロース グロースに区分される銘柄を対象にして算出される指数で、上記と同じく大 阪証券取引所が、平成２２ 年（２０１０年）１０月８日の午後３時１０分 時点での時価総額を基準（１００ポイント）として算出しています。 ◆Ｊストック指数 ジャスダック上場銘柄を対象に、流動性（直近１年間の売買代金合計額）で 上位２００社以上、かつ時価総額が１００億円以上の銘柄の中から、時価総 額の大きい順に上位１００銘柄を指数構成銘柄として、大阪証券取引所が算 出している時価総額加重型の指数です。平成１４年（２００２年）２月２８ 日の全Ｊストック銘柄の午後３時時点での時価総額を基準（１０００ポイン ト）が基準となっています。 ◆ジャスダックＴＯＰ２０ ジャスダック市場を代表する銘柄として、大阪証券取引所が流動性や時価総 額等多面的な尺度で選定した２０銘柄で構成され、修正平均方式で算出され る指数です。 ちなみに昨日現在、ジャスダック市場を代表する銘柄としてジャスダックＴ ＯＰ２０に採用されている銘柄は以下のとおりです。 コード 銘柄名 業種 ４０８０ 田中化学研究所 化学 ４２３９ ポラテクノ 化学 ６７６９ ザインエレクトロニクス 電気機器 ６７８７ メイコー 電気機器 ６８７１ 日本マイクロニクス 電気機器 ６８９０ フェローテック 電気機器 ３７６５ ガンホー 情報通信 ３８１１ ビットアイル 情報通信 ３８５８ ユビキタス 情報通信 ４３４８ インフォコム 情報通信 ４８１７ ジュピターテレコム 情報通信 ４８１９ デジタルガレージ 情報通信 ９４３８ エムティーアイ 情報通信 ７４５８ 第一興商 卸売業 ２６５６ ベクター 小売業 ２７０２ 日本マクドナルド 小売業 ３２６８ 一建設 不動産業 ２１３８ クルーズ サービス業 ２４００ メッセージ サービス業 ４７５５ 楽天 サービス業 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ６月１日（今週金曜日）から、円と人民元の直接取引が始まります。これまで の円と人民元の取り引きでは、円をいったんドルに換えてからドルを人民元に 換えていたため、手数料などのコストが余計にかかっていましたが、円と人民 元が直接交換できるようになれば両替の際のコストが下がり、利便性が増しま す。企業にとってもメリットは大きく、貿易拡大につながる可能性があります。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝６年連続受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 ４年連続での『総合大賞』 （０６年と０７年はマネー部門賞第１位） ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 （０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず） ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
