■　お・知・ら・せ　■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


　 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


　　　『 セブンイレブン国内店舗数１万４０６１店→数年後に２倍

　　　　　　　　　　　　　　　恩恵大で仕込んでおきたい○○１○！』


　　　『 カイリ率と相場の関係 』



　 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 

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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/05/23 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　早いものでこのメールマガジンの発行は、本号で６０００号を数えます。

　配信スタンドにより発行号数は異なりますが、２０００年１０月２７日に創
刊号を配信してからおよそ１１年７カ月が経ちました。

　ちなみに、１０００号、２０００号・・・時点の日経平均株価は以下のよう
な水準でした。

　１０００号　２００２年　９月２６日　　　９３２０円
　２０００号　２００４年　９月　２日　１万１１５２円
　３０００号　２００６年　８月　７日　１万５１５４円
　４０００号　２００８年　７月１６日　１万２７６０円
　５０００号　２０１０年　６月２５日　　　９７３７円

そして、

　６０００号　２０１２年　５月２３日　　　８５５６円


　配信を始めた当時はＩＴバブルの崩壊が鮮明になった頃で、翌０１年には同
時多発テロが発生。その後一旦は回復したものの不良債権問題が重しとなり続
け、イラクの情勢の緊迫化と同国への攻撃などの悪材料の中、０３年のソニー
ショックの投げ売りで一旦底値を形成し反転。

　その後もＳＡＲＳショックやＧＭショック、ライブドアショックやチャイナ
ショックなどが相次ぎ、サブプライム問題、リーマンショック・金融危機を経
て、今は欧州の問題が足かせとなっています。しかしながら、東京株式市場は
数々の困難に直面しながらも、その都度克服してきました。

　悪い状況の中ではそれがチャンスだとは気付かないものですが、下記にてＩ
Ｔバブル崩壊から現在にいたる日経平均の推移（月足チャート）をご確認いた
だければ分かりますとおり、上昇と下落を繰り返す相場において、今は数年に
一度のビックチャンスが巡ってきているのかもしれません。

　→ http://www.aqua-inter.com/document/240523nkm.html 


　・・・１１年という期間は過ぎてみればあっという間ですが、ここまで継続
できたことは、ひとえに皆様方からのご支援の賜物であると、今さらながらに
感じています。

　６０００号は通過点に過ぎません。今まで以上に皆様のお役に立てるよう、
無料版・有料版ともに益々充実させていきたいと考えておりますので、これか
らも末永いご愛顧の程を何卒よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａｑｕａより



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．日本の特殊事情

 ５．編集後記








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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　８５５６.６０（－１７２.６９）▼１.９８％
◎ＴＯＰＩＸ　　　７２１.５７（－　１１.７６）▼１.６０％

◎売買高概算　　１９億１６６３万株
◎売買代金概算　　１兆０９２０億円
◎時価総額　　２４９兆６２９６億円

◎値上り銘柄数　　２４４　　◎（年初来）新高値　　１０
◎値下り銘柄数　１３６６　　◎（年初来）新安値　２８１
◎変わらず　　　　　６５

◎騰落レシオ（２５日）６７.１９％

◎サイコロ（日経平均）５勝７敗　○●●●○●●○●○○● ４１.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比－６.８０％　７５日線比－９.９０％

◎為替　　（対ドル）　７９.５３　　（対ユーロ）１００.７６

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　１１４円（－　　３円）１１７,７０４千株
　２.マツダ　　＜７２６１＞　　１０８円（＋　　１円）　７８,６５１千株
　３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　３３９円（－　　３円）　７５,６５９千株
　４.野村ＨＤ　＜８６０４＞　　２５９円（－　１０円）　４８,９３６千株
　５.シャープ　＜６７５３＞　　３６９円（－　　１円）　４０,４０６千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.トヨタ　　＜７２０３＞　３０６５円（－　１５円）　２８,７０４百万
　２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　３３９円（－　　３円）　２５,７７３百万
　３.ＪＴ　　　＜２９１４＞　４２１千円（＋　８千円）　１６,２４５百万
　４.コマツ　　＜６３０１＞　１８９１円（－　６３円）　１６,１６８百万
　５.キヤノン　＜７７５１＞　３２３０円（－　８５円）　１６,０３０百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１５１０万株　買い２８７０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比１７２円（１．９８
％）安の８５５６円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウが１ドルの小幅安だったこと、フィッチ・レーティングスが
日本の長期債務格付けの引き下げを発表したことで為替がやや円安に振れたこ
と、加えて寄り前の外国証券経由の注文状況が大幅買い越しとなっていたこと
もあって朝方は比較的しっかり。ただ、ギリシャのパパデモス前首相がユーロ
離脱の可能性について言及したことで警戒感が強まったこと、日銀が追加金融
緩和策の見送りを発表したことで為替が再び円高に振れたこと、加えて香港、
韓国、台湾などアジア主要市場が下落していることも重石となり、徐々に売り
が優勢となって引けにかけて下げ幅拡大となっています。売買代金は概算１兆
０９２０億円、上海総合指数は９ポイント（０．４％）安の２３６３です。

　業種別では、相場全般大幅安の中にあって、食品、水産、医薬品が比較的し
っかり。証券、不動産、電機、非鉄、石油、精密、機械などの下げが目立ちま
す。

　個別銘柄では、相場全般安の中にあって日揮が３日連続高、１３円高の２１
５５円と値を上げています。火力発電用の新しい低価格燃料を開発し、２０１
５年から生産を始めると報じられ、発電コストの低減に繋がる独自技術とあっ
て将来の事業成長に期待した買いが入っています。
でいる。

　ダンプ等の特装車や水処理関連を手掛ける新明和工業が１７円高の３６４円
と値を上げています。昨日の引け後に発行済み株式総数の１６．４８％にあた
る１９７２万株を３１日付で消却すると発表し、株式需給の改善を期待した買
いが入っています。

　自社株買い関連では、フランスベッドＨＤが９円高の１５１円と６％を超え
る上昇。発行済み株式数の１．３６％に当たる３００万株を上限に自社株買い
を実施すると発表し、需給改善への期待から買いが入っています。取得期間は
本日から６月２２日までで、今年の２月から３月にかけて実施した自社株買い
では、取得上限金額の９３％程度の実績となっています。また、３８万株を上
限とする自社株買いの実施を発表したＳＢＩも１００円高の５４２０円と値を
上げています。

　その他、橋梁改修関連でＰＳ三菱が３２円高の３６５円と大幅高、セブン銀
行が７円高の１８５円、節電関連としての見直し買いから蓄電池の古河電池が
１５円高の４３１円、パラマウントベッドが５０円高の２４６４円、メガネト
ップが１６円高の８４８円、亀田製菓が３２円高の１８２２円と値を上げてい
ます。

　本日の新高値銘柄は、米久、エイベックス、光通信・・・等々です。




　 　　　　　　　　★ 　『 アクア・スペシャル版 』　★
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 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


　 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆


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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・日銀決定会合、追加緩和見送り　市場は一段の円高警戒

・日銀、景気の現状「なお横ばい圏内の動き」で据え置き

・４月最大の貿易赤字、アジア向け輸出が２カ月ぶり減少

・４月の民生用電子機器出荷額、４２％減　薄型ＴＶ激減

・マツダ、フィアットにスポーツ車供給　海外販売増狙う

・東電、７月家庭向け電気料金引き上げ　標準で７千円超

・米マサチューセッツ州、ＦＢの上場でモルガンに召喚状

・米ムーディーズ、フォードを２段階格上げ　投資適格に



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ドイツ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ (8804) 東京建物　　　　　　　　　　 340円

［メリルリンチ証券］
　据置き　　　Ａ (3405) クラレ 　　　　　　　　　　1,350円
　据置き　　　Ａ (5333) 日本ガイシ　　　　　　　　 1,100円
　据置き　　　Ａ (6268) ナブテスコ　　　　　　　　 2,100円
　据置き　　　Ａ (6481) ＴＨＫ　　　　　　　　　　 1,900円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ (4114) 日本触媒 　　　　　 1,120→1,080円
　据置き　　　Ａ (5938) 住生活グループ　　 2,200→ 2,000円
　据置き　　　Ａ (8242) Ｈ２Ｏリテ　　　　　　　　　 870円
　据置き　　　Ａ (9202) 全日空 　　　　　　　　　　　290円
　据置き　　　Ｃ (4568) 第一三共　　　　　　　　　 1,100円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ (2782) セリア　　　　　　 1,100→ 1,550円
　据置き　　　Ａ (8129) 東邦ＨＤ　　　　　 1,700→ 2,200円
　引下げ　Ｃ→Ｂ (9987) スズケン 　　　　　 2,200→ 2300円

［大和証券］
　据置き　　　Ａ (5333) 日本ガイシ　　　　　　　　 1,200円
　引上げ　Ｂ→Ａ (5393) ニチアス 　　　　　　　　　　560円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】日本の特殊事情　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　金融債務を履行する債務者（発行体）の総合的な能力（信用力）や個別債務
の信用力についての格付け会社の評価を「(信用)格付け」と言います。

　信用格付けは、国や事業会社など発行体に対する信用度の他に、債券などの
金融商品について元本や利息が約束どおりに支払われるかどうかの確実性、債
務不履行の可能性を測るモノサシとして利用されます。

　昨日は大手格付け会社のフィッチ・レーティングスが日本国債の格付けを、
２１段階中４番目の「ＡＡ－（ダブルＡマイナス）」から５番目の「Ａ＋（シ
ングルＡプラス）」に１段階引き下げており、その結果、フィッチにおける各
国の格付けは以下のようになっています。


　【ＡＡＡ】　米国、英国、ドイツ、フランス　など

　【ＡＡ＋】　ニュージーランド、香港　など

　【ＡＡ　】　韓国、ベルギー、クウェート　など

　【ＡＡ－】　中国、チリ、サウジアラビア　など

　【　Ａ＋】　日本、イスラエル、スロバキア、エストニア　など

　【　Ａ　】　スペイン、ポーランド、南アフリカ、マレーシア　など

　【　Ａ－】　イタリア、タイ　など



　ちなみに、他の大手格付け会社のスタンダード＆プアーズとムーディーズが
日本国債の格下げを行ったのは昨年で、現時点ではいずれも最上位から４番目
の格付けが付与されています。

　尚、日本の国債は約９５％が国内で消化（保有）されています。そのほとん
どは銀行が保有しており、原資は約１４００兆円の個人金融資産です。

　日本の場合は債務の多くを国内の貯蓄でまかなっていますが、他国の場合は
海外からの資金に頼っているケースがほとんどです。たとえば、ドイツやアメ
リカの国債は、自国以外の海外投資家が５０％前後保有しています。

　海外で格下げが発表されると債券市場が敏感に反応（債券が売られ、金利が
急上昇）するのはそのためです。

　日本の場合は、そのほとんどが国内で消化され、最大保有者である国内金融
機関のメインの資金運用先は日本国債以外にないため、国債の格下げが発表さ
れても国債の価格が下がりにくいという特殊な環境にあります。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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日本時間の明日午前４時から始まるＩＯＣ（国際オリンピック委員会）理事会
で、２０２０年夏のオリンピックに立候補している都市の書類審査（第１次選
考）が行われます。今回は、東京、イスタンブール（トルコ）、ドーハ（カタ
ール）、バクー（アゼルバイジャン）、マドリード（スペイン）の５つの都市
が招致を表明しており、日本時間の明日午前７時半ごろに結果が判明する見通
しです。ちなみに、２０２０年夏のオリンピックの開催都市は、最終的に来年
９月のＩＯＣ総会で決まります。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/
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　　　「ハロー！株式」　４年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
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