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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/06/19 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 経済産業省は昨日、7月1日からスタートする「固定価格買い取り制度」の
詳細を公表しました。

 これは、風力や太陽光など再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が
買い取る制度で、発電コストの高い再生エネ発電の普及を後押しする狙いがあ
ります。

 対象となる再生可能エネルギーは太陽光や風力の他、中小規模の水力、地熱、
バイオマス(生ごみや木くずなどから生産される有機性資源)による発電の計
5種類。買い取りにかかる費用は、電気料金に上乗せする形で企業が家庭が負
担し、月間7千円の電気料金を支払っている家庭を想定した場合、全国平均で
87円の負担となります。

 国が決めた太陽光発電の買い取り価格は1キロワット時当たり42円で、有
効期間は20年。1キロワット時当たり42円は、企業が通常支払う電気料金
の3倍程度、太陽光発電の普及で先行したドイツの約2倍。パネル設置なども
含めて約7600億円以上の市場に発展するとの試算もあり、太陽光発電の市
場規模で昨年まで上位だったイタリアやドイツを抜き、中国に次いで世界第2
位の市場規模に拡大する見込みです。

 尚、昨晩のNY株式市場では太陽光パネル大手の中国サンテック・パワーや
米ファーストソーラーなどがこの話題で物色されましたが、この分野は価格競
争が激しく、ドイツでは太陽光パネル関連メーカーの破たんが相次ぎました。
供給過剰による価格低下に加え、電気料金への上乗せによる消費者負担が問題
視され買い取り価格が大幅に引き下げられたことが経営を圧迫し、世界最大手
だった独Qセルズもこの4月に破たんに追い込まれました。米ファーストソー
ラーなども赤字計上が続いています。

 とは言いましても、太陽光発電の国内市場が本格的に立ち上がり、周辺ビジ
ネスを含めて新たな収益機会が創出されることは間違いありません。このとこ
ろメガソーラー(大規模太陽光発電事業)への異業種からの参入も相次いでお
り、太陽光発電は本格的な普及期を迎えます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.時価総額ランキング(電気機器)

 5.編集後記








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   8655.87(- 65.15)▼0.75%
◎TOPIX   734.69(-  4.12)▼0.56%

◎売買高概算  13億8330万株
◎売買代金概算    8136億円
◎時価総額  253兆5997億円

◎値上り銘柄数  503  ◎(年初来)新高値 9
◎値下り銘柄数 1020  ◎(年初来)新安値 3
◎変わらず    148

◎騰落レシオ(25日)93.11%

◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●○○○●○●○●○○● 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.75% 75日線比-7.05%

◎為替  (対ドル) 78.98  (対ユーロ)99.59

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  126円(±  0円) 88,404千株
 2.シャープ <6753>  449円(+ 14円) 44,016千株
 3.三菱UFJ<8306>  360円(-  3円) 36,904千株
 4.野村HD <8604>  273円(-  5円) 31,894千株
 5.マツダ  <7261>  104円(-  2円) 27,339千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.シャープ <6753>  449円(+ 14円) 19,808百万
 2.グリー  <3632> 1606円(-111円) 17,475百万
 3.キヤノン <7751> 3200円(- 40円) 14,551百万
 4.トヨタ  <7203> 3015円(- 40円) 14,520百万
 5.三菱UFJ<8306>  360円(-  3円) 13,286百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1300万株 買い1130万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比65円(0.75%)安の
8655円で取引終了です。

 ギリシャのユーロ離脱懸念は後退したものの、スペインの10年物国債利回
りが危険水準となる7%を上回ったことを嫌気して昨晩のNYダウは25ドル
安。円相場も対ユーロで99円台半ばと再び100円を下回る円高となったこ
とも嫌気し、朝方から売りが先行。ただ、開催中のG20首脳会議の内容や1
9~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、さらに22日のEU財務相
理事会の結果を見極めたいとして様子見ムードは強く、終日膠着感の強い神経
質な展開となっています。売買代金は概算8136億円、上海総合指数は15
ポイント(0.6%)安の2300ちょうどです。

 業種別では、石油、陸運、紙パ、情報通信、医薬品、小売りなどがしっかり。
証券、自動車、鉄鋼、非鉄、機械、精密などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、シャープ4400万株を超える商いを伴って連日で上昇、1
4円高の449円と1ヶ月半ぶりの高値水準となっています。5月21日には
一時364円の瞬間安値まで下落する場面がありました。台湾の鴻海精密工業
の郭台銘董事長が同社株の買い増しを協議中と報じられ、資本関係強化に繋が
るとの期待感から思惑的な買いが入っています。

 新日石と新日鉱HDの経営統合で誕生したJXホールディングスが5円高の
390円、出光興産が30円高の6760円と値を上げています。経済産業省
が新潟県・佐渡島の南西沖で来年4月から石油と天然ガスの掘削調査を実施す
ると発表。2023年以降の商業化を目指す考えで、試掘はJX傘下のJX日
鉱日石開発などが担います。業績への貢献度合いは未知数ですが、思惑が先行
する形で買いが入っています。

 ウェザーニューズが56円高の2438円と値を上げています。台風4号が
日本列島に接近し、夕方にも本州上陸が予想されることから気象情報サービス
を手掛ける同社に利用者の増加などを見込んだ思惑買いが入っています。同社
は個人や企業向けに気象情報を提供しています。

 日本風力開発が4日連続高、4200円高の7万8800円と値を上げてい
ます。7月から始まる再生可能エネルギーの全量買い取りを前に、収益改善の
期待が強まっています。昨日に日本卸電力取引所が1000キロワット未満の
小口電力を売買する「分散型・グリーン売電市場」を開設。新電力が電力を転
売する機会が増加し、風力発電などの普及が進むとの思惑も働いています。

 東京スカイツリー軸に再開発推進中の東武が7円高の386円、JR東日本
が70円高の4715円、JR東海が3000円高の62万2000円、阪急
阪神が5円高の381円となるなど陸運株が堅調。輸出関連が売られやすい中、
外部環境に左右されにくい「ディフェンシブ銘柄」として物色の矛先が向かっ
ています。

 その他、半導体製造装置のTOWAが29円高の576円、コンクリート橋
梁のPS三菱が11円高の373円、道路機械大手の酒井重工が3円高の27
9円と4日連続高、建機レンタル最大手のカナモトが23円高の799円、三
菱電機が3円高の632円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、TOWA、トーカイ、ナック・・・等々です。




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【2】主な材料                          **
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・G20開幕、欧州域内の「銀行同盟」実現へ向けて工程表

・海外勢の国債保有比率、11年度末8.3% 過去最高に

・3月末の家計金融資産は1513兆円 3年連続のプラス

・4月の景気一致指数改定値は96.9 速報値から下方修正

・民主党、消費税増税で夕方再協議 19日中の了承目指す

・米当局、トヨタ「ヤリス」等の安全性調査 約142万台

・IMF、資金増強額が36兆円に 新たに12カ国が拠出

・米マイクロソフト、自社ブランドのタブレット端末を発表



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (4114) 日本触媒          1,090円
 据置き   B (4185) 東京応化工業        1,900円
 据置き   B (4203) 住友ベークライト       450円

[UBS証券]
 据置き   A (3333) あさひ           1,800円
 据置き   B (6471) 日本精工       580→   530円

[シティG証券]
 据置き   B (6367) ダイキン工業        2,035円
 据置き   B (8267) イオン           1,020円

[野村証券]
 据置き   A (6146) ディスコ          6,249円
 据置き   A (8309) 三井住友トラスト       400円
 据置き   B (8267) イオン           1,050円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】時価総額ランキング(電気機器)               **
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 株価に発行株式数をかけて求められる「時価総額」は、上場株式をある時点
で評価した場合、どのくらいの金額になるかを表したものです。

 企業価値の評価として分かりやすい「株価」というデータもありますが、株
価の変動は時価総額の変動であり、株価×総発行株式数で求められる時価総額
は、将来に対する評価を含むその企業の現在価値そのものです。

 参考までに、最近とくに変化の激しい「電気機器」(東証33業種分類)内
の時価総額ランキング上位銘柄を前期連結売上高とともに列挙してみますと下
記のようになっています。※昨日終値ベース


                  時 価 総 額     売 上 高
【電気機器】

 1位 キヤノン  (7751) 4兆3213億円  3兆5574億円

 2位 ファナック (6954) 3兆2142億円    5384億円

 3位 日立製作所 (6501) 2兆2261億円  9兆6658億円

 4位 パナソニック(6752) 1兆4522億円  7兆8462億円

 5位 三菱電機  (6503) 1兆3505億円  3兆6394億円

 6位 京セラ   (6971) 1兆2664億円  1兆1908億円

 7位 東芝    (6502) 1兆2543億円  6兆1002億円

 8位 キーエンス (6861) 1兆1290億円    1993億円

 9位 ソニー   (6758) 1兆0769億円  6兆4932億円

10位 村田製作所 (6981)   9675億円    5846億円




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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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とかく情報は多い方が良いと錯覚しがちですが、情報が多ければ正しい判断が
できるというわけではありません。むしろ情報が多いことで迷いが生じ判断が
できなくなってしまうケースが多々見られます。シンプルに考え、あれこれ思
い煩わないほうが、かえって物事は上手くいくことが多いようです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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