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こんばんは。aquaです。

 「地震・雷・火事・親父」の親父は、もともとは「大山風(オオヤマジ)=
台風」だったそうです。時代を経るにつれ「オオヤマジ」が「オヤジ」に変化
していったとのことですが、昔はこれが違和感がないほど「親父=怖い存在」
という雰囲気がありました。

 今度の日曜日は「父の日」です。「父の日」に関する最近のアンケート調査
では、55%の人が「父の日にプレゼント」を贈ると回答していますが、商戦
の市場規模は母の日の半分から4分の3程度と言われます。

 最近の傾向としては、父の日を口実に家族で使える商品やサービスを購入し
ている人が多いとのこと。ちなみに、父の日のシンボルカラーは黄色で、欧米
では大切な人の無事を願う色であり、アジアでは幸福の色あるいは大切なもの
を象徴する色でもありますので、気持ちを込めて何か黄色のものを添えてみる
のも良いかもしれません。

 ところで、父と母が対になった言葉は多く、例えば「自然は文明の母、労働
は文明の父」「経験は知恵の父、記憶はその母」「必要は発明の母、ひらめき
は発明の父」などがあります。

 また、「母なる大地」には「父なる太陽」あるいは「父なる空」という言葉
が対になっています。手を伸ばせばいつも変わらず其処に在り、命を育む温か
い大地のような母に対し、父は必要な時に必要な光を授ける存在であり、容易
には手が届かない、時には雷も落とす厳しい存在でもありました。そして「海
より深い母の徳、山より高い父の恩」という言葉もあります。

 「父」という字は手に斧を持った男性を表し、家族を守り、家族を養い、家
族を率いるという役割を象徴しています。

 現代における父親とはどのような存在なのだろうと、ふと思ったりもします。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.米経済指標 その1

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   8569.32(+  0.43)△0.01%
◎TOPIX   726.57(+  0.91)△0.13%

◎売買高概算  14億7658万株
◎売買代金概算    9341億円
◎時価総額  250兆9039億円

◎値上り銘柄数 671  ◎(年初来)新高値 10
◎値下り銘柄数 849  ◎(年初来)新安値 19
◎変わらず   147

◎騰落レシオ(25日)82.63%

◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●●●○○○●○●○●○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.49% 75日線比-8.26%

◎為替  (対ドル) 78.93  (対ユーロ)99.61

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  122円(+  1円) 93,549千株
 2.三菱UFJ<8306>  356円(+  6円) 54,392千株
 3.野村HD <8604>  271円(-  4円) 43,593千株
 4.NEC  <6701>  125円(+  6円) 25,996千株
 5.三住トラス<8309>  214円(+  8円) 25,691千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.グリー  <3632> 1710円(+132円) 37,114百万
 2.DeNA <2432> 1993円(+218円) 32,766百万
 3.三菱UFJ<8306>  356円(+  6円) 19,273百万
 4.キヤノン <7751> 3195円(- 15円) 17,904百万
 5.トヨタ  <7203> 2996円(- 19円) 17,640百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1440万株 買い1280万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価でほぼ横ばい、前日比0.43円(0
.01%)高の8569.32円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが17日のギリシャ再選挙後の世界的金融緩和期待から15
5ドルの大幅高となったこと、加えて為替が1ユーロ=100円台の円安に振
れたことを好感して東京市場も朝方から買いが先行。寄付き直後には上げ幅が
56円となって8625円まで上昇する場面がありました。ただ、買い一巡後
は日銀金融政策決定会合の結果やギリシャ再選挙などを見極めたいとして、ま
た週末要因もあって買い手控え気分が強まり、徐々に上げ幅縮小。米格付け会
社ムーディーズがオランダの5銀行グループの格下げを発表したことも重石と
なり、引けにかけてはほぼ前日の終値近辺でもみ合っています。売買代金は概
算9341億円、上海総合指数は10ポイント(0.4%)高の2306です。

 業種別では、保険、銀行、電力ガス、紙パなどが高く、証券、ゴム、商社な
どが下げています。

 個別銘柄では、ソフトバンクが小幅高ながら7円高の2574円と値を上げ
て年初来高値更新、一時は2602円まで買われる場面がありました。260
0円台を付けるのは2011年11月21日以来およそ7ヶ月ぶりとなります。
目立った材料は出ていませんが、外部環境が不透明な中、為替の影響を受けに
くい主力内需株として物色の矛先が向かっています。NTTドコモも300円
高の12万4900円、KDDIも2500円高の49万1000円と値を上
げています。

 九州を中心に西日本を地盤とするドラッグストア大手のコスモス薬品が16
5円高の4895円と値を飛ばして年初来高値更新。業績好調であり、201
2年は過去最多となる約50店を出すと報じられ、医薬品だけでなく食品など
も取り扱う大型店の出店攻勢による収益の継続的な拡大を期待した買いが入っ
ています。

 光学ガラス老舗メーカーで生産量国内トップのオハラが25円高の772円
と上昇。昨日に12年4月期業績の上方修正を発表し、好感した買いが入って
います。デジタルカメラ向けや半導体露光装置向けの光学ガラスが好調です。

 携帯向けゲーム「モバゲー」のディー・エヌ・エーが218円高の1993
円と大幅高。昨日の引け後に今年2回目となる自社株取得を発表。発行済み株
式総数の約10%にあたる1400万株、200億円が上限と規模が大きいこ
とから需給改善効果が大きいとして好感した買いが入っています。

 その他、道路機械大手の酒井重工が10円高の255円、医療サイトのエム
スリーが1万2000円高の36万4000円、NIPPOが16円高の84
8円、上下水道処理装置のオルガノが33円高の502円、不織布国内最大手
の日本バイリーンが18円高の354円、育児用品トップのピジョンが135
円高の3395円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、コスモス薬品、ピジョン、光通信、ナック、ソフトバ
ンク・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・日米欧の中央銀行、市場混乱に備えて協調行動の用意

・日銀、金融政策の維持を決定 欧州情勢を十分に注視

・日銀、景気判断「緩やかに持ち直しつつある」に前進

・首都圏白書、インフラの更新は30年代後半にピーク

・株主総会シーズン入り 今日はトヨタなど30社開催

・中国政府系ファンド、日本の主要企業の株式買い増し

・OPEC、生産枠据え置きで合意 サウジは柔軟対応



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (6724) セイコーエプソン  1,260→ 1,690円
 据置き   A (2432) DeNA          2,410円

[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   A (6273) SMC          16,000円
 据置き   C (6857) アドバンテスト       1,000円

[シティG証券]
 据置き   A (2432) DeNA          4,100円

[野村証券]
 据置き   A (8316) 三井住友FG    3,800→ 4,200円
 据置き   B (1969) 高砂熱学       710→   620円
 据置き   B (5911) 横河ブリッジ     590→   550円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】米経済指標 その1                     **
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 まず、雇用に関わる指標としまして、毎週木曜日発表の新規失業保険申請件
数と、原則として翌月第1金曜日に発表される雇用統計があります。

 数ある経済指標の中でも特に注目度が高い雇用統計は、失業率、非農業部門
就業者数、週労働時間、平均時給、建設業就業者数、製造業就業者数、金融機
関就業者数など項目で構成されており、その中でも失業率と非農業就業者数の
2項目の注目度が高くなっています

 ちなみに、雇用統計は、米連邦公開市場委員会(FOMC)における金融政
策の決定においても重視される指標の1つとなっています。

 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)
集計の全米雇用リポート(雇用報告)は、雇用統計の前に発表されるため雇用
統計を占う上で注目されます。NY株式市場では、雇用統計の発表を待たずに
ADP全米雇用報告の数値で雇用情勢を織り込む動きも見られます。

 尚、GDP(国内総生産)に占める個人消費の割合は、日本の55%前後に
対してアメリカは約70%と圧倒的にその比率が高くなっています。

 そのためNY株式市場は、直接間接を問わず消費者心理に関連する経済指標
や、個人消費の動向を示す経済データに敏感に反応します。

 雇用統計も個人の景況感や消費動向を知る手掛かりとなりますが、雇用の増
加に対する市場反応はケース・バイ・ケースです。雇用の増加は本来ならば景
気回復や消費拡大が期待される好材料なのですが、金利上昇が懸念材料として
クローズアップされている時(あるいは低金利の維持が期待されている時)は、
雇用増は金利上昇圧力となることから、必ずしも好感されない場合もあります。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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ギリシャの再選挙を控えて、その結果如何によっては相場が大きく動く可能性
があります。また、現在の相場は様々な指標から見てかなり割安な水準にある
ことも事実です。一般論として、先行きの相場が上がるか下がるかについては
純粋な確率論から言えば常に五分五分の状態にあり、そういう事を念頭に置き
ながら資金配分を考えたいものです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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