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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/08/06 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 明日は「立秋」。秋立つ日で、暦の上ではこの日から秋となります。秋の気
配がそこかしこにあるはずですが、そんなことに気づく余裕さえなくしてしま
うほど連日猛暑が続いています。

 立秋から秋分(今年は9月22日)までの間の暑さを「残暑」と申しますが、
例年、今時分から8月中旬にかけてが暑さのピークとなっており、埼玉県熊谷
市と岐阜県多治見市で過去最高の40.9度を記録したのは8月16日(20
07年)のことです。

 ところで、昔は暑さをしのぐ方法としては行水があり、戸外に置いたたらい
の水で汗を流すのが最高の消夏法でした。

 それに代わるものとして今はシャワーがあります。お湯の温度を高くしすぎ
ないこと、シャワーの勢いを強くして短時間で済ませること、朝と帰宅後に浴
びることなどが、暑さ対策として効果的だそうです。

 また、寝苦しい夜には布団の上に寝ござを敷くと良いそうです。さらっとし
た肌触りとイ草の香りが爽快感を演出すだけでなく、通気性が良く、寝汗も吸
収してくれる優れもので、陰干しで乾燥させればすぐに機能回復、繰り返し使
えるエコ商品です。このような寝ござは、今では「サマーシーツ」と呼ばれて
います。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.米株価指数の最高値

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   8726.29(+171.18)△2.00%
◎TOPIX   735.73(+ 11.79)△1.63%

◎売買高概算  14億4696万株
◎売買代金概算    8363億円
◎時価総額  254兆8648億円

◎値上り銘柄数 1200  ◎(年初来)新高値 40
◎値下り銘柄数  329  ◎(年初来)新安値 41
◎変わらず    139

◎騰落レシオ(25日) 79.05%

◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●●●●○○○○●○●○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.18% 75日線比-1.15%

◎為替  (対ドル) 78.35  (対ユーロ)96.96

◎出来高上位
 1.シャープ <6753>  181円(- 11円)122,365千株
 2.みずほ  <8411>  132円(+  1円) 60,401千株
 3.三菱UFJ<8306>  375円(+  5円) 43,437千株
 4.板硝子  <5202>   56円(-  4円) 42,911千株
 5.東芝   <6502>  260円(+  7円) 29,256千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.キヤノン <7751> 2788円(+ 94円) 30,634百万
 2.トヨタ  <7203> 3140円(+ 75円) 25,543百万
 3.シャープ <6753>  181円(- 11円) 22,228百万
 4.ファナック<6954>12150円(+570円) 17,720百万
 5.三菱UFJ<8306>  375円(+  5円) 16,380百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1490万株 買い1200万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前週末比171円(2.0
%)高の8726円と8700円台に乗せて取引終了です。

 7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を上回って景気減速懸
念が後退したことを受けて週末のNYダウは217ドルの大幅高。為替も対ド
ル、ユーロともに円安に振れたことも好感して東京市場は朝方から買いが先行。
昼からも香港、韓国、台湾などアジア主要市場が大幅高となっていることを横
目にジリジリと上げ幅拡大、終日高い水準での値動きとなっています。週末に
はチャート上で底入れ暗示の足型「明けの明星」が出現しています。売買代金
は概算8363億円、上海総合指数は22ポイント(1.0%)高の2154
です。

 業種別では、鉱業、証券、ゴム、自動車、電機、精密、機械などの上げが目
立ちます。

 個別銘柄では、京ディズニーランド&シーを運営する復興の象徴銘柄「オリ
エンタルランド」が小幅高ながら連日で上昇。終値は20円高の9950円、
9:39には9990円と1万円に急接近する場面がありました。4~6月期
の連結最終損益が過去最高となり、好感した買いが継続しています。

 住宅設備最大手でトステム、INAX等5社が統合したLIXILが84円
高の1715円と大幅高。13時に4~6月期の連結決算を発表。営業利益は
前年同期比89%増の32億円と大幅増益となり、好感した買いが入っていま
す。住宅取得支援の政策効果が住宅市場を後押し、水回り設備などが好調です。

 コールセンター受託運営大手のもしもしホットラインがストップ高、150
円高の997円となっています。。前週末に2013年3月期の連結純利益が
前期比53%増の78億円になる見通しと発表。従来計画44億円から大幅上
方修正となり、好感した買いが集まっています。

 在宅介護を手掛けるツクイが104円高の1337円と値を上げ、年初来高
値更新。前週末に4~9月期の単独業績予想を上方修正し、好感した買いが入
っています。在宅介護でデイサービスの利用が計画を上回り、訪問介護も堅調
です。医療・介護分野は閣議決定した2020年までの「日本再生戦略」の関
連事業の中でも優先分野となっており、予算配分などを重点的に振り分けられ
る見通しであることから「日本再生戦略」というテーマ性からの買いも入って
います。

 いすゞが25円高の414円と値を飛ばしています。先週末の引け後に4~
6月期の連結決算を発表。営業利益が前年同期比96%増の281億円と大幅
増益となり、4~9月期計画に対する進捗率は5割強に達しています。国内で
復興需要向けにトラックの販売が伸びたほか、タイやインドネシアも小型トラ
ックの販売が好調であり、好感した買いが入っています。

 トヨタが75円高の3140円と上昇。先週末の引け後に4~6月期の連結
純利益が2903億円と発表。前年同期の11億円から急回復しており、業績
を見直した買いが入っています。2012年のグループ世界生産台数(ダイハ
ツと日野自を含む)を1005万台と従来計画から上方修正したことも支援材
料となっています。

 その他、医師向け情報提供のエムスリーが2500円高の42万4500円
と年初来高値更新、カー用品販売のイエローハットが87円高の1243円、
エンプラスが138円高の2235円、ダンプトラック好調の極東開発が32
円高の745円、三菱電機が26円高の636円、ピジョンが35円高の35
40円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、コムシス、大東建託、協和エクシオ、ツクイ、エムス
リー、ABCマート、クスリのアオキ、日産化学、オリエンタルランド、ヤフ
ー、ウェザーニューズ、クミアイ化学、日本光電、京成電鉄、阪急阪神・・・
等々です。




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【2】主な材料                          **
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・7月の車名別新車販売、プリウスが14カ月連続首位

・6月の景気動向指数、一致指数と先行指数が共に低下

・6月の世界半導体売上高、12カ月連続で前年比減少

・医療機器中堅メーカー、相次ぎ中国進出 大手に続く

・半導体受託生産最大手のTSMC、蘭ASMLに出資

・ロシアのネット人口急増、商機拡大で日米欧投資拡大

・北アフリカへの投資に回復の兆し 資源やインフラで



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【3】主な投資判断                        **
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[モルガンS証券]
 据置き   A (6503) 三菱電機      1,050→   950円
 据置き   A (7717) ブイテクノロジー  48万→  42万円
 据置き   A (8253) クレディセゾン   2,000→ 2,100円

[野村証券]
 据置き   A (4755) 楽天             960円
 据置き   A (6861) キーエンス    24,500→24,400円
 据置き   A (6929) 日本セラミック   2,000→ 1,500円
 据置き   A (7203) トヨタ自動車    4,100→ 4,200円
 据置き   A (7606) Uアローズ     2,200→ 2,500円
 据置き   A (9832) オートバックス   4,500→ 4,200円
 据置き   B (2121) ミクシィ      15万→  12万円
 据置き   B (7915) 日本写真印刷     965→   780円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】米株価指数の最高値                     **
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◎ダウ工業株

 ダウ工業株30種平均は各業種を代表する銘柄として、ニューヨーク証券取
 引所(NYSE)上場の27銘柄とナスダック上場の3銘柄で構成されてお
 り、優良銘柄30社の単純平均(日経平均型)となっています。算出当初の
 名残で名称は「工業株」となっていますが、実際は金融や通信、食品や小売
 り株なども含まれます。また、最近では時価総額世界一のアップルが、ダウ
 構成銘柄に採用されるとの観測が浮上し話題になっています。

 
 ※過去最高値(終値) 2007年10月09日 1万4164ドル

 ※年初来高値(終値) 2012年05月01日 1万3279ドル
       
 ※直近(先週末)終値             1万3096ドル



◎ナスダック指数
 
 ナスダック総合指数はハイテク株の比率が高いナスダック市場で取引されて
 いる全銘柄を対象に時価総額加重平均(TOPIX型)で算出した指数。ナ
 スダック市場には大型のバイオ株や地銀株も上場しており、ナスダック総合
 指数はこれら銘柄の影響も強く受けます。尚、補助指数としては、ナスダッ
 クに上場している銘柄のうち金融銘柄を除く時価総額上位100社で構成す
 る「ナスダック100指数」があります。


 ※過去最高値(終値) 2000年03月10日 5048ポイント
       
 ※年初来高値(終値) 2012年03年26日 3122ポイント   

 ※直近(先週末)終値             2967ポイント



◎S&P500

 S&P500種指数は、投資情報会社のスタンダード&プアーズ(S&P)
 がニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所(AMEX)、ナスダッ
 ク市場に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に時価総額加
 重平均(TOPIX型)で算出した指数。


 ※過去最高値(終値) 2007年10月09日 1565ポイント
       
 ※年初来高値(終値) 2012年04年02日 1419ポイント   

 ※直近(先週末)終値             1390ポイント



 上記で挙げた米株価指数はいずれも年初来高値を射程に捉えています。ちな
みに、ダウ工業株が5月につけた年初来高値は2007年12月28日以来、
約4年4カ月ぶり(今年5月当時)の高値水準です。

 また、ナスダック指数の過去最高値は2000年の「ITバブル」と言われ
た時期につけた値ですが、同指数が今年3月につけた年初来高値は、2000
年11月15日以来、約11年4カ月ぶり(今年3月当時)の高値です。

 S&P500種指数が4月につけた年初来高値は、2008年5月19日以
来、約4年ぶり(今年4月当時)の高値となっています。

 つまりこれらの指数が年初来高値を更新した場合、いずれも過去数年来の高
値水準を回復するということになります。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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先週までの日経平均株価は、週間ベースで4週連続の下落となっていますが、
対してダウ工業株は4週連続の上昇で、週間ベースでは今年最長の上昇記録と
なっています。これだけを見ても日本株の出遅れは鮮明で、それだけ日本株の
上昇余地が拡大していると言えます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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