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こんばんは、aquaです。

 自民党が、1955年の結党以来、初めて参議院第一党の座から滑り落ちた歴
史的大敗から一夜。自民党の負け方が散々だったことや安倍首相の続投表明に驚
いた方も多いようです。

 大勝した民主党はこのままの勢いで衆院解散・総選挙を目指すことが想定され、
現首相の後継として自民党の誰かが首相の座に就きましても短命政権になる可能
性が高く、成果を残せないばかりか批判の矢面に立ち、経歴に傷が付く可能性も
あります。

 皆が積極的に安倍首相の続投を望んだというよりは、今この状況で誰も後継首
班になりたがらないというのも背景にあるようです。

 造反議員の復党問題、年金問題や相次ぐ事務所費の問題で政府への信頼感や期
待感はすでになく、さらに「女性は子供を産む機械」や「なんとか還元水」、「
原爆はしょうがない」等々の発言は、内閣の求心力のなさと緊張感のなさの表れ
と多くの国民が感じていました。

 小泉前首相の「自民党をぶっ潰す」という公約は、すでにお膳立てができてい
た自民党の自壊によって、安倍首相がその任を担った格好かもしれません。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.先週の動き

 5.編集後記






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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  17289.30(+  5.49)△0.03%
◎TOPIX  1705.71(+  6.00)△0.35%

◎売買高概算  23億1691万株
◎売買代金概算  3兆2597億円

◎値上り銘柄数 1110 ◎(年初来)新高値  14
◎値下り銘柄数  519 ◎(年初来)新安値 301
◎変わらず     97

◎騰落レシオ(25日)73.4%
 
◎サイコロ(日経平均 5勝7敗 ●○●●○○●○●●●○ 41.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-4.01% 75日線比-2.86%
 
◎為替 (対ドル)118.61 (対ユーロ)161.85

◎東証1部出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  918円(+ 34円)161,064千株
 2.双日   <2768>  587円(+ 39円) 51,361千株
 3.三菱重  <7011>  879円(+ 33円) 50,978千株
 4.住金   <5405>  711円(+ 18円) 49,335千株
 5.オリコ  <8585>  159円(- 17円) 43,738千株

◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.新日鉄  <5401>  918円(+ 34円)145,026百万
 2.キヤノン <7751> 6340円(-170円) 93,119百万
 3.トヨタ自 <7203> 7270円(+ 10円) 80,972百万
 4.ソニー  <6758> 6350円(- 70円) 58,771百万
 5.野村   <8604> 2295円(+ 35円) 56,714百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3270万株 買い2490万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前週末比5円高の1万728
9円で取引終了です。朝方は参院選における自民党の敗北やNY株安を嫌気した
売りが先行し、一時は下げ幅が200円を超える場面がありました。ただ、昼か
らは状況が一変、一気にプラスに転じています。選挙結果を悪材料出尽くしと受
け止める向きが増え、また値ごろ感を背景にした押し目買いが優勢になり、特に
世界的景気拡大の中にあって鉄鋼・商社・海運などは政局不安に左右されないと
いう見方から大量の買いが集まって上げ幅を拡大、相場全般を牽引する展開とな
っています。売買代金は概算3兆2597億円です。

 業種別では、鉄鋼、海運、非鉄、機械セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、三菱電機が3ヶ月半ぶりに上場来高値更新。昼から発表した9
月中間期の業績予想を大幅上方修正したが支援材料となっています。中間期の連
結営業利益(米国会計基準)を従来の850億円から1200億円に引き上げて
います。排ガス浄化関連で日本ガイシが大幅高、08年3月期連結決算見通しに
ついて経常利益を520億円から650億円に上方修正しており、これを好感し
た買いが集まっています。同じく、排ガス浄化関連でイビデンも大幅高、上場来
高値更新です。

 住友金属鉱山も大幅高、06年4~6月期の連結決算での業績好調を好感した
買いが集まっており、業績好調で日本電産も大幅高となっています。13時30
分に公表した07年4~6月期の連結業績が前年同期と比べて増収増益と好調だ
ったことを受けて新日鉄が値を飛ばし、JFE、住金、神戸鋼など鉄鋼株が軒並
み高、業種別では鉄鋼セクターの値上がり率がトップとなっています。

 業種別値上がり率2位は海運セクター。引き続き、業績好調と更なる増額修正
を期待した買いが集まっており、川崎汽船、商船三井、郵船、第一船など軒並み
値を飛ばしています。尚、原油価格が1バレル=77ドル台まで上昇しているこ
とを受けて、出光興産が値を飛ばし、新日石、新日鉱HD、国際帝石など石油株
も軒並み値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、イビデン、日本ガイシ、三菱電機、津田駒、日野自動車
・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 朝方こそマイナスで始まりましたが、一転してプラスに転じて引けた株式マー
ケット。土曜日の増刊号や本日の朝刊でも申し上げました通り、参院選も終わり、
アク抜け感から押し目では大量の買い(バーゲン・ハンティング)が一気に入っ
た訳です。特に、本日は「イビデン」が上場来高値更新、三菱電機も上場来高値
更新となっているのが印象的ですが、またNY株安にもかかわらず上海株式マー
ケットも高くなっている点は注目ポイントです。

 やはり、変化の中にチャンスあり。巷では、投げさせられた方も多いようです
が、

      『振り下ろす刃の下ぞ地獄、飛び込んでみよ。極楽もあり』

     『野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ』

どうやら、こうなってきそうです。



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【2】主な材料                           **
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・首相「内閣改造は9月メドに」 刷新人事で退陣論封じ狙い
・官房長官「消費税などについては秋以降論議」
・比例代表の得票率、民主が自民に10ポイント以上の差
・女性当選者数は過去最多の26人 参院選で
・鉱工業生産指数が4カ月ぶり上昇 6月速報値、前月比1.2%上昇
・各地で大雨警報、新幹線や在来線で一時運行ストップ
・JTB、北京に統括会社設立し中国事業を拡大
・ヤマハ発、ベトナムに二輪車工場を新設 来年10月稼働目指す
・新日鉄(5401)、4―6月期経常利益は21%増
・JFE(5411)、4―6月期営業利益は41%増
・キッコマン(2801)、4―6月期連結営業利益は27%増
・王子紙(3861)、4―6月期営業利益が43%減
・京セラ(6971)、4―6月期連結最終利益は24%増
・オムロン(6645)、4―6月期最終利益は41%増
・フジクラ(5803)、4―6月期営業利益が前年同期比で半減
・いすゞ(7202)、4―6月期最終利益は14%増
・中国国営自動車メーカーの上海汽車と南京汽車が合併を視野に提携



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A <5301> 東海カーボン    1,350→ 1,500円
 据置き   A <6460> セガサミー     4,150→ 2,200円

[クレディS証券]
 据置き   A <4217> 日立化成      3,080→ 3,440円
 据置き   A <8113> ユニチャーム        7,800円
 引下げ B→A <9020> JR東日本         107万円
 引下げ B→C <6724> セイコーエプソン      3,300円

[モルガンS証券]
 据置き   A <6594> 日本電産          8,800円
 据置き   A <8238> 伊勢丹       2,440→ 2,140円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <5333> 日本ガイシ     2,800→ 3,400円

[みずほ証券]
 引上げ 3→2 <2267> ヤクルト          3,400円

[三菱UFJ証券]
 据置き   1 <6981> 村田製作所     9,700→10,500円

[野村證券]
 据置き   1 <9104> 商船三井
 引上げ 3→2 <5471> 大同特殊鋼
 引上げ 3→2 <6222> 島精機製作所
 据置き   2 <6502> 東芝
 引上げ 3→2 <6594> 日本電産 
 引上げ 3→2 <6769> ザインエレクトロニクス

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】先週の動き                          **
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◎先週の日経平均株価:変動率- 4.81%(値幅-874.12円)

◎上昇率順位          上昇率     ※本日

 1位 7709 クボテック    +48.09%  ※+10.31% 
 2位 7541 メガネトップ   +45.53%  ※- 4.75%
 3位 7897 ホクシン     +45.49%  ※- 3.66%
 4位 8164 キャビン     +37.01%  ※+ 0.14%
 5位 6217 津田駒工業    +19.42%  ※+ 9.91%

◎下落率順位          下昇率
 
 1位 6707 サンケン電気   -22.67%  ※+ 0.77%
 2位 5943 ノーリツ     -20.62%  ※+ 3.05%
 3位 6210 東洋機械金属   -18.71%  ※+ 1.55%
 4位 6860 SUNX     -18.69%  ※+ 2.25%
 5位 1813 不動テトラ    -18.00%  ※+ 6.10%
 
◎先週の業種別上昇率上位       ・TOPIX及び規模別株価指数

 1位 その他製品  + 3.30%   TOPIX -4.30%
 2位 証券商品先物 + 1.23%   大型株   -4.17%
 3位 空運業    - 1.00%   中型株   -4.62%
 4位 パルプ・紙  - 2.26%   小型株   -4.29%
 5位 銀行業    - 2.29%   


●現在値付近の主なテクニカル・ポイント

       一目雲下限 17750
     上位のマド埋め 17678(7月26日安値)
       100日線 17655
         5日線 17627
        26週線 17620

             17283 本日終値

             17276 200日線
             17049 52週線
             17042 本日安値
             17000 心理的節目


●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER     19.01倍
             前期基準PBR     1.84倍
             今期予想平均配当利回り 1.28%



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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繰り返しになりますが、相場は先週1週間ですでに下げており、「騰落レシオの
70%割れ」や「三空叩き込み」で下げ過ぎ感が台頭していたことに加え、「安
値圏での悪材料は買い(悪材料出尽くし)」というセオリーどおりの展開です。
5円高という本日の相場をどのように捉えるかは人それぞれですが、日経平均は
先週末のCMEにさや寄せし9時59分に1万7042円の安値を付け、そこか
ら引けにかけて246円上昇していると考えれば相場の風景もまた違って見えて
くるはずです。反転攻勢に向けた状況はほぼ整いつつあります。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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