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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2021/11/04 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 ２０２０年３月３日、新型コロナウイルスの急速な感染拡大と景気の急減速 及び株価の急落を受けて、米連邦制度準備理事会（ＦＲＢ）は１１年半ぶりと なる臨時の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を開き、政策金利を大幅に引き 下げました。 ＦＲＢは同月１５日に再び緊急のＦＯＭＣを開き、ゼロ金利政策の復活と量 的緩和の再開を決定しました。 以降、ＦＲＢは米国債８００億ドルと住宅ローン担保証券（ＭＢＳ）４００ 億ドル、合わせて月間１２００億ドル（１３兆円超）を買い入れることで市場 に資金を供給（量的緩和を実施）してきました。 その甲斐あって米国の雇用は回復の兆しを見せ、物価も上昇。雇用の最大化 と物価の安定を目指すＦＲＢは、量的緩和の縮小（テーパリング）の条件が整 ったとして、昨晩のＦＯＭＣでテーパリングの開始を決定しました。 具体的には米国債の購入額を月８００億ドルから７００億ドルに、ＭＢＳを 月４００億ドルから３５０億ドルにそれぞれ減額し、今月から月間の購入額が 計１５０億ドル減ることになりました。 昨年３月に量的緩和政策を復活させてから約１年８カ月、ＦＲＢは量的緩和 の終了（出口）に向け舵をきった格好です。 ただ、今回の決定は市場の想定内であり、投資家は「買い」で反応。ＦＲＢ と市場の会話が上手くいった好例です。 尚、ＦＲＢは減額ペースについて「経済情勢の変化により調整する」として いますが、同じペースで減額していけば来年６月に量的緩和は終了します。 その後については、市場は来年下期に２回の利上げを見込んでいます。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．ガソリン価格 ３．やればやるほど損するパターン …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ＜＜ まぐまぐ大賞 ２０２１ ＞＞ ａｑｕａの「ハロー株式」にご投票をお願いします。 ───────────────────────────────── 下記ページ左上の【 このメルマガをまぐまぐ大賞２０２１に推薦する!!】を クリックしていだければ簡単にご投票いただけます。 https://www.mag2.com/m/0000059907.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ２９７９４.３７（＋２７３.４７）△０.９３％ ◎ＴＯＰＩＸ ２０５５.５６（＋ ２３.８９）△１.１８％ ◎売買高概算 １４億８２７７万株 ◎売買代金概算 ３兆６８５４億円 ◎時価総額 ７５５兆０５４１億円 ◎値上り銘柄数 １５７１ ◎（年初来）新高値 ９９ ◎値下り銘柄数 ５５１ ◎（年初来）新安値 ４４ ◎変わらず ６１ ◎騰落レシオ（２５日） ９０.９４％（前日比８.１５％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ７勝５敗 〇〇●〇●〇●●〇〇●〇 ５８.３％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋３.６４％ ７５日線比 ＋４.１３％ ◎為替 （対 ド ル）１１４.１７（前営業日比０.５２円安） （対ユーロ）１３２.２６（前営業日比０.３２円安） ◎売買代金上位（東証１部） １.郵船 ＜９１０１＞ ７８２０円（－ ６９０円） １８７０億円 ２.レーザテク＜６９２０＞ ２７５８５円（＋ １１２０円） １４９０億円 ３.ソフバンＧ＜９９８４＞ ６２３０円（－ ８６円） ８４２億円 ４.トヨタ ＜７２０３＞ ２０６３.０円（＋ １５.０円） ８０１億円 ５.キーエンス＜６８６１＞ ７３９８０円（＋ ４７３０円） ７８４億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、２７３円（０．９３）高の２万９７９４円で取引終 了です。 東京市場が文化の日で休場の間もＮＹ市場は上昇し、ダウは５日連続高で４ 日連続で史上最高値を更新。ナスダックも８日連続高で５日連続で史上最高値 を更新。米ＦＯＭＣでテーパリング（量的緩和の縮小）を月内に開始すると決 定しましたが、予想通りであり、あく抜け感から買いが膨らむ形となっていま す。 これを受けて東京市場も朝方から買いが先行し、９：０５には上げ幅が３６ ０円となって３万円まであと１２０円に迫る場面がありました。買い一巡後は 幾分上げ幅を縮小しています。 業種別では、繊維、機械、電機、証券、銀行、空運などの上げが目立ち、一 方で海運の下げが目立ちます。 個別銘柄では、日鉄鉱業が２６０円高の６８８０円と値を飛ばしています。 銅価が上昇しており、また円安進行で金属事業が好調で業績の上方修正と増配 意向を発表し、好感した買いが入っています。 トヨタ自が１３：２６に５２円高の２１００円まで上昇して株式分割考慮後 の上場来高値を更新。終値は１５円高の２０６３円です。１３：２５に２２年 ３月期の連結純利益が前期比１１％増の２兆４９００億円になる見通しと発表。 従来計画を１９００億円上回り、過去最高益だった１８年３月期（２兆４９３ ９億円）と同等の高水準となり、好感した買いが入っています。 フリマアプリ国内首位のメルカリが２００円高の６９６０円と上場来高値更 新。２１年７～９月期の連結営業利益が前年同期比２．３倍の８億４９００万 円に拡大し、好感した買いが入っています。 富士フイルムが４日連続高で４３４円高の９５０３円と大幅高。バイオ医薬 品の開発製造受託（ＣＤＭＯ）や半導体向け材料などが好調で業績の上方修正 と増配意向を発表し、好感した買いが入っています。 その他、ＪＡＬが５日連続高で６円高の２５１１円、国内軽２強で２輪３位、 そしてインド４輪シェア４割弱を占めるスズキが３日連続高で１７５円高の５ ４２２円。 ２１年３月にＬＩＮＥが傘下入りたＺＨＤが５日連続高で５２．８円高の７ ８６円と株式分割考慮後で約１６年ぶりの高値水準まで上昇、２２年３月期の 連結最終損益が最高益となる見通しの日本製鉄が３４．５円高の２０４９．５ 円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、新日本科学、ライト工、イビデン、群栄化、ＺＨＤ、 ＡＧＣ、荏原製作、東芝、富士電、トプコン、ＳＣＲＥＥＮ、スノーピーク、 ＮＴＴデータ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載！ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】ガソリン価格 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎ガソリン価格（レギュラーガソリンの１１月１日時点の全国平均価格） ―――――― １６８．７円 前週比１．４円上昇 ９週連続値上がり ２０１４年８月１８日時点（１６９．０円）以来、７年超ぶりの高値。 ※ガソリン価格の推移 http://www.aqua-inter.com/document/211104.html ―――――――――――― ※※※ 相場データ ※※※ http://www.aqua-inter.com/hint/data.html ―――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】やればやるほど損するパターン ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 利益と損、例えばプラス８０％の利益とマイナス６０％の損を繰り返した場 合、８割の儲けと６割の損で２割の利益が積み上がるような気がしますが、元 金を１０００万円として実際に計算しますと下記のようになります。 元 金 １０００万円 １回目 １８００万円（＋８０％） ２回目 ７２０万円（－６０％） ３回目 １２９６万円（＋８０％） ４回目 ５１８万円（－６０％） ５回目 ９３２万円（＋８０％） ６回目 ３７２万円（－６０％）・・・ わずか６回目の売買で元金の６割超が消えます。 やればやるほど損をするパターンで、負けた場合の１回当たりの損失を厳密 に管理しないととんでもないことになるという一例です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【４】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― トヨタ自動車は上期業績と通期の業績見通しを発表しました。半導体不足やサ プライチェーンの目詰まりによる減産の影響が警戒されていましたが、上期の 純利益は前年同期比２．４倍、通期純利益は前期比１１％増の２兆４９００億 円に上方修正。通期利益は市場予想（２兆６５００億円）を下回ったものの、 過去最高益（１８年３月期の２兆４９３９億円）に迫る水準となりました。ト ヨタ自動車は保守的な数字を出す傾向があるため、通期で過去最高益更新の可 能性は十分にあります。本日、同社株は約１カ月ぶりに株式分割考慮後の上場 来高値を更新しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １５年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０２０ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第３位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のＵＲＬをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 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