無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
      誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

            『アクア・スペシャル版』


 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等
 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。


◆お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/07/13 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


おはようございます。aquaです。

 早いもので38年経ちますが、1974年(昭和49年)の本日、映画「エ
クソシスト」が日本で封切りとなり、オカルトブームとなりました。非常に完
成度の高い作品となっており、公開から40年近く経過した現在でも高く評価
されています。

 この年、日本では「ダラスの熱い日」、「パピヨン」、「追憶」、「スティ
ング」、「愛と誠」、「ヘルハウス」、「砂の器」、「エマニエル夫人」など
が公開されています。


 ところで、夏の太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線が北上すると本格的
な夏到来です。日本列島は高気圧圏におおわれ暑い日が続きます。すると何処
からともなく蝉の声が聞こえてきます。

 今から約300年前、松尾芭蕉が山形の立石寺を訪れ、その景観美に感銘を
受けて詠んだ名句があります。

         「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」


 この句が作られたのは、太陽暦で7月13日頃です。句に登場する蝉は「ニ
ーニー蝉」か、「油蝉」か、あるいは違う種類なのか疑問ですが・・・。その
頃の山形は、まだ「油蝉」が出現しておらず、たぶん「ニーニー蝉」ではなか
ったのかとの主張がある一方、「油蝉」がこの時期にも現れるとの報告もあり
定かではございません。

 どちらにいたしましても「二ィー、ジィー」とか「ジージー」とか蝉が鳴き
始めると梅雨明けは近いと言えます。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      12573.27(- 31.26)▼0.25%
□ナスダック       2866.19(- 21.79)▼0.75%
□S&P500      1334.76(-  6.69)▼0.50%

□CME日経225先物  8720   (+ 20)※大証比

□為替      (対ドル) 79.27  (対ユーロ)96.67

□半導体株指数       353.69(- 5.98)
□NY原油先物(8月限)  86.08(+ 0.27)
□NY金 先物(8月限)1565.30(-10.40)
□バルチック海運指数  1121   (-25)


 12日のNY株式市場は、業績懸念や中国の経済減速への懸念を背景にダウ
が6日続落となりました。

 13日発表の中国の4~6月期国内総生産(GDP)に関して、予想よりも
さらに悪化しているのではないかとの懸念が広がり売りが先行。朝方発表の先
週の新規失業保険申請件数は予想以上の減少で4年ぶりの低水準となりました
が材料視されず、前日公表された6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の
議事要旨で追加緩和に対する期待が大きく後退していることや、ユーロが対ド
ルで2年ぶりの安値水準にまで下落し、ドル高が米企業の業績に悪影響を及ぼ
すとの懸念などが相場の重石となりました。

 ダウの下落幅は一時110ドルを超えましたが、売り一巡後は下げ渋り。連
日で下落していることから値ごろ感からの買いが入りダウはプラス圏に浮上す
る場面もありましたが、中国の景気減速や企業業績に対する懸念が根強く、結
局ダウは6日続落で取引を終了しました。

 業種別では、ヘルスケアが上昇し、公益と生活必需品がしっかり。一方で、
ハイテク、金融、通信、素材などが下落しています。

 個別銘柄では、骨粗しょう症の新薬の臨床試験で良好な結果を得たと発表し
た製薬大手メルクが大幅上昇。日用品大手ののプロクター&ギャンブル(P&
G)は、著名投資家のウィリアム・アックマン氏が同社株を大量購入したとの
ニュースを受け大きく上昇しました。業績改善見通しを示した石油大手のシェ
ブロンも高く、ダウを下支えしました。

 一方、ホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナルが大幅安。前
日発表の四半期決算が市場予想を下回り失望売りが膨らみました。同業のスタ
ーウッド・ホテルやインターコンチネンタルなどにも売りが波及。MGMやラ
スベガス・サンズなどのカジノ株の下落も目立ちました。減収減益で無配転落
を発表したスーパーマーケット・チェーンのスーパーバリューが前日の終値に
比べおよそ半値にまで急落し、同業のセーフウェイも大幅安となっています。

 ハイテク株は、好業績を手掛かりに独ソフト大手のSAPが上昇しましたが、
アップルやマイクロソフト、インテル、シスコシステムズ、グーグルなど主力
株が揃って下落しました。

 ダウ構成銘柄では、メルク、P&G、マクドナルド、ファイザー、ディズニ
ー、ボーイング、シェブロン、ウォルマートの8銘柄が上昇し、それ以外の2
2が下落。下落率上位にはインテル、シスコ、マイクロソフトなどのハイテク
株が並びました。

 NY原油先物は小幅続伸。金先物は3日続落でおよそ2週間ぶりの安値水準。
バルチック海運指数(BDI)も3日続落です。

 CME日経225先物は、ドル建てが8720(大証比20円高)、円建て
は8700(同変わらず)で取引を終了しました。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     
                 
                   投資のノウハウがここにあります。

              https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 昨晩のNYダウは6日連続安。前日比31ドル安の1万2573ドルとなっ
ています。

 シカゴ日経平均先物は8720円と昨日の東京市場の日経平均株価8720
円と比べて同水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=79円28銭前後、対ユー
ロは1ユーロ=96円70銭前後とやや円高に振れています。欧州債務不安を
背景にユーロが売られており、対ドルでは2年ぶり安値水準となっています。

 NY原油は小幅高。前日比0.27ドル高の1バレル=86.08ドルと2
日連続で上昇しています。

 NY金価格は3日連続安。前日比10.4ドル安の1トロイオンス=156
5.3ドルと6月28日以来、2週間ぶりの安値水準となっています。前日(
11日)に公表された6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨を受
け、早期の量的緩和第3弾(QE3)への期待が後退したことが、金の売りに
つながっています。

 昨日の日経平均株価は6日連続安。前日比130円安の8720円と6月
26日以来、約2週間ぶりの安値水準となっています。

 下値メドとして、6月限メジャーSQ値の8613円や6月4日の安値82
38円から7月4日の高値9136円までの上昇幅に対する61.8%(黄金
分割比)押しの水準8581円どころが意識されます。

 本日は、7月限オプションSQ(特別清算指数)の算出日となります。通常、
日経平均株価の終値がSQ値を上回って引ければ、翌週以降の相場は堅調とな
り、下回ると軟調になるというアノマリーが見られます。従いまして、日経平
均株価の終値がSQ値を上回るかどうか、来週以降の相場を見通す上からも注
目となります。

 13:30に6月の鉱工業生産・確報値が発表されます。5月の同・速報
値(05年=100、季節調整済み)は前月比3.1%減の92.4と2ヵ月
連続で低下しています。

 本日から3日間の日程で、電子・機械部品展示会「テクノフロンティア20
12」が東京ビックサイトで開催されます。メカトロニクス・エレクトロニク
ス及びそれらに関連する専門領域の最新技術が展示され、各領域に対応した技
術シンポジウムが開催されます。

 今回は、ワイヤレス給電、次世代材料、センサなど注目の先端技術の集中展
示ゾーンが新設されるほか、「省エネ」「高効率化」「小型化」「高精度」を
実現するキーデバイスが一堂に集結するため、市場の注目が集まります。

 昨日発表された7月第1週(7月2日~7月6日)の投資部門別株式売買動
向を見ますと、外国人投資家は2週連続で売り越し、売越額は162億円(前
週は106億円の売り越し)となっています。個人投資家は4週連続で売り越
し、売越額は414億円(前週は778億円の売り越し)となっています。

 一方、年金基金の動向を反映する信託銀行は8週連続で買い越し、買越額は
525億円(前週は1022億円の買い越し)となっています。

 海外では、中国の経済指標の発表が相次ぎます。4~6月期GDP(実質国
内総生産)、6月の鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資などが予定されて
います。注目の4~6月期GDPの事前予想は、前年同期比7.7%増(1~
3月期は同8.1%増)となっており、6四半期連続で伸びが鈍化する見通し
です。

 その他、今晩はイタリア国債入札などが予定されています。

 米国主要企業の第2四半期(4~6月)決算発表で、今晩はJPモルガン・
チェース、ウェルズ・ファーゴなどが予定されています。


◆主なニュース

・シェールガス、商機広がる IHIは米国で精製設備

・車取得税、消費増税前13年度に廃止を要望 経産省

・日銀、緩和カード温存 内需堅調で「平時モード」に

・電通、4000億円で英社買収 80ヵ国で営業展開

・イオンと三菱食品、年内にも中国で食品スーパー展開

・車部品メーカー、新興国で開発を強化 ジヤトコなど

・ドコモ、海外で2000億円目標 コンテンツ売上高

・ツガミ、4~9月の営業益4.7倍に 65億円程度 

・仏プジョー、8000人削減 国内で大規模リストラ

・韓国、景気下振れ懸念強まる 輸出が減速、内需に影


◆経済指標等

・日銀金融経済月報(7月)
・鉱工業生産指数(5月確報値、経産省)
・発受電電力量(6月、電事連)

・中国GDP(4~6月期)他

・米卸売物価指数(6月)
・米消費者態度指数(7月速報値)


◆その他

・株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物の特別清算指数(SQ)算出

・新規公開 アクトコール(東マ、6064) 公開価格:1700円
       ※日常生活におけるトラブル全般を解決するサービスを提供


・決算発表 サカタのタネ(1377:種苗専業で首位)
      パソナ(2168:人材派遣の草分けで業界3位)
      KLab(3656:ソーシャルゲームで急成長)
      ライフコーポレーション(8194:食品スーパー大手)

・海外決算 JPモルガン(金融、ダウ採用)、ウェルズファーゴ(金融)



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



     世界中に定められた どんな記念日なんかより

     あなたが生きている今日は どんなに素晴らしいだろう

     世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより

     あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう


                                THE BLUE HEARTS 「TRAIN-TRAIN」





THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆7月13日 今日は何の日? 六輝:仏滅
 盆迎え火、ナイスの日、オカルト記念日、生命尊重の日、優生保護法の日、
 もつ焼の日



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


========================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>